つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

キノコシーズン到来!山に入ってみたら・・・。

2008-09-10 17:06:11 | 里山だより


9月に入りそろそろ里山でもキノコの生えてくるシーズンとなりました。先日来の雨もひと段落し一週間ほど過ぎたので、キノコと我が家の山林の偵察に行ってきました。

いつもの長野市の駐車場まで車で行きそこからは徒歩で1時間以上登ります。つい先日、山に不法投棄があったのでそれも注意しつつ(帰りに又不法投棄発見!いい加減にしてくれ~!!!)山の動物や蜂、くもの巣も今の時期には注意が必要です。

30分ほど歩いた山道の分岐点に写真の様な新しい案内看板が設置されていました。(9月になってから?つい先日設置したようだ)こんなデカイ!立派な看板はどこの誰が建てたのか?多分我が家の山のあたりから林道の両脇淵を草刈した人達と同じだと思われます。その下の林道は我が地区が定期的に草刈をしていますが、そこから上へ今回の様に整備してあるのは初めて見ました。

それにしてもこの山は全国的に知られる歴史の山で地区外からの観光客やハイカーも登るので設置する意味合いも分るのですが、巨大な案内看板でもあるしその設置者自身の団体名も書くべきではないかと思いました。ここより左に登って行くともう2基似た様な看板が建っておりそのひとつには「草木の採取禁止、蝶や昆虫の捕獲禁止」などと書かれていました。あれ!いつここが国立公園になってしまったのか?なんて思いましたがここには「地主」と記入されていました。待て待て・・この山はほとんど地元所有で幾つもの家で細かく分かれているはずですが全部で3基あるどれもが同じ所有者ではないはず・・。このように書いておけば効力が発揮されると思ってやったのでしょうが、事情を知っている地元の人間としては違和感を覚えました。

今回の他にもう何十年も前に設置した金属製の錆びた看板は撤去してほしかったですね。それも今回と同じ団体が設置したと思われますが、何個も同じ場所に新旧かたまっていると見栄えも悪いし朽ち果ててやがてゴミにもなりかねません。

この山には山林も所有していてキノコ採りにも年5~6回入るのですが、行政区分が長野市から途中、千曲市に替わってしまうので今回の看板設置もどこの誰がやったのかいまひとつ分かりません。想像はつきますが、私が思っている以上に山登り愛好家や歩こう会などの団体が(大きなグループだと100~200人が登録)あって林道整備しながら、看板などの設置も行うという活動をしているようです。この様な案内はある意味役立つかもしれませんが、本当に自分の所有でない限り、市道(公道)か他人の土地なので本当の「地主」に許可を得てから建ててもらいたいと思います。(我が家の山林に通る道も、以前勝手に広げられた経験があるので)

肝心のキノコ採りの成果は次回ブログにて・・。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
キノコ! (toe)
2008-09-10 18:42:01
誘ってください。キノコ狩り!!雄叫びあげながら
ついて行きます。
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キノコ (FUKI)
2008-09-11 08:38:05
次のキノコ収穫報告ブログをお楽しみに・・。
これからの為にはもう一雨ほしいのですが。機会があったら登りましょう。
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