つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

良い加減料理レシピ「ハナイグチのぶち込みうどん」

2008-10-11 19:08:49 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


昨日10日は以前「体育の日」で休日でしたが、その日は我が家では必ず里山にキノコを採りに行くのが何十年もの行事になっています。休みは移動してしまいましたが今年も総勢5名での恒例キノコ採りとなりました。今採れる地場の天然キノコ、今回はハナイグチが大量!404個とハタケシメジ30数本・ウラベニホテイシメジ1本を収穫し大満足の一日でした。しかし家へ帰ってのキノコの仕分け、下処理が1時間ほどかかってしまい嬉しい悲鳴でした。天然キノコを入れて作るぶち込みうどん(山梨のほうとう、のようなもの)の作り方です。

<材料>約4人分
うどん4人分・野菜今回は丸ナス2個・ミニカボチャ半分・長ネギ15センチ・ミョウガ数個・あれば豚バラ肉か鶏もも適量・醤油・顆粒だし少々・味醂

<作り方>
鍋にイチョウ切りか短冊に切ったナスや一口大のカボチャを食べる分の分量の水で先に煮ておく。そこへ生麺だったらそのまま、もしくは茹で麺を入れその後天然キノコやネギやミョウガ、肉を入れてしばらく煮る。醤油や出し、味醂を入れ味を付ける。

<ポイント>
うどんを入れる前に醤油を入れないこと。特に生麺の時は煮えずらくなってしまうので注意が必要です。キノコはやはり天然か栽培でしたら数種入れると味が美味しくなります。ミヨウガやささがきゴボウなどダシのでる野菜を使うといいでしょう。

我が家はうどんも自家製です。今回のキノコはハナイグチでしたが、ヌメリがあるキノコなのでその食感も楽しめ、また旬のカボチャとも相性がとても良かったです。涼しくなってきた今頃にピッタリの一品です。

良い加減料理レシピ「天然ハタケシメジと豆腐の煮物」

2008-10-02 18:56:13 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


キノコの季節になり、スーパーなどにも時どきは天然のキノコを見かけるようになってきました。私が今回紹介する料理にも、里山で採れたキノコのハタケシメジが使われています。ダシの出るキノコならなんでも応用がききますね。

<材料>約4人分
豆腐1丁・大根10センチ位・天然キノコ少々・調味料

<作り方>
大根はイチョウ切りにして先に煮始める。ここへ下処理をしたキノコを入れ大根が柔らかくなったら豆腐を適宜切り入れる。ダシの素を入れ醤油で味をつける。

<ポイント>
大根は柔らかくし豆腐は煮すぎないこと。ミョウガがあれば、なおダシが出て美味しくなります。

食の安全、ニンニクの植え付け

2008-09-25 18:16:48 | 野菜畑だより


昨今は食の安全が叫ばれていながら、次から次へ問題が起こっています。どこぞのへたれ牛やあちらの餃子や諸外国から輸入した事故米など、いつ自分の口に体に有害な成分を取り込んでしまうかわかりません。特に私がスーパーなどで国産にこだわる野菜はニンニク・生姜・椎茸です。なぜならば農家の我が家でもこれらは殆ど栽培してこなかったからです。でもニンニクと生姜に関しては栽培がそれほど難しくないので、先日ニンニクの種の植え付けをしてみました。

夏野菜は5月頃、冬野菜は9月ごろに植えつけるのが通常ですが(あくまで露地ものの時)ニンニクも今頃に植えます。JAでジャンボタイプと普通の大きさの2種類を買ってきて、畝を作り芽の出る方つまり尖った側を上にして土の上に置いていきます。土を被せてもう作業は終了です。来年の5月頃立派なニンニクが収穫出来るはず・・です。無臭の種も売っていましたが香りも味の内なので、それは止めました。でも食べる量はほどほどにしないと、翌日貧血になり大変な事になってしまいます。なんでも過ぎたるはなお及ばざるが如し、ですね。

墓地に咲く不思議な魅力の花

2008-09-23 12:19:36 | 気まぐれ雑記


今日は秋分の日なのでお墓参りに行こうと、庭に咲いていたコスモスやその外適当に見繕いお線香を持って出かけました。朝はどんよりとした空模様でしたがお墓に着くともうすでにお線香が手向けられたお墓がいくつかありました。

もろもろの事をお願いし?まわりを見回すと墓地の一角に目にも鮮やかな花が咲いていました。どうしてかお墓がある場所に咲くことが多いこの花は、曼珠沙華で彼岸花ともいいます。この花が墓地に似合うのはその花の言われからでしょうか。

有毒種ですが、じっと見入ってしまう不思議な魅力のある花です。

ブタクサのトンネル

2008-09-12 12:44:08 | 気まぐれ雑記


美しい秋晴れの青空をバックして写っているのは、帰化植物のブタクサです。土手外の畑の河川敷にこのブタクサとアレチウリがワンサカ茂りはびこっています。写真は春先より成長し続け今や4~5Mもの巨木ならぬ巨大草に成長しており、それが道の両側にでも生えようものなら次の写真の様にトンネル状態になってしまいます。このブタクサはより大型なので、オオブタクサと呼ぶようですね。


帰化植物は繁殖力が強いので私が住んでいる長野市南部でも、河川敷や土手にはブタクサ・アレチウリ・セイタカアワダチソウまた山手には葛(中国・日本原種)アレチウリが特に勢力を伸ばしています。葛は今時はその根こからクズ粉を作ることもしないし、その外の雑草も全くなんにも人間(特に農家)にとっては利用目的が無いという迷惑だけな代物なのです。(野鳥や小動物の棲家にはなっているでしょうが・・)

特にブタクサは植物アレルギー原因の代表格だそうで、今まさに花粉が沢山付いており風が吹くたびにあちこちに飛散していることでしょう。セタカアワダチソウはそのイメージと違って花粉は飛散せずアレルギーにもならないそうです。

今朝も我が家も含め、地区代表で数人が土手堤防排水路の一画のアレチウリを電動草刈り機で駆除してきました。帰化植物始め雑草の繁殖は昨今の温暖化の影響もあるようですが気候の極端な変動などで全てに関して生活しずらくなってきているので
、一人ひとりでちょっとづつでも出来るエコ生活を進める事がますます重要になってきていると感じています。

初食!アカヤマドリ

2008-09-11 15:17:36 | 気まぐれ雑記


昨日のキノコ採りの収穫は初めて採った写真のアカヤマドリ一本や今が旬のサクラシメジ沢山、ウラベニホテイシメジ数本と他数点の不食キノコでした。このキノコは今朝スライスしてスクランブルエッグに入れました。大型のキノコで今回は幸いに傘に虫も入っておらず、味も癖が無く色々バリエーションが楽しめそうです。アカヤマドリタケも含めイグチ科のキノコは、まだ暑さの残る時期に生えるものは虫などが付きやすいので採る時に注意が必要です。

採ったものは7~8センチの傘の直径でしたが、まだまだ大きく成長するそうです。例年より早めに山に入ったお陰で出会えたった1本だけの発見でしたが、私の中で又一種類食べられるキノコの種類が増えました。サクラシメジは昨夜天ぷらにして食べましたが私の中では◎の料理のひとつです。後は茹でて塩漬けにしました。

だんだん秋めいてきています。これからの山へのキノコ採りも期待が出来そうです。

キノコシーズン到来!山に入ってみたら・・・。

2008-09-10 17:06:11 | 里山だより


9月に入りそろそろ里山でもキノコの生えてくるシーズンとなりました。先日来の雨もひと段落し一週間ほど過ぎたので、キノコと我が家の山林の偵察に行ってきました。

いつもの長野市の駐車場まで車で行きそこからは徒歩で1時間以上登ります。つい先日、山に不法投棄があったのでそれも注意しつつ(帰りに又不法投棄発見!いい加減にしてくれ~!!!)山の動物や蜂、くもの巣も今の時期には注意が必要です。

30分ほど歩いた山道の分岐点に写真の様な新しい案内看板が設置されていました。(9月になってから?つい先日設置したようだ)こんなデカイ!立派な看板はどこの誰が建てたのか?多分我が家の山のあたりから林道の両脇淵を草刈した人達と同じだと思われます。その下の林道は我が地区が定期的に草刈をしていますが、そこから上へ今回の様に整備してあるのは初めて見ました。

それにしてもこの山は全国的に知られる歴史の山で地区外からの観光客やハイカーも登るので設置する意味合いも分るのですが、巨大な案内看板でもあるしその設置者自身の団体名も書くべきではないかと思いました。ここより左に登って行くともう2基似た様な看板が建っておりそのひとつには「草木の採取禁止、蝶や昆虫の捕獲禁止」などと書かれていました。あれ!いつここが国立公園になってしまったのか?なんて思いましたがここには「地主」と記入されていました。待て待て・・この山はほとんど地元所有で幾つもの家で細かく分かれているはずですが全部で3基あるどれもが同じ所有者ではないはず・・。このように書いておけば効力が発揮されると思ってやったのでしょうが、事情を知っている地元の人間としては違和感を覚えました。

今回の他にもう何十年も前に設置した金属製の錆びた看板は撤去してほしかったですね。それも今回と同じ団体が設置したと思われますが、何個も同じ場所に新旧かたまっていると見栄えも悪いし朽ち果ててやがてゴミにもなりかねません。

この山には山林も所有していてキノコ採りにも年5~6回入るのですが、行政区分が長野市から途中、千曲市に替わってしまうので今回の看板設置もどこの誰がやったのかいまひとつ分かりません。想像はつきますが、私が思っている以上に山登り愛好家や歩こう会などの団体が(大きなグループだと100~200人が登録)あって林道整備しながら、看板などの設置も行うという活動をしているようです。この様な案内はある意味役立つかもしれませんが、本当に自分の所有でない限り、市道(公道)か他人の土地なので本当の「地主」に許可を得てから建ててもらいたいと思います。(我が家の山林に通る道も、以前勝手に広げられた経験があるので)

肝心のキノコ採りの成果は次回ブログにて・・。

乗鞍高原は涼しいよ~。

2008-08-11 15:21:54 | 気まぐれ雑記


連日のあまりの暑さに耐えかねて涼を求めて、乗鞍高原へバス旅行に行ってきました。長野県でも標高が1000メートルを超える場所でないと避暑にはなりません。名前は有名な軽井沢も日中は太陽が近くなっている分だけカ~!と暑く感じます。そこへいくとここ乗鞍高原は一気に標高2700メートルまで登ってしまうので写真の様にこの時期でも残雪が見られ、場所によっては夏スキー客がその上を滑っています。

駐車場の畳平はその周りの山々の山頂への登山口になりますが、私達は団体行動でもあり一番短時間で登れる魔王岳に挑戦しました。でもそこはたったの15分で頂上になります。最後のほうはガレキの山だったので必至でしたがなんとか登りきり、いままでの人生の中で最高の高さの頂上となり記憶と記録に残る体険をしてきました。

山に囲まれお花畑がありますが、標高が高いのでその高山植物の背丈は皆低めで何種類かの可憐な花を咲かせていました。私達はほぼお昼にその場所にいたのですが、山の天気は午後は必ず雷雨に注意をしなければいけません。当日もあっという間に雲が発達して雷注意報が発令されました。私は連れそっちのけで足を速め建物の中に避難しようと急ぎましたが、大勢いる他のお客のほとんどは意に介せずの様子でその危険性を知っているのかと思ってしまうほどでした。

下界は相変わらずの暑い空気でしたが、ほんのしばらくの山の涼しさは大変気持ちの良いものでした。


                 FUKI


お花畑におじゃましました。

2008-08-05 06:50:15 | 気まぐれ雑記


先日、上田市にある越畑ヒルズにおじゃました時に咲き誇っていた百日草です。メキシコ原産だそうですが、品種が多く写真に写っている様子もとてもカラフルですね。長く咲く花なのでこの名があるそうですが、これだけの花が咲いていれば蝶などの訪問者も多いでしょう。また蝶好みの木々も植えてあったので珍しい種類も舞ってきますね。

当日もこの場所に着いたとたんにジャコウアゲハ?が停まっていたのですがあまりの暑さにぼ~とし、シャッターチャンスを逃してしまいました。残念!!

不法投棄をされやすい山手の道路沿いではあるのですが、蝶の集まる里山の再生を目指して作ったお花畑と聞きました。これからもより発展させてくつろげる癒しの空間にしていって下さい。

                             FUKI

雨乞いでもしたい気分。

2008-08-04 19:20:52 | 野菜畑だより


連日のこの暑さなんとかならないですかね~。年々最高気温が更新されている気がしますけど・・。それに雨の降り方も局地的になってきており、災害をもたらしています。当地も雨が少ない地域なので本当に雨乞いの儀式でもしたい気分です。畑の作物も水がなければ、成長できません。ここ数日はスプリンクラーの設置で忙しく、熱中症ぎみになりながらなんとか今日終わりました。これで長芋畑の緑の蔓も生き返るでしょう。

日本の極端になってきた自然現象はチベット高原の砂漠化が影響しているのだとか先日のTVで放送していました。切実な話しなので日本人一人一円募金でもして緑を植えたい気持ちです。

やっと今夜あたりまとまった雨が降りそうです。恵みの雨になればいいのですが。

                      FUKI

ブログ「信州うらの畑」リニューアル

2008-07-28 19:06:12 | 気まぐれ雑記
パソコンの購入とほぼ同時に始めたこのブログも、早や3年ほどの月日が経ちました。その間にご訪問いただいた人数も日ごとに増えて、書き込む内容においてもあまりいい加減な内容はまずい!と改めて気を引き締める今日この頃です。

日々の仕事の関係で定期的な書き込みとはなかなかいかないこともありますが、3年目を区切りに一部カテゴリーの変更や季節ごとにテンプレートデザインの入れ替えなどをしていこうと思っています。

今まで見てくださった方や初めてご訪問して下さった方にも楽しく、また時にはシビアに読んでもらえる内容にしていくつもりです。

一段と暑い今年の夏を乗り切る為に、ホップ・ステップ・ジャンプです。

梅雨空に珍訪問者

2008-07-08 18:01:35 | 気まぐれ雑記


長い梅雨の晴れ間から一転ここに来てすっかり雨模様で、梅雨特有のジメジメとした毎日が続いています。そんな中大変細身で胴体がキラキラ青みがかったグリーンのトンボらしき昆虫が、我が家の庭に毎日のように飛来してきます。グッとアップで撮りたかったのですが、パッと飛び立ってしまうのでこんな写真になりました。羽は黒く胴体とのコントラストが美しくシンプルかつ華奢なトンボです。

珍訪問者といえば、このごろ野鳥の数と種類が以前より増えたような気がします。以前はカラス・スズメ・ツバメ・山鳩・とんび・キジ・サギなどはいましたが冬場に訪れる鳥は別として今はカラスさえも追いかける勇敢な尾の長い鳥が飛来しています。カメラに撮ることが出来ればまたアップしますが、これからは蝶も綺麗な模様の大型がまれに訪れることがあります。

蛍でも成虫の前はゲゲッと思うような風体ですが、成虫になってその美しい光りを放てば好かれるのですからおかしなものです。「醜いアヒルの子」は白鳥だけではなかったのでね。アヒルでもいいじゃないかと思うのですが、特にピータンは大好物なので・・って話しがそれました。

午前中にさんざん降った雨も午後にはすっかり青空になったのですが、また夜遅くに強く雨が降るようです。不快指数が高いこの梅雨に今度はどんな珍客が訪れるでしょうか?

(川柳)夏痩せは  かつて一度も  訪れない

   今年こそ  本気を出して  ダイエット    FUKI

エコとサンパチェンス(花)でスローライフ

2008-07-03 20:53:00 | 気まぐれ雑記


なんだかんだと気がつけばもう7月になってしまいました。梅雨の中休みなのか、天気予報も当日にならないと雨が降るのか降らないのかさえはっきりしません。西日本だけはたえまなく降りすぎの感もありますが、長野県北部は今日明日とフェーン現象も手伝って気温だけは真夏並みになりそうな気配です。
北海道でのサミットも間近かで、温暖化阻止と低炭素化社会を実現すべく開催されるという事です。なにせ夏の暑さが我慢の限界を超えつつあるここ数年の夏はその暑さが9月の残暑まで延び始め、秋がなかなか訪れないという気候変動が顕著になってきています。(長野県でも涼しいのは標高1000M以上の高原だけですから・・。)

そんなおり、この春にTV番組で知ったサンパチェンスという名前の花を5月に早速買って植えたものが、やっと写真の大きさ(30センチ株)に成長しました。色も幾つかあり写真の様に葉が紋入りの種類もあります。成長すれば、株の直径が60センチ以上になるそうで夏の暑さと水分が大好きな花で一番の特徴は通常の植物より4倍の二酸化炭素を吸収するとかで、画期的な花の開発のようです。

今やマスコミでも何かとエコエコと言われていますが、ここ数ヶ月特に7月に入ってからの物価高で実際エコ、いやいや昔でいえば節約省エネはたまたケチケチ生活をしなければやっていけません。やり過ぎは生活を窮屈にするので、気が付いた事から又出来る範囲でやるように心がけています。

ついでに自分の体重も車の如く省エネにすべく、夕飯のカロリーを減らす独自のダイエットを始めました。朝・昼・晩のカロリー比率を4:5:1にするのがポイントで特に昼に大目にしっかり食べておき、夕飯は味噌汁だけを飲んで後はお腹が空かないうちに早めに寝る事です。独自のダイエットと書きましたが味噌汁に生姜を加えたり、大根おろしを加えたり日々手を代え品を代えて変化を付ける事が長続きさせるコツでしょうか。時には中華風やエスニックスープでもいいですね。結局一日の総カロリー数を減らさない事には痩せません。

スローライフと書きましたが、実際その中身は手間のかかるのが実情ですがゆくゆくは晴耕雨読の生活が出来ればいいなと思っています。(まぁ無理でしょうけどね。)

(川柳)天候の 二極化進む  温暖化

    日焼けも  昔健康的  今不健康       FUKI

涼しい風、ゲレンデで山菜収穫

2008-06-23 18:49:23 | 気まぐれ雑記


先日21日に長野県の某スキー場に山菜を採りに行ってきました。(今時はほぼ入山禁止か有料です)ず~と空梅雨が続きここにきてやっとまとまった雨が降り、畑に植えた夏野菜もようやく生き返ってきたようすです。ただ今日はやや降り過ぎで千曲川の水量もいつもより2Mほど増水していました。

土曜は朝方の雨があがり夕方まで曇り空のままでいてくれたのでやや蒸し暑いくらいの中、時折吹いてくる涼しい風に癒されながらゲレンデの下からてくてくとワラビやちょっと時期が過ぎてしまった山ウドなどを採りながら上へと進みました。写真の場所は上級者コースなので、ゲレンデ整備の重機も入れないような急斜面になっています。草も腰丈ほどにも伸びワラビが隠れてしまうので草をかき分けかき分け進み時間もかかってしまいました。(でも知る限りゲレンデをその日訪れていたのは5人だけなので、ほぼ貸切り状態でした)

おまけにその草むらで黒い蛇に遭遇し、巨大な芋虫も葉っぱに付いていたりでスリルも満点でした。そのかわりに中腹でお昼を食べた後に、珍しい蝶が舞っているのを発見しました。半分茶系で残りが白と黒ぽかったような・・そして白い斑点が所々についていました。夏にも涼しいこの地域は時折天然のクーラーの如くヒヤ~とした気持ちの良い風が下のほうから吹き上げてきて下界とは別天地の天国のような気分に浸りました。あたりの様子はひぐらしの声と野鳥の声が入り混じってもう初秋かと勘違いしてしまうほどでした。

普段ほぼ平らの場所で生活していると、このゲレンデの傾斜がとてもキツク知らずしらずに体が下のほうへとずり下がってしまいます。(単にメタボなだけですが・・)3時ごろややまだ気持ちを山に残しつつ帰路につきました。途中温泉につかり冬の終わりからず~と続いた仕事の疲労と今日の山菜採りの疲れを軽減してから夕飯の買い物もして、今日はとても充実した一日となりました。

(川柳)ヒューとふく  天然クーラー  独り占め  
    山中で  熊に出会わず  ひと安心  
    山菜の  エグミもおつな   旬の味      FUKI

良い加減料理レシピ「美味しいレバニラ炒め」

2008-05-15 18:27:59 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


今、我が家の畑や家の周りでは露地物のニラが盛んに採れます。そういえば例の騒動で一時ニラの値段が上がったとか。でも我が家の手作り餃子は冬の白菜がある時によく作るのであまりニラを入れた事はありません。レシピによってはキャベツを半分入れるとか、まぁその家の好みやその時に調達出来る材料で作れば良いと思うのですが。

ニラの料理では我が家の定番が「ニラのおやき」です。これは洗ったニラを1センチほどのざく切りにし、そこにサラダ油少々と白味噌を入れよく混ぜ合わせておきます。ボールに中力粉を水でややゆるめにかき混ぜたものをフライパンに円くひきそこに先に作っておいたニラを敷いてから、半月に折り両面を中火でゆっくりしっかり焼きます。ニラが少ない場合はチジミ風に粉に混ぜてしまってから焼いてもよいです。

ところで今回は鉄分の補給にもなり、ご飯やビールにも合うレバニラ炒めを作ってみました。ニラが沢山手に入ったら作ってみて下さい。

<材料>約4人分
鳥レバー1パック・ニラ適宜・人参やモヤシなど適宜・すりおろし生姜・ニンニク・酒など少々・小麦粉片栗粉少々・醤油・オイスターソースなど

<作り方>
はじめにレバーを5ミリほどに切りそこにすりおろし生姜やニンニク・酒などを臭み消しの為に入れ混ぜ合わせておきます。それを小麦粉と片栗粉合わせたものに付けて油で揚げます。
ニラは洗ってざく切りにしておきます。人参はせんど突きなどで細切りにしておきます。あったらモヤシなども入れても良いです。
これらをフライパンで人参を先に炒め、ニラや揚げたレバーをいれます。ここに醤油やオイスターソースなどを入れ味を整えて仕上げます。

<ポイント>
レバーは買ったその日に鮮度の良いうちに使って下さい。生姜は必ず入れ、レバーの臭みを取って下さい。ニンニクは入れすぎると貧血改善には逆効果となりますので要注意です。このレバーの下準備をしっかりやっておく事が、仕上がりの味を美味しくする一番のコツです。
レバーは上げる時に油がはねる事がありますので、厚めに粉を付けておくと良いでしょう。



(川柳)美味しいね!  自分で作って  自画自賛   
    クラクラと  貧血気味に  レバニラ最高     FUKI