ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

日本の円売り介入の効果、トレーダーらは疑問視

2011-11-02 06:02:18 | Weblog
日本政府は、外国為替市場で実施した今年3回目の介入が円高阻止に効果を発揮することを期待している。

 しかし、為替トレーダーらは政府・日銀による10月31日の外国為替市場での介入で円高に歯止めがかかるかどうかを巡って既に疑問を呈している。

 政府・日銀は今年、円高の阻止にてこずっている。円高では国内の輸出セクターの海外市場での競争力が弱まることから、日本経済が打撃を受ける。

 10月31日の日本の当局の為替介入直後、円相場は下落したが、一部の投資家は介入の効果を疑問視してすぐに円を買い戻した。投資家らは、昨年9月の介入と同様に、今年これまでの他の2回の介入後も円相場が反発したことを指摘している。

 400億ドル(約3兆1300億円)相当を為替市場で運用するパレトのマネジングディレクター、コンスタンティン・ポンティコス氏は、同社のファンド、アブソルート・リターンが日本当局の介入後に円買いを入れたことを明らかにした。パレトはバンク・オブ・ニューヨーク・メロンの一部門。同氏は、前日の日本当局によるドル買い・円売り介入について、月末を控えた日本の輸出企業のドルを売って円を調達する動きを支援する比較的緩やかな措置だとみなしている。

 同氏はさらに、「輸出業者は全面的に安い円を求めてきた」と言及し、「投機筋をはじめとする投資家も(同様だと)予想している」と述べた。

 安住淳財務相は10月31日の介入規模についてコメントしていないが、トレーダーらは前日の介入では日本の当局は約7兆円の円売りを出した公算が大きいとみている。8月4日の前回介入は、4兆5000億円程度の円売りだったもよう。

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10月31日の為替介入は、日本企業の月末の決算に合わせたという説がありますが、金融市場の混乱が続くと円高継続になりそうです。

There is an opinion that foreign exchange intervention of October 31 was done on the settling day of the end of the month of the Japanese company.
When confusion of the money market continues, I think strong yen continues.
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