クロスマーチャンダイジングとは、顧客志向でカテゴリー分けされた商品部門(カテゴリー)どうしをさらに掛け合わせて、生活提案を行いまた関連購買を誘う買場(顧客視点の売場)の仕組みのことである。
ここでは、スーパーマーケットの例で考えてみることにする。
たとえば、上の図では、苺(いちご・青果)の平台にカテゴリーが異なるコンデンスミルク(食品)を置くことによって、苺にコンデンスミルクをかけて食べるという提案をして、関連した買い物をしてもらうことを狙っています。
また、「鍋もの」に使う野菜類を集めて、その近くに鍋用スープの素を置くのも同様です。
さらに、上図のように、通路を挟んで「鍋もの」に関連する商品を置くことで、顧客が献立をよりイメージしやすくする方法もとられています。
セルフ業態であり、人による説明販売ができないスーパーマーケットでは、人以外の商品のレイアウト、POPなどを使って、顧客がいかにメニュー提案に気付いてもらうかが重要である。
本来のカテゴリー分けでは離れたところにある商品も、メニューや食べ方の提案のためには、近くに集めることによって顧客にその提案のイメージをうまく伝える。そして、関連した商品を同時にかごに入れられるようにしなければ、その提案は受け入れてもらいにくい。
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クロスマーチャンダイジングを徹底した店とは?
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