6月14日 北海道松前町にある。別名「福山城」
松前城は、外航船の出没に備えて江戸幕府が嘉永2年(1849)に松前藩に築城を許可した。基となったのは、慶長5年(1600)から6年の歳月を費やして築かれた福山館という陣屋であった。嘉永3年から築城の縄張をしたのは高崎藩の兵学者市川一学で、軍学に基づいた最後の日本式城郭である。7基の砲台と25門の大砲を備えていたが、海への防備に主体をおいたため背後は手薄なため、戊辰戦争で土方歳三らの旧幕府軍に背後から攻められて落城した。この時、天守は破壊されなかったが、昭和24年(1949)に火事で焼失しが、昭和35年(1960)に再建された。
今日はいい天気だ!早速、松前城に向かい着いたのは8時10分、資料館のある城内は9時開館なので、城外のお寺など見ながら散策する。
本丸御門と天守
天守の中の資料館
天守からの眺め
二重太鼓櫓跡
搦手二ノ門(からめてにのもん)
外堀周り
龍雲院
光善寺
門の天井絵