10月15日 島根県安来市にある。 別名・月山城、富田城
月山富田城の創築は平安末期とも鎌倉初期ともいわれているが不明である。城は能義平野を流れる富田川(現飯梨川)に面した標高197mの月山を利用した、戦国大名尼子氏代々の居城であった。永禄8年(1565)毛利元就に攻められ、尼子氏は滅亡したが、その後慶長5年(1600)に堀尾吉晴が入城、総石垣造で御殿も構えた近世城郭に大改修した。慶長16年(1611)松江に居城を移し廃城となった。
花の壇(当時に侍所)
山中御殿(城主の居館があったと推定される)
親子観音
七曲り(山中御殿から山頂への軍用道、今は整備されて登りやすくなっている。)
三の丸
二ノ丸
堀切
本丸
山中鹿介幸盛記念碑(月山富田城本丸跡に尼子氏の忠臣山中鹿介幸盛を偲び、明治期に建設された。)
勝日高守神社 (歴代城主の信仰が厚く特に尼子氏は大変熱心だったとされる。)
本丸から二の丸跡を望む
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