バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

気力…コメント

2012-05-14 13:50:31 | やっぱりミニバス!
平成24年5月14日 月曜日
 
「気力…コメント」


以下は、今日のブログ…『勝負を左右するもの…気力』にいただいたコメント(Facebook)です。


そのコメントを拝読し、あらためて気持ちの大切さ、気力の強さの大切さを感じました。

ここに紹介させていただきます。

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>全く同感です。

なんか読んでいて涙が出そうになったのは私だけでしょうか?

私は、バスケを小学校四年生から続けています。

沢山の強いチームや選手と知り合ってきました。

私は、オフェンスよりディフェンスマンで、社会人クラブチームに入った時も、

シックスマンでよく、ポイントガードやそのチームのキーになる選手にボックスワンをさせられました。

凄くしんどかったけど、その選手を早くに、コートから引きずりおろす事が出来たら、

滅茶苦茶、嬉しいし、試合が終わってから相手チームのディフェンスをついた女の子が、

この人嫌いって、ディフェンスがしつこすぎるって、言われました。

でも、何故かそんな人達とは仲良くなり友達になってたりしてます。

同じチームメイトは一緒のチームで良かったって♪

どんなに強いチームと試合をする前でも、

相手が強いっていうことは忘れる事にしてたし…、

やってみなけりゃ、勝負なんかわからないって思ってました。

最初から気持ちで負けるのだけは、絶対に嫌でした。

そういう気持ちで試合を始めたら、

その気持ちだけで、マイナス思考になり、動きもおかしくなるって思います。

どんなに上手な選手でも同じ人間って事ですよね。
(^^)ρ(^^)ノ

長々書きましたが共感してるって事が、わかってもらえたらそれで十分です。

ありがとうございました。
(^-^ゞ

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コメントありがとうございます♪


このコメントを拝読し、私自身、感動させていただき…気持ちの大切さ、気力の強さの大切さをあらためて感じました。

本当にありがとうございました。

ミニバスの子供達に伝えたいと思います。
(^-^)b

悲しきコーチ…追伸

2012-05-14 06:03:55 | やっぱりミニバス!
平成24年5月14日 月曜日
 
「悲しきコーチ…追伸」


昨日の日記…「悲しきコーチ…2012」に多くのコメント(ミクシイ)をいただきました。


そのなかで、子供の能力をコーチの勝手な判断で、

『お前は、レイアップシュートをしなくていい、レイアップシュートは○○がやるから…』

『運動神経のないからどうしようもない…』と周りの保護者に吹聴する。

それが教師だということに、愕然としました。

以下は、そのいただいたコメントに返信させていただいたものです。


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コメントありがとうございます♪


チームにいるメンバーは仲間だと思います。

子供達に、『あいつは上手い、そいつは下手だ』…上手い、下手で区別することは、チームは仲間にならないし、一丸にはならないと思っています。

上手い子供は、上手くない仲間を引き上げ、

上手くない子供は、上手い子供と自分を比べずに、自分を越えていく努力を継続すれば、

自分のバスケは向上し、バスケがもっと好きになり、仲間になっていけると思います。

誰もが、レイアップシュートができるようになります。

シュートすることが、子供達は一番好きです。

ボールを持って、子供達がすることはシュートです。

極端にいえば、シュートがしたいからバスケをするのでしょう。

大人の勝手な考え方と判断で、子供達を上手い、下手で区別するのは間違いであり、

子供達の心を健全に育むことはできないでしょう。

それがわからない大人が教師であるということに、愕然としています。


チームにいるメンバーは仲間だと思います。

子供達に、『あいつは上手い、そいつは下手だ』…上手い、下手で区別することは、チームは仲間にならないし、一丸にはならないと思っています。

上手い子供は、上手くない仲間を引き上げ、

上手くない子供は、上手い子供と自分を比べずに、自分を越えていく努力を継続すれば、

自分のバスケは向上し、バスケがもっと好きになり、仲間になっていけると思います。

誰もが、レイアップシュートができるようになります。

シュートすることが、子供達は一番好きです。

ボールを持って、子供達がすることはシュートです。

極端にいえば、シュートがしたいからバスケをするのでしょう。

大人の勝手な考え方と判断で、子供達を上手い、下手で区別するのは間違いであり、

子供達の心を健全に育むことはできないでしょう。

それがわからない大人が教師であるということに、愕然とします。

勝負を左右するもの…気力

2012-05-14 05:32:15 | やっぱりミニバス!
平成24年5月14日 月曜日
 
「勝負を左右するもの…気力」


今日は、武士道という思想の書として知られる。

『葉隠』から拾ってみました。

『葉隠』は、全十一巻千三百四十三頁に及ぶ書物です。

これは、隠棲した佐賀鍋島藩士・山本常朝(ジョウチョウ)が七年間に亘って、口述したものを、同藩の後輩・田代陣基(ツラモト)が筆録したものです。

そのため『葉隠聞書(キキガキ)』とも言われています。

その内容は、藩主の言行や、他国のうわさ、教訓などです。

『葉隠』で有名な言葉は…「武士道といふは、死ぬ事と見つけたり」です。


端的にいえば、「覚悟をすえて、目的に向かって突き進む」という、行動力の大切さのことがこの書物の幹です。


さて、そこに書かれてあることで…

私が教えられたひとつのことに「気力」があります。

その大意は次のようなことです。

『勝負というのは、戦ってみなければわからないが、

一般的には戦う前に勝負はついているという…。

それは、勝負に取り組む意気込みの差において、勝負はついているということ。

名人と呼ばれる者の勝負を見聞して、自分にはとてもおよびもつかないと思うのは…、

人として思うことでしょう。

それは相手を名人と知っているから、そのように思うのでしょう。

名人も人であるということ。

同じく我も人であるということ。

何処に劣るところがあろうか…と思って必死の覚悟で向かうことで、活路は拓けると信じることができれば…

叩きのめされるとしても、全力で臨める自分であることが出来ると思います。

みじめな自分で終わることはないのです。

それが一大事なのです。』


この発想は、覚悟、決意とかを重視するところから生まれたものです。

勝負においては、

「ともに死するをもって、真と為す。

勝ちはその中にあり…、

必死、すなわち生くるなり」

必死とは、死する覚悟をもって、活きることをいうのでしょう。

勝負事でなくとも、その道を志す者は、その道に関して純粋です。

純粋だからこそ、吸収し、毎日を悟って生きていくのでしょう。

すべては、気力の差から生まれる行動力にあるのです。

焦ることなく、ただひたすらに気力を充実させて、行動することです。


特に、何かを一途に目指す者は、落ち込むことがあっても、

そこから這い上がろうとする気力は失わない…という想いを心に刻むことです。