平成24年5月5日 土曜日
「執着心…チキンハートからイーグルハートへ」
5月3日・4日と、外房地区のミニ連盟主催のミニバス交流大会がありました。
交流大会とはいっても、男子18チーム、女子27チームが参加したおおきな規模の大会でした。
初日は、千葉国体の時にバレーボールの会場になった大網白里アリーナという立派な会場で試合をさせていただきました。
男子はブロックを二つに分けて、それぞれトーナメント方式で勝敗を競いました。
うちは2勝し、初日のブロック決勝へ…
決勝では、東京の区大会1位の男子チームとの試合になり、
後半に追い上げて、引き分けでした。
競った展開の試合で、子供達は気持ちが切れることなく、あきらめないゲームをやりきってくれました。
しかし、まだ課題が多々あり…特に、あの時の一本のシュートを入れていれば、という場面が多々ありました。
一本のシュートをねじ込むという気迫に欠けるものです。
昨日の二日目は、一日目のゲームの1試合目の勝者8チームによるトーナメント方式で、
準決勝で初日に引き分けた、東京のチームと再び当たり…
前半をダブルスコアで離されましたが、後半残り1分で追い付き、
逆に1点差をつけて逆転しました…が、
ここからが、焦りによるミスの連続になり、
最後は、35対38で惜敗でした。
相手チームとの明確な違いはボールに対する執着心です。
ゴールに向かう、あるいはボールに執着する気持ちの部分です。
うちの子供達のルーズボールに対する反応は、どうしてもボールを見てしまい、
取りにいくとしても、逃げ腰で、手だけで拾いにいくもので…体ごと、体を張って取りに行くものではありません。
だから、相手のボールをカットしたルーズボールが、自分達のボールにしきれません。
相手に拾われ、カウンター気味にシュートを決められるパターンの繰り返しです。
気持ちは弱く、冷静な判断ができなくて、次を焦るのです。
熱き心はあっても、クールな判断と、まずマイボールにして、次を狙うというプレーがやりきれない…
そもそも、そのルーズになった原因は…
自分達のミスから生まれたルーズボールです。
なぜ、ミスになったのか?
それは、ボールを絶対に相手に渡さない!
ボールを絶対に自分達のものにするというか…
自分達のものにしてやる!…という気持ちに欠けてるものです。
だから、まず、ボールを自分達のものにして、
オフェンス動作に入ればいいものを…焦って
確実にボールをマイボールにする前に、ゴールに行こうとする…速く攻めないといけないという焦りの気持ちが、
その動作になり、ボールがしっかりとマイボールにする前に攻めようとするから、
しっかりとボールをピックアップする前に、いきなりドリブルを始めるから…
ボールをコントールできずに、相手にスティールされたり、ファンブルするのです。
自分達のボールは絶対に相手に渡さない!…という執着心があれば、相手に簡単カットされるようなパスやドリブルや、
相手ボールにしてしまうヴァイオレーションをしない意識が生まれるのでしょう。
ディフェンスもタイトにしつこく付いていますが、
手で止めようとしてファウルがかさみます。
絶対に抜かせない!…絶対にポジションを取らせない!
絶対に自分達のボールにしてやる!
自分達がされて嫌がるようなディフェンスをする!
予測、反応、後の先、サイドステップの最初の一歩…でコースに入り続け、
2線のカバーに誘い込み、2線が待ち受けることなく、こちらからシャットする…
そのディフェンスが、やりきれる者もいれば、まだやりきれない者がいる。
そこをやりきれないところを突かれて、待ち受けるカバーでファウルがかさむ。
それも、絶対にゴールをさせないという心というか…気持ちが前面に出た執着心! に足りないのです。
それが欠けているのです。
意識の問題です…ハートの問題だと思います。
焦る、ミスをする、ゴールを狙うプレーが雑になる。
まずマイボールにする、一瞬の今やるべきことができない。
今やるべきことを飛ばして、次を焦る…焦るというチキンハートなのです。
とにかく、今やるべきことをやる…まず、一瞬、しっかりマイボールにして、
クールヘッドで次を狙う気持ち…イーグルハートを培うことです。
何か活路が見えてきたようです。
徹底して執着心を意識した練習を繰り返していきます。
「執着心…チキンハートからイーグルハートへ」
5月3日・4日と、外房地区のミニ連盟主催のミニバス交流大会がありました。
交流大会とはいっても、男子18チーム、女子27チームが参加したおおきな規模の大会でした。
初日は、千葉国体の時にバレーボールの会場になった大網白里アリーナという立派な会場で試合をさせていただきました。
男子はブロックを二つに分けて、それぞれトーナメント方式で勝敗を競いました。
うちは2勝し、初日のブロック決勝へ…
決勝では、東京の区大会1位の男子チームとの試合になり、
後半に追い上げて、引き分けでした。
競った展開の試合で、子供達は気持ちが切れることなく、あきらめないゲームをやりきってくれました。
しかし、まだ課題が多々あり…特に、あの時の一本のシュートを入れていれば、という場面が多々ありました。
一本のシュートをねじ込むという気迫に欠けるものです。
昨日の二日目は、一日目のゲームの1試合目の勝者8チームによるトーナメント方式で、
準決勝で初日に引き分けた、東京のチームと再び当たり…
前半をダブルスコアで離されましたが、後半残り1分で追い付き、
逆に1点差をつけて逆転しました…が、
ここからが、焦りによるミスの連続になり、
最後は、35対38で惜敗でした。
相手チームとの明確な違いはボールに対する執着心です。
ゴールに向かう、あるいはボールに執着する気持ちの部分です。
うちの子供達のルーズボールに対する反応は、どうしてもボールを見てしまい、
取りにいくとしても、逃げ腰で、手だけで拾いにいくもので…体ごと、体を張って取りに行くものではありません。
だから、相手のボールをカットしたルーズボールが、自分達のボールにしきれません。
相手に拾われ、カウンター気味にシュートを決められるパターンの繰り返しです。
気持ちは弱く、冷静な判断ができなくて、次を焦るのです。
熱き心はあっても、クールな判断と、まずマイボールにして、次を狙うというプレーがやりきれない…
そもそも、そのルーズになった原因は…
自分達のミスから生まれたルーズボールです。
なぜ、ミスになったのか?
それは、ボールを絶対に相手に渡さない!
ボールを絶対に自分達のものにするというか…
自分達のものにしてやる!…という気持ちに欠けてるものです。
だから、まず、ボールを自分達のものにして、
オフェンス動作に入ればいいものを…焦って
確実にボールをマイボールにする前に、ゴールに行こうとする…速く攻めないといけないという焦りの気持ちが、
その動作になり、ボールがしっかりとマイボールにする前に攻めようとするから、
しっかりとボールをピックアップする前に、いきなりドリブルを始めるから…
ボールをコントールできずに、相手にスティールされたり、ファンブルするのです。
自分達のボールは絶対に相手に渡さない!…という執着心があれば、相手に簡単カットされるようなパスやドリブルや、
相手ボールにしてしまうヴァイオレーションをしない意識が生まれるのでしょう。
ディフェンスもタイトにしつこく付いていますが、
手で止めようとしてファウルがかさみます。
絶対に抜かせない!…絶対にポジションを取らせない!
絶対に自分達のボールにしてやる!
自分達がされて嫌がるようなディフェンスをする!
予測、反応、後の先、サイドステップの最初の一歩…でコースに入り続け、
2線のカバーに誘い込み、2線が待ち受けることなく、こちらからシャットする…
そのディフェンスが、やりきれる者もいれば、まだやりきれない者がいる。
そこをやりきれないところを突かれて、待ち受けるカバーでファウルがかさむ。
それも、絶対にゴールをさせないという心というか…気持ちが前面に出た執着心! に足りないのです。
それが欠けているのです。
意識の問題です…ハートの問題だと思います。
焦る、ミスをする、ゴールを狙うプレーが雑になる。
まずマイボールにする、一瞬の今やるべきことができない。
今やるべきことを飛ばして、次を焦る…焦るというチキンハートなのです。
とにかく、今やるべきことをやる…まず、一瞬、しっかりマイボールにして、
クールヘッドで次を狙う気持ち…イーグルハートを培うことです。
何か活路が見えてきたようです。
徹底して執着心を意識した練習を繰り返していきます。