ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

リフレ派の人たち

2015-07-28 06:39:19 | Weblog
田中秀臣は、(リフレ派として)自分自身および岩田規久男、浜田宏一、原田泰など以外に、若田部昌澄、野口旭、安達誠司、飯田泰之、片岡剛士、村上尚己、中原伸之、上念司、勝間和代、矢野浩一、山形浩生、松尾匡、中澤正彦、黒木玄、高橋洋一、山崎元、馬渕澄夫、金子洋一、宮崎哲弥、稲葉振一郎、中村宗悦、田村秀男、長谷川幸洋、森永卓郎、倉山満、浅田統一郎、栗原裕一郎を挙げている。

出典:ウィキペディア

-----------------

中央大学経済学部教授 浅田統一郎氏は、日本の過去20数年のデフレの状況とその主因に対する「事実」の解明、リフレ派の内実、リフレ派の3命題、デフレ派の3命題、現実を受け入れることができずに、いまでも反リフレ的見解を変更しない専門家たちは、なぜ変更しないのかの仮説として「既得権益説」、「既得観念説」を挙げています。

欧米の経済学者には反リフレ派はほとんどいませんが、日本の経済学者には、リフレ派はほとんどいないそうです。

反リフレ派の3命題では、デフレの原因は、①中国からの安い輸入品、②生産年齢人口減少、③グローバル競争です。

反リフレ派の3命題は、一見もっともらしいですが、間違っています。はっきり言って、トンデモ説です。

一方、リフレ派の3命題が3つ挙げられていますが、その中で、デフレ不況の最も大きな原因は、黒田日銀よりも前の旧日銀による不適切な金融政策としています。まさに、その通りだと思います。

多数派が間違っていて、少数派が正しいです。

リフレ政策を続ける黒田総裁の2018年の再任の可能性や、リフレ派原田泰氏の任期が2020年までありますので、経済学者がいつまでも反リフレ派を続けるのは信用を無くし、得策ではないと思います。

リフレが正しいことに気づいたのであれば、リフレ派に転向することは、恥ずかしいことではありませんし、優秀な頭脳が正しいことに使われ、社会的にも意義のあることです。

一流大学の経済学部を卒業し、博士を取得し、長年の研究生活の後の行きつく先が、反リフレのトンデモでは、自他ともにガクッとくることでしょう。

私は、上記のリフレ派の人たちの書籍をたくさん読み、本質に迫っていきたいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ECCジュニア キッズサマーフ... | トップ | 既得権益、既得観念 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事