Fuji Trip!

水豚先輩の週末旅日記

地下駅Ⅲ 筒石駅

2011-03-07 13:47:44 | 甲信越

 

 

地下駅シリーズ最後は
日本海側、筒石駅です。
訪問は2009年の8月です。

K澤君にもついて来てもらいました。




新潟県の直江津駅から
日本海側をひたすら走る北陸本線に乗って
3つめ、名立駅を出るとすぐにトンネルに入る。







しばらく暗闇が続き、
明るくなることなく停車。

 


筒石駅に到着。


この駅も複線化する際に
地下化したことで
できちゃった地下駅だそうだ。




他の地下駅と違うところは
駅員がいるところ。

毎回列車が到着するたび
安全確認のためホームまで降りてくるらしい。

列車は私たちを下ろすと出発。




 





涼しく、みずみずしいホーム。

筒石駅は
少々離れているが、
上り線・下り線共に地下にホームがある。

 

 
奥に見えるのが
直江津方面のホーム

通過したら気づかない程
トンネルと一体化してしまっている。







ホームにある出口につながる扉。
スライドして開閉する。

この駅もやはり北陸方面の特急がすっ飛ばして通過するので扉が設けられているのだろう。



 
扉の中に入ると
小さな待合室にイスと時刻表がある。

列車が到着するまでここで待つことになる。

美佐島駅と違って
好きな時に好きなようにホームには出られるのが良いところ^^







出口へと続く階段。
無機質で飾らないところがたまらない。


ここから高低差約40m、
280段の階段を上って出口へと向かう。

 

 
ひとまず階段を上ると
通路に出る。

糸魚川方面の方が出口から遠いので
途中で直江津方面の連絡階段と合流。

 

 
意外と長く、静かなので
とても落ちつく。

湿度が高く、潤いがあり涼しい洞内。

 
壁に書かれた案内板。




突き当りから振り返る。

 

 
ここから一気に階段を上がる。
出口の光が先に見える。


土合駅より傾斜角度が低いので上りやすい。

 

 

 

地上の駅舎。
プレハブで簡素なもの。

この駅舎に
あんな地下空間が潜んでいるとは
駅も見かけによらない。



駅の周辺に人家はなく
集落までたどり着くまでは時間がかかりそう。


 


富山行きの列車到着まで時間があったが
外にいるより地下にいた方が落ち着くので
次はまた長い階段を下りる。


ホームで待っていると直江津方面に特急が走り去った。
反対側ホームにいたもののすごい迫力・・・!



 

しばらくして
暗闇から現れた富山行き列車。

闇から現れた2つの光はとても眩しい。
 

 


 

 



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