バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

基礎~世界を視野に…2012

2012-10-31 06:32:54 | やっぱりミニバス!
平成24年10月31日 水曜日
 
「基礎~世界を視野に…2012」


以前のバスケセミナーでの、萩原美樹子氏…「元オリンピック選手が語る基礎の重要性」の概要です。

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まず、「基礎」と「基本」の違いを理解することです。

「基礎」とは、「基になる礎(イシズエ)」ですから、盤石な土台となるものです。

それはフィジカルやコーディネーションの要素をいいます。

そのフィジカルやコーディネーションを基礎とした体に、技術という技を基本から習得するのです。

その基本の技が弱いのが日本人選手です。

それは、「すぐに崩れる」、「ボールを強く扱うことが出来ない」、「ドリブルやパスが弱い」、「体の接触を嫌う」

世界レベルでは、ミニバスの年代に…リズム感、バランス、柔軟性、反応力、俊敏性などといったコーディネーションの基礎を作り、

ジュニア世代から…体の当たりの強さを基礎としたフィジカルを作り、

体を当てにいっても空中でバランスを保つ体幹と、当たり負けしないしなやかさと強靭性ある筋力で…シュートを入れ込みます。

いわゆる、逃げないシュートです。

レイアップシュートではなく、ゴール下で競るときのシュートは、クローズアップシュート、パワーレイアップシュート…でDFに脇の体側を当てながらシュートに行きます。

これを入れ切って、なおかつ…バスカンを取ります。

また、ミニ・ジュニア世代から、サイズにかかわらず、G・Fのプレーが出来て…アウトサイドシュートの精度が高いことです。

これが出来れば、サイズの高い選手も、ロールインとポップアウトのプレーが出来ることで…

チームOFの幅が広がるのです。

チームOFの幅が 広がることで…相手DFの対応が困難になるのです。

そして、僅差で勝利を手にすることができるのです。

その中で、日本の子供達はボールを持ってから…

ゴールに向かって直線的に、縦に切っていく力が弱いと言われました。

つまり、1対1のOFの瞬発力&突破力の弱さです。

欧州の子供達はそれが強いということです。

気持ちというハートの部分もあるでしょうが、

欧州では、ミニ・ジュニア世代から練習で…その瞬発力と突破力を形として習得させているのです。

低い姿勢から、前に向かって強いボールの突き出しから、

ゴールに向かった大きな最初の一歩で…相手DFの脇腹をブラッシュしていくのです。

これは、フィジカルよりもメンタル的な強さが必要です。

そのためには、何回も練習で仕掛けさせて、体得させることです。

さらに萩原氏は、「ゲーム感」を若い年齢から養うことも言われました。

基本スキルがある程度出来たところで…ゲームにおける動きの感性を養うこと

そのゲーム感を養うために、さらにスキルアップさせていくことで…

子供達はバスケへのモチベーションが上がっていくのです。

世界を視野に入れた基礎として、ミニ・ジュニア世代に…世界的なバスケの流れを取り込んで行くことで、

国内のバスケが世界標準になっていくのです。

子供達へ~頑張る自分の作り方…2 012

2012-10-30 05:17:37 | やっぱりミニバス!
平成24年10月30日 火曜日
 
「子供達へ~頑張る自分の作り方…2012」


『頑張れ!』と周りの大人は言うけれど、『僕は頑張っているんだ!』と心の中で言っている。

その言葉は、『頑張れ!』と言っている周りの大人に言い返している言葉だよね。

『僕は頑張っている!』

その言葉を自分の心に問いかけてみればいい…心の中のもうひとりの自分に問いかけてみるんだ。

そうすれば、もう少しだけれど、頑張ることが出来る…君が応えてくれるかもしれない。

大人達に言い返す言葉ではなく、自分を励ます自分の言葉がそこにある。

『苦しい、きつい、もう無理!、ちょっと休もう』と思ったときには…

『もう少し、まだやろう、あの角までがんばってみよう!』とする自分を「心」の中にさがしてみること。

さがしている間に…がんばっている自分がそこにいる。

そして、がんばれる自分を発見して、また自分の「心」が、しっかりと成長していることがわかるんだ。

『頑張れ自分! 逃げるな自分!』…それはしんどいことだよね。

でも逃げる自分であることが、嫌だと思える心が、自分を強くしてくれる。

でも巨木や岩のように、強風に立ち向かう、もしくは嵐のような津波に耐えていく強さだけでは…自分が自分の心に潰されてしまうこともあるだろう。

その強さは、強い雨風を受けながらも、柳のようなしなやかなもので…、

だから歯を食いしばる強さではない方が、自分らしい強さを持つことが出来るのかもしれない。

出来なければどうしよう…ではなく、出来たらきっと楽しいだろう! と思える心が、強い心なのかもしれない。

課題はチキンハート克服!…2012

2012-10-29 04:54:59 | やっぱりミニバス!
平成24年10月29日 月曜日
 
「課題はチキンハート克服!…2012」


さて、この土日もミニバス三昧でした。


土曜日は、F橋市のチームにお呼びいただき、うちとT葉市のチームの3チームで、F橋市チームの会場で昼過ぎまで練習試合でした。

F橋市チームは、日曜日の関東大会T葉県大会の調整ということ…

うちのチームは、T葉市代表結決定試合で負けを喫し、県大会の切符を手に入れることができませんでした。

F橋市チームとは、朝一番…8時45分からの対戦。

私から指示した課題は、『ゴールを焦ったプレーからのパスミスをしない…しっかりとスペースに出させて、ミート!』、『リバウンドはタップせずにマイボールにする』、『ディフェンスは2線でシャットゲートでチームファウルをしない』…で、

試合前に子供達に語り、子供達は『はい!』と返事。

しかしゲームが始まった途端、あの返事はなんだった?…と呆れるほどのミスと、イージーシュートを外し、サイズで勝りながらリバウンドが取れない。

チキンハートのグダグダ状態…私の采配ミスもあるのは確かです…が、

前半が終わり、17対28で大敗の予感…ハーフで子供達に、『プレーするのはお前達…コーチが課題で指示したことを意識してやったと思っているのは手を上げてみな』

当然、誰も手を上げません。

『後半…自分達が何をすべきか意識してプレーしてみな!』

ということで、後半…覚醒したように、3Qで追いついて、1点リード、さらに4Qで突き放して、後半は、34対12で課題をやり切り、

結果…51対40でマイゲームに出来ました。

うちのチームは、このようにゲームの入りのチキンハートの克服が、一番の課題です!?


その前の週の日曜日の練習試合…その時の相手チームの4チームとも関東大会T葉県大会に出場するチーム…で、3戦して3勝し、

私的には…????なチームですが、チキンハートを克服し、子供達自身が納得する結果を出して欲しいと、あきらめることなく指導していきます!


さらにコーチとして思うことは、今の6年生10人に、5年生を入れた全力チームで今からの試合に臨みたいということです。

バスケの協調性…2012

2012-10-28 02:34:30 | やっぱりミニバス!
平成24年10月28日 日曜日
 
「バスケの協調性…2012」


オンコートには、ボールが1個と、自分と他の9人が、流れて動いています。

自分の位置はどのように決まっていくのか?

仲間の4人と相手の5人を常に意識して…さらに、次に何をしようとしているのか、その意思を読むこと

仲間には、自分の意思を伝えることです。

さらに、大事なのはボールを自チームのリングに通すために動き、また相手リングにボールを通さないために動くのですから…

当然、常にボールの位置とその動きを見続けないといけません。

そのボールと自分の適切な位置関係を、仲間とかぶらないように最適なポジションとプレーを選択し、

その次の動きも…その以前の瞬間に選択していくのです。

自分と仲間…、自分とボール…、自分と相手…、仲間全体と相手全体とボール…

その視点と視野から情報を得て、最適な行動を判断して動いていくことです。

その自分の最適な行動を選択するのに必要なのが、仲間との協調性です。

それは、互いの譲り合いではなく、仲間とのタイミングをコーディネート…互いに調整し、全体がバランスよくまとまる…ために欠かせないものです。

しかも、ゲーム中はコーチはプレーをフリーズできませんから、普段の練習のときから、互いの仲間との意思の疎通をすることです。

仲間と意思疎通をするための、声や目配せなどの合図を互いに知っておくことです。

そのために、選手自身が、『なぜ』『なんのために』…ということを考えて意思あるプレーをすることができるようにならなくてはなりません。

仲間と同時に、相手の意思をも読んで即座に対応できる協調性をコーチは育てていかなければならないと思います。

自分はどうすればいいんだ!?…ではチーム力は付かないでしょう。

この協調性こそが個人の力をチームの力として最大限に発揮するための鍵となると思います。

ですから、ミニバスの時から練習はゲームライクに行い、

なぜその練習をするのか?

その練習はゲームのときに、いかなるシチュエーションで使われるのか?

そこから指導していくことだと思います。

それを重ねていけば自立したチームが創られていき…子供達も自分達で考え判断しプレーすることで、活き活きとバスケをするのです。

コーチの立脚点…2012

2012-10-27 03:02:27 | やっぱりミニバス!
平成24年10月27日 土曜日
 
「コーチの立脚点…2012」


取り合えず言えることは…何を目的とするかだと思います。

バスケをするという目的のためにバスケをするのではないですよね。

それは、生きるために生きる…という自己撞着と同じです。

バスケをする前に知ることは、子供達がミニバスをすることの目的だと思います。

コーチが二次元の…つまり子供達がいる同じ平面に立脚点を置けば、子供達と同じ視点と視野で物事を見ます。

子供達にとっては、地域大会で上位入賞するという目標は…チームとして目指すべき立派な目標だと思います。

それを成すために、コーチはチームを創造していくのでしょう。

その目標をあきらめてはならないと、子供達の気持ちを保ち向上させる熱意を持って指導すること。

子供達に、私はダメだ!?…と思わせずに、チャレンジする気持ちを、試合に負けたときにこそ、その気持ちを高めることができるチャンスだと思います。

当然、勝つことにこだわり、勝つ喜びを知ることがバスケを好きになることの…一番の効果には違いありません。

私も夏以降悩みました。

子供達の気持ちが強くならない…しかし思ったのです。

気持ちのことは、子供達自身の問題なのです。

次のことは、だいぶ以前のことで、公式戦が終わったあとのミーティングで、子供達に語ったことです。

『例えば、水飲み場に馬を連れてはいけるが…、その水を飲むか飲まないかは、馬自身の気持ちの問題だろう。

水面に映った自分の顔を見て…それに怖じけづいて飲めない自分で終わるのか?

その自分自身をブレイクスルーして水を飲むのか?

それはバスケに向かう自分達の気持ち次第なんだと思う。

それはコーチの気持ちではなく、自分自身の気持ちの強さが、水を飲むという行動をさせるんだろう。

だから、お前達は水を飲まずに終わっていいのか!?』

そのことを、コーチは語り伝えることはできますが…それを実際に行うのは子供達自身なのです。

その水を子供達に飲ませるために、子供達の、頭を押さえつけて飲ませようとするやり方は間違いです。

それは指導する者と子供達との信頼関係を損なうものです。

子供達自身が水を飲む行動を起こすための心を…指導する者の、静かだけれど熱い想いを言葉にして、子供達の心を感化することだと思います。

そのためにコーチは粘り強く指導するべきです…が、

6年生にとってはあと残すところ5ヶ月余りです。

さて、ここでコーチが考えなければいけないことは、6年生の子供達がミニバスから巣立つときに…ミニバスをやってきてよかった!

負けて悔しいことばかりだったけれど、この仲間とミニバスをやってきてよかった!…との想いで巣立ちをして、次に向かって行ってくれることだと思います。

さて、話が長くなりましたが…これを綴りながら私自身にも語りかけています。

コーチの立脚点ですが、その視点は子供達の将来を見通す3次元の高さから俯瞰することだと思います。

その視点から広く遠くを見通す視野をもって…

子供達の目的を考えてあげることです。

ゴルフに例えてみれば…グリーン上の小さなホールに、少ない打数でボールを沈めることがゴルフの目的です。

グリーンにオンして、芝目を読み、パッティングを考えるのは戦術です。

そのコース全体を俯瞰して、天候を考え、風を読み、攻め方を考えるのが作戦戦略です。

さらに、そのラウンド後の明日を考えるのが…

バスケを通して何を得るのかという戦略なのです。

今に悩むことがあっても、子供達の明日を語る戦略を忘れてはならないと思うのです。


視点を高くし、そして視野を広くして目標をひとつづつクリアしながら、目的という注視点に向かって行きたいと思います。

バスケが自由に出来ること…2012

2012-10-26 02:55:08 | やっぱりミニバス!
平成24年10月26日 金曜日
 
「バスケが自由に出来ること…2012」


日本の国民というか…一部の若者というか、政権争いをしている人達も

自分達のことしか考えていない。

この国の将来をひとごととしか思えない…

そうした国策としての教育政策が、『公』をないがしろにするような、教師とは言えない輩を産み

すべての教師が、そのような人達ではないが、

教師とは言えない、それらの者が、子供達の心に育むべき大事な意志を教え導くことをしていない。


子供達に、この国を受け継がなければならないという想いを教え導かなければならないのに、逆に削いでいる。

この国は…そして私達が、今あるのは、

私達の親、祖父母、先人の方々がこの祖国を築き…

それを守り、豊かにしてくださったこと

そして私達は…そのようなこの国を受け継ぎ、次代の子供達に受け渡していかなければならない。

これは、国のためではなく…この国に住まう者の為すべきことだと思うのです。

自然のあるべき想いです。

あのエジプトさえ国民は国政に対して正統性を認めないから立ち上がったのでしょう…

国民の政府とは、国民の権利を委託したものです。

その政府を認めるか、認めないかは…それは基本的な国民の権利としてあるものです。

政府に対して愚痴ったり、あきらめたりする前に、政府の行うことを、知らぬこととしていることが…

この国の国民であることを放棄しているとしか思えない…のです。

今のこの国のかたちを考え…この国のかたちの有り様を考えなければ、国際社会を生き抜いて行けない。

政権保身しか考えられない者は、この国のまつりごとを行う者ではないのです。

我が国の安全と平和を維持するのは…この国が生存していくための国益を判断して利害得失の収まり処をみて、

大国と渡り合うことができる外交家であり…最終的に我が国の安全を担保できる防衛力であり、

これらを支える技術力であり、経済力であり、その原動力となる『人』にあるのです。

この国は今…国の体を成していないのです。


そんな思いから話しが飛躍しますが…バスケが自由に出来る今を当然と思う前に、バスケが自由に出来るのは何故か


そんな環境にあることを感謝したいと思います。

そんなことを、たまには、真剣に考えてみてもいいと思うのです。

子供達へ~信念を持つ…2012

2012-10-25 04:04:16 | やっぱりミニバス!
平成24年10月25日 木曜日
 
「子供達へ~信念を持つ…2012」


『自分自身が得心できる答えならば…自分のものにすることができる。』

『その答えは、君自身が得心したものだから、すごく揺るぎない答えなんだ。

そしてそれは、君の信念になるものなんだ。』


さて、『信念を持つ!』ということだけど…「信念」とは、

『自分はこうなりたい! だからこうする!…と信じる自分の心』を言う。


「なぜバスケがしたいのか?」

そう…「楽しい」からだよね。

楽しいバスケをするのに、なぜ苦しい、きつい練習をするのだろうか?

それを考え抜いて、その答えが自分の信念になっていくんだよ。

ただ、その信念を持ち続けることは…きつくて、苦しいことだから、とても難しいことなんだ。


もうひとつ、「信念」とは自分自身の心の中のものだから、それを強く外に出すと、

自分が正しくて、相手が間違っていると思い込む。

自分の信念を持ち続けながら、相手の気持ちを思いやること…そんな人になれたら素晴らしいと思うよ。

ポストプレー…2012

2012-10-24 02:27:51 | やっぱりミニバス!
平成24年10月24日 水曜日
 
「ポストプレー…2012」


またまたバスケのことについてです。


高いリングを攻める、または、それを守るのですから…

相手よりも低く、小さいことは不利なことです。

だからといって、ゴールをせめぎあうポストプレーをあきらめることは…勝つことにこだわることをあきらめることでしょう。

インサイドに張ることで、アウトサイドが活きるチームスタイルを作れるのです。

ファイブメン・アウトのワイドオープンから…ハーフコートエントリー・オフェンスを仕掛けることをベースにしたチームスタイルは、

ミニバスでは、子供達の将来性を考えて…すべてのプレースキルをこなすことができるオールラウンダーを育成することが大事です。

このことは、ミニバスの指導者が持つべき基本の考えだと思います。

ポストプレーについても、最初からポストにパワーシールを張るのではなく、インサイドはオープンスペースにしておき…

パッシング&ムービングプレーから、スクリーンまたは…1対1からカバーディフェンスを引き付けて、アウトナンバーを作為し、

そのプレーの流れからポストにシールして、一瞬のタイミングを捉えて、そのままパスフィードするか…その角度から無理と判断したら、

パスフィードの角度を変えてシールプレーヤーにパスフィードすることです。

いずれも、パスフィードできないときは、そのシールプレーで…ディフェンスはインサイドに収束しますから、

ボールサイドの逆サイドにパスをまわし、ノーマークのアウトサイドのスペースにボールを飛ばし…ミートから速いタッチでシュート!

シュートしたリバウンドルーズを狙うため、シュートの逆サイドでシールプレーをしていたプレーヤーはオフェンスリバウンドに飛び込んで、セカンドチャンスをメイクするのです。

または、逆サイドのアウトサイドでボールミートして…ディフェンスがクローズアウトしてきたら、

落ち着いて、ポンプフェイクからペネトレイトして、シューティングプレーに行きます。

いずれにしても、言いたいのは…

ポストマンを務めるのはビックマンだけではなく、すべての子供達がポストプレーがこなすことができるように育成することだと思います。

アウトサイドから仕掛けること、そこから抜いてシュートに行ける体幹の強さを意識させること

シュートに行けないときは、キックアウトして一瞬のタイミングでシールを張ること、そしてそこにパスフィードされないときは…

ポップアウトして、次のプレーを選択するか、スクリーンかリターンパスをレシーブしてからペネトレイトで、そのままシュートに行くか…

または、逆サイドに合わせるか、もしくは逆サイドに切れてアイソレーションにもっていくか…

これらのプレーを私は…インサイド・アウトと言って指導しています。

基本はパッシングゲームから必ず…止まることなく、川の流れのように

ゴールに向かって直前的な最短コースを仕掛けることからエントリーするように、徹底してこだわるプレーを慣習付けさせています。

インターバル!…2012

2012-10-23 06:44:47 | やっぱりミニバス!
平成24年10月23日 火曜日
 
「インターバル!…2012」


現在のミニバス男子6年生の練習には取り入れていませんが…次に繋げるためにやってみようと思います。


だいぶ以前に、ミニバスを卒会した子供達が小5の時のことです。


ミニバス練習では、最後の1時間足らずの時間で、総合練習として5対5のスクリメイジをしています。

そしてその前にラントレとして、1分(1分)2分(1分)3分(1分)1分…のインターバルをしています。

子供達には一番キツイ練習です。

子供達は必ず…練習が始まる前に必ず私に聞いてきました。

「コーチ、今日もインターバルやるの?」と…

私が、「当然!」と応えると、子供達は必ず「えー!」と反応して、

いろいろと、楽な方法を提案してきます。

私はニコニコと笑顔で聞き流してます。

先日、さすがにインターバル前に…露骨に嫌そうな顔をした子供達が数名見られたので、

「そりゃ、この練習はキツイ!
手を拭いて、楽に走ろうと思えばいくらでもそうできるよ…

コーチは走れ! とは言わない。

今はキツイよ、でも今のために走ってるんじゃないよ…

みんなが、憧れているK先輩は、(K先輩とは…このクラブの卒会生で、今、大学3年の息子です)高校の部活の3㎞走で苦しいと言いながら、

常にトップで走っている…それは、一試合40分を走り抜く体力をつけるためなんだよ。

その体力を持ちつづけることで…レギュラーでいられることを、K先輩はわかっているんだ。」

子供達は、「えー、K先輩が!?」と驚いてました。

子供達は、そんなキツイ、トレーニングをK先輩がしていることなど思いもよらなかっようです。

その日のインターバルは、いつもの嫌そうな顔ではなく、

みんな眼の色が真剣色に変わっていました。

だからといって、急に早く走れるようにはなりませんが、

取り組む姿勢が真剣モードでしたね。

私は、そんな子供達が大好きです。

今日は…2012

2012-10-22 14:40:28 | やっぱりミニバス!
平成24年10月22日 月曜日
 
「今日は…2012」


今日は、長女の27歳の誕生日です。

長女とは、25年間しか過ごすことができませんでしたが…

私たちの娘に生まれてくれてありがとうと伝えたいと思います。

『あなたが生まれてきたわけは、私たち父と母に出会うため、

あなたが生まれてきたわけは、妹と弟に出逢うため、

あなたが生まれてきたわけは、親しき友と出逢うため、

あなたが生まれてきたわけは、愛する人と出逢うため、

生まれてきてくれてありがとう。

あなたを想いながら生命を大切に生きていきます。


あなたは、ひとりしかいません。

でも、あなたは、ひとりではありませんでした。

誰かを支え、誰かに支えられて生きてきました。

私たちも、誰かを支え、誰かに支えられて生きていきます。

  誕生日おめでとう。』