ＮＹ株、最高値更新に８カ月

【ニューヨーク＝宮本岳則】20日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が３日続伸し、１月26日以来、約８カ月ぶりに史上最高値を更新した。米国経済の好調ぶりを示す景気指標が相次ぎ、米中の貿易摩擦に対する警戒感もいったん後退した。ただし、最高値更新に要した期間は、トランプ氏の大統領就任が決まった2016年11月以降で最長となり、株高の勢いには陰りが見られる。

ダウ平均の20日終値は前日に比べて251ドル22セント（0.95％）高い２万6656ドル98セントとなった。投資家を強気にさせたのはこの日公表された経済指標。新規失業保険申請件数は前週から減少し、ほぼ49年ぶりの低水準となった。フィラデルフィア連銀が発表した９月の製造業景況指数も市場予想を上回った。投資家の間では「米経済に貿易戦争の影響は見られず、引き続き好調」（米運用会社ＨＰＭパートナーズのベン・ペース最高投資責任者）との受け止めが広がった。

出所：日経

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米国銀行株が騰がってきました。

米国経済は絶好調です！