大鷹の湯のあと、
車をとばし、那須湯本温泉に到着。
少々雪景色の温泉街を歩いた後、
「鹿の湯」に入る。
実に3年ぶりの鹿の湯。
鄙びた外観と、漂う硫黄の臭いが堪らない。
最近全然行っていなかったが、やはりこの湯はとてもいい!
風呂場に入ると、
内部が少しきれいになっていた。
何が変わったのかというと・・・
かぶり湯の横に、洗い湯というか、
体を洗うための湯(温泉)が出るパイプが増設され、
床板が新しく張り替えられていた。
そして天井を見ると、古い木組みと新しい木組みが混在している。
新旧が混在する。
だから古い湯はいい。
継続・持続すること
すなわちサスティナブル(持続可能である)そのものである。
古いものを壊して新しいものを作るのではなく、
古いものを生かし、継続して使っている。
旅館などの建物は「新しいほどいい」
と考える人も多いだろうが、
そもそも、その価値観を改める時期がきている。
特に日本は・・・
誤解する人もいるかもしれないが、
サスティナブルとはケチることではない。
日本のお家芸である、いわば省エネ。
省エネが環境にいいことはいうまでもない。
地球環境を第一に考える時代がもうきている。
それに、持続しているものには新しいものにはない何かがある。
京都や鎌倉に行くとわかる。
近代の建造物にはない趣というかオーラのようなもの。
いわば日本そのものがある。
都会のコンクリートジャングルの中では感じることのできない日本らしさ。
それが京都や鎌倉にはある。
その点、外国人旅行者の方が、よほどその価値を理解していると感じる。
もっと歴史の重みというか、深みを理解するべきだと思う。
おっと、話がそれてしまった。
そうそう、温泉の話ね。
とにかく鹿の湯はいい!
温度の違う浴槽が6つ並び(男性用は)、
好きな温度帯の浴槽で温泉を楽しめるのだから。
シャワーや洗い場なんてない。
温泉で体を洗うという考えではなく、
温泉で病気や怪我を治すという考えの設計思想が今の時代に体験できる場所だ。
そんなことを考えなくとも
熱くなったらでて、寒くなったら入る。
それが本当に心地よい。
もっといたいところだが
東京へ帰らなければいけない。
帰りの高速代を節約するため一般道で東京へ向かう。
上手くいけば、暗くなる前にもう一軒いけそうだ。
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温泉ソムリエNOBUの温泉ガイド
温泉新選組
http://www.onsen-shinsengumi.com/
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車をとばし、那須湯本温泉に到着。
少々雪景色の温泉街を歩いた後、
「鹿の湯」に入る。
実に3年ぶりの鹿の湯。
鄙びた外観と、漂う硫黄の臭いが堪らない。
最近全然行っていなかったが、やはりこの湯はとてもいい!
風呂場に入ると、
内部が少しきれいになっていた。
何が変わったのかというと・・・
かぶり湯の横に、洗い湯というか、
体を洗うための湯(温泉)が出るパイプが増設され、
床板が新しく張り替えられていた。
そして天井を見ると、古い木組みと新しい木組みが混在している。
新旧が混在する。
だから古い湯はいい。
継続・持続すること
すなわちサスティナブル(持続可能である)そのものである。
古いものを壊して新しいものを作るのではなく、
古いものを生かし、継続して使っている。
旅館などの建物は「新しいほどいい」
と考える人も多いだろうが、
そもそも、その価値観を改める時期がきている。
特に日本は・・・
誤解する人もいるかもしれないが、
サスティナブルとはケチることではない。
日本のお家芸である、いわば省エネ。
省エネが環境にいいことはいうまでもない。
地球環境を第一に考える時代がもうきている。
それに、持続しているものには新しいものにはない何かがある。
京都や鎌倉に行くとわかる。
近代の建造物にはない趣というかオーラのようなもの。
いわば日本そのものがある。
都会のコンクリートジャングルの中では感じることのできない日本らしさ。
それが京都や鎌倉にはある。
その点、外国人旅行者の方が、よほどその価値を理解していると感じる。
もっと歴史の重みというか、深みを理解するべきだと思う。
おっと、話がそれてしまった。
そうそう、温泉の話ね。
とにかく鹿の湯はいい!
温度の違う浴槽が6つ並び(男性用は)、
好きな温度帯の浴槽で温泉を楽しめるのだから。
シャワーや洗い場なんてない。
温泉で体を洗うという考えではなく、
温泉で病気や怪我を治すという考えの設計思想が今の時代に体験できる場所だ。
そんなことを考えなくとも
熱くなったらでて、寒くなったら入る。
それが本当に心地よい。
もっといたいところだが
東京へ帰らなければいけない。
帰りの高速代を節約するため一般道で東京へ向かう。
上手くいけば、暗くなる前にもう一軒いけそうだ。
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