平成24年5月23日 水曜日
「家族の生き方…2012」
今日で一年の時間が過ぎます。
去年の今日の、その時間の直前まで、生きていた長女…
昨年の今日の夜に命を絶たれました。
その時をまた迎えなければならない…
今、生きている家族は、それぞれの長女への想いを胸に、それぞれに長女を偲んでいると思います。
「家族の生き方…」
生き方って何?
考えています。
前を向いて、夢に向かって、明るい方に…
日常が淡々と過ぎ、自分も、自分のまわりも満たされていれば、
そんなに前向きに、『生きよう!』と意識することなく、その生き方で前に進んでいるのでしょう。
ミニバスの子供達が無心に無欲に、それでも一生懸命に汗だくになりながら…
バスケをしているように、その時を全力で走り続けている…そんな生き方です。
これほど幸せな生き方はないでしょう。
そんな子供達から元気をもらって大人達も、『よし! 頑張ろう!』と思うのでしょう。
もし何か不安があるとしても、不安を感じながら、何かに向かって生きているのです。
そんな当たり前な生き方に疑問を感じることなどなかった…
後ろに悔やみを残して生きて行くことなど考えもしなかった。
しかし、実際はそんな 生き方をしている人達が大勢います。
震災で、そのようになってしまった人達…
震災ではなくとも、愛する人を失った人達
そんな人達は、後ろに悔やみを残して生きています。
そんな人達から励ましの言葉をかけていただいて…
後ろに悔やみを残しながらも生きているのです。
なんであれ、生きているということは前に進んでいるのです。
何年も年月が経っても、自分のローソクの灯火が燃え尽きるまで、悔やみと悲しみを抱えながら、前に生きて行くしかないのです。
家族がそれぞれに、そうして生きて行くのでしょう。
それもひとつの生き方なのだと知りました。
でも、もうひとつ…家族のそれぞれが、それぞれの生き方をして行くのでしょうが、
私達家族は、いつも笑いがたえない家族です。
私達五人家族は、本当に心から笑い合えた家族です。
ここで忘れてならないのは…これからも、そういう家族であり続けて行くことが、
長女の想いを継いでいくことなのだと知りました。
長女の想いを、家族の それぞれが心にしながら、それぞれが、いろいろな想いを抱えながらも…
我が家、私達五人家族 らしく明るく生きて行くこと
それが私達家族の生き方です。
追伸…、
今までは、自分の想いばかりが心にあって、
家族のそれぞれの想いも自分と同じ、痛み悲しみにあると思っていました…が、
それぞれの想いを抱えながら、私達家族はどんな家族だったのか?
これからもどんな家族であることを長女は望んでいるのか? と思ったときに、
心から笑い合える家族であることを思い出しました。
それぞれの悼みと悲しみの想いは消せません…が、
家族はこれからも笑い合える家族でいたいと気付きました。
それが長女の望みであることは間違いないことだと思います。
「家族の生き方…2012」
今日で一年の時間が過ぎます。
去年の今日の、その時間の直前まで、生きていた長女…
昨年の今日の夜に命を絶たれました。
その時をまた迎えなければならない…
今、生きている家族は、それぞれの長女への想いを胸に、それぞれに長女を偲んでいると思います。
「家族の生き方…」
生き方って何?
考えています。
前を向いて、夢に向かって、明るい方に…
日常が淡々と過ぎ、自分も、自分のまわりも満たされていれば、
そんなに前向きに、『生きよう!』と意識することなく、その生き方で前に進んでいるのでしょう。
ミニバスの子供達が無心に無欲に、それでも一生懸命に汗だくになりながら…
バスケをしているように、その時を全力で走り続けている…そんな生き方です。
これほど幸せな生き方はないでしょう。
そんな子供達から元気をもらって大人達も、『よし! 頑張ろう!』と思うのでしょう。
もし何か不安があるとしても、不安を感じながら、何かに向かって生きているのです。
そんな当たり前な生き方に疑問を感じることなどなかった…
後ろに悔やみを残して生きて行くことなど考えもしなかった。
しかし、実際はそんな 生き方をしている人達が大勢います。
震災で、そのようになってしまった人達…
震災ではなくとも、愛する人を失った人達
そんな人達は、後ろに悔やみを残して生きています。
そんな人達から励ましの言葉をかけていただいて…
後ろに悔やみを残しながらも生きているのです。
なんであれ、生きているということは前に進んでいるのです。
何年も年月が経っても、自分のローソクの灯火が燃え尽きるまで、悔やみと悲しみを抱えながら、前に生きて行くしかないのです。
家族がそれぞれに、そうして生きて行くのでしょう。
それもひとつの生き方なのだと知りました。
でも、もうひとつ…家族のそれぞれが、それぞれの生き方をして行くのでしょうが、
私達家族は、いつも笑いがたえない家族です。
私達五人家族は、本当に心から笑い合えた家族です。
ここで忘れてならないのは…これからも、そういう家族であり続けて行くことが、
長女の想いを継いでいくことなのだと知りました。
長女の想いを、家族の それぞれが心にしながら、それぞれが、いろいろな想いを抱えながらも…
我が家、私達五人家族 らしく明るく生きて行くこと
それが私達家族の生き方です。
追伸…、
今までは、自分の想いばかりが心にあって、
家族のそれぞれの想いも自分と同じ、痛み悲しみにあると思っていました…が、
それぞれの想いを抱えながら、私達家族はどんな家族だったのか?
これからもどんな家族であることを長女は望んでいるのか? と思ったときに、
心から笑い合える家族であることを思い出しました。
それぞれの悼みと悲しみの想いは消せません…が、
家族はこれからも笑い合える家族でいたいと気付きました。
それが長女の望みであることは間違いないことだと思います。