中小企業診断士 福田 徹 ブログ

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診断士1次直前:模試の活用法

2009年06月13日 | 福田徹の診断士試験

 皆様、おはようございます。今日は6月13日土曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。今日のブログは、中小企業診断士試験1次試験対策について少々書かせていただきます。。

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 今年の中小企業診断士1次試験まで残り2ヶ月をきっています。先日も「診断士1次試験を受けられる方へ」という記事でお話ししたとおり、この段階では「何をするのか」ではなく「何をしないのか」が重要です。

 いよいよ残りの資源=時間が少なくなってきた6月中旬からは、診断士を目指す者らしく、今まで以上に「戦略的」に学習を進めて下さい。
 ここでいう「戦略的」とは、やらないことを決めるという意味です。

 科目数の多い診断士1次試験では、直前期になると、特に初学者にはプレッシャーが掛かります。プレッシャーは往々にして不安に変わます。不安は疑心暗鬼を喚び、必要以上に高得点を求めて特定の科目または分野を深追いし、学習時間の配分バランスを崩してしまう人がいます。

 だから、残り2ヶ月を切ったこれからは使える時間を明確にして、その範囲で各科目・分野に使う時間のバランスを考慮した日程をつくり、効率よく学べる手法に特化して学習していく必要があります。


 そこで、お奨めは模試の徹底活用です。各受験校の模試は、各校の威信をかけて今年の本試験問題を予想して出題しています。今年の本試験向けの傾向と対策が詰まった模試使えば、効率的な学習が可能なのです。
 特に、今まで受験校の講座にあまり出席できなかった方、また独学で勉強されてきた方に模試の活用をお奨めしたいと思います。
 なぜなら、各校が示す今年の傾向と対策は模試に結実しているからです。これを徹底活用すれば、受験校に通った場合に準じた効果があると思います。

 自分が受験したときも、特に中小施策や法務などの暗記物では、模試にでて、もう一度答え合わせで確認した内容が本試験に出て、直接得点につながる経験をしました。


 ただし、注意しなければならない点があります。各校の模試には、本試験と同様かそれ以上に難易度の高い問題が含まれています。
 1次試験では7科目で平均60点をとる、そして不得意科目の足きりを避けるという事だけを考えればいいのです。
 ここでは、難易度の高い難問を無視する必要があります。また、時間が限られているこの時期では、範囲が広く難しい応用問題の正答率を上げることよりも、全体の約40%を占める基本問題を確実に得点することの方が優先されます。

 だから、模試を受けたらその答え合わせの際に、各教科の問題を基本・応用・難問の整理をつけて下さい。整理をつけた後は、基本問題部分を確実にとれるように繰り返して下さい。

 その時には難問にけして手を出さないで下さい。応用問題も答え合わせをしていればもうOK、復習終了です。

 このように直前期の学習は「何をしないか」戦略的に決めて、時間を無駄にせずに、有効な方法で学習を進めて下さい。

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