バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

チーム力…2012

2012-05-12 16:56:59 | やっぱりミニバス!
平成24年5月12日 土曜日
 
カンカレ…専修は、関東学院に勝ちました♪

息子よベストリバウンダー目指して頑張れ!

明日は、法政と5位を賭けて試合です♪

12時40分、ティップ・オフです。



ミニバスは、明日は市内春大会の予選ブロックです。

子供達が、気持ちの入ったあきらめないバスケをやりきって欲しいと思います。

チーム力…2012

2012-05-12 03:25:59 | やっぱりミニバス!
平成24年5月12日 土曜日
 
 「チーム力…2012」


「チーム力」とは、チーム競技におけるチームとしての強さをいいます。

その強さの基礎となるのは、チームメイトである仲間との信頼関係です。

それは、互いに頼りあうものではなく…

ひとりひとりのプレーヤーのバスケに向かう意識とスキルレベルの程度が、チームメイトすべてに共通し、

かつ共有していることから生まれる信頼関係です。

その信頼関係を醸成するのは、コーチの役割だと思います。

そのためには、「仲間」を強く意識させます。

そのためには、「自分」を強く意識させます。

まず「自分」のために、「自分」を越えることを語ります。

「自分」と、仲間である「他人」と比べないことです。

仲間は、「自分」が越える相手ではなく、共に成長する仲間なのです。

仲間であるそれぞれの「自分」が「自分」を越えていくことで、

「自分」の集まりとしての「仲間」が、「仲間」を越えていくのです。

それが、「チーム力」になっていくと思っています。

私はダッシュやシャトルランなどのラントレのときは、

お互いが競争相手で、相手に勝つ走りをするように…とは言っていません。

「自分」の隣を走るのは、仲間のボールマンなのです。

仲間のボールマンのボールラインの前に出ることで、

ボールは、前に繋がっていくのです。

だから、仲間のために、仲間の前に出るように…走る!

お互いがチームメイトの仲間として、仲間のために…走る!

それは「仲間」のために、今の「自分」を越えること。

それが「チーム力」になるのです。

といって、仲良しグループであってはならないのです。

馴れ合い、かばい合うのは、「チーム力」としての仲間ではありません。

プレー中にミスをして、「ゴメン」と言い…

それに対して、「ドンマイ」と言い合うのは、仲間とは違うと思います。


スラムダンクの湘北高校男子バスケ部の、

「ゴリ・アカギ・ルカワ・ミツイ・リョータ」

…の関係がチームメイトとして甘えを許さない、仲間のあり方だと思います。

まさに、ひとりひとりが、

 「自分も活きて、
  仲間を活かす」
 …バスケなのです。

仲間を活かすことができないプレーは、仲間から徹底的に叩かれるのです。

「ゴメン」や「ドンマイ」ではないのです。

「何やってんだ!
 決めろよシュート!」

「何やってんだ!
  もっと走れ!」

「何、1線抜かれてんだ! きっちり付けよ!」

…そう言い合えるチームこそが、「チーム力」のあるチームだと思います。


ミニバスの子供達にも、そのように語っています。

「チーム力」は、「自分」を越えるところから作られていくのです。