バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

努力する姿。実現した時の喜び。…2013

2013-08-31 06:50:01 | やっぱりミニバス!
平成25年8月31日 土曜日
 
「努力する姿。実現した時の喜び。…2013」


なぜ君は、そんなに一生懸命にやろうとするの?

なぜ、あきらめようとしないの?

その答えは君自身の「心」の中にあるのでしょう。

ただ無心に、ただひたすらに、何かを成し遂げようとする姿は、

それを見ている人達の「心」にも、大きな何かが伝わってきます。

そして、それが実現した時の喜びは、君自身の大きな喜びであると同時に、それを見ていた人達にも大きな喜びなのです。

それは君自身のためでもあり、周りの人達にも大きな感動と勇気を与えてくれる無言だけれど、とても熱い「心」なのです。

職場の同窓会…2013

2013-08-30 05:44:43 | やっぱりミニバス!
平成25年8月30日 金曜日
 
「職場の同窓会…2013」


昨夜あった職場の同窓会の後の余韻にしたりながらのつぶやきです。


『藤岡です(^_^)ゞ

皆さん、今夜は久しぶりの再会にワクワクしました!

おいしいお酒をいただきました。

気を使わないで飲める人達がいるのは最高の財産です(^_^)/

またお会いする日を楽しみにして、現職でまったりとしていきます。

OG、OBの先輩方も無理なさらずに柳のようなしなやかさで行かれて下さい。

OGの学生長…お会いできて最高でした。

これからも爽やかな笑顔で周りを魅了していって下さい(^-^)

皆さん今夜は本当にありがとうございました(^_^)ゞ』

最後のリーグ戦…2013

2013-08-30 05:22:45 | やっぱりミニバス!
平成25年8月30日 金曜日
 
「最後のリーグ戦…2013」


息子の大学生最後のリーグ戦が始まりました。

リーグ戦の名称は「第89回関東大学バスケットボールリーグ(1部)戦」です。

息子の大学は、10チームからなる1部リーグに属しています。

・青山学院
・東海大学
・専修大学
・筑波大学
・大東文化大学
・拓殖大学
・明治大学
・早稲田大学
・白鴎大学
・中央大学
(順番は昨年のリーグ戦の順位です)

今年は8月28日の水曜日から始まりました、10月27日の最終日まで続きます。

約2ヶ月にわたる長丁場の闘いです。

リーグ戦は、この期間中の水曜日と毎週土日の、週に三日間もしくは二日間連続して試合が行われます。

10チームによるリーグ戦は、同じ相手と2回戦を戦います。

勝てば、勝ち点が2点。負けても、勝ち点?が1点つきます。

この勝ち点のトータル点数で、リーグの順位が決定し、下位3チームが2部リーグの上位3チームとの入れ替え戦に臨みます。

まずこの入れ替え戦にいかないことが、第1の目標です。

リーグ戦は高校の試合とは違い…長丁場です。

リーグ戦の特徴は、負けても次に引きずらないことが大切です。

負けて悔し涙を流しているひまはありません。

負け試合にいつまでも引きずられているわけにはいかないのです。


リーグ戦とは、如何に精神的にモチベーションを維持できるかが大事になってきます。

体力もしかりです。疲労は蓄積していきます。

それでも体力回復を図りながら、次の試合に臨んでいかなければなりません。

それがスターティングメンバーに求められる厳しさです。


メンタルとフィジカル面の強さが求められ、特に、スターティングメンバーは苛酷です。

このリーグ戦を乗り越えて一人前の大学バスケのプレーヤーとして成長していくんだと、見ていてそう思いました。

息子にとって集大成の大学最後の…四年目のリーグ戦です。

昨年までは先輩達の支えとなり、シックスメンで頑張っていました。

この最後のリーグ戦はスターティングで臨みます。

過酷ですが、チームの行方を担う最上級生としてのスターティングの務めです。

全ての試合でフルタイムをやり抜く体力と精神力…それを求められ、それに応えなければなりません。

厳しく、キツいリーグ戦です。

しかし、それをやり抜くことを期待されています。

それに応えるためには、徹底した自己管理が必要です。

自分のために、そして仲間のために、その厳しさに立ち向かって欲しいと思います。

この4年間の想いを一気に出し切って欲しいと願います。

怪我に気を付けて、悔いなく大学バスケの集大成を締めくくって欲しいと心から願っています。

無理はしないで欲しいと思います…が、

息子の逞しくなったプレー、チームの要となってチームを自らけん引し、チームのモチベーションを高めるプレーを見てみたいと思っています。

専修~~ファイト!
チーム一丸で頑張れ
d(@^∇゜)/ファイトッ♪

子供達へ~チームであること…2 013

2013-08-29 06:13:45 | やっぱりミニバス!
平成25年8月29日 木曜日
 
「子供達へ~チームであること…2013」


以前に『チームであること…』と題して書いたものです。

チームとは何か?

チームと個人のあり方の考え方を書いてみたものです。

改めて再認識して、子供達に伝えたいと思います。


………………………………………………………………………
 
チームとは、バラバラに集まった個人が、ひとつの競技をするためにまとまったものです。

競技以外では、何も関係のない人達が、何か大切なものを共有することで…つながっていくのだと思います。

言いたいのは、そこで出会った仲間は、運命的に出会ったチームになる彼らであり、彼女らなのです。

よく言いますよね。

部下は上司を選べないと、

部下になった同僚どうしも同じです。

その出会いからチームは作られていきます。

色んな個性が集まって、互いを知っていくのです。

意気投合する者もいるでしょう。

一方で、どうしても気に入らない者もいます。

それがチームです。

チームは仲良しクラブではありません。

その個性がぶつかって、チームになる壁をブレイクスルーしていきながら…チームになっていくのでしょう。

そこには、コーチさえ作ることのできないところがあります。

そこを作るのはメンバー自身です。

なぜ同じチームのメンバーになったのか…ではなく、

このチームのメンバーになり、チームとして何を目指すのか?

そのメンバーとして何をするべきか?

そのことをメンバー自身の全員が共有することです。

それの核になるのはキャプテンでもいいし、

このチームでしか自分の夢を実現するしかないと真剣になっている者でもいいのです。

チームとして目指すものが違うという意識のメンバーの集まりでは、メンバーのあいだにそれぞれ温度差があるチームです。

それではチームになることはできないでしょう。

そもそも、そういう者が、そのチームに入ったことが間違いなのです。

バスケがしたいから、このチームに入ったのであれば、このチームの目指すものをメンバーが共有することです。

そして、それを自分のものにすべきです。

『君たちは頑張ってね、私は私のやりたいバスケをするから…』

それでは、チームにはなりません。

バスケをしたいのならば、チームのメンバーになることです。

このチームでプレーしたいから、このチームの一員として自分もそこでプレーしたいから…メンバーになることを選らんだのであれば、そのチームはいかにあるべきか?

そのためにメンバーとしての自分は何をするべきか?

それを自覚して、チームの目指すものを明らかにして共有することです。

確かにバスケがしたいから、このチームに入ったというのも正解でしょう。

問題は、その次のステップです。

チームのために自分はいて、自分の夢を実現するためにチームがあるのです。

その意識を誰かひとりでも忘れたら…、誰かひとりでも弱気の心になったら、

チームの目指すものを手にすることはできないでしょう。

それでは後悔するだけです。

今は、チームの目指すものを共有して…そこに向かって行くことです。

いついかなるときも、チームの目指すべきものをメンバーは忘れてはならないのです。

スポーツをする者は勝負の結果や、チームの状態や、自分の肉体的なことや、精神的なことで落ち込むことは常にあることです。

それでもそのチームのメンバーである限り、チームの目指すべきものに向かって行かなくてはならないのです。

あなたは、そこでバスケをすることを選らんだのですから…

息子へ…2013

2013-08-28 08:29:18 | やっぱりミニバス!
平成25年8月28日 水曜日
 
「息子へ…2013」


今日から関東大学リーグ戦!

息子の大学最後のリーグ戦!

獅子奮迅の活躍を期待してます(^-^)

長丁場のリーグ戦だから、怪我に気をつけて最後までやりきるように祈ってます(^_^)ゞ

今日はバンバとマッチアップ…怪我しないように、ファウルアウトしないように頑張れ!

気負うことなく、いつもの自分のプレーで楽しめよ(^_^)/

応援行くからな!(^^)!

伝えたい想いを言葉にして…2013

2013-08-28 06:40:41 | やっぱりミニバス!
平成25年8月28日 水曜日
 
「伝えたい想いを言葉にして…2013」


昨日…入校してきた壮年の意気盛んな学生さん達に、私が33年余の職務をとおして培ったものを、教官として伝えました。

『君達に伝えたい言葉が二つあります。

ひとつは“自己啓発”、ひとつは“虚心坦懐”です。

自己啓発とは…論語で孔子が述べたもので、

「子曰わく、憤(フン)せざれば啓(ケイ)せず、ヒせざれば發(ハッ)せず。

一隅を挙げて三隅を以て反(カヘ)らざれば、則ち復(フタタビ)せざるなり。」


「情熱を持って自ら学ぼうとしない者は進歩しない。悩み苦しみながら学ばなければ発展はしない。

一つの例を示したならば、他の三つは自ら意見を返すようでなければ、教えることにならない。」


これで言いたいことは…、

問題を自ら発見し、自ら学び、考えて解決することを諦めないということ。

そして、それに挑戦し続けて下さいということです。


そして、虚心坦懐(キョシンタンカイ)は、

“虚心”とは、無心で心にわだかまりがないこと。

“坦懐”とは、平らでサッパリしていて、大らかなこと。

あるべき心は…、

「素直になれば謙虚になり、謙虚が過ぎれば卑屈になる。

自信が過ぎれば過信になり、過信が過ぎれば傲慢になる。

いずれも過ぎたるを戒めるべし。」

このような心を、虚心坦懐な心という。


たとえば、自ら語る前に、相手の話しを目と耳と心で聴くということを常に意識して行って下さい。

偉くなればなるほど、語りたくなります…が、それよりも聴くことを大切にして下さい。

相手の想いをすべて聴き取って、そして自分の想いを語って下さい。

そして議論をして下さい。

否定するのではなく、創造していく議論をして下さい。』

仲間~選ばれた者と選ばれなかった者…2013

2013-08-27 06:09:13 | やっぱりミニバス!
平成25年8月27日 火曜日
 
「仲間~選ばれた者と選ばれなかった者…2013」


試合に多く出る者、試合にあまり出られない者…その差は現実です。

技術的に上手い、上手くないという差は生じます。

しかし、その差を子供達に意識させないことは、特にミニバスのコーチの大きな責任のひとつだと思っています。

試合に勝つことを目的にはしませんが、やはり勝つことでスポーツの楽しみを実感することは間違いないことです。

そのためのチーム力を考えれば…全力チームのメンバーは選ばれるのです。

選ばれた者と、選ばれなかった者…この両者がいることは、厳しいけれども現実なのです。

この両者は、チームとして同じ目的を持つ仲間です。

選ばれた、選ばれなかったと区別されたと意識させることなく、すべての子供達の向上しようとする心を育むように指導することが、

指導者たるコーチの責任だと思います。

私は、選ばれた者と、そうでない者…という言い方はしませんが、

もしそういう意識が子供達にあるならば、彼らには、次のように語るでしょう。

選ばれたと思っている子供達には…

『選ばれたと思っている者は、謙虚に自分を向上させる努力をする責任がある。

自分は選ばれた者と自覚したときから、向上しようとする想いは薄れるかもしれない。

それは君達が選ばれなかったと言う仲間と、たかだか、ちょっとしか違わないことを比べるからです。

傘をとって…空の高さを見てみたら

君は井の中の蛙に過ぎないことを知るでしょう。

おごることなく、空に浮かぶひとつの雲を一途に目指すことで、

今の自分はさらに、井の中を飛び出して向上できるのでしょう。

うぬぼれる心は、人が持つ弱さの心です。

その弱さを知ることが自分をさらに向上させるために大事なことです。

常に謙虚であることを忘れないでください。

また君達は確かにこの仲間から選ばれました。

しかし、さらに自分より上手い者がいることを知ることです。

そして大事なのは、それを知ったときに卑屈にならないことです。

そのためには、自分をしっかり見つめる心であること。

すべては自分と他を比べることから生まれる心の弱さなのです。

また選ばれた者は、仲間達の向上にも思いをいたすべきでしょう。

まして一緒に闘う仲間ならば…

チーム力を上げるためには、上手くなろう、上手くなりたいという仲間であれば…

上ばかり見ないで、仲間を押し上げてやる、比べるのではなく、思いやる心を持つこと

どうせ彼らは上手くはならないと思う気持ちがあったら、

君達は上手くなったとしても、井の中の蛙以上には上手くならないでしょう。』


一方、選ばれなかったと思っている君達…

『選ばれなかったと思っている君達は、

何故、選ばれなかったと思うのでしょうか?

それは、゛チーム゛で喜びを味わうということが難しいからだと思います。

人は結局は自分なのでしょう。

それは自然の想いです、否定はしません。

しかしチームであること、チームが強くなることでスポーツの喜びを実感できるのだと思います。

選ばれた者と自分を比べれば、それでは自分は向上しません。

人と比べることなく、今日の自分を昨日の自分より向上させるように為すべきことを懸命に行い、さらに明日の自分は、今日の自分を越えるために頑張るのです。

井の中の蛙にならないこと

井の中の蛙は、そこから飛び出すために…何を行うべきか考えて、行うこと

そうすれば自分自身を向上させることができるでしょう。

選ばれなかった者という思いを持つことは、人として自然の気持ちでしょう。

しかしいつまでも…そこにこだわっていても誰かが何かをしてくれるわけではないのです。

人のせいにすることなく、自分自身がなりたいものを目指して行動することです。

何をすべきかわからなければ、指導者や仲間に怖れることなく、卑屈になることなく、

素直に聞けばいいのです理解し納得できるまで聞いて行えばいいのです。』

…と語りつづけることでしょうか。

いずれにしても、難しいことに間違いありません。

コーチはすべての子供達に同じように接し、同じように想いをいたすべきだと思います。

やる気…2013

2013-08-26 06:43:23 | やっぱりミニバス!
平成25年8月26日 月曜日
 
「やる気…2013」


「やる気がある」、「やる気がない」というのは、コーチの指導の仕方で変わってくるのではないでしょうか?

バスケに対して積極的になれる、なれないという気持ちというのは、

特にミニバスでは、その子供達によって、開花する時期に個人差があります。

1年生から、6年生までの子供達は、いつでも、その「やる気」が開花する可能性を皆持っています。

コーチはその可能性を信じて、子供達を見守り、等しく指導していくべきだと思います。

コーチの早い判断で、子供が、「自分はバスケがみんなよりも、下手だから…、上手くなれないから、辞める。」という気持ちにさせてはならないと思います。

その子供が、自分と他を比べるからそのような気持ちになるのです。

「昨日の自分より、今日の自分が上手くなろう!」という想いに導くことが大事だと思います。

その気持ちで、自分に挑戦し続ければ、自分は向上していくのです。

やがて、その子は、他の子供達と、かけがえのないバスケ仲間になっていくのです。

だから「やる気」というのは、1年生から、6年生のうちで…いつ開花するかわからないものですから、長い目で見て、判断すべきだと思います。

コーチの早急な判断で、将来、「やる気を持つ」可能性のある子供達に、「やる気を失わせる」判断や言動をしてはならないし、

コーチ自身が、その子と他の子を比べる蔑視をしてはならないのです。

そして、その過ちをコーチは犯してはならないのです。

どんな子供達も、自分がヘタだとは思っていません。

コーチや、仲間の接し方で、そう思い込んでしまうのです。

それはコーチの責任です。

子供達はみな…自分自身が主人公です。

自分もみなと一緒に上手くなりたいのです。

そして、子供達が皆で、仲間で、チームで、上手くなろうという気持ちになれば、

子供達にとって、バスケはもっと楽しくなると思います。


ある年の6年生のお別れ会でのことです。

恒例の5年生と6年生の男子の試合がありました。

6年生が、最後の最後まで、ある一人の仲間にシュートをさせ、決めさせようとして、その子にパスを集め続けました。

そして、タイムアップぎりぎりに、その子は見事にシュートを決めました。

私は、その審判をやっていましたが、

彼等の仲間を思うプレーを間近にみて、涙がにじむほど感動させられました。

小学校6年生達です。

私は、それ以来…ああいう子供達のような心を育むことが、ミニバスを通じて教えることなのだと、肝に銘じるようになったのです。

ですから…合い言葉は、「全力! 集中! 仲間のために!」なのです。

言葉の力…2013

2013-08-25 06:44:43 | やっぱりミニバス!
平成25年8月25日 日曜日
 
「言葉の力…2013」


ミニバスのコーチを見よう見真似で始めた頃は…

子供達を従わせることばかり意味する言葉を叫び続けていました。

子供達にとって、指導者たる大人の言葉は絶対的力です。

それを理解しないでいると、子供達の心を傷つけます。

威嚇的な言葉は、子供達の尊厳を萎えさせます。

だから語るのです。

正しい言葉で、感情的にならずに…誠実に至誠をもって、子供達の心を傷つけることなく、恥をかかせることなく、

適切な言葉と、行動をもって、子供達の行為を正しい方向に導くのです。

指導者たる者の言葉の力の大きさをしっかりと自覚することです。

しかも、その言葉の意味は指導者の信念に基づく揺らぐものであってはならないのです。

でなければ子供達はコーチへの信頼を無くします。

といって、指導者自身が、その言葉の意味が正しくないとわかったときは言い訳をせず、自分の権威が傷つくことを恐れず、

人として間違いを認める言葉で語るべきです。

それは、真摯に謝る言葉でいいのです。

そして、正しい意味を適切な言葉で語るのです。

私が、子供達の立場ならば、権威を振りかざして言い訳じみて謝るような言い方をする指導者であれば、

それ以降、信頼しないのは自明のことです。

力ある言葉…2013

2013-08-24 05:42:48 | やっぱりミニバス!
平成25年8月24日 土曜日
 
「力ある言葉…2013」


私は精神的に弱い人間です。

その自覚を持っています。

立ち向かうことの辛さから逃げたいと思うことはしょっちゅうあります。

そんなときに、人を励まし勇気づけるために語られた言葉が…自分に歩むことを促してくれます。

それは、次のような言葉です。


『誠実に行動して失敗した場合は、誇りを失わず、くじけぬように。

そして成功した場合には、謙虚で控え目であること。

有言不実行であることなく、楽な道を求めることなく、とにかく重圧に立ち向かえ。

ただ、大風に立ち向かう巨木の強さではなく、柳のようなしなやかな強さであれ。

それでも、それを乗り越えられなくとも、そのような自分を、哀れみをもって受け入れることを恐れてはならない。

同じように、嵐に耐え、倒れた者には慈しみを持つことを学べ。

他人を支配しようとする前に、自分自身を支配せよ。

素直で謙虚な心と、高い目標を持て。

笑うことを学べ、だが、泣くことも忘れるな。

将来に目を向けよ、だが、過去も軽視するな。

真剣になれ、だが、深刻になりすぎてもいけない。

謙虚になれ、そうすれば素直さこそ真の偉大さであること、心を開くことが真の知恵であることがわかる。

辛抱強くあると同時に、楽観的であることも忘れてはならない。

時が導く結果を受け入れるしかないのだから…

そうして、生きていくことを大切にする自分自身であることを恥ずることなく認めること、

人生を悩むことなく、与えられた寿命を全うすることこそ自分の責務であると思え。』


追伸…自分へ

『私はこの世にひとりしかいない。

だけど、私はひとりではない。

誰かを支え、誰かに支えられて生きている。

だから、自分を大事に…

そして、自分に負けない。』