Fuji Trip!

水豚先輩の週末旅日記

Mr.Children POPSAURUS 2012 東京ドーム

2012-05-24 00:50:30 | 映像作品レビュー

 

今日は念願の東京ドーム公演!
ミスチルデビュー20周年ライブ、POPSAURUSです!


POPSAURUSという名のツアーは前回のベスト盤CDアルバムを発売した時も行われました。

今回は新たなベスト盤microとmacroを引っさげたツアー!
ステージのデザインは前回を周到した恐竜型。

エソラで始まったライブは箒星、youthful daysと盛り上がる曲揃い。

途中はLOVE、デルモやなど予想外の面々も・・・
久々のEverything(It's you)

最近お気に入りのEnd of the dayも歌われました。

DanceDanceDance
ニシエヒガシエ
フェイク
と続き、

花道での演奏、くるみにsign
1999年、夏、沖縄

ロックンロールは生きている
Worlds end
fanfare
そして締めはinnocent world

タマゴ型風船が場内に飛び回りました!


アンコールは桜井さんソロで東京。

彩り、overture ~ 蘇生と来て
この春の新曲、祈り ~ 涙の軌道で終わりました。

有名な曲揃いのセットリストで、
前回のPOPSAURUSのような壮大な仕掛けはなかったものの
ドームらしい非常に盛り上がったライブでした!!


原曲が一番好きだけど、合唱の終わりなき旅も素敵!

でもミスチルも前期と後期ではだいぶ曲風が変わってきたなあと実感します´`


今までのライブの写真や、様々な人のインタビューの載った公式パンフレットも買いです!!!!!


放課後Trip! 第2回 御茶ノ水-湯島ルート

2012-05-20 21:48:13 | とりっぷ!




放課後小旅行の2回目。
今回は相棒おらず・・・・

一人で池袋から地下鉄丸ノ内線に乗って、御茶ノ水で下車。

この駅から東京に古くから残るスポットを巡りながら上野を目指します!







御茶ノ水のシンボル、聖橋を潜って左手に現れたのは湯島聖堂。

儒教大好き徳川綱吉が孔子を祀った場所(孔子廟)でのちに昌平坂学問所もこの地に出来たようです。

現在でもこの御茶ノ水の地に学校が多いのはこの湯島聖堂が原点といわれてます。


真っ黒な大成殿は どこか日本の神社と違って異空間。
中では孔子が祀られています。







聖堂から北へ、
国道17号線を渡ると次は神田明神。

東京につくられたもっとも古い神社の一つで
江戸時代には「江戸総鎮守」として庶民からも人気がありました。

そしてもう一つの有名なのは
平将門が祀られているということ。


朱塗りの門が迎えてくれ、境内も明るく都市型の神社といった印象!








神田明神からまた北へ歩いていくと
突き当りに湯島天神。

菅原道真公が祀られており、
学業成就で有名な場所です。


高校受験の時に祈願に来た記憶があります\(^o^)/

 





湯島天神の裏から階段を下りて、地下鉄湯島駅まで来ると
不忍池が近い。

スカイツリーの見わたせるのどかな池で
ボートにも乗れるようです。


木漏れ日のベンチで時間を忘れて池を眺めるのも素敵です^^

 


Mr.Children 2001-2005<micro> 2005-2010<macro>

2012-05-12 21:09:39 | 映像作品レビュー


 

一昨日はミスチルデビュー20周年!
というととで、5月10日にBESTアルバム、
2001−2005<micro>
2005−2010<macro>
が発売されました!

水と太陽をイメージした素敵なパッケージが目印です^^
↑(POPSAURUSの桜井さんのMCにより卵子と精子であることが発覚)

BESTアルバムが出るのはこれで二回目。
今回の初回限定盤にはミュージックビデオが収録されたDVDが付いてきます。
初DVD化の作品も多いので嬉しいです。

私は「くるみ」や「Worlds end」、「箒星」がお気に入り^^


CDはミスチルの一つの転換期である2001-2005、
新たなステージへと向かった2005-2010、
どれも有名な曲ばかりで選曲も納得です。

microには「優しい歌」、「youthful days」「HERO」「掌」「くるみ」のほか「Sign」、
macroには「箒星」、「フェイク」「しるし」「GIFT」「HANABI」ほか「365日」等の名曲たちがそろっています。



国立博物館 土偶からはじまる造形の世界

2012-05-09 23:53:19 | 素敵な展覧会

 

東京国立博物館の常設展では撮影禁止マークがない限り、館内の作品の撮影ができます。
仏像などの造形作品はその場で作品の雰囲気を感じること以外にも、撮影をして細部まで見ることも可能になりました。


展示替えがあり、一年を通して多くの作品に出会えます!
お気に入りが見つかるかもしれません。

ちなみに私は遮光器型土偶とハート型土偶が好きです\(^o^)/


そのほんの一面をご紹介^^

 

 

 

 

 

 

 

 


東京国立博物館

2012-05-09 23:23:01 | 東京都

 

東京国立博物館は上野公園にある日本初の博物館であり、
我が国の総合博物館です。

分野は主に日本の美術・考古。
そして大規模な企画展示も行っています。


この博物館は、敷地内には意匠が凝らされた数多くの建造物が存在し、
展示ももちろんのこと建物自体を見て楽しむこともできます。


しかしながら休館中の場所もあるので注意!

東洋の美術を展示する東洋館は長らくの間休館していましたが
2013年に開館するそうです^^





メインはやはり本館。
頑丈そうな本館は屋根が印象的。

日本を代表する博物館らしい風格があります。
現在は昭和期に建て替えられた二代目で、重要文化財に指定されているそうです。

この建物では主に常設展「日本美術の流れ」や企画展示室があり
教科書で見たあの絵や像を見ることができます。

一階と二階が展示室、地下一階にはミュージアムショップがあります。

 

 

本館の見どころは正面吹き抜けの大階段。
大理石を使用した立派な階段はしばしば映画やTVでも見ることができます。

 





本館は展示室を巡ると一周できる構造となっており、二階は日本の歴史に沿って作品を鑑賞。
一階は分野別の展示になっています。

 





正門から見て左手、ドームが目を引く建物は表慶館。
明治期を代表する建築です。

こちらは当時のまま残っており、重要文化財に指定されています。


最近までは東洋館の代理展示を行っていましたが、
残念ながら現在は閉館しています。

 




内部は狭いですが、曲線の美しい館内。

中央吹き抜けのドームももちろんのこと、
2階への階段の造りも見事です・・・

 






表慶館の奥で目立たずに建っているのが法隆寺宝物館。
ココは皇室に献納され国有となった法隆寺の宝物たちを一括して保存展示する施設で比較的最近建て替えられています。

シンプルでで明るい外観です。

 


 
館内に入ると展示品の劣化を抑えるための薄暗い光の中、
仏像たちが並べられています。

厳かで神々しい空間に圧倒されます。

大陸仏教をとりいれたばかりの初期の仏像たちに出会えます。

展示室は一階と二階にあり、レストランや資料室も併設しています。 

 

 その他に資料館や、特別展用の展示室と考古展示室がある平成館があります。

 

 


根津美術館

2012-05-05 22:02:50 | 東京都

 

根津美術館は
地下鉄・表参道駅から歩いて5分程のところにあります。

根津とは明治期の実業家、初代根津嘉一郎が蒐集した日本・東洋美術を展示した美術館で
場所も根津氏の邸宅跡に建っています。

東京都心では珍しい広大な庭園もあり、美術鑑賞と庭園散策が同時に楽しめる事でも有名。


私立美術館のため、規模はさほど大きくはありませんが
近年改築されたばかりの、スタイリッシュで現代的な館内や
国宝の尾形光琳「燕子花図」など見どころは多いです。

1階は仏像と企画展、2階は主に青銅器・螺鈿・茶道具に分かれた展示を行っています。

残念ながら館内の撮影は禁止。


館内でもらえるパンフレットの地図を見ると
驚くことに庭園が美術館本館の数倍の広さ持っている。

庭園内には無数の散策路が伸び、茶室が4つ。
中心には池もあります。

入り口は館内1階と地下1階。
園内は起伏に富んでいます。


 

根津美術館には「根津美術館八景」なるものがあり
その中の7つは庭園内にある。

石仏・石塔の集結する小高い場所は「ほたから山」と呼ばれるそう。
両側に石仏が並んだ階段もあります。

 





一番奥には天神様の祠とお釈迦様が。
この祠が「天神の飛梅祠」です。

これらも根津氏のコレクションの一部なのでしょうか?


他にも園内いたるところに石造が見られます。

 




「吹上の井筒」付近も風情があります。

木々が生い茂り、散策路は蛇行しているので迷子になりながら探検気分で散歩を楽しめます^^

 




ツツジや藤などこの季節の花が咲いています。
水や花など絵にになる風景がころころしています。

見どころはこの時期だけではなく、もみじが植えられているので秋には紅葉も見られそうです。

 




 
一番素敵なのが「弘仁亭の燕子花」。
雨粒を湛えた紫色の花が鮮やかで、遠くから見つけてもその美しさに引き寄せられてしまいます。

ちょうど4月~5月頃が見ごろだそうです。


美術館で尾形光琳の「燕子花図」を見て、庭園で本物のカキツバタを見る。
この時期にしかできない贅沢ですー^^

 


石神井公園 ふるさと文化館

2012-05-04 20:10:43 | 東京都

 

石神井公園に隣接するふるさと文化館は練馬区立の博物館。
入館は無料で、池淵史跡公園にも繋がっています。

完成したのは2010年と新しく、二階建てのスタイリッシュな外観です。


 

 



一階部分には「わがまち練馬情報コーナー」。
練馬区の模型が面白いです^^!!

練馬駅を中心にビルが多く建っているのが分かる。

その他にも石神井公園の詳しい地図や練馬区の情報が手に入ります。








二階には練馬区の歴史や文化を紹介する常設展、企画展示室のほか情報コーナーがあります。

常設展は思ったよりボリュームあり。
練馬大根や西武線に関する展示があり、ボランティアスタッフが説明してくださいます。






一番の見どころは昭和の街を再現したコーナー。
子供たちにも人気です^^

 石神井公園の自然と共に楽しめる施設です。


雑司ケ谷霊園

2012-05-01 01:01:21 | 東京都

 

 

黄昏時、喧騒を逃れるように池袋駅から歩いていくと異界に迷い込んでしまった。


まるで都電荒川線の線路が境界のようになっていて一歩足を踏み入れると
見わたすかぎり・・・・


ココは雑司ケ谷霊園。
その歴史は古く、明治大正昭和と歴史を刻んできた著名人が数多く眠る場所。

東京中心部、池袋のビル群を間近に巨大な墓地とは驚きだ。

どうやらここらは昔、本当に都市部と田舎の境界だったらしい。

霊園内には木々が生い茂って独特の景観を作り上げている。
どこまでも続く、迷路のような空間。


墓地は番号で区分けされていて、
目的地の番号を覚えていないとたどり着けそうにもない。

野良猫はすべてを知っているかのように、時折私たちの前に現れては華麗にすり抜けてゆく。


 

 

 

 


一般の墓に混じり小泉八雲、竹久夢二、泉鏡花、ジョン万次郎などの著名人も眠る。


そのなかでも夏目漱石の墓は驚くほど巨大で明治の文豪の偉大さが目に見える。

 

 



空はゆっくりと暗くなって覆いかぶさるような木々が
いっそう辺りを暗くする。

異様な静けさの中涼しい風が流れて心地よい。
ぼんやりと頼りなさ気に光る街路灯もいい。

誰もいないかと思うと
時折、犬の散歩をする人や自転車で通り抜ける人がいる。

怖いわけではないけれども不思議。


ココは時が止まった空間かもしれない。
墓石の先に見える光り輝くビルの下では分刻みでモノやヒトが動いているというのに。

動いているものはやがて動かなくなる、
それは逃れようがないけれど、今を生きる人たちにもこの空間が居心地良く感じるのはなぜだろうか。