バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

(訂正版)価値観…子供達の前でぶつからないこと

2011-11-06 00:19:21 | やっぱりミニバス!
平成23年11月6日 日曜日
 
「(訂正版)価値観…子供達の前でぶつからないこと」


当該記事に以下の主旨のコメントをいただきました。

『応援とは自チームになされるものです。

ですから、メッセージの送り先は全てチームメートに対してなされるものです。

今回のそれは相手チームに対して送られています。

これは応援ではなく、野次です。

価値観の違いとお考えかも知れませんが、

応援の本来の意味からすれば外れてるように思います。』

私も以前に、
『応援する者の姿勢』
の記事に書きました。

それは今回コメントいただいた主旨と同じものです。

改めて本記事を読み返し、訂正すべきと思いました。

従いまして、以下のように応援に関する箇所について訂正いたします。

コメントをいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以前、所用があり、
ミニバス練習のコーチィングを休ませていただき、

保護者コーチの方に、
前日に練習メニューを、お渡しし練習をお願いしました。

この練習メニューは、
チーム・リーダーの男子二人にも渡し、

自分達で積極的に練習することを伝えました。


その夜に、その日の
ミニバス練習の様子について、

保護者コーチにお伺いしましたら、

子供達は、なかだるみしたところはあったけれど、

お互いに指摘しあうなど…

積極的に練習に取り組んでいたようです。

「プレーをするのは、
君達(子供達)、

コーチは、その手助けをするだけ

上手くなろうとか、
バスケを楽しく思うためには、

自分達(子供達)自身で、やる気を出すことが大事だよ。」

と言ってますので、
子供達も徐々にですが、

そのコーチの想いの種が、少しずつ芽吹いているようです。


そんな男女合同練習で…

最後に、
女子のコーチをしている男性コーチから、

「男子対女子で試合をしよう」との提案があり、

合計6Qのゲームをしました。

結果は
「42対19」?
くらいで男子が勝ったようです。

そのゲーム中に…
男子の声援に、
女子の男性コーチが、

「そんな声援はするな!」と怒ったらしいです。

私は気になりましたので聞いてみました。

その声援は、
「ファール!
ファール!ファール!
(イタイ!(ベンチ全員で)) 

(これを繰り返し)
うちのエースになにすんの!?」

…という声援です。

問題は、この声援が
「いい」のか「わるい」のかです。
(訂正)
私は以前ブログ記事の
「応援のあり方」で書きましたが、

私の考え方の基準は、
「応援というのは、
味方をチーム一丸となって鼓舞するもの。」
ですから、

相手のチームを罵倒したり、相手を倒せ!と
あからさまに言うのは応援ではない…と書きました。

その考え方の基準からいえば、

今回のこの声援は
どっちなのでしょうか?

たしかに
相手チームの選手が、
わがチームの選手に
ファールしたことを、
野次っているとは思いますが…

(訂正)
野次は自分達チームを鼓舞するものではありません。

例えば
相手を非難し、
誹謗する声援だと、

「ファール!
 ファール!
 ファール!

 ファールした奴、
 引っ込めろ!」

となるのかもしれません。

とにかく言いたいのは
、私が考える声援としては…

今回の声援は許される
ものと思っています。

(訂正)
今回の声援は応援のあるべき姿勢として許されものではありません。


プレーしている選手を
鼓舞し、

ベンチも一丸となれる声援としては…

(訂正)
あっていい声援だと思いません。


いかかがでしょうか?
(訂正)
もう一人のコーチも
声援としては間違っていると思ったわけです。

(訂正)
そのコーチの声援に
対する考え方の基準は
私と同じです。

(訂正)
ただし、
そこで一番困るのは、
子供達です。

いずれのコーチの考え方は同じなのですが、

(訂正)
普段、直接指導されていないコーチから一喝されたこと…

私は一喝することは間違っていないと思いますが、

その声援が何故いけないのか語って欲しかったのです。

どの声援が「よく」て
どの声援が「わるい」
のか…

それは何故なのか、

『ならぬものは、ならぬ』として叱ることも必要ですが…

『筋』ある考え方ならば教えるべきだと思います。

その『筋』を…
その人の考え方の基準
、「価値観」と言います。

それは、
その人個人が何かを
判断するときの基準と
なるもので、

その人の
「人生観、死生観、哲学、宗教等」によって決まるものでしょう。

この価値観は、
人によって異なりますから、

相互に認めることもあれば、

相互にぶつかることもあるのです。

ぶつかることも当然です。

ただ指導する立場の者が…

指導される者たちの前で、ぶつかることがあってはならないことです。


私は私の価値観に従って子供達を指導しますが、

別の価値観があって、

私自身がそれを受け入
れられるものであれば、

それは私の新たな
価値観となっていくでしょう、

はっきり言います。

子供達を叱ったのであれば、

なぜ、その声援が
「わるい」のかを、
子供達に説明し理解させ、

納得させるべきです。
それと子供達を混乱
させないためには、

ミニバスクラブという組織で、統一すべき
価値観は明確にすべきであると思います。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-11-07 00:02:14
いつも大変興味深く拝見しております。
拝見して少し考えることがありましたのでお伝えしたいと思いました。
応援の趣旨です。
応援とは自チームになされるものです。
ですから、メッセージの送り先は全てチームメートに対してなされるものです。
今回のそれは相手チームに対して送られています。これは応援ではなく、野次です。価値観の違いとお考えかも知れませんが、応援の本来の意味からすれば外れてるように思います。
私は大学生を長く指導しておりますが、ベンチから出す声で許される物は全てチームメイトに送るものに限定しております。
審判の方への不満、相手チームへの非難等は選手の仕事ではなく、指導者の仕事だと認識しております。特にミニのカテゴリーにおいて、野次のようなものが必要だとは考えておりませんがいかがでしょうか?
返信する
相手へのヤジは応援ではありませんね。 (籠球太郎)
2011-11-07 00:35:34
大学のバスケを指導されている方へ

コメントをありがとうございます。

再度、記事を読み返しました。

応援とは、おっしゃる通り、

『▼ 2011/08/08
  に書いた記事…

「倒せ! 倒せ!
○○倒せ って応援?」

私はミニバスのコーチをしていますが。


試合をしていていつも気にかけていることがあります。


それは、応援してくださっている方々の姿勢です。


我が子や我が子が所属するチームを真剣に応援する。

とても大事なことです。

しかし、それが過ぎると自己中心的な、エゴが表面に出た、他を思いやらないヤジや中傷になっています。


これは正しき応援ではありません。


応援とは、そもそも
「助け救うこと」という
意味であり、

この意味から、
「競技などで声援を送って、味方を元気づけること」です。


そうです、
それは、味方を元気づけるものであって、相手を誹謗中傷したり、

審判の判定にあからさまに文句を言うのは、
応援ではないのです。

特に、私が一番いやな言葉は、中学や高校の試合で応援席から一斉に出される言葉で、

「倒せ!倒せ!○○倒せ!」というものです。

試合の相手は、競い合う相手であって、

相手に対しては、全力を出し合ってお互い頑張ろう!という気持ちで臨み、

お互いが必死の気持ちで活路を開き、勝つことを争うのです。

だから、相手は「倒すべき」者ではないのです。
自分が頑張って、
相手も頑張って、

そして結果を得るのです。

お互いが相手を認めて競い合うこと。

それがスポーツです。

相手を否定するような言葉は、味方への応援ではないのです。

相手を認め、そのすばらしいプレーには喝采を送り、

味方を元気づける、
すばらしい声援を送りたいと思います。


特に、ミニバスの試合では相手チームの保護者が子供にひどい言葉を掛けるのを、まれに耳にすることがあります。

ミニバスの子供達を指導する前に、

その保護者はダブル・テクニカルで退場させ、

応援のあり方をしっかり指導すべきだと思います。

コーチが保護者の応援の姿勢にも気を配ることは、コーチの役割のひとつだと思います。

しかし、応援の姿勢も言うは易く、行うは難しなんでしょうね。』
この記事から明らかなことは、今回ファウルした相手に対する声は応援とは言えないということです。

記事を読み返し、以前に書いた記事と筋が違っていたことについて反省しております。

ご指摘をありがとうございました。

今回の記事で言いたかった主旨は…

チーム内で選手を指導するスタッフの指導に当たっての考え方、

いわゆる価値観はひとつにすべきであるというところにあります。

それを主張するべきところの…

意見の例と考え方は私の考える応援のあり方の筋とは異なるものでした。

ここで、私が許されると言った声援はヤジであり応援ではありません。

謝罪し訂正いたします。

申し訳ありませんでした。

今後とも、ご指導のコメントをよろしくお願いいたします。

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