Fuji Trip!

水豚先輩の週末旅日記

「顔は宇宙だ。」

2011-05-31 14:04:55 | 素敵な展覧会

 


先週から渋谷のPARCO FACTORYで開催されている
岡本太郎生誕100年展“顔は宇宙だ。”

http://www.parco-art.com/web/factory/okamoto1105/index.php



特筆すべきは
あの“明日の神話”の姉妹作とされる
“豊饒(ほうじょう)の神話”の原画と
TARO未完の絶筆作品の“雷神”が公開されるということです。


ついに先週日曜にS沢君と行ってきました^^

 

 

 

 

入り口ではTAROさんが迎えてくれます。

今回の展覧会は撮影OK^^
ここで記念撮影も! 

 

 






100年記念のポスター。
欲しい・・・

 

 

一歩入ると不思議な世界。


後期の“目”が印象的な作品たちが上から垂れ下がっていて
壁にはTAROさんやその仲間たちのパネルが。


 

 





次にあるのが彫刻の間。

中心には“午後の日”

この作品はTAROさんが気に入っていた作品らしく、
岡本太郎記念館も含めて多くの場所にあります。



一見、可愛いですが
目をじっと見ていると少し怖いような感じもします。






狭いながらにTARO空間が出来上がっております。


作品だけでなく空間も爆発することによって
強い衝撃と感動を与えてくれます。


なんだこれは!!!!

 

 





“むすめ”、“黒い顔”
どちらも顔の作品。

TARO作品の目は穴なのです。

 

 






“顔のグラス”

これは当時、ウイスキーのおまけとして無料でついて来たそうです。

TAROさんが言っていた、
芸術は大衆のもの
というのはこのことなのです。

 

 

 

 有名作品の
“座ることを拒否する椅子”


こいつは何処に置かれても存在感があって驚きです。


形は同じでも顔はそれぞれ。

作品に座って作品を見れます。 

 

 

本展示の目玉作品、
“豊饒の神話”

明日の神話の制作を依頼したメキシコのホテルが
同じく依頼したもので、やはりホテルがうまくいかず制作までは至りませんでした。

今回は原画の中で一番大きいものだそうです。

 

原爆が炸裂する瞬間を悲劇で終わらせず
乗り越えてゆく人や生命を描いた“明日の神話”。

そして今回の“豊饒の神話”、
その2作品が贅沢にも渋谷に集いました。

 





印象的なのがやはり中心の顔。


左側は色が塗られていない所もありました。

 

 

 

“雷神”
NHKで放送されたドラマ“TAROの塔”をご覧になっていれば
わかると思いますが、TAROさんの絶筆です。


まだ未完成なのですが、
なんとなく、普段の作品とは違った雰囲気があります。
この作品、どんな思いで描いたのでしょう。


 



今回の顔は宇宙だ。展は規模は小さいですが、
作品と展示空間共にとても印象的で
楽しめました。


従来の美術展という感じではないところが
TAROさんらしさでもあると思うのです。

 

 


江ノ島岩屋

2011-05-11 17:03:07 | 鎌倉日和

 

湘南の海に浮かぶ江ノ島の最果てに
江ノ島岩屋という波の浸食によりできた洞窟があります。
(カップル多し)



その歴史は古く、江戸時代の浮世絵にも描かれております。

 




岩屋へと続く橋を渡り切り、入場すると導入部。

ごつごつとした壁に江ノ島岩屋のあれこれが紹介されている。

 





突き当りは空洞になっていて左が第一岩屋、
左に行くと第二岩屋へといけます。

勿論、第一岩屋の方が大きいです。


第一岩屋はいつも、蝋燭を渡されてそれを持ちながら歩くという
ちょっとした冒険気分を味わえるのですが
今回GWのため中止してました。

 





奥に行くほど狭くなる・・・


たまに天井から水が垂れています。


 





しばらく行くと分れ道。

まあどっちも先は行き止まりなのですが、
左から行くよう促す看板があるので左から。

 

 

岩屋内には石像が展示されていて
気になりますが混んでいるのでなかなかじっくりとは見れません。


 



一番奥は柵になっている―・・・

さてその先は富士山へと繋がっているという伝説があります。


実はOOと繋がっているという伝説がある洞窟というのは多くありますが
そういうことを考えてしまうくらい地下世界とは不思議な場所です。

 

 





ひととおり見て
先ほど来た道を戻る。


行き止まりというのが少し残念。
海蝕洞窟だから仕方ないが・・・

 




階段を登り
第二岩屋へ・・・

 




洞窟の外には
空と海が―。

私もこれから空海と名乗ろうか。

 

 

第二岩屋まではすこし離れているので
橋を渡って行く。

 

 

 
洞窟というものも
ここでは大人気。

やっぱり洞窟は静かな方がいい・・

 

 

 

 明るい洞窟を進みます・・・

 

 

 そして一番奥に待ち伏せている者は
龍・・・・

 




しかし
龍がニュータイプになっていた・・・!!

4年前に来たときはもう少し阿呆な顔をして、柵の中にいたような気がする^^

 

 
内部で分岐する第二岩屋。


しかしこれが波によってできたと思うと
すごいなと思う。


洞窟というのはすごい。
鍾乳洞にしろ海蝕洞にしろ大自然をかんじる。

感動してしまいます。

 

 


鍾乳洞の神秘や人工洞窟の無機質さがないので
なんだかちょっと物足りない気分。


洞窟の良さを他の人にも感じてもらえるのは嬉しいが
この洞窟はかなり混んでいて
ゆっくり異空間を楽しむには向いていないです。

しかし湘南・江ノ島に訪れた時には
おまけに入ってみるのもいいかもしれません。


私みたいなひっそり形洞窟が好きな人は
大船の田谷洞窟をお勧めします!!


 


 




この階段は何のため―?

 


晴天・鎌倉江ノ島デート

2011-05-08 15:37:04 | とりっぷ!

GWってことで、どこか行こうと思いまして、相談していると「自然」がいいというので
ここらで一番気軽な自然と言ったら鎌倉が思い浮かんだので小田急の「鎌倉江ノ島フリーパス」で行ってきました。

神奈川在住だと、鎌倉江ノ島は遠足等で何度も訪れている場所ですが、今回はまだ行ったことのない場所を中心に巡りました。
思っている以上に景色のよいスポットが多く、お天気の良い日は最高です。








湘南と言えば、抹茶色の可愛い江ノ電。
小田急線と接続する藤沢駅から4両編成の江ノ電に乗車。
藤沢駅から乗ると、途中で右手に海が見えてくるので、ぜひ並んで右側のボックス席に座りたいものです。
腰越駅を過ぎて、民家を縫うと視界が開けて湘南の海が広がります。




この日は先頭の座席に座って流れゆく景色を楽しみました。

とても天気が良かったので、海に誘われ稲村ケ崎駅で下車。
3分ほどで海岸の稲村ケ崎公園に出ます。




決して綺麗な海とは言えませんが、江ノ島と海と空。この構図はとても美しい。
風は強いですが、キャンバスに絵でも描きたい風景です。




木の上にタイワンリスを発見・・!と思ったら沢山いるようです。
石畳にも塀にもリスの姿が。
ずんぐりしたこのタイワンリスはこの地域には多く生息しているらしく、昔に銭洗弁天でも見たような気がします。




駅に戻るときに違う道を通ったら次の極楽寺駅まで歩いてしまいました。
海沿いから少し歩くだけで、崖に挟まれた山の景色へと変わります。
極楽寺駅も山中の小駅といった趣で好きです。
ここからもう一度江ノ電に乗って、次の長谷駅で下車。

長谷と言えば長谷寺も高徳院もあるので、駅前はなかなかの混み具合。
私も彼女も長谷寺には訪れたことはなかったので、300円払って拝観。




参道に佇む良縁地蔵。とてもかわいい。
道行く人が立ち止まって写真を撮っています。




長谷寺には散策コースがあって緑豊かな散策路を登ってゆくと海が見えます。
山腹に位置するため、一番上まで来るのにはだいぶ階段を登りました。

巨大な長谷観音の他にも、弁天洞窟や地蔵堂、庭園など見どころはたくさんあるお寺です。
大仏のいらっしゃる高徳院より長谷寺の方が散策には楽しいかもしれません。
ゆっくり大仏を拝んで和歌でも捻りたい方は高徳院も楽しいです。




次は江ノ電で終点・鎌倉で下車。まさかのマックで昼ご飯にして、小町通りで煎餅、参道でブドウ飴と食べ歩き。
隠れ銀杏が倒れてから初めての鶴岡八幡宮へ。それにしてもすごい人です。
人に負けず、ハトも多い。




参拝した後は歩いて報国寺へ。
八幡宮からは歩いて15分から20分ほどかかる金沢街道沿いにあります。
遠いけれども訪れたいのは報国寺にある竹の庭。一度来てみたかったのです。




竹の庭は拝観料がかかりますが、綺麗に管理されていて一見の価値はあります。
風の音が気持ち良いです。




所変わってここは湘南。
江ノ島は江島神社をはじめ、灯台や岩屋など様々なスポットが点在し半日以上遊べるスポットです。
そのため、休日は人がわんさか。

今回は江ノ島ワンデ―パスを購入。
これはエスカー・サムエルコッキング苑・シーキャンドル・岩屋の4施設の入場券がセットになったお得な券です。

江ノ島に来たのは何回ぶりかわからないほど来ていますが、エスカーに乗ったのはこれが2回目。
エスカーは高低差のある江の島の地中をくり抜いてエスカレーターを通した画期的なのか、ものぐさなのかわからない交通機関です。
今回は体力温存のためですが、私より彼女の方がまだまだ元気そう。




江ノ島に来て絶対食べたいのがタコ。タコ好きにはたまらない炙り酢だこをいただきます。

これはもう江ノ島名物と言ってもいいです。
他にさざえやイカなども店頭で販売してくれます。




タコを食べながら江ノ島最果て、稚児ヶ淵に到着。
海の荒れていない日は岩場に出て磯遊びや釣りが楽しめます。
この日はわりと荒かったのですが、降りる事ができました。




稚児ヶ淵の隣にある洞窟、江ノ島岩屋。
薄暗かったり、蝋燭を持って進むなどカップルが喜びそうな演出がたくさんありました。
確かに見わたすとカップルだらけ。
洞窟は奥の方はだいぶ天井が低くなっていて痛い目に遭いました。



最後にサムエルコッキンング苑・シーキャンドルへ。
行く途中には何匹もの猫に遭遇。かなり人馴れした様子です。




現れたシーキャンドル。
灯台とは思えない斬新なつくりで、今は江の島のシンボルです。

シースルーエレベーターに乗って、展望台に上がります。
展望台から続く階段を上がると外にも出れます。外の方が風は強いですが開放的でおすすめです。




島の小高い場所に建っているため、遮る物はなく遠くまで見わたす事ができます。




少し前から待って夕日を真正面から見送りました。
遠く西には海を隔てて富士山の姿も見え隠れします。
霞んだり曇ったりすると見えないので、見れた日はラッキー。

日が沈むと、どこからか夜がやってきます。




まだ日が暮れると少し肌寒い。
時間があれなので、真っ暗になるまで展望台にいることは出来なかったのですが、参道を降りているとヨットハーバーの夜景が見えました。




帰りは小田急線の片瀬江ノ島駅から座ってゆっくりと帰宅。
行ったところのある場所も好きな人と来てみたり、前は行かなかった場所に行ってみたりすることで、もっと好きになるかもしれません。

明石海峡大橋 ブリッジワールド

2011-05-07 15:13:32 | 関西地方

 

明石海峡を跨ぎ、本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋は現在世界一の吊り橋。

その明石海峡大橋には高所大好きな方必見の体験プログラムがあるのです。
私も高いところも変わったところも、大好きな奴なんでついに行ってきました。

その名は「明石海峡大橋 ブリッジワールド」

毎年3月から11月までの木~日曜日、橋の主塔にのぼれるツアーです。

 

 
主塔とは橋を支える役割をした太い塔のこと。

明石海峡大橋の場合、約300mの高さがあります。
これは来年に東京スカイツリーができるまで
日本で一番高い展望台だそうです。


参加はインターネットもしくはファックスからの予約が必要で、
勿論、高所恐怖症のでないのが条件。

費用は大人3000円。

高いと思うか安いと思うかはあなた次第―?
新たな発見が待っていることは確かです。


しかし
今回の参加で私は連れてくる奴を確実に間違えたという失敗談が
あるので、人による価値観の違いに注意が必要です。






舞子駅を出るともう目の前が明石海峡大橋。

アンカレイジの隣に
“橋の科学館”があり
そこの2階で費用を払い、署名し
概要の説明を受けます。


午前の部・午後の部があり
午前の部に参加しました。

この日は4月1日と、2011年最初のツアーだったので
参加ナンバーが0003でした。


このツアーはただ主塔にのぼるだけではなく
“明石海峡大橋”について詳しく説明してくれます。

始めの1時間ちょいは
ビデオを見て、橋の科学館で橋について学びます。

 

 
そしてついに世界最長のつり橋へ―!!



先日紹介した舞子海上プロムナードを通って、
8階までエレベーターで上昇。

 

 

 

遊歩道内から管理用通路に入ります。

一気に手すりの高さも低くなり
足元も簡素に。

 

 

足元には海が。
携帯電話なんかはすっぽりと落ちてしまいそう。


足に涼しい風が吹き抜けます。
とても楽しい。

 





橋の特徴などの説明を受けながら、
海の上のまっすぐに伸びる通路を約1km進みます。

 


 
上を見上げても
これでもかというほど柱が組み合わさって頑丈そう。

高速道路を通る車の音も聞こえる。

 

 
主塔の真下に到達。

向かって左側の柱の中に入り口があって
順番に入ってゆきます。



 
内部はとても狭い。


いかにも管理用と思われるエレベーターが
300mの塔頂へと連れてってくれます。


エレベーターのある柱は上に行くほど少しずつ曲がっているということで
途中で一旦止まりますがまたすぐに動きます。

エレベーターを降りて、階段を上がるとそこは300mの世界!


係の人が先に来ていて安全点検をしてくれていたそうです。


塔頂部はこんな感じ。

意外と壁が高くて安心。
しかしこんな非日常にはやはりドキドキしてしまいます。

なんたって日本で一番高い展望塔。

 

 

 

舞子方面の展望―。
見事な眺めです。

これがブリッジワールド・・・!!!

 
つり橋のケーブルが作り出す遠近感もまた良い。


一言でいえば開放的。
怖くなくて平気すぎる。


 





逆に淡路島側。


自然が広がっていて
舞子側と見える景色も大きく違っています。




 

高速道路を覗き込むと
車もトミカより小さくみえる・・!!


ビルやタワーの展望室と違って
ガラスや柵のような隔てる物がないので
風も音も肌で感じる事ができ、
傍観してるというよりもまさに体験しているという感じがいい。


 

望遠レンズに付け替えて
舞子駅付近を走るJR線を発見!

 
舞子公園の孫文記念館。

かろうじて公園を歩く人が見えます。

さすがにあちら側からはこっちは見えないだろう・・・


 
さすが明石海峡は多くの船が行き交う。


客船からタンカー。
船の詳しいことはよくわかりませんが・・・






この日は晴れていたので
私たちのいる主塔の影が海に現れていました。




係の人が記念撮影をしてくださって、
あっという間に展望タイムは終わってしまった・・・・

 

 

エレベーターで降りて
また先ほどの管理用通路に戻ります。


写真は淡路島方面の未知の世界。
この先も行ってみたい・・・

 




帰り道は行きと違う
海側の通路を通してくれました。

こういうサービスはかなり嬉しい・・・^^


 

 

気になるこの階段。

 

最後に橋の科学館で証明書と記念写真と初めに見た橋のDVD
をもらって解散。

今回ナビゲートしてくださった係の人々も
明るく良い人でした。

 
普段と違った世界というのは
時に私たちに新たなる興奮と発見を与えてくれます。


巷では工場見学というものがにわかには流行っているそうなのですが
それにしても同じだと思います。


そういった教養を私たちも求める時代になってきているのではないでしょうか―

 


舞子海上プロムナード

2011-05-05 15:21:19 | 関西地方

 

兵庫県の垂水と淡路島を結ぶ明石海峡大橋は全長3911mという世界最大の吊橋です。
完成は1998年。

兵庫側の橋下には舞子公園として整備されており、橋を眺めるのに最適です。
実際に橋に上ることのできる「舞子海上プロムナード」は小規模ですが、海上を歩きながら眺望を楽しむことができる施設です。




明石海峡大橋の真下に入り口があります。
入館料は高校生平日250円とリーズナブル。

アンカレイジと言う巨大な塊の中に立派なエントランスとエレベーターがあり、8階まで上昇。
ここから遊歩道が続いています。

自動ドアの先は海抜47mの世界で、強い風が歩道を吹き抜けます。
遊歩道は金網が厳重に取り付けられ開放的とは言い難いですが、観光専用の通路があるのはおもしろいです。
以前、横浜ベイブリッジにも有料の遊歩道がありましたが閉鎖されてしまいました。

 
上方に自動車道路が走り、遊歩道のある空間には支柱や作業用の回廊が入り組んでいます。
遊歩道は2方向に分かれ、神戸方面と姫路方面の両方を眺める事ができます。



 神戸側の景色。

西日で橋の影がくっきりと見えます。
下に見えるのが舞子公園で、まだ海上ではないです。

 

遊歩道の途中には室内の展望ラウンジがあります。 
展望を存分に楽しめる大きな窓や、意外と広々した室内が素敵。
風も自動車の走行音もしないので落ち着きます。

明石側にはレストランもあります。

 
ここからが本番、海上プロムナード。
順路は左方向に進んで右から戻ってくるロの字型一周ルート。




先程の遊歩道よりも凝った造りをしていて、ガラス張りの床に橋のように架かった丸木があります。
「海上47mの丸木橋」というそうです。

 
真下は青い海。
高所恐怖症の方には厳しい。
しかし恐怖症の人はここまで辿り着かないでしょうから、これを楽しむのは高いところが好きな人でしょうね。

タワーなどにこのようなガラス張りの床が付いていることはよくありますが、
海上という立地を生かして、橋を架けたようにするという発想がおもしろいです。

 


遊歩道の折り返し地点にあるのが展望広場。
広くなった空間にベンチが設置してあります。

 

 展望広場の先に見えるのは延々と続く管理用通路。
海峡の先にある淡路島まで繋がっています。


明石側の通路からは夕日が眺めることが可能です。
神戸方面とは異なり、遠く山稜を望みます。




なんとも絵になる風景。
瀬戸内の海の穏やかさを感じます。


明石海峡大橋を気軽に堪能できる海上プロムナードは
高いところが好きな方や、ゆっくりと海を眺めたい方にはお勧め。 

しかし明石海峡大橋にはこれで満足のいかない方たちのためにもっとすごいプログラムがあります。

 その名も「ブリッジワールド」
プロムナードの先、作業用通路を歩いて主塔へ登るツアーです。


体験してきましたのでよかったらご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/fujizero3/e/609b8a77ff2c8b04893c5e962b1b3860


神戸―プリンそしてその後

2011-05-02 18:32:00 | とらべる!




 最後に

 神戸と言って忘れてはならないのがスイーツ。
今回は本格的に食べ歩くことはできなかったが、
これだけは押さえておきたい有名な
魔法の壺プリン・・・!!

フランツというお店で販売していて、
神戸市街で6店舗を展開。
通信販売も行っている。


魔法の壺プリンは各メディアでも紹介されて有名。
お取り寄せプリンランキング第一位だそう。

 お店に行けば予約などなしで購入できる。



 
三宮店で1コだけ購入し冷たいうちに試食。

まずはお口の中に広がる
甘~い生クリーム。

この時点でもうただ者ではない。

もっと掘り進めると、プリンとは思えない
とろとろの濃厚カスタード。

冷たいカスタードがやさしく舌を包む。


そして最後には香ばしいカラメルソース。

全部が甘いわけではなく
最後にビシッとキメることでメリハリがあり飽きさせない。

実のところ私はプリンをあまり好きではないが
これはたまらなかった。

こんなプリンならまた食べたい。

 最後に残ったのは壺。

これをどう使うかは食べた人次第。

私の場合、プリンの余韻にひたってるせいで
ベンチに置いてきてしまった。





この日はお土産を購入して、
ダイエーで夕飯探し^^

ショッピングカートを押して
店内をまわるのってとても楽しい。

スーパーマーケットファンタジーだ。

つい余計なものまで買ってしまった。
(生ハムは余計なものではない)

またも三ノ宮からバスでホテルへ。


 
夕食・夜食を食べながら話していたら
シリアスな話題になったり
懐かしい話になったりで
4時になってしまっていた。

私とクソリンは少し寝たが、
D君は結局朝まで一睡もしなかったらしい。

生ハムは美味かった。

 





最後の日、4月1日は
三ノ宮に荷物を置き、
私がどうしても行きたかった
明石海峡大橋のブリッジワールドに行った。


しかしながら
テンションが上がったのは私一人だけで
後の奴は何か下がっていた。

なので早めの新幹線で
東京に帰ることに・・・


新大阪駅で時間調整もかねて
お土産屋を見ているとなんと、

“生八ッ橋のおまん”

が売っていた・・・・!!





これが出張おまんという奴か・・・

昼飯を少し我慢して買ってしまった。

本当に、京都に行かなくてもおまんが買えるとは夢にも思わなかった。
感動の再会Ⅱだ。

おまんとの感動の再会Ⅰ





 

 

帰りの新幹線は14:50発
こだま666号。

なんてゾロ目なんだ。

 できれば777の方が乗れて運気が上がりそうな気がするが、
666じゃああの映画しか思い浮かばない。

 




新幹線車内では
夜にあまり寝ていないこともあってすぐに寝てしまったが
上部の荷物棚から自分の旅行バッグが急に降ってくるという怪奇現象が起こった。

666恐るべし。

 


 

 

今回の神戸旅行は様々な面で反省すべき点が多い。

特に今回はいつも以上に多くの観光地を巡ったけれども
何か中途半端なような気がしてならない。

その結果、行く前より行った後の方が行きたい場所が多くなってしまった・・・

そんな反省点を踏まえ、
いつか神戸リベンジを行いたいものです。

JR東海の低層階限定プランは素晴らしく
ぜひ今後も利用したいです。