採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

新生姜の梅酢漬け(紅生姜)

2015-07-14 | +野菜系保存食

日曜日、産直に行ってみると、立派な新生姜が売っていました。
生姜の保存食は、あまり作ったことがありません。

生姜の時期って、何か別のもので忙しいことが多いです。
今はニンニク編みがせっぱ詰まっています。
(8月1日までに完成させたい。)

でも、十数房(総量の3分の1くらいかなぁ)編んだところで、ちょっと集中力が途切れ気味。
いつもならやらない生姜加工に逃避します。


作り方は、以前から気になっていた楽子さんのレシピ (いくつか記事になっていて、例えばこちらも)。
確認のため再度検索してみたら、茹でこぼしたりせずに、干すだけ。
ええっ?
生姜の甘酢漬けとかって、みんな茹でるのかと思っていたけれど、干すだけでいいのか・・。

■■新生姜赤梅酢漬け
■今回の作り方
(1)新生姜を、包丁の背でこそげるように皮を剥く。
(2)繊維に平行に、やや厚め、2~3mmの薄切りにする。
 (極薄や、繊維に斜め、というのも試してみた)
(3)半日干して、しんなりと乾いたら瓶に詰める。
(4)赤梅酢、しそジュース、りんご酢を適当な味になるように注ぐ。
  生姜はかなりしんなりしていましたが、それでも梅酢の塩分で水が出てくるような感じでした。 

新生姜梅酢漬け

高知産根生姜。
610円でした。
分量もたっぷり。 

新生姜梅酢漬け

スライスすると、梅干し用のザル、2枚分になりました。 

新生姜梅酢漬け

楽子さんによると厚さ2~3mm、繊維に平行に、とのことでしたが、スライサーで薄くしたり、繊維に斜めに切ったのも作ってみました。 

新生姜梅酢漬け

これくらいが、2~3mmかな。 

新生姜梅酢漬け

試しにヒラヒラの薄いモノも。

新生姜梅酢漬け

厚めのものは、乾いてもあまり見た目は変わりませんが、しなやかになりました。
やや小さくなり、表面が白っぽくなった感じ。 

新生姜梅酢漬け

ごく薄切りは、あらら、紙のようにぺらぺらに。
乾くと縮む(薄くなる)ので、薄すぎはダメみたいですね。
(勿論こういうのも捨てずに漬け込みました) 

新生姜梅酢漬け

かなりたっぷりあったはずの生姜が、なんと瓶1個におさまりました。
しなやかになったのでギュウギュウ詰めにしやすかったです。
ここに赤梅酢、しそジュース(甘み用)、りんご酢(赤梅酢だけだと塩辛いので)を適当に注ぎました。 


何に使おうかな。
やっぱ、焼きそば? 牛丼?

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道2015:小樽三角市場にて朝からウニ

2015-07-13 | +国内

6月末に、2泊3日で北海道に行ってきました。
台湾のSさんと我々夫婦の3人での旅です。

====

小樽に泊まった翌朝は、台湾のSさんと待ち合わせて、三角市場に行ってみます。
ここで朝ごはんを食べようという作戦。
 

三角市場は駅前すぐ、駅を背にして左側にあります。
数年前にはかなり離れた鱗友市場には行きましたが、ここは初めて。

細い道の両側に、魚介類がいっぱい!
タラバガニ、タカアシガニ?、ホタテ☆
 

ホヤ!右端はゴツゴツしているけれど、その左のホヤはいやにしなびているような?

塩水漬けのウニが!
左の色の薄い方がムラサキウニ、右がバフンウニです。
ダンナサマの目が釘付け。
ダンナサマは昔、やはり北海道でウニを食べて以来、かなりのウニ好き。 

北海道ならではの魚、八角。 

初夏ですが、鮭もありました。 

朝ごはんは、市場内の食堂で、豪華にウニ2パック!
ムラサキウニ(薄い色)とバフンウニ(濃い色)の食べ比べです。
二人だと量的にも多い気がしますが、3人いるので奮発しちゃいましょう!
ごはんとお味噌汁、そして生牡蠣も注文。
ひゃっほー! 

こんなにしっかりウニを食べたのは、私は生まれて初めて。
ムラサキウニとバフンウニの違いが、初めて分かりました。 バフンウニの方が、卵黄ぽい味。
(例えが貧弱でスミマセン)
量もたっぷり。堪能しました~。
ダンナサマも久々のウニ満喫で満足そう。 

食後は、ホテルのロビーでちょっと休憩。
昨晩買った地元産さくらんぼでデザートタイム。
これも美味しかったです。 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカウラベニイロガワリ?・・・(違うかも)

2015-07-10 | +きのこ

きのこ探索中、イグチ系だけれど、あまり見ないきのこに出会いました。
 

管孔側と軸のカサ側が赤っぽいです。
カサの表面は、ヤマドリタケモドキよりは白っぽい茶色。

数日後にまたみつけて撮影。この個体は軸の上端があまり赤くないです。

カサ表面の質感が、フランネルみたいな感じ。
(ケバだってはいないですが、すべすべしてヌメリがない) 

傷つけると青変性があるようですが、それほど強くはないかもしれません。 

2つに切ってみても、うっすら青くなる程度。 


最初、アメリカウラベニイロガワリ(食菌)かも!と期待して図鑑を調べてみましたが、なんか違うっぽいです。

・カサの色が白っぽすぎる。図鑑のはもっと全体的に濃い色。
・青変性が弱すぎる。 Youtubeで見ると、青変性がとても強く、速くて、見る見る濃い青に変わっている様子。 

(勿論試食はしていません)
アメリカウラベニイロガワリ、ブログ友の方には摘んでいる人もいるようですが、私は一度も見たことがないまま。
いつかこの手で!
 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チビた鰹節

2015-07-09 | +その他

冷蔵庫にチビた鰹節が2本。
鰹節削りで削るには、手を切ってしまいそうでちょっと怖い小ささ。
新しい鰹節もありますが、それをおろす前に、チビた奴を片付けてしまいたいです。
おでんの季節だったら、おでん鍋に放り込んでしまうのだけど・・。

どうしようかな。

ちょっと思いついたことを試してみます。 

鰹節

おりゃ。

電動ドリルの太いビットで、穴をあけつつ削るという技。

鰹節

木材よりは割れやすいようですが、結構簡単にけずり出すことが出来ました。
この位の破片は仕方がないのでこのまま出汁をとろう。
(後から、モルジブフィッシュみたいに石臼で叩き割るという手もあったと思いつきました) 

鰹節

鰹節が削れたのはいいけど、削り器の箱も削れました。 

鰹節

まさかの貫通。 

鰹節

でも大丈夫。ガムテープがあります。
ガムテープ、万能。

鋭利な切り傷なら、ガムテープを貼っておくとよくくっつきます。
ダンナサマにも勧めるのだけど、「ぼく絆創膏がいい。」ですって。何でかなあ。 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり笠間方面へ

2015-07-08 | +国内

土曜日、私はまあまあ早く起き出して、棚作りの仕上げ作業。
ジグソーやら掃除機やらでぎゅわーんとか、ごーとか、騒音をたてていました。
(掃除機が特にうるさい。新しいのが欲しい・・)

ダンナサマは気合いで寝ていましたが、いよいよ寝ていられなくなって、昼前なのに起きてきました(土曜にしては珍しい)。

ブランチでちょっと甘いものを食べていると、
「お昼、ラーメン食べに行く?」
と提案が。

「あぁ?」

そういえば昨日の晩もそんなことを言っていました。
ラーメンは先週(札幌で)食べたばかりなのに、何故?
しかも私がラーメンにほとんど興味がないと知っているのに・・・?
やっぱ、ラーメンが(かなり)食べたいってことよね。
折角お出かけに誘ってくれたので、ネタがラーメンでもいいことにします。

「ま、いいけど。」


ついでに、ラーメン屋近くの笠間方面にも寄ってみることにしました。
笠間の目的地は、グラスギャラリースミト(Glass garally SUMITO ネットショップもあります)。
以前カノンさんのブログで知り、ずっと気になっていたのです。
(2008年12月の記事でした。7年も、ぼんやり行きたいなあと思うだけだったとは。
この調子では、人生で出来ること、すごく少ないぞ。)


図書館に寄って貰って(ダンナサマは渋い顔)、それからようやく移動開始。
ラーメン屋さんに着くと、丁度昼過ぎで、かなりの行列。
とはいえラーメン屋の行列は割と早くすすむはず。
トイレ(ものすごく綺麗でびっくり)に行ったり、図書館で借りた本を眺めたりしているうちに順番がきました。

がんこやというのがそのラーメン屋さん。 

かるがんラーメン

ダンナサマは定番のみぞれラーメンを注文。
つい毎回頼んでしまうのだそうです。
このお店のラーメンは、塩ラーメンだそうで、醤油風味は弱め。 

かるがんラーメン

私は季節メニューの青とんラーメンに。
青唐辛子は大好きなのですが、自分が猫舌ということを忘れていました。熱さと辛さのダブルパンチで、苦戦。冷ましながらゆっくり食べました。麺とスープを別盛りにしてもらえばよかったなあ。
脂がいっぱい浮いていますが、さほどもたれず、また後から喉が渇くようなこともなくて美味しいラーメンでした。 

笠間

笠間に向かうと、とある角に、パン屋さんが。寄ってみると、駐車場はぎっしりで、周辺にはテント&人だかりが。
開店一周年のバゲット祭りだそう。 
以前ネットで買ったことのあるオリーバ・オリーバというイタリア食材屋さんが、バゲットつきのオイル試食セットを100円で提供していたので試してみました(この可愛いお皿がソレ)。 
パンも買って、目的地へ。 

グラスギャラリースミト

グラスギャラリー・スミト。
笠間は焼き物の街ですが、陶器よりガラスの方が好きなのです。 

グラスギャラリースミト

ガラス張りの正面です。
さほど大きくないギャラリーですが、中には綺麗なガラス製品がぎっしり☆じっくり見てしまいました。
先週、小樽でさんざんガラスショップを見てきましたが、まだ見足りなかったのかも。
 

グラスギャラリースミト

折角なのでひとつ購入。
川原有造さんという作家による酒器です。

北海道ならいざ知らず、こんなに近いところで「せっかく」と買うのは浪費ってものでは・・ とも思いました。
でも7年越しの希望が叶った記念ってことで、まあいいかな?

笠間にて

陶器のギャラリーはダンナサマに通過されてしまいました。
農産物産直所には寄ってもらい、お米や玉子など、足りなかったものを買いました。

産直の隣に何故か服屋さんが。エスニック系の私好みのものが置いてあります。
ついふらふらと、2枚も購入。
ガラスは、何かいいのがあれば(むふ)☆ と思っていましたが、服まで買ってしまうとは想定外。
完全な衝動買いです。ああう。

きっと、北海道で買い物し足りなかったせいだな、うん。

 

 
ダンナサマは益子にも回ることを考えていたようですが、笠間だけで、すっかり満足でした。
笠間には素敵なレストランやカフェもいくつかあるようでした。
今度はラーメンではなくて、そちらもよさそう。
ダンナサマへ。また行きましょうね。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマドリタケモドキ大収穫

2015-07-07 | +きのこ

日曜日(7/4)は、朝から雨。
金曜からずっと雨で、畑にもブルーベリー摘みにも行けません。
やさぐれて、朝からお風呂に入ってしまいました。

午後になってようやく、雨が止んできました。
でも畑はぬかるみだろうし、ブルーベリーもびちょびちょだと摘みにくいです。
やっぱり、きのこ狩りかな?

ダンナサマを誘ってみると、ブルーベリーは別に興味ないけど、きのこ狩りなら行く、と。
二人で散歩がてら偵察に行ってみることにしました。
 

porcini/cepes

わー。
絵に描いたようなテングタケ幼菌。
 

porcini/cepes

こちらも立派!

porcini/cepes

小さなひらひらしたきのこがいっぱい生えています。 

porcini/cepes

まるで花びらを播いたよう・・・。 

porcini/cepes

あ!
やった!!
私の好きなウツロイイグチです。 

porcini/cepes

笠のようなこれは何だったっけな・・。
(図鑑で見た覚えが)

そう、このあたりまでは、のんびりムードでした。 

ところが! 

porcini/cepes

おおおっ!!! 

porcini/cepes

ぷっくりしてまさに採り頃のヤマドリタケモドキが行列しています。

porcini/cepes

あららん、可哀想に。
丁度、生きた根っこの下に生えてしまって、へしゃげています。

porcini/cepes

これは、数日前に草刈り機によって削られたのかな。
普段はこういうものも「カビている訳ではないし」とつい摘んでしまうのですが、今日は太っ腹にスルー。

porcini/cepes

それでも、ほんの短時間でこんなに!

更に・・ 

porcini/cepes

縁石の側にこんな太いものが。 

porcini/cepes

これまた可愛い集団。

porcini/cepes

こちらはひとりでぽつんと。 

porcini/cepes

何でまたこんなに!?というくらいに大きなものも。 

porcini/cepes

ダンナサマが手を貸してくれました。
カサの直径、20cmくらいあります。

摘んで摘んで摘みまくって、ほぼ満足・・という頃に・・ 

porcini/cepes

ま、また!?
立派なコロニーを発見。
これは通り過ぎる訳にはいきません・・。

porcini/cepes

二人がかりで効率的に採集していたら、トレイにぎっしり4杯分にもなってしまいました(写真はだいぶ箱詰めした後に撮影)。

めまいが・・。

左下はアカヤマドリ。
これは嫌いなので少ししか摘まなかったのですが、もっと沢山生えていました。 

冷蔵庫には当然入りません。
(木曜に摘んだのがまだある・・)

で、必死で箱詰め。パワフルな友人が調理して下さるので送り出しちゃいます。

何しろ分量が多いので箱詰めにも時間がかかって(あと箱を貰いがてらスーパーで買い物したりしたし)、最寄りの営業所の最終便を逃してしまいました。
あうう。。。
気を取り直して、30分くらいの距離にある集荷場に走り、無事発送できました。 


予想外に時間がかかったので、やっぱスーパーでお刺身買っておいてよかったかも。
はー。
のんびりお風呂始まって、ドタバタで終わり、燃え尽きた日曜日でした。 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道2015:余市

2015-07-06 | +国内

6月の26~29日、北海道に行ってきました。

まだ寒かった頃、ダンナサマが
「賞味期限切れが近いマイルがあるのだど、どう?」と旅行を提案してきたのです。
「沖縄?鳥取?北海道?」
どこでもよかったのですが、涼しそうな北海道、そして賑わいのある札幌方面に決めました。

最初は二人だけの予定でしたが、直前になって、ダンナサマの台湾のお友達Sさんが丁度来日することに。
折角だから一緒に行くことにしました。
直前の時期だと、飛行機も宿もいっぱい。
ダンナサマが手配したのですが、予約が大変だったそうです。
連休でもない普通の週末なのに? 北海道って大人気だったのですね。
(鳥取にしておけばよかったか・・・)


羽田空港にて3人で朝食。コーヒーと、持参した生ハムバゲットサンドを食べました。
自家製生ハムだと、いくらでもスライスして詰め込めるので、いいもんだ☆
(でも、中高年に、バゲット3分の1の肉たっぷりサンドイッチは多かったみたい・・)
 

余市Nikka

新千歳空港から列車で小樽へ。
この日の晩は小樽に泊まるので、コインロッカーに荷物を入れ、バスで余市へ向かいます。
余市でニッカウィスキーの蒸留所へ行こうというのがダンナサマの計画。
(20年近くぶりだそう。Sさんと私は初めて) 

この写真は余市へ向かうバスの車窓。 

余市Nikka

余市の駅前、歩いてすぐのところに蒸留所はあります。

余市は空が広いです。 

余市Nikka

蒸留所内は、自由に散策出来るようになっています。
広々して、公園のよう。 

余市Nikka

ところどころに見学ポイントが。
これは蒸留釜の焚き口。
石炭をくべる場所です。 

余市Nikka

銅製の蒸留釜。ポットスチル、というのでしたっけ。
金曜の昼頃でしたが、醸造所関係者はあまり見あたりませんでした。
 

余市Nikka

資料室。
今回、樽作りに興味を惹かれました。
(ウィスキーは作れないけれど、木工はもう少し身近なので)
ワインだと樽を使わない場合もありますが、ウィスキーには樽が不可欠。 

余市Nikka

曲面のカンナとか、すごいなあ。難しそう。 
(今はもう専用の機械があるのでしょうね。) 

余市Nikka

樽にタガを嵌め終わったら、樽材の隙間にガマの葉を詰めるのだそうです。
これが液漏れ防止パッキンの役割を果たすのだとか。
そんな原始的な手法をいまだに使っているとは! 

余市Nikka

樽の内側の焦がし加減。
色だけでなく味にも関わるとは驚き・・・。

余市Nikka

樽、カッコイイよなーと思っていたらこんなものが。
おそらく昔、木工チームが製作(試作?)した樽材の寄せ木のテーブル。
樽のカーブに従って、曲線になっています。

余市Nikka

これも素敵。
樽材のベンチ。

今は一般向けには樽関連用品は販売していないようですが、小樽の街中などあちこちで、樽を利用したプランターを見かけました。 

余市Nikka

あ、あそこに樽が。
ウィスキーが入っているのかしら?

余市Nikka

この奥にも黒くなった樽が。
一時的とはいえ、屋外に出しているということは、中味は空? 

余市Nikka

創業者夫妻のことが、NHKの連続ドラマになりましたよね。
この事務所は撮影に使われたとか。
ドラマは全然見たことがなかったのですが、ここに来るのならば見ておけばよかったかも。再放送、やっていないかしらん。

ドラマの影響で、醸造所の見学客の賑わいは昔とは大違いだそうです(ダンナサマ談)。
昔は閑散としていたのだそう。 

余市Nikka

有料試飲コーナーがありました。
シングルショットなのに、1500円とか、とっても高価なものもあります。
でも1本買うより安いし、といくつか試飲しました。

チェイサーの水(おそらく余市の水道水)がまた美味でした。 

余市Nikka

有料試飲の次は、無料試飲コーナー。
とっても賑わっていました。
中国語や韓国語も聞こえてきました。
我々も、更にもう1杯ずつ。

はー。いい気分☆ 

余市Nikka

いろいろな銘柄を作っているようです。

酔った勢いで、記念に小瓶でも、と思ったら・・・ 

余市Nikka

軒並み売り切れ!
ドラマの効果、抜群みたいです。 

広々した敷地をほぼ自由に散策できて、とってもいいところでした。
アレはダメ、コレに注意、みたいな看板も目立たなかったですし。 



余市といえば、そういえば・・・。
以前買ったことがある燻製屋さん「南保留太郎商店」の本店がこちらにあることに気づきました。

折角だから足をのばしてみます。
余市駅から片道、タクシーで1000円弱くらい。
品物は札幌(きたキッチン)やネットでも買えますが、余市に来ることはもうないような気がするし、一度行ってみるのもいいかな、と・・・。

余市南保留太郎商店

こちらが南保留太郎商店。
タクシーで、「燻製の・・」と言ったら「ああ、南保さんね」とすぐに連れて行って貰えました。

余市南保留太郎商店

とても立派なカレイの、まるごと燻製(カッチカチ)。
とても魅力的。
食べ方を聞いてみたところ、 そのまま、気合いで骨から実をむしりとって食べるのだとか。
「慣れない人には難しいでしょうね」と。
ううむ。
諦めました・・・。 

余市南保留太郎商店a

鮭の丸ごと燻製(こちらもカッチカチ)。
これは売り物だったのか、ディスプレイ用だったのか・・?
絵になるので写真を撮らせて頂きましたが、逆光で失敗。

燻製玉子やタコ足燻製、ニシン燻製、鮭トバ、ホッケみりん干し燻製など買い込みました。 

余市南保留太郎商店a

お店のすぐ隣に、系列のレストランがあります。
こちらはランチ営業のみ。
ネットで予習したところ、独創的な燻製料理だそうで、とても美味しそうでしたが、営業時間帯には3人ともおなかいっぱいで、あきらめました。
朝のお弁当、生ハムサンドイッチがちょびっと多かったのが敗因。
ちょっと残念だけど、昼に御馳走を食べたら今度は夜に食べられなくなってしまうので、丁度よかったかも・・。 



小樽に戻り、ちょっと休んでから散策&夕食。
観光客向けのチェーン店みたいな(冷凍食品を出すような)お店ばかりで、わびしい感じでした。
小樽の宿がいっぱい、という割には、繰り出している人は少ないような・・。
金曜の晩だというのに、街ががらん、としています。
みんなどこでごはん食べているのだろう。
(勤め帰り、という住民も、いないのかな・・?企業ってものが、ないのかしら・・)

洋風居酒屋と和風居酒屋をハシゴして、2件目で、旬の生ウニを食べて、ちょっと幸せな気分に。
(写真なし)



■参考情報
南保留太郎商店 HP   公式通販サイト

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

那須の床下補修

2015-07-02 | +実家・那須

6月19~21日と、那須に行ってきました。
壁の塗装も気になるところですが、今回の目的は床下。
家ができてから初めての経験です。

今回は母も来てくれることになったので、父と私は工事に専念出来て、楽です。
(おかずをどっさり多めに作ってもらい、それを持ち帰って数日楽させてもらいました)

金曜日は母がまず私の家に寄り、我が家のDIYの状況なども見物してもらった後、那須へ。
この日は天気も悪かったため、のんびり向かいました。

金曜日に買い物に行き、土曜は朝から工事開始! 

床下修理

床下の問題はこれです。
ベニヤがかぱーっとナナメに垂れ下がっているのが分かるでしょうか。
こういうのが数カ所あるのです。右下にはベロベロに裂けたベニヤの断片が見えます。 

床下修理

床下の構造はこんな感じ。
仰向けに寝転がって上を見た写真です。
4cm厚さの根太が一定間隔で配置されており、その隙間にはびっしり発泡スチロールの断熱材が詰めてあります。
ベニヤは、根太にかぶせるように釘でとめつけてあったのですが、経年変化で釘の頭が錆び、ベニヤも腐食して、外れてきてしまったという訳です。

床下がこんな構造になっているとは父も知らず、補修の方向性にも迷います。

・このベニヤは、何のためのものなのだろう?
 断熱効果でいったら、分厚い発泡スチロールだけで十分では。
・このベニヤは外気温がマイナス何十度にもなるところ用のしくみかも。だとしたら日本程度ではなくてもいいのでは?
実際、ベニヤがちゃんと張っていなくて、隙間が数センチ、またはもっと大きく開いているところもあるし(手抜き工事だったのかしら)、あってもなくてもいいような・・。
(建築に詳しい方、何かご存知でしたら教えて下さい)
・でもまあ、ある程度ベニヤでふさいでおけば、発泡スチロールの劣化防止にはなるかも?


・ベニヤをつけなおすとして、厚さはどうしよう?
 もとのは5.5mm厚でしたが、これだと重さがかなりある。
 とりつけ作業もしにくいし、一箇所釘が外れたら、自重で落ちるのも落ちやすいのでは?

・剥がれ落ちるほどではないけれど、結構釘が腐食しているところもあるようだ・・。


という訳で、補修の方針は次のように。

・交換用ベニヤは、もとのよりやや薄くして、厚さ4mmに。8枚購入。

・ところどころに、補強用の細長い木材をうちつけてみる。約2mx10本購入。

・もともとは恐らく鉄製の釘だけれど、釘をまっすぐ打つのは、例え作業しやすいポジションでも、私には無理(まして仰向けの姿勢では・・)。なのでネジにします。
 下穴がなくてもドリルで使い易い、コーススレッドの中から、錆びないように奮発してステンレス製を選んでみました。
 タッカー(ホチキスの大きいもの)を仮止めに使えないかと、わざわざ実家から母に運んで来てもらいましたが、垂直面に立てかけて固定する程度いけそうでしたが、自重を支えるように固定するのは無理でした。
 

床下修理

まずは壊れたベニヤを剥がします。
釘が錆びているので剥がすのは簡単ですが、根太に残った釘が厄介。
錆びていて抜くのは不可能なので倒してめり込ませました。

意外とサイズがまちまちなので、定型でないものは、父にカットしてもらいました。

 

床下修理

床下は砂で、意外と清潔な様子。ここに父が大きなブルーシートを2枚、敷いておいてくれました。
これでだいぶ動きやすくなります(でも所々に石が。青あざのもと)。
床下全面に敷くには足りないので、作業場所がかわったら、ずりずり移動させます。
家の周囲には蚊取り線香、床下には照明器具、延長コードと電気ドリル。

床下修理

床下作業担当は私。
(父がいま五十肩で腕が上がらないため)
ベニヤを両足と左手で支え、そしてドリルでネジ留め。
ネジ1本目は、「とうっ!」って感じで気合いがいります。一箇所留まってしまえば、あとは結構楽。
(脚が太く見えるのは、ズボンがだぶっとしているからですよ!) 

床下修理

釘が弱っているようなところは、細長い板(1x4材)をかぶせるようにしてネジ留めしてみました。 

もし充電式ドリルがあれば、コードがなくて便利だったかもしれませんが、かなり長時間の作業だったので、結果的に電源式のドリルでよかったかもしれません。  


便利だったものは、枕。
固めの枕にビニール袋をかぶせたのを母が用意してくれました。
これがとっても便利。
頭がちょっと高くなるだけで、ドリル作業などが格段に楽になります。

ゴーグルも用意して、最初のうちは使っていましたが、私は眼鏡をしているので、なくても何とかなりそうで午後は外してしまいました。
眼鏡をしていない父は、ゴーグルなしで作業したら、後から数日間、目が痛かったそうです。
ゴーグルをつけると視界が悪いので作業性が落ちますが、眼鏡をしていない人はつけた方がいいようです。

むしろ必要だと思ったのがマスク。
口を閉じておけばいいのですが、ずっと口を閉じて作業していると、なんだか息苦しいです。
マスクをすれば、十分呼吸ができます。
(なので土曜日の午後に買いに行きました)
(手ぬぐいでの覆面は、寝転がってずりずり動くので、すぐに外れてしまってダメでした)

フードつきパーカのようなものを来て頭もカバーすればよかったです。
帽子だと、ずりずり動く際にすぐに外れてしまってダメでした。
夜に髪を洗ってシャンプーを流したところ、雑巾をゆすいだかのような灰色の泥水が・・・。おおぅ。

ずっと寝転がって、移動もずりずりと四つんばいなので、私的には楽でした。
(普段からタテよりはヨコになりたがるタイプ)
壁のペンキ塗りよりは、翌日の筋肉痛は断然少ないです。
うなじ辺りの首筋背面が少々と、あごの骨のちょっと内側(首側)。
普段存在を意識しないパーツですが、ものを噛むときに使う筋肉だということが、筋肉痛になって初めて分かりました。
あと、背中の一番下、おしりのちょっと上あたりが、両脚をあげてベニヤを固定したため、打ち身感がありました。 マタギの人が着ているみたいなクマ皮の背当てがあるといいかも?


ベニヤ自体が古びてカビっぽくなっているけれど、落下するほどでもない、という場所もありました。
こういうものは、「これをばっちり固定するよりは(数年後)交換した方が・・?」 という心の迷いが出て、補強が中途半端だったかも。
でもまあ、やり方はなんとなく分かったので、またベニヤが落っこちてきたら、または板が崩壊するようだったら、新しいのをつけ直せばよさそうです。
今回留め直したものについては、 10年くらいは大丈夫じゃないかな。

今回直したことで、この冬の防寒性能に違いがあるのだろうか? 
(多分ないな) 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナス2015:丸ナス収穫

2015-07-01 | +その他

月曜日、久しぶりに畑に行ってみると、ナスがぷっくり膨らんでいました。
特に、今年初めて植えた丸いナスは、目を疑う大きさに!

今年植えたのは
・長茄子の接ぎ木苗 早生長紫(2本) 定番
・自根長茄子 黒陽
家康ナス 丸いナス(実家近くのホームセンターで苗購入)
の3種類。

初なりの実は小さいうちにもいでしまったので、本格的な収穫はこれが初。
丸ナスの収穫記念に、ゴロっと並べて写真を撮ろうとしたら、ダンナサマが、
「こうやって並べてみたら?」
と。
 

長ナス家康ナス

にっこり顔。 

長ナス家康ナス

家康ナスだし、これはどうかな? 

えっへん。 


二人で遊んでいたら、丸ナスの立派な大きさが分かる写真を撮りそびれました。


家康ナスは、輪切りにして焼き、生姜醤油で頂きました。
ずっしり重たく、焼くと瑞々しくて、ヘタやおしりまで柔らかく焼けて、美味しい茄子でした。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする