Fuji Trip!

水豚先輩の週末旅日記

渋温泉外湯巡り・・新春信州旅Ⅳ

2011-01-27 20:43:47 | とらべる!

 

何とか地獄谷からバス停まで戻り、
本日最終のバスで湯田中駅へ。

駅前のローソンで夜飯を購入し、
駅から約2kmの所にある旅館まで歩いた。

旅館は渋温泉街にある。


何度も氷で滑りそうになりながらも、渋温泉街の入口に到着。
ここから本格的に温泉街だ。

狭い石畳の道が続く・・・




25分程で予約をとった宿に到着。

宿の名前は確か洗心館・松屋。

木造3階建の昔ながらの宿で、温泉街側の部屋だった。
エレベーターもないし部屋にトイレもないが
それがまた良かった。





今回泊まった部屋。
こたつというものを久々に使った。
こたつのあたたたたかさに感動。





女将さんから外湯のカギをもらい、
浴衣に着替えていざ外湯めぐりへ・・・

このやたらデカいのが鍵。

これなら嫌でもなくさない!!


女将さんの話だと旅館では夕食時なので空いているとのこと。




外湯という温泉はここ渋温泉には九つあって、
渋温泉宿泊者は無料で入ることができる。

300年ほど前の昔から村民の共同浴場として使われている外湯は
すべて源泉かけ流しでものすごく熱い。

今回は九つすべて入るつもりで来たので、祈願手ぬぐいも購入。

この手ぬぐいを片手に
温泉を巡って順にスタンプを押して行き、
最後に高台にある寺に行けば満願成就というシステムらしい。

もう空は真っ暗。
外は相当寒い・・・
まずは初湯から入っていくことに。

 


初湯に到着。
中に入ったら2人程先客がいて
お湯が思ったより熱くなかったのではじめからゆっくり入ってしまった。

床も木で出来ていてかなり落ち着いた雰囲気。


気持ちよくなってきたところで次の湯へ・・・
スタンプはもちろん忘れない。






同じ通り沿いの二番湯・笹の湯

名前の由来は笹の中から湯が沸いていたということから来たらしい。

ここは貸切だった。



浴場内はいたってシンプル。
そして熱くて死にかけた。








そして続いて同じ通りにある
三番湯・錦の湯。

建物の造りが堂々としていていい。

お湯は熱かったが、水を入れながら入ったら何とか大丈夫だった。



3つの温泉を続けて入りぽかぽかになったので、
すこし散歩しながら次の湯に向かう。





路地を抜けて川沿いに出ると、
渋温泉のシンボル提灯が!

ライトアップされてとても綺麗。





このひときわ目立つ建物は
金具屋という旅館の建物らしいが
国の文化財指定も受けている。


この宿には八つの内湯があるらしい・・・
一回泊まってみたいものだ。





雪もまた降り始めて温泉街はいよいよいい雰囲気になってきた。

ところどころから湯けむりが出ては消えてゆく・・・





気まぐれに路地裏に入ってみる。
狭くて暗い通路を探検するのはとても楽しい。

これも散歩の魅力の一つ!





三番湯とは離れたところにある4番湯・竹の湯に到着。

竹の湯がある通りの方が人通りが少なく、浴室にも誰もいなかった。






なのにお湯は少し熱めでいい感じ。

木造の湯船で、
足まで延ばしてゆっくりと浸かることができた。

 
 

これでもまだ入った温泉は4つ。
一日にこんなに温泉に入ったのは初めてかもしれない。


外が寒いので余計に温泉が気持ちいいので
とめられずに次の湯へと歩いていく・・・・



次回へつづく


スノーモンキー・・新春信州旅Ⅳ

2011-01-26 00:01:13 | とらべる!

 

 

雪が降り続ける地獄谷。
その奥にある野猿公苑には沢山のスノーモンキーが待ちかまえていた・・・・

 




これが猿が温泉に浸かる姿・・・・!!
雪が降る中思い思いに暖まっていた・・・









もちろん人間は入ることはできない。
猿だけの楽園だ。
うんちもしっぱなし。







中には岩に手をかけて入っている者も。
人間顔負けである。

とても気持ちよさそうだ。






体に付いたノミでも取っているのだろうか、
この行動は多く見られた。





カメラを向けてもあまり気にしない様子。
しかし近づき過ぎると威嚇された。






温泉に入っていないものもいて、
色々なことをしていた。

猿たちも温泉にずっと浸かっているわけでもない。
係員による餌やりが始まると・・・・







凄い勢いで温泉から出ていく!!
そして餌のほうへ。

毛が濡れているので寒そうで仕方がないが
彼らはそうでもないらしい。






山からも猿が降りてきて
餌に一心不乱に食らいつく。


もう石だか猿だかわからないような状態。
あちこちで喧嘩も起こっていた・・・










雪の中から餌をつまんで食べる猿。



猿が食事に夢中になっているところを夢中で撮っていると
急に山から強い風が吹いてきた。







風と共に山から雪が容赦なく吹きつける・・・・!!!
かなり寒そうだ。


と思ってると、







風が鈍い音をたてて目の前は
何も見えないほど真っ白に・・・!!


雪が髪の毛にのめり込む・・・・
痛い!!



つづく。


地獄谷野猿公苑・・・新春信州旅Ⅲ

2011-01-22 23:06:32 | とらべる!




バス停から
雪まみれの坂道を登っているとついに看板が現れた。

そう、目指すは猿たちの楽園
地獄谷野猿公苑である。


ここから遊歩道を1,6km歩くことになる。

はじめのうちは上り階段で
すぐに平坦な道になる。






曲がりくねった遊歩道を20分ほど進む。
左側は崖。

途中から右側に水路が現れた。

 

時折、木に積もっていた雪がバサバサと降りかかってくる。
びっくりはするが、
サラサラの雪なので意外と気持ちいい。


歩いても歩いても、変わらない景色。
この先に何が待っているのだろう・・・・





20分後、ついに地獄谷に到着。
真っ白な山に囲まれた物語のような場所。

この地には温泉が湧いている。


地獄谷野猿公苑の入り口で入場料500円を払い、
コインロッカーにカメラ以外の荷物を預けて出発。


ここは日本で唯一、温泉に浸かる野猿を間近で観察できる場所。
昔に何かの写真で見たことがあり興味はあったが
まさか来るとは思わなかった。

さあ、
猿はいるだろうか。





いた。

なんだかとても寒そうだが・・・




温泉に向かう道にも
コロコロと猿たちが丸まっていた。
どう見ても寒そう・・・・・





木の枝を持って何をしているの?


人間馴れしているようで近くを通っても、枝をいぢくりまわしていた。
どうやらそれが好きらしい。


そして橋を渡るとそこには・・・・・




つづく


最果て湯田中駅・・新春信州旅Ⅱ

2011-01-20 13:21:25 | とらべる!


うす暗い地下ホームに降りると、
まん中に特急列車が待っていた。








A特急は小田急ロマンスカー使用と聞いていたが
諸事情により違う車両だった。

特急に乗車するには別途100円が必要。


始めは地下区間を走り、市街地を抜けると地上に出る。
特急なのでいくつもの駅を通過し、どんどんと標高が上がっていくのが分かった。








乗客はあまりいない。
平日だからからか・・・・

揺られながら窓の外をみる。






積もる雪から降る雪・・・

普段あまり雪を見ないから
新鮮だ。


アナウンスが終着駅が近いことを告げた。






長野駅からの約45分間の旅も終わり、
終点湯田中に到着。


ついにここまで来たか。って感じ。
雪は降っていてしかも風があるので寒い。


ちょっとこの場に似つかわしくない
新しいプラットフォームから改札を出、観光案内のおじさんに教えてもらって
目的のバスを待つ。

鉄道の終着駅でなのでここからの手段はバスだ。

きっぷを購入し待っていると
チェーンを付けた古めかしいバスが到着。

乗車したのは私を含め2人だけ。

乗車が済むとバスはすぐに発車し、
雪の積もった坂道を頑張って上ってゆく・・・・

短い区間にこれでもかというほど坂を上り、
ついに乗客は私一人になった。

先へ先へ、上へ上へ。
バスは音をたて、揺れながら進んでいく・・・







ついに終点、上林温泉に到着。



とめどなく降り続ける雪、頬を刺す風。
こんなことは初めてだった。

バスも去り、一人になった。


ここから先はバスもない。
ただひたすら歩くのみ・・・・


トンネルを超えると・・・新春信州旅Ⅰ

2011-01-19 23:20:59 | とらべる!


今回の旅は新宿駅から始まった。

えきねっとの割引で特急券が安くなったので
7:00発のスーパーあずさ1号で
松本へ。

座り心地が良いので八王子から甲府あたりまで寝てしまった。

出発した頃は曇っていたのに起きて車窓を眺めると晴れた空と山々の間には富士山が望めた。


列車が進むごとに積もった白い雪が多く見られるようになり、
山梨県を超えて長野県に入る。

あっという間に終点・松本駅に到着。


松本は長野県の中でも大きなターミナル駅。
ここから名古屋方面へも長野方面にも行ける。


ここからはお金がないのでここから長野駅へは普通電車で。

また左右を山に囲まれ、
いつの間にか雪が降り始めた。

長いトンネルを抜けら一気に視界が開け・・・・





そこは銀箔の世界。
絶景を横目に列車は姨捨駅に停車。

なのでしばし外へ出て真っ白な善光寺平を眺める。
ゆっくり何時間でも眺めていたい景色。
なので姨捨駅には景色を眺められるよう、ベンチが置かれていた。

すぐに列車は発車。
気づいたら、寒さも忘れてしまっていた。

列車は一気に坂を駆け下り、長野駅へ到着。
その頃には空は晴れていた。

ここまで来ると雪は少ない・・・





この駅で
“信州北回廊パス”
というフリーパスをびゅうプラザで購入。
2500円。

篠ノ井線・しなの鉄道・信越線の一部区間、長野電鉄の全区間
善光寺大門―長野―松代間のバス
が2日間乗り放題!



 

ということでここから長野電鉄に乗り換え。
長野電鉄への乗り換えは3分ほどかかる。

駅は地下にあり以外にも都会的!!


始発の長野から湯田中を目指す!!


はじまり

2011-01-16 21:24:47 | とらべる!

さぁ、1月6日から行ってきた
信州3泊4日の旅行記をこれから載せようと思います。


正月、
突如行くことになった信州はとても魅力的な場所でした。

 

初めての旅館での宿泊や
大雪での出来事など
これが
一人旅の新時代幕開けです!!


相模原公園ライトアップ

2011-01-11 23:37:36 | とりっぷ!

 

相模原公園のメタセコイア並木がライトアップされたのをご存知でしょうか。

12月に期間限定でライトアップするのです。
普段は夜、真っ暗な場所なんですが・・・・

5時半頃からだとかなりの人で賑わっていて、
本気で写真を撮ろうと三脚を構えた人たちも数多くいました。

噴水にもライトが照らされてとても幻想的。
普段の静かな相模原公園も好きですが、こんな綺麗な公園も好きです。

 

 

 

 

 

 

 

期間中はグリーンハウスも営業していて
いつもと違った探検気分が楽しめました。



 

 

実に7、8年ぶりに入りましたが
パイナップルはいまだに元気でした^^