中小企業診断士 福田 徹 ブログ

経営コンサルタント・中小企業診断士・ビジネスファシリテーターによる経営者・起業家・管理者向けブログ

不況はチャンスでもある

2009年06月30日 | 福田徹の経営
 皆様、おはようございます。今日は6月30日火曜日月末、私は中小企業診断士の福田徹です。

 今日のブログでは、「不況はチャンス」ということを考えてみます。

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 売上が向上したり利益が出ている間は何もしなくてもキャッシュフローが回るため、中小企業はぬるま湯に浸かりがちです。
 一方、現金が回らなくなると、危機感をもつことができ、(本当は遅すぎるとしても)「何かしないと」と考えるという面があります。

 大きな企業であれば、経営にPDCA(計画と反省に基づく経営)が回っていることが前提であり、売上や利益、キャッシュフローに関わらず、常に「何かしないと」を考え続けることができます。

 ところが、中小企業では危機の認識タイミングは遅く、実際に危機に瀕して初めて危機を認識するといっても過言ではありません。

 しかし、認識が遅いとしても、それでも、この危機感は利用価値があるものです。

 個人であっても、中小企業の組織であっても、危機感を持てないと「何かしないと」とは、通常考えないものです。

 逆に言えば、危機感を感じ、「何かしないと」と感じることをきっかけに変革が始まるのです。

 これは、不況とは変革のチャンスでもあるということを示しています。

 つまり、今回の未曾有の大不況は、未曾有の大変革を行うチャンスでもあるのです。


 こんな事を書いていると怒られるかもしれませんが、こうした究極のプラス思考が企業を強くしていくと私は考えています。


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究極の選択

2009年06月29日 | 福田徹の企業再生
 皆様、おはようございます。今日は6月29日月曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。

 経営とは、選択することです。分かれ道にきたら、ある道を捨てて、ある道を選択することが経営です。分かれ道に来ても、気付かないふりをして、今まできた道なりの道を行くことを経営とは言いません。

 なぜなら、ある道を選択することによって、その道の先にある危機を回避したり、選択するリスクに応じたチャンスにより企業が大きく飛躍することこそが経営の本質だからです。

 経営者の仕事は、時には安全を選び、時にはリスクを取るといったぐあいに、常に選択をし続けることです。
 常にこうした選択をし続けることによって、ある時には危機を回避し、ある時には大きな飛躍を得ることが経営者の役割であり、今までと同じ道を行くだけならば、管理者がいればすむことです。

 つまり、選択をしなくても良いのであれば、経営者はいらないのです。


 ところで、業績が悪化している企業では、従業員に辞めていただくか、または企業が倒産するかという、究極の選択の場面が起こり得ます。

 こうしたときに、経営者がこの2つの選択肢に気付かないふりをし、何も選択しないで判断を引き延ばすことはとても危険です。

 早い時期に、この究極の選択のどちらかを選ばないと、従業員に退職金が支払えないなどいろいろと周囲に迷惑をかけた上、しかも倒産するという最悪の結果を招くことになります。

 経営者という職業は、こうした究極の選択もしなければならないとても辛い仕事なのです。


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失われた求心力を取り戻す

2009年06月28日 | 福田徹の企業再生

 皆様、おはようございます。今日は6月28日日曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。今日は、事業再生の現場から、危機に瀕する組織の求心力回復について考えます。

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 事業再生の対象になる企業は財務的に行き詰まってしまっているので、経費カット、ボーナスカット、給与の遅配や減額、一時帰休など末端の従業員にも、目に見える形で影響が出ているはずです。

 しかし、事態を深刻に受けとめていない人もいるものです。一つには、一般社員にはくわしい説明ができないということも理由にあるかもしれません。

 でも、意外なことに、資金ショートを認識している幹部であっても、当事者意識が欠如している人もいるのです。

 それとは逆に、経営に関する詳しい情報を与えられていない一般社員であっても、危機意識をもって自分の枠内でできることを探している人もいます。

 ところで、経営危機は組織の危機ともいえます。給与の遅配、一時帰休、将来への不安などは、組織の求心力を削いでいきます。求心力を失った組織は、まとまりが無くなり、バラバラの方向に動いてしまいます。

 どういう事かというと、経営陣がある方針を決めても社員のベクトルを合わせることができず、組織としての力を同じ方向に向けることができなくなります。

 事業再生は財務健全化だけの問題ではなく、業務の改善を伴います。業務改善には、方針を決めて、社員のベクトルをその方針に合わせることが不可欠です。

 だから、幹部・一般社員を問わず、この事態に対して危機感と当事者意識をもつ必要があるのです。


 さて、バーナードによると、組織は「共通目的」「コミュニケーション」「貢献意欲」で成り立つとされています。(組織の3要素)

 つまり、組織は方針が決められて、その方針が伝えられ、自分の果たす役割がはっきりすれば、組織が成り立ち、力を発揮するというわけです。

 これについては、事業再生をするに到った企業においても同じです。

 経営者がご本人の迷いを断ち切り、経営者自身の言葉で、明確に方針を打ち出して、それを社員に熱く伝達し、社員各人に果たしてもらいたい役割を明確にすることにより、組織は求心力を取り戻し、動き出すのです。



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ブログと放送大学

2009年06月27日 | 福田徹の学び・放送大学

 皆様、おはようございます。今日は6月27日土曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。今日のブログはこのブログを書くことと、放送大学の「日本語表現法」講義を受講することとの相乗効果についてお話しします。

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 私は昨年から、放送大学で授業を取っています。今期は、学部1年生向けの「日本語表現法」という講座を受講科目の中に入れてみました。

 「日本語表現法」は、大学1年生向けですからレベルは高くないのですが、これから初めて論文を書くことになるであろう人を対象に、論の立て方、文章の組み合わせ、接続、論証方法、説得力を持たせる方法などを確認することができるすぐれた講座です。

 ところで、毎日ブログを書いている私にとっては、どうやって説得力のある文章を書くことができるかが毎日の悩みの種であります。

 毎日悩みながら、書き続けている私にとって「日本語表現法」講座は、悩みを整理して自分の文章を客観視する機会となるものです。

 また、単に理屈として「日本語表現法」を学ぶ場合と比べると、毎日書きながら表現方法を考えている私の「日本語表現法」学習効果は高いはずです。

 つまり、私にとって「日本語表現法」の受講は、ブログを毎日書くこととの相乗効果により、文章表現力向上の効果があるのです。


 もちろん、自分が上手い文章を書くとは思っていませんので、「へぇー。その割には文章が上手いねー」等の皮肉は無しでお願いします。



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工場はおもしろい

2009年06月26日 | 福田徹の製造業

 皆様、おはようございます。今日は6月26日金曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。

 
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 工場でものづくりを見ているとおもしろくて飽きません。

 私は直接製造業で働いた経験がありませんが、中小企業大学校診断士養成課程の経営診断実習では、4社の工場で資料収集やヒアリングに加えて製造現場も見させていただきました。

 そこで感じたことですが、工場はとてもおもしろい所です。工場の雰囲気や機械の音、そこで働く方々の持つ、ご本人の仕事への自信とか誇りにはグッと来るものがあります。

 つまり、診断実習で製造業を訪れた経験から工場のおもしろさを感じたため、製造業のコンサルタントもいつかはやってみたいくらいに思っていたのです。

 ところが、何となく考えていたことが、すでに6月から始まっています。

 自分がやりたいと思っていたことなので、気合いをいれて取り組んでいます。


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アイデアは内部の人が持っている

2009年06月25日 | 福田徹の企業再生
 皆様、おはようございます。今日は6月25日木曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。

 今日のブログは、中小企業の事業再生の現場で、企業内部の人が果たす役割と外部からのアプローチする我々の役割について考えます。

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 事業再生の現場では、財務面の健全化と同時に、人や組織、製品商品、製造方法、営業方法の見直しを図り、財務面が解決した時にその企業が利益を出して残った債務を返済しながら、成り立っていくことを目指して変革をしていきます。

 企業にはそれぞれ、これまでやってきたやり方があります。そのやり方でこれまで存続してきた訳ですから、企業内部の人にとってはそのやり方が成功体験としてインプットされています。

 しかし、事業再生をしなければならなくなった企業の場合は、これまでのやり方がこの事態を招いたとも言えるわけです。

 つまり、これまでのやり方を変えていかなければ、短期的に財務が回るようになったとしても、元の木阿弥となる可能性が高いのです。

 だから、これまでのやり方を変えていくわけです。

 このとき、外部から理想的なやり方を持ち込んで、すべてその通りにやるという変革方法は現実的ではありません。
 なぜなら、企業内部の人が持つ成功体験が邪魔をしてしまうため、内部の納得を得られず、内部の協力を得られないからです。

 今までのやり方でもだめ、外部からやり方を持ち込むのもだめだとしたら、どうしたらいいのでしょうか?


 その答えは、企業内部の方々の頭の中にあるはずです。

 これまで仕事をしてきたプロである企業内部の方々の頭脳には、業務改善のアイデアが潜在しているのです。頭の中にあるだけで、これまでは顕在化していなかったアイデアがあるのです。

 しかし、頭の中に潜在しているアイデアはなかなか表に出すことが難しいものです。これまでの成功体験による思い込みが邪魔をするのです。

 そこで、我々のような外部の人間が必要となるわけです。外から来たコンサルタントは、業界知識・業務知識は企業内部の方々の足下にも及ばない場合が多いものですが、外からの視点や大局的な視点で企業内部にアプローチすることができます。
 ときには、刺激的な言葉を使って揺さぶってみたり、期限を設定したり、論理的な軸を設定したり、経営者に直言したりと、組織内部では難しいことでも、外部からならば可能だったりします。

 話をもどすと、以上のように企業内の方々と外部コンサルタントなどが協力し、企業がもつ成功体験による思い込みのフレームを外すことができます。
 企業内から表出した改革アイデアは、外部から持ち込むやり方よりも遙かに具体的であり、実行したときの効果と実現可能性が高いものです。

 外部から入る人間としても、こうしたアイデアを引き出しそれが成果に結びつくことが、無上の喜びであったりします。


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少し反省

2009年06月24日 | 福田徹の生き方
 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。今日6月24日水曜日の東京地方は朝から鬱陶しい雨です。
 
 ここのところ忙しくて、ゆっくり考える余裕が無くなっていました。
 そして、疲れているとつい感情的になってしまうもの。

 この仕事は、その時その時の相手に合わせる仕事です。

 だからこそ、自分で自分自身の知力・体力と精神の安定をコントロールしていかなければならないわけです。

 今までは、そうした自覚が薄かったかもしれません。この点を反省していします。


 さあ、雨の今日は、一日事務所にこもって仕切り直しです。


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GoogleMAPの新機能?

2009年06月23日 | 福田徹のIT ・e-Tax・会社設立手続
 皆様、おはようございます。今日は6月24日火曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。今日はGoogleをいじっていて気付いた機能についてです。

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 先日、Googleで自分=「福田 徹 診断士」を検索していたときに、下に示した画面に出くわしました。私が誤ってGoogleMAPのボタンを押してしまったのだと思うのですが、画面には私がこれまでブログに書いてきたお店がリストアップされています。



 ブログに書いたお店すべてではなく、抜けているお店もありますが、こうしたリストが自動生成されていることに驚きました。

 そして、こうした機能があるということは、GoogleMAPのお店などの登録情報はブログやホームページから自動収集されているのですね。

 私もGoogleMAPに、地図上にお店などを登録したり、登録済みのお店の紹介文を書き込む機能があることは認識していました。
 しかし、手動で書き込まなくても、お店の情報をブログに書くだけで、検索ロボットにより情報として自動収集され、MAPに登録されたお店の情報として取り込まれるようになっているとは思っていませんでした。

 この点については、まったく認識が不足していました。


 ところで、この機能のよくわからないところは、この機能を調べようとGoogleMAPであらためて「福田 徹 診断士」を検索すると、検索に1件も引っ掛からなかったりするところです。

 そこで、上に示した画面ではGoogleMAPのカテゴリ「日本料理」が表示されていたことから「料理 福田 徹 診断士」で再検索してみると、今度は上に示したものと同様のリストがまた表示されました。

 確認するために、Googleアカウントをログアウト、Google関係のcookieを削除してから、再検索した場合も同様に表示されるので、私以外の人が検索しても同様にリストアップされるのだと思うのですが本当のところはどうなのでしょうか?

 そういうわけで、お時間があるときに、皆様に教えていただきたいのですが、GoogleMAPで「料理 福田 徹 診断士」を検索するとどんな表示がされるのでしょうか?

 また、私はこの機能を何かに使えるように感じていますが、皆さんはどうお感じになりますか?



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徳島に来ています

2009年06月22日 | 福田徹の街歩き・ハイキング
 皆様、おはようございます。今日は6月22日月曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。昨日から徳島です。今朝の徳島は、小雨がぱらつくくもりです。


今朝5:39撮影:ホテルの窓が眉山方向でなくて残念。

 実は私、初四国、初徳島です。

 いろいろ見て回りたいのですが、何も見ることができないまま、本日夕方には帰京予定です。余裕のないスケジュールのため、当地の養成課程同級生にもお会いできそうにありません。これまた残念。

 

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社長にしか決められない

2009年06月21日 | 福田徹の企業再生

 皆様、おはようございます。今日は6月21日日曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。

 今日は、ある方への本音を少々。

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 立ち行かなくなった企業の最後は倒れるのではなく、経営者が倒します。最終的に経営者が、あきらめた瞬間に企業は終わります。
 逆に言うと、社長の経営意欲が続けば、企業はそう簡単には倒れません。

 経営の本質は、経営者のリスクを取った決断です。

 たとえば
 苦しいからやめる。
 苦しくても続ける。

 この二つの選択肢があるとします。この場合、どちらかが正しいわけではなく、どちらかを選ぶのです。

 どちらかを選ぶことによりはじめて、選んだ道をよりよく進むための方策を考えることができます。

 しかし、どちらにも決められないでいると、いつまでたってもよりよく進むための方策を考えることができません。早く選択すれば取れたはずの方策も、決断の先送りを続ける間に取れなくなってきます。

 だから、決断は早い方がよいのです。

 どちらにせよ最後は自分で決めて自分でケツを拭くのです。
 だったら、すこしでも選択肢がのこっている今こそが決断の時です。社長にしかできない決断を今すぐお願いします。


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大先生の鞄持ち?

2009年06月20日 | 福田徹の生き方
 皆様、おはようございます。今日は6月20日土曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。

 今、年長のある方と一緒にやらせていただいている案件があります。その方は、失礼ながら特に高名な先生というわけではありませんが、これまでプロコンとしてやってきた貴重なノウハウをお持ちです。


 ところで、このプロコン(プロのコンサルタント)の世界は、よく職人さんの世界にたとえられます。

 大先生の鞄持ちをして、大先生の行く先に顔を売って、ノウハウを吸収することで、将来の飯の種を探していく、そんな徒弟制度の世界だといわれています。

 私が通った中小企業大学校の診断士養成課程にも、いわゆる「大先生」が多くおられるので、養成課程修了後、独立するにあたり大学校関係の「大先生にはまる」という方法もあるかと考えたこともありました。


 ここで話を戻して、今お世話になっている方の話です。その方は、お持ちのノウハウを惜しげもなく私に教えて下さいます。

 私はけして「鞄持ち」では無いつもりですが、その案件では、お金をいただきながら「鞄持ち」をさせていただいているくらいに、よい勉強をさせていただいています。


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ダチョウ症候群

2009年06月19日 | 福田徹の企業再生

 皆様、おはようございます。今日は6月19日金曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。ダチョウ症候群(オストリッチ・シンドローム)とは、追い詰められたダチョウがとる行動にたとえられる、やはり追い詰められた人間がとる思考・行動パターンをいいます。


 ダチョウは、天敵に追われて、やがて追い詰められると、最後には砂地に頭を突っ込んで、周りの状況から目をそらすようにするそうです。(真偽不明:本論とは関係ないのでそのまま続けます。)

 現在の状況を受け止めることができなくなれば、現実逃避する。これは人間も同じです。

 でも、人間には殺されるという意味での「天敵」は基本的にはいませんから、現実逃避しても結局は現実に戻らないといけないわけです。
 ここで、うまく現実に戻ることが難しい場合が、心の病に罹ってしまう状況なのでしょう。

 そうならないためには、たとえ苦しくても「周囲の協力を得ながら」「適度に現実に接して」「現実に関与し」「自ら現実を変えていく」ことが重要です。

 もともと、現実のすべてを受け止めることなど誰もできるわけはありませんが、砂の中に首を突っ込んで見ないようにしても、けしてそれで問題は解決しないのです。
 問題解決は、周囲とコミュニケーションを取りながら、現実を適度に受け止めてその把握に努めることから始まるのです。


 ここで、このダチョウ症候群を企業経営に当てはめて考えて見ましょう。

 経営者が砂地に頭を突っ込むとどうなるのでしょうか。これは再生の現場で実際に見た例ですが、こうした状態の経営者は、当事者意識が薄れてくるものです。現実に追い込まれすぎたおかげで、かえって状況が見えない(見ない)状態に陥いるのです。
 
 船頭が目隠しをしていてよいわけはありません。こうした会社には、ダチョウと同じく死が待っています。
 
 苦しくても、周囲を見方につけて、適度に現実を受け止め、その現実をベースに方針をつくり、経営を行わなければなりません。


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食品の信頼回復はしくみとITで

2009年06月18日 | 福田徹の製造業
 皆様、おはようございます。今日は6月18日木曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。今日は、一度は消費者からの信頼が地に落ちた冷凍食品の信頼を回復するお話です。


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 先日、新聞に「味の素の冷凍食品がいかに安全安心にこだわっているか」についての全面広告が掲載されていました。
 毒入り餃子騒動などで消費者からの信頼が地に落ちた感がある冷凍食品ですが、味の素は安全なしくみと安心感を得られるトレーサビリティの確保により、信頼回復に真正面から取り組んでいるようです。

 安全なしくみとは、原材料を作付けする農地を選ぶところから、製造工程、流通経路、保管に到るまでの工程を管理するしくみです。


工程管理による安全なしくみ(味の素サイトにリンク)

 味の素の餃子は、こうした安全のしくみを消費者の安心感につなげるために、パッケージに製品個体番号を明記しています。


新聞広告より:パッケージの記号で問い合わせると材料や製造・流通過程の履歴がたどれる


 消費者がパッケージに記載された番号を問い合わせると、すぐに生産地から製造・流通過程のすべての履歴がわかるということです。
 このように、食品の履歴をたどることができることを食品トレーサビリティと言います。

 精緻な食品トレーサビリティを確保するためには、膨大な情報を製品ごとに(製造ロットごとに)管理しなければなりません。

 しかし、この膨大な情報管理をアナログな方法でやることは現実的ではありません。

 だから、味の素のケースのように精緻なトレーサビリティを確保するためには、バーコードやICタグを使った物流IT化が必要です。


 味の素は、安全な食品製造のしくみを作って、それをITを使った食品トレーサビリティ確保により証明し、消費者に安心感を与えようとしているようです。
 

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鉄道会社のキャリアパス

2009年06月17日 | 福田徹の人・組織
 皆様、おはようございます。今日は6月17日水曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。



 西武新宿線に乗っていたら、西武鉄道現業部門の社会人採用案内が出ていました。

 職員募集広告を写した写真の上部に、よく見ると「駅係員」からはじまり、「車掌」そして「運転士」へ―。と書いてあります。



 へえー。

 旅客サービス職という職域に、駅員さんと車掌さん運転手さんが入るんですね。

 これらの職種は、利用者と接する機会があるというという共通項があります。つまり、私たちがよく目にすることができたり、接する機会がある方々です。

 そして、こうした私たちが普段よく目にするこれらの職種の職員さんが、一つのキャリアパス上に並んでいることになります。

 新人時代は、上司や先輩と一緒に仕事をしながら、業務を学ぶことができる「駅係員」。そして、自分1人で業務をこなす勉強をした上で「車掌」さんになり、経験を積み、選ばれたものだけが、様々な訓練を受けた上で、顧客の命を預かる運転手になることができるのですね。


 こうした、わかりやすいキャリアパスプランは中小企業でも応用可能かもしれません。

 社員が成長するためには会社が会社が求めている成長の方向と、社員個人が考える成長の方向が一致する必要があります。

 上記のような、3ステップくらいの大枠のキャリアパスプランは、わかりやすく伝わりやすいので、会社と社員が方向性を一致させやすいのではないでしょうか。

 若い社員の採用と定着に悩む皆様は、3ステップで伝える簡単なキャリアパスプランをつくって活用してみませんか?


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借入返済のタイミング(2)

2009年06月16日 | 福田徹の企業再生

 皆様、おはようございます。今日は6月15日月曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。今日は昨日の続きで、中小企業の繰越欠損と借入返済、そして法人税の関係について考えます。

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 この2日間、このブログでは、過去の繰越赤字を抱えていながら、法人税の繰越控除を受けられないケースについて考えています。

 昨日のブログでは、過去の累積欠損を7年間分は、今年度の所得額と相殺させることができる制度につて説明しました。
 また、決算書に累積赤字を抱える企業が、銀行からの借り入れを続けるために黒字決算せざるを得ないことについても考えました。

 さて、いよいよ本論です。

 借入返済にはタイミングがあります。返済のタイミングとは、一つには借入の原因である投資(建物・造作・機械・・・)の償却期間であり、また(中小企業であれば)繰越控除を受けることができる7年間です。
 なぜならば、このタイミングを逸すると損益計算書及び税金計算上の「無理と無駄」が生じるようにできているのです。

 どういうことか考える前に押さえておきたいことがあります。

 それは、企業が借入金を返すということは、儲けて黒字化して利益を出し、その利益の中から返すと言うことです。

 ところが、企業が儲けを出すと、当然法人税や法人住民税・事業税などがかかってきます。ある程度利益を出して借入を返すためにある程度利益を出していくことを考えると、その税率は40%程度となることを覚悟しなければなりません。

 つまり、借入を返すために、利益を出してもその40%は税金に取られるのです。逆に考えると、100万円の返済をするためには約170万円の利益を出さなければならないと言うわけです。
(正確には返済するときに必要なのは利益ではなく、現金ですがここでは簡略化して考えます。)

 なんだか、ばかばかしいですね。


 そうならないために、税金計算上で利益を減らす2つの損金算入項目があります。

 その一つは減価償却費です。借入の原因となった投資の償却期間に、償却と返済を共に進めていくと、税務計算上の利益が出ていなくても損金計上分の減価償却費分の現金が無税で生まれているので無理なく返済することが可能です。

 また中小企業であれば、昨日のブログで説明した繰越控除の制度を使えるわけです。この制度を活用すれば、借入の原因となった投資の効果による黒字分を、借入による利子や過去の赤字分で相殺し税額を低減しながら、無駄なく返済を進めることができます。

 つまり、借入返済は、本来の借入の原因となった資産の償却期間やその資産による収益増分を相殺できる7年間に行わないといけないと言うことです。


 ところが、昨日お話ししたとおり、現実に猶予期間の7年間、銀行からの血を止めないための延命処置(=少額黒字決算)を続けてしまってきた企業があります。

 こうなると、この企業が将来、本当に黒字化することができたとしても、半分近くは税金に取られてしまい借入返済が思うように進みません。こうした事態に陥ったある経営者は、借入返済の原資は税抜き後利益であることさえわからずに、この事態を招きました。

 借入を増やしながら、無理して黒字決算を続けていればこうなるということは、税や会計がわかる人にとっては自明のことのはずです。

 それにもかかわらず、現実にこうした企業があり、繰越控除を活用できないことのデメリットについての説明を受けていない経営者が現実にいます。

 何を言いたいかというと、場当たり的な経営の裏には、専門家の場当たり的な対応が見えるということです。
 この企業で決算や記帳をしてきた専門家の先生は、何をしてきたのでしょうか。少なくとも、理解できるように説明したり・警告したりするべきだったのではないかと思うのですがいかがでしょうか。


 中小企業診断士は税務の専門家ではありませんが、経営の専門家です。
 経営の専門家とは、経営者が今回書いたような落とし穴に落ちないための専門家です。

 そう考えると、私も「税」について、もっと勉強していかなければならないと今回感じています。


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