黒田日銀の「いさめ役」に？ 審議委員に原田氏承認

金融緩和で緩やかな物価上昇を目指す「リフレ派」の原田泰早大教授が日銀審議委員に就く人事が25日、国会で承認された。３月26日任命の見通しで、４月７～８日の金融政策決定会合が本格デビューとなる。市場では積極緩和派のイメージとは対照的に２％目標達成を急ぐ姿勢を崩さない黒田日銀の“いさめ役”が最初の仕事になるのでは、との見方も出ている。

出所：日経新聞

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日銀審議委員に、(リフレ派！)原田早大教授が就任へ、衆参両院が可決。

おめでとうございます！

採決方法は、衆院は起立で、参院は押しボタン。

参院の誰が賛成し、反対し、投票しなかったかはコチラ↓

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/189/189-0225-v009.htm

さっそく、日経新聞では、「ご就任、おめでとうございます！」どころか、本当にリフレ大嫌いとしか思えない、『黒田日銀の「いさめ役」に？　審議委員に原田氏承認』と、たいへん曲がった記事が掲載されていました。

財政政策や成長戦略にいろいろな意見はあっても、デフレ脱却のための金融政策には「リフレ」しか効かないでしょう。

リフレの中身が論点になることはあっても、リフレをやるか、やらないかが論点になるのは本当におかしい。

原田早大教授には、こうした悪質なメディアに負けないで頑張っていただきたいです。

デフレ脱却宣言、2017年消費税増税対応、テーパリング日本版、ゼロ金利解除、イールドカーブ正常化など、2020年までたいへんなお仕事ですが、ぜひ頑張っていただきたいです。

私も応援していきたいと思います。