今日人生初の人間ドックに行ってきた。
検査項目は以下の通りだった。
・尿検査
・血液検査
・胸部エックス線
・心電図
・直腸触診
・内臓エコー検査
・聴力検査
・視力検査
・胃内視鏡検査
・腫瘍マーカー（オプション）
この中で一番恥ずかしかったのが直腸触診。
何といっても下半身を出し、
言葉では表現したくない格好になるのだから。
でも検査の甲斐あって、痔の心配はいらないようだ・・・
でも
一番キツかったのが胃内視鏡検査。
いくら喉を麻酔しているとはいえ、
内視鏡が喉を通過するときには嗚咽がでてしまう。
「唾を飲まないでください」とはいわれたが、
自然に喉が収縮し、カメラが当たる喉が痛い。
抑えようとしても嗚咽が止まらない。
涙も出るしかなり苦しい。
そして
胃に到着すると胃壁にカメラが当たる感触がする。
何とも奇妙な感覚・・・
少し気持ちが悪い。
ただ少し慣れてきたようで、
始めのような嗚咽はなくなった。
画面に映し出された胃の中の画像をみてみる。
これが自分の胃の中？
本当に不思議な光景だ。
焼き肉屋で見るホルモンのハチノス（牛の第２胃）のように
表面には格子状の筋が通っている。
ところどころ、赤い斑点のようなものがあるので
ヒヤヒヤしていると、「少し胃が荒れている」とのこと。
あ～ドキドキする。
そしてしばらくすると、衝撃の光景が見えてきた。
「ポリープですね。」とお医者さん。
あらま～そうなのね・・・これがポリープか・・・
まるで小さなシメジのように、ぽつんと丸い突起物がある。
「見た目は良性そうですが、念のため病理検査しましょう。」
とのことで、組織を一部取ってもらうことにした。
ポリープの組織検査をする前に、十二指腸もチェック。
初めてみる十二指腸。
ピンクとオレンンジの中間のような色をしている
この部分は異常はないようだ。
まるでテレビの医療番組のような不思議な光景だが、
この光景は自分自身の臓器の映像だ。
変な話だが、改めて自分は普通の人間なんだと実感した。
年もとるし、普通に病気もする。
今は元気でも、慢心してはいけない。
毎年のチェックが必要な年になったのだ。
そしていよいよポリープの検査にはいる。
内視鏡越しに、先にフック状のものがついたワイヤーを差し込み、
ポリープをピンセットのようにつまみ上げて組織をとった。
その瞬間、画面に映るポリープからは血が出てきた。
「大丈夫ですよ。自然に血は止まりますから。」
とはいうものの、痛々しい光景だ。
「ピロリ菌もいるかもしれないので、検査しましょう。」
とのことで、別の粘膜にも先ほどとは別のフックで胃壁をつかむ。
すると、胃が内側から引っ張られる感触があり、
何とも変な感じがする。
そして案の定、画面には胃壁から出血する光景が映る。
ポリープ検査後に食道を検査しつつ内視鏡を引き上げる。
「食道は大丈夫ですね」
内視鏡が胃に入ったあたりから慣れてきたものの、
目には涙、体には大量の汗・・・これが本当の冷や汗というものだろう（苦笑）
検査が終わったらメシが食える！
と意気込んでいたのに、
胃から出血しているので、2時間は飲食はしないでくださいとのこと。
昨日の夕食は食べそこねたので、
昼以来24時間食べず、そして水も12時間飲んでいない。
「あ゛～」
こんなに餓えるのは近年ないぞ！
健康が一番。
本当にそう感じた1日だった。
お楽しみの結果は1週間後。
本当に楽しい結果だけを知りたいものだ。。。
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http://www.onsen-shinsengumi.com/
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検査項目は以下の通りだった。
・尿検査
・血液検査
・胸部エックス線
・心電図
・直腸触診
・内臓エコー検査
・聴力検査
・視力検査
・胃内視鏡検査
・腫瘍マーカー（オプション）
この中で一番恥ずかしかったのが直腸触診。
何といっても下半身を出し、
言葉では表現したくない格好になるのだから。
でも検査の甲斐あって、痔の心配はいらないようだ・・・
でも
一番キツかったのが胃内視鏡検査。
いくら喉を麻酔しているとはいえ、
内視鏡が喉を通過するときには嗚咽がでてしまう。
「唾を飲まないでください」とはいわれたが、
自然に喉が収縮し、カメラが当たる喉が痛い。
抑えようとしても嗚咽が止まらない。
涙も出るしかなり苦しい。
そして
胃に到着すると胃壁にカメラが当たる感触がする。
何とも奇妙な感覚・・・
少し気持ちが悪い。
ただ少し慣れてきたようで、
始めのような嗚咽はなくなった。
画面に映し出された胃の中の画像をみてみる。
これが自分の胃の中？
本当に不思議な光景だ。
焼き肉屋で見るホルモンのハチノス（牛の第２胃）のように
表面には格子状の筋が通っている。
ところどころ、赤い斑点のようなものがあるので
ヒヤヒヤしていると、「少し胃が荒れている」とのこと。
あ～ドキドキする。
そしてしばらくすると、衝撃の光景が見えてきた。
「ポリープですね。」とお医者さん。
あらま～そうなのね・・・これがポリープか・・・
まるで小さなシメジのように、ぽつんと丸い突起物がある。
「見た目は良性そうですが、念のため病理検査しましょう。」
とのことで、組織を一部取ってもらうことにした。
ポリープの組織検査をする前に、十二指腸もチェック。
初めてみる十二指腸。
ピンクとオレンンジの中間のような色をしている
この部分は異常はないようだ。
まるでテレビの医療番組のような不思議な光景だが、
この光景は自分自身の臓器の映像だ。
変な話だが、改めて自分は普通の人間なんだと実感した。
年もとるし、普通に病気もする。
今は元気でも、慢心してはいけない。
毎年のチェックが必要な年になったのだ。
そしていよいよポリープの検査にはいる。
内視鏡越しに、先にフック状のものがついたワイヤーを差し込み、
ポリープをピンセットのようにつまみ上げて組織をとった。
その瞬間、画面に映るポリープからは血が出てきた。
「大丈夫ですよ。自然に血は止まりますから。」
とはいうものの、痛々しい光景だ。
「ピロリ菌もいるかもしれないので、検査しましょう。」
とのことで、別の粘膜にも先ほどとは別のフックで胃壁をつかむ。
すると、胃が内側から引っ張られる感触があり、
何とも変な感じがする。
そして案の定、画面には胃壁から出血する光景が映る。
ポリープ検査後に食道を検査しつつ内視鏡を引き上げる。
「食道は大丈夫ですね」
内視鏡が胃に入ったあたりから慣れてきたものの、
目には涙、体には大量の汗・・・これが本当の冷や汗というものだろう（苦笑）
検査が終わったらメシが食える！
と意気込んでいたのに、
胃から出血しているので、2時間は飲食はしないでくださいとのこと。
昨日の夕食は食べそこねたので、
昼以来24時間食べず、そして水も12時間飲んでいない。
「あ゛～」
こんなに餓えるのは近年ないぞ！
健康が一番。
本当にそう感じた1日だった。
お楽しみの結果は1週間後。
本当に楽しい結果だけを知りたいものだ。。。
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