Fuji Trip!

水豚先輩の週末旅日記

放課後Trip! 石神井公園

2012-04-30 01:18:49 | とりっぷ!

 


西武線に乗って向かったのは石神井公園駅。
池袋から準急で2駅目です。

改装工事中の高架駅から商店街を抜けて徒歩7分。


ボートが並ぶ池は石神井池。
土曜日ともなると多くの人でにぎわっています。

都立石神井公園はボートや釣りが楽しめる石神井池と自然観察が楽しめる三宝寺池とその周りの森林から成るようで、
隣接する施設にはふるさと文化館や池淵史跡公園があります。





細長い石神井池沿いを三宝寺池方面に歩いていくと中の島があり、橋を渡って島を横断できます。
石造りの橋の下にはボートが行き交いますが、スワンボートは無理なようです。



石神井池西端付近にはスタイリッシュな外観のふるさと文化館があり、
2階では練馬の歴史や自然を紹介した展示や企画展などを行っています。
入館料無料は魅力!

隣接する池淵史跡公園の民家、旧内田家住宅は
実際に内部を見学することもできます。

ボランティアの人が色々説明してくださいます\(^o^)/

 



バス通りの信号を渡ると先程とはまた違った雰囲気。

こちらは三宝寺池側、旧来の自然が再現され守られている場所で、付近には様々な草が生い茂り
まるで東京区内とは思えない情景が広がります。


ボードウォークが整備されていて池を一周でき、立ち止まって草木を愛でる老夫婦や
カメラを持って歩く人が多く見かけられます。

久々に写生に勤しむ方も発見!

 

 

池の南側には石神井城跡や厳島神社など歴史スポットも点在。

石神井城は豊島氏が太田道灌に滅ぼされた時の城だそうで、
現在は石碑がひっそりと建っています。



 

 

池全体を眺めても絵になります。

長野の鏡池をも彷彿とさせてしまう美しい景色。
武蔵野の面影ここにあり、です。


朝方の散歩も良さそう^^






ハァァと感嘆してしまうほど綺麗な水面。

そこに映る木々や空の色、揺らめく波紋もまた時間を忘れさせます。



また、
上空から落ちてくる芋虫や手すりを歩くシャクトリ虫やすぐ目の前を飛ぶ野鳥など
御無沙汰していた生き物たちとの再会にも思わず微笑んでしまいます。

 


綺麗に咲いた杜若。


京都探訪記14 ~京都心~

2012-04-23 01:20:43 | とらべる!

 

前回

重い荷物を背負って四条大宮からバスに乗る。
車でごった返した四条通をグイグイと進んで四条河原町を過ぎた。
車窓から見える鴨川には天気があまり良くないからか人の姿は少ない。

等間隔に並ぶカップルたちが見たかったので残念・・・・

バスの終点は鴨川沿いを北上した三条京阪だ。


広々とした三条京阪のバスロータリーに降り立ったら宿まではもう少し。

三条通からアーケードのある古川町商店街に入る。
車の通れないような狭い商店街が緩やかなカーブを描いて続いている。
その中に本日のお宿はある。


宿泊するのは“宿はる家”というゲストハウス。
京都ならではの歴史ある町家に泊まれるのが魅力だった。

小ぢんまりとした宿に泊まった経験がないため扉を開けるのもドキドキ・・・

カラカラとゆっくり扉を開けて中に入る。


フロントには御主人がいらっしゃって私たちを温かく迎えてくれた。



柔らかな雰囲気に包まれ、この宿の紹介、
京都の街の紹介もして頂いた。

この付近には名所が点在しており、白川や知恩院、南禅寺などに歩いていける距離だという。
なんていい場所なんだ\(^o^)/



到着後のフロントでのゆったりとした時間は初めてで
無駄な緊張もすっかり解けて急に荷物が重くなった。
初めて来た場所なのに久しぶりに自宅に帰ってきた、そんな感覚に似ている。





急な階段をギシギシ言わせながら登って、部屋は二階。
三畳間の部屋と聞いていて覚悟はしていたが、それよりも広い部屋へと案内してくださった・・・・!
木製の扉、青い畳、行燈風のライトスタンド、なんとも情緒ある部屋。

どうやら家は築100年を越える町家で、それを改修し宿になったのは
ここ最近の事らしい。

これには母衣君も大満足。

畳に腰を下ろしてしばし休憩。


しかしそうゆっくりとしてはいられない。
まだ明るいうちに京都散策第二弾と行こう!!

卓袱台に地図を広げてルートを検討。
夕刻から夜にかけてのツアー。
題して“闇の京都巡り”

 

 

気分を変えてお供は自転車!

事前に予約しておいた宿のレンタサイクルで夕刻の京都へ再び飛び出す・・・・!!