源泉かけ流し本物の温泉を探せ!

温泉人の温泉人による温泉人のための温泉ブログ

彼女(わんこ)の苦手なもの

2011-06-30 15:54:38 | わんこ通信
久々のわんこ通信であるが、
タイトルにもある通り
彼女(わんこ)にも苦手なものがある。

それは・・・
昔の江戸っ子ではないが
「地震」「雷」が大の苦手らしい。
(「火事」については不明、「オヤジ(私)」にはめっぽう強いが・・・)

今回の東日本大震災までは何ともなかったのだが、
地震に遭遇して以来、少しでも揺れると部屋の隅で体震わせ、
しまいにはテレビの地震速報の音だけで、その状態に陥るようになった。

そして地震以降、
雷までも怖がるようになり、
地震と同じように、部屋に片隅で震えている。

清掃車が作業する時も震えているので、
もしかしたら、低音の振動音そのものに反応しているのかもしれない。

人間は地震や雷ということを理解しているが、
犬にとっては地面が揺れ、空が鳴ること自体、理解できない現象なのだろう。

しばらく収まらない時は
抱っこをして落ち着かせるようにしている。

2年近く一緒にいると、犬は家族同然。
好き嫌いや性格もあり、本当に人間と変わらない。

そして人間以上に感情がストレートな分、
人間よりも正直な生き物であると感じている。
そこがわんこの魅力のひとつでもある。


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トンコツ臭を乗り越えろ!

2011-06-29 23:54:58 | 男は体が資本だ!
この日の東京の気温はなんと35℃。
節電のため、扇風機で凌いでいるが、
上着は汗だくだく状態。

そして、
暑さを吹き飛ばすためには
暑さには暑さで対抗するしかない!
と短絡な考えなもと、今日もジムで汗を流す。

昨日は衝撃的なトンコツ臭をカミングアウトしたが、
今日はどうだろうか?
と、鼻に意識を集中してトレーニングに励んだ。

すると・・・
汗は出るが、今日は不思議とトンコツ臭がしない。
昨日、大量に発汗したため、臭い成分が底をついたのだろうか?
それとも、ダイエットに耐え切れず、トレーニング前に甘いものを食べたためだろうか?

真意のほどはわからないが、
臭わないことはいいことだ。

しかし、
一言いいたいことがある。

「とんこつラーメンは大好きだが、
ここ数カ月食べてないぞ!」
バカヤロー(猪木チックに)


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トンコツ臭

2011-06-28 23:42:28 | 男は体が資本だ!
今日は梅雨の晴れ間。
東京はかなり暑かった。
いよいよ本格的な夏がやってくる。

夏本番になる前に、
「痩せよう!」
と決心して一か月余り・・・
ベルトの穴がひとつ狭くなり、何とか4kgの減量に成功している。

食事の量を減らし、
常に腹六分目、多くても八分目で我慢を続け、
ジムで有酸素運動の比率を増やしている。

それはいいのだが・・・
運動すると当然汗をかくのだが、
その汗が、というか体がトンコツ臭い(ガビ~ン)

てめえ自身の鼻でその臭いを感じるのだから、
当然周囲にもそのスメルは漂っているだろう。

きっと
「あいつトンコツくせえな」
と、思われているに違いない。

とんこつラーメンは大好きだが、
自分の体がとんこつ臭を発することはいただけない(怒)

体の脂肪分が燃えているためか、
それとも加齢(40歳)のためなのか・・・
どちらにせよ、かなりブルーな出来事だ。

あ~年はとりたくねぇ~
あ~太りたくねぇ~
心の叫びが今日も聞こえる・・・

合掌


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ドラマ JIN

2011-06-26 23:38:08 | 温泉とは関係ないけれど
ドラマJINがついに完結した。
原作を知っているだけに、
結末も原作に近い形で進んでいくものと見ていたが
ドラマの完結はかなり違う内容だった。

感想としては
新鮮さ半分、落胆半分というところだろうか。

よくよく思い返してみれば、
ドラマでは仁と咲が結ばれない伏線がかなりあった。
でも「原作と同じような結末だろう」という先入観があり、
それを見過ごしていたのだが・・・

でも
ドラマを見終えて気付いたことがる。
主題歌である平井堅の「いとしき日々よ」の歌詞のことだ。

最初、江戸時代から現代を想った歌詞、
いうなれば、
現代に残した恋人ミキを忘れられない仁の心境を表現しているのかなと思っていた。

でも、今はその見解は間違っていたと思い直している。
あの歌詞は現代に戻ってしまった仁が
江戸時代に残してきた咲を想う心境を表現しているものであったと感じている。

「いとしき日々よ」 goo音楽
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND110400/index.html


歌詞を読めば読むほど切なくなる。
ハッピーエンドにならない日本人の情に訴えかけるような結末に、
「ふたりを結ばせてあげたかった」という同情が湧いた。

まさか
一度は否定した映画化、
または、以前報道された熱愛報道の伏線だったりして・・・
考えすぎかな(苦笑)


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節電ブーム

2011-06-21 23:30:51 | 地震を乗り越えよう
今回はあえて苦言をひとつ。

今、日本は節電ブームだ。
「ブーム」という表現が使われていることは、
悲しいかな喉元過ぎれば熱さ忘れるように
「節電」は一過性のことなのかもしれない。

とはいうものの、
供給電力が足りなくなる恐れがあるから、
「使用電力を控えよう」という心意気は凄くいいことだと思う。

しかしながら・・・
ここで批判を承知で問いかけたいことがある。

そもそも「節電」をする理由は
供給電力が足りなくなる恐れがあるから、
「使用電力を控えよう」
ということである。

消費電力のピークは昼過ぎの14時ごろだから、
その前後は「節電」の必要性はある。
でも、夕方以降に「節電」をする必然性はあるのだろうか?

確かに今まで日本は明るすぎた。
衛星写真を見ると、夜の日本列島は光で包まれている。
(対照的に北朝鮮は平壌以外は暗いが・・・)

無駄に電気を使うことはないが、
必要以上に暗くする必要はない。

でも店舗の看板は消え、照明もいくつか消えている。
町全体が薄暗く活気がみえない。

店に入る前にげんなりしてしまう。
こんなんで景気回復するの??
と思わずツッコミたくなるほどである。

繰り返しになるが、
批判を承知で再度問いかけたい。

電力使用量の低下する夜に「節電」しても
それは単なる「自粛」であって、
決して経済活動にプラスにならないのではないだろうか。

別に電力をジャンジャン使えといっているのではない。
夜間は今まで通りに電力を使っても支障はないと思うだけである。

おそらく
個人は周辺に気を使って「節電」し、
企業は評判を気するとともに、
「節電」を言い訳に、単にコストカットしているだけにしか見えない。

「周りがそうだから」
「雰囲気がそうだから」

いかにも日本的発想だけど、
主体性(信念)のない、その日和見ご都合主義的な考えが
今まで何年、何十年、いや何百年にわたって日本をダメにしてきたとは思わないだろうか?

「私は信念をもって節電しています」
「節電した分、募金してます」

という方がいたら、土下座もの(平に陳謝したします)であるが、
残念ながら、かなりの少数派だと思う。

自分も全ての行動に信念が伴っているとはいえないが、
できる限り信念をもって行動したいものだ。


(うわぁ~過激な内容だ・・・)


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坂本竜馬の歴史的役割

2011-06-20 00:15:49 | 温泉とは関係ないけれど
ドラマJIN-仁-の話であるが、
坂本竜馬が治療の甲斐なく天に旅立った。
原作の結末を知っていただけに、覚悟はしていたがやはり寂しくなる。

ドラマでもそうだが、
史実においても坂本竜馬が果たした歴史的役割はかなり大きい。
竜馬がいなければ、あの時期に薩長同盟はなく、
幕府の第二次長州征伐は成功した可能性は高いだろう。
そして何より、大政奉還という事件はない。

でも、坂本竜馬がいなくても、
きっと竜馬と同じ使命を負った別人が竜馬と同じような仕事をしたと思う。

もしかすると戊辰戦争以上の内戦が起こったかもしれないが、
歴史の流れからいえば、幕府の崩壊の歯車は止めようがない。
数年・・・または10年ほどは明治維新が遅れたかもしれない。

もしそうなったとして、
日本国内から日本を取り巻く欧米列強に目を移すと・・・

幕府を援助していたフランスは1870年にナポレオン3世が退位し第二帝政が崩壊。
アメリカは南北戦争(1861~1865)で疲弊して、日本どころではない。
薩摩を援助していたイギリスと
フランスを破ったプロイセン(ドイツ)の力が大きくなっている。

仮に明治維新が10年遅れたとしたら、
史実以上にイギリスとドイツを中心とする欧米列強の影響力が強くなり、
ヘタをすれば半植民地化され、いずれ独立戦争が発生していたかもしれない。
仮定の話であるが・・・

それだけ、かじ取りが難しく不安定な時代だったのだと改めて感じる。
日本はいつも外圧でしか変わらない・・・いや変われない。

蒙古襲来による鎌倉幕府の衰退。
鉄砲伝来による戦術改革。
黒船来航による江戸幕府の終焉。
太平洋戦争の敗戦によるマッカーサー改革。

事例を挙げればきりがないが、
本当に外圧で変わるだけでいいのだろうか?
日本人は自浄作用が弱いことを、もっと恥ずべきではないだろうか。

今回の地震で強く感じたエネルギー問題。
外国から指摘される前に、もっともっと考え、
そして早く実行しなければいけないと強く感じる。


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久々の「さやの湯処」

2011-06-19 01:32:16 | 本物の温泉を探せ!
久しぶりに「さやの湯処」に行ってきた。
というよりも、久しぶりに温泉に入ったという表現が正しい。
3月末に苗場温泉の「雪ささの湯」に行って以来の温泉。
ほとんど三ヶ月ぶりの温泉ということで、
温泉ソムリエとしてはかなりの体たらくぶりを発揮している(苦笑)

改めて思ったが「さやの湯処」は実にいい。

具体的に何がいいと感じたのかというと
(1) ウチから近い(車で20~30分)
(2) 遅くまでやっている(夜は25時まで営業)
(3) 源泉かけ流し風呂がある(一部の風呂だけだが)

以上の3点である

源泉かけ流しはかなりの高ポイントだが、
何よりも車で30分圏内の距離で、
夜の25時(深夜1時)までやっているのが個人的に超便利だと感じている。

考えてもみれば、
自宅から30分で行ける「源泉かけ流し温泉」がある。
これはどう考えても利用頻度が高くなる訳である。
そのかわり、地方の温泉地に行く頻度が低下している。

温泉好きの吾輩(こんな単語を使う人がまだいるのか? ハリーポッターのスネイプぐらいだろう)
でもこうなのだから、普通の人もきっとそうだろう。
距離が「近い」というのはかなりの選択要因になるようだ。

それにしても
さやの湯処に行った時間は23時すぎにも関わらず、
駐車場はほぼ満車で、浴場にはかなりの客が入っていた。

「ヒマな人が多いんだな~」と思ったが(失礼ながら)、
そういうテメエ自身もその仲間。
同じ穴のムジナだなこりゃ・・・


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JIN的 坂本竜馬考察

2011-06-12 22:27:49 | 温泉とは関係ないけれど
ここ最近、ハマっているドラマがある。
人気医療ドラマのJIN(TBS系)だ。

ご存じの通り、
現代の医者が江戸時代にタイムスリップするという、
非現実的なことが前提になっているわけだが、
現代人ならではの人間性や価値観というものと
江戸時代の価値観との絡み方が、物語に何とも深いコクを与えている。

その中でも一番のお気に入りは「内野聖陽」演じる「坂本竜馬」だ。
福山的な格好のよい坂本竜馬よりも、
泥臭いが味のある内野的坂本竜馬がとてもいい。
正直なところ、福山雅治より数段、坂本竜馬らしいと感じている。

新選組フリークではあるが、
坂本竜馬も好きな歴史的人物のひとりでもある。
土方歳三と同じく、信念をもって行動している点が何よりも魂を揺さぶられる。


土方歳三と坂本竜馬。
歴史では敵味方だが、以外にもこのふたりには共通点が多い。

土方歳三
武蔵の豪農の出身(実家に伝わる秘伝薬の行商人)
1835年5月5日生
1869年5月11日没

坂本竜馬
土佐の郷士の出身(実家は才谷屋という商人)
1835年11月15日生
1867年11月15日生

興味深いことに、二人とも生粋の武士ではない。
農民と郷士(半農の在郷武士)の出であり、商人と深い繋がりがあり、
誕生日または誕生日に近い日にちに没している。

ただ背負っているものが微妙に違った。
土方の生まれ育った武州多摩は、徳川の天領ということもあり、
農民といえども徳川恩顧の気運が強かったが、
坂本の生まれ育った土佐自体は、徳川恩顧の大名ではあるが、
郷士はもともと関ヶ原の戦いで改易された長宗我部氏の家来であり、
上士(上級藩士)によって差別されていたことから、徳川恩顧の念は薄かった。

育ってきた精神的風土が違えば、集まる仲間も考え方も違ってくる。
土方の頭の中には徳川中心の政治体制しかなく、
坂本の頭の中には天皇を中心に徳川と雄藩(有力な大名)が力を合わせ、
欧米列強に当たるしか、欧米列強の毒牙から日本の植民地化から救う道はないとの思いがある。

刀を捨てられなかった土方歳三と
刀を捨てた坂本竜馬。

前者は華々しく戦死をし、
後者は闇闇と暗殺された。

どちらか良いとか悪いとかの話ではない。
一方が武力でもって問題を解決(戦争)しようとする時、
それを回避しようとする者(坂本)と、負けた者(土方)の命の保証はない・・・

戦争とは「相手に自分の意思を強要すること」と定義できるのだが、
要は難癖(いいがかり)をつけて、力ずくで強要することであるわけで、
両者(土方と坂本)は邪魔ものでしかない。

徳川と豊臣の例でいっても
徳川家康にとって豊臣秀頼(秀吉の息子)は邪魔であり、
豊臣家を守ろうとした加藤清正や浅野幸長は家康には邪魔な存在。
家康による毒殺説があるほどである。(真意はさておいて)

こうして考えると、
「歴史は繰り返す・・・」
このことを考えずにはいられない。

今の日本の政治情勢や世界情勢を考えると思うことがある。
「いつになったら人間は愚かな行為を止めるのだろうか・・・」

勝手な思い込みかもしれないが、
すべての人の精神的風土(育ってきた環境)が同じになれば「戦争」はなくなる。
つまり「友人」になって、考えを共有したり、理解することができれば「戦争」はなくなる。
そう思う。

「インターネット」

世界中の人々が
考えを共有したり、理解することができる
可能性を秘めたツールであると思いたい。

なんか、えらいディープな話になったな~(苦笑)


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