採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

湯葉たまご丼

2012-08-21 | +ふたりの日

 

巻きずし

しばらく前、ちょっと遠くのお豆腐屋さんに行った記念に、巻き湯葉を買ってきました(700円弱)。
カンピョウでしばって、たっぷりの出汁で和風に煮ました。
(生湯葉は煮る際に水面に出るとそこだけ硬くなってしまうので液体はたっぷり必要)
ひとまずこうやって煮て置けば、出汁にひたった状態で冷凍も出来ます。 

巻きずし

煮て置いた巻き湯葉は、こんなアレンジも。
折角巻いてしばった湯葉ですが、月餅を切るように半分にカット。
野菜も欲しいので、タテ短冊切りのズッキーニを追加して、煮ます。
ここに水溶き片栗粉を入れ、とろみがついて煮立ったところに溶いた卵を投入。
しばし煮て・・

巻きずし

ごはんにかけると、湯葉たまご丼。

出汁にとろみがついているので、天津飯や中華丼の雰囲気があります。
あんがごはん粒にからまって、つるるん・もっちり
普通の親子丼よりすごく好み!  


だしにとろみをつける、というのは湯葉料理を検索していたときにネットで調べた情報です。
卵と湯葉と、とろりんとした餡が、とても優しい味わい。
ズッキーニはもとのレシピにはありませんでしたが、薄味のジャマにならず、うっすら緑の色合いもマッチして丁度よかったです。


■参考情報
京ゆば湯葉弥 の湯葉料理レシピ 

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コリンキーピクルス

2012-08-20 | +野菜系保存食

週末は、土日とも午前中に畑に行って、草むしりをがんばってきました。
夕方涼しくなってから行こうと思っていると、いつのまにか日が暮れて行きそびれたり、たとえ行ったとしても、蚊に刺されたり、疲れ切って晩ごはんの仕度に差し支えたり。
午前中に行くと、余りの暑さに必然的に12時くらいには作業を止めざるを得ず、がんばり過ぎないという利点があることがわかりました。

寝坊なので、午前中といっても早朝は無理で、せいぜい9時台からのこと。
既に暑さは相当なものです。
でも、サウナだと思うことにすれば、耐えられないこともない(しかも無料)。

2日間、刈りに刈りまくって、干し草の山を5つ作り、ジャガイモ跡地、タマネギ跡地、トウモロコシ跡地といった大面積のところは概ね片付きました。
やった!
来年は、空き地にしておくのでなく、何か植えておきたいものです。
(枝豆とか?)
大事な作物があると、草刈りのモチベーションももっとあがるはず。

しばらく前お友達から、「最近ものすごく掃除片づけを頑張っていて、もう家中ピカピカなの☆」という達成感に満ちたメールを頂きました。
暑さに負けてぐだぐだ過ごし、家中ごっちゃりしている私は、ダイエットに自分だけ失敗してスナック菓子を貪る女子のように、「私なんて、私なんて~。ううう。どうせどうせ~(バリボリ)」という気分でめげ気味でしたが、今回の草刈りでは、ちょっとだけ達成感を味わえました。

この勢いで、部屋も・・・。

んー・・・・・。 

===========

畑から(種類は偏向しているものの)供給があるので、野菜の買い物は厳禁!なのですが、先日長野方面に行った際、ついついコリンキーを買ってしまいました。

だって、何と1個30円。
袋に包んでラベルシールを貼って、それで30円・・・。
申し訳なくなる程の値段です。
感謝の気持ちも込めて、これは買わなきゃ。 
 

コリンキー

コリンキーは、若採り・生食用のカボチャで、コリコリした食感(コリンキーとはよく名付けたものです)。
ピクルスにぴったりの野菜です。
果皮の色が明るいレモン色くらいの幼果のうちの方が、コリコリ感があってピクルス向きです。
今回購入したものは、まさにピッタリのタイミング。 

コリンキー

切ってみると、まだワタやタネ部分も未成熟で柔らかいです。
ピクルス用には、ワタを取り除いて使います。 

コリンキー

果肉部分は、タテ4つ割り後、薄切りにしてピクルスに。


■■コリンキーピクルス
■今回の作り方
(1)コリンキーをタテ4つ割り後、水平方向にスライス。今回は割と薄めにした。
(2)スパイス、ワインビネガーなどを煮立て、ピクルスビネガーを作り、冷ましてからコリンキーに注ぐ。
(3)注いでみたら酢が足りなかったので、ワインビネガーをどぼどぼ継ぎ足した。

◎反省点
・酸っぱすぎた!
・ふだんリンゴ酢を使うところ、ワインビネガーを使ったせいもある。
・でもそもそも、ビネガーが足りないからとワインビネガーを継ぎ足したのが大問題。
 ちゃんと味見して、必要なら水を足すべきだった。
・コリンキーはきゅうりやタマネギなどより水分含有量が少ないようなので、漬け液の酸味は控えめでいいかも。

 

コリンキー

おまけ。
このくらい未熟なコリンキーならばワタ部分も食べられます。
ズッキーニを焼くのと同様に、フライパンで焼きました(味もそんな感じ)。
焼いたものをオムレツに混ぜ込んでもグーでした。

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ドライプチトマト

2012-08-17 | +野菜系保存食

畑のMyトマトは、管理が悪くもはや終了モード。
でもお隣の畑のプチトマトは、ワサワサ茂っており、よく摘ませてもらっています。
(沢山どうぞ、と言われている)

何しろ株が多いので、はじける寸前のものだけ摘んでも、結構な量になります。
プチトマトのマリネをどんぶり一杯作っても、まだまだ。


これは、干すしかないわよね。

 

手作りドライトマト

という訳で、先日の皮なしドライトマトの要領で、作成開始。
洗って半分に切り、低温のオーブンでしばらく乾燥焼き。
これで皮がツルリと剥けるようになるので、皮を剥きます。 
プチトマトは数が多くて結構大変。
(湯むきの方が楽かも) 

手作りドライトマト

とても小粒で手持ちの網だと落ちそうなので、オーブンペーパーに乗せたまま干します。
朝9時頃に干し始め。

手作りドライトマト

同じ日の夕方。
たった1日でかなり縮みます。

手作りドライトマト

いくつか皮を剥き忘れたものが・・・。
こうやって見ると、皮がない方がやはり乾燥が早そうです。
1日干した状態だと、まだぽちゃぽちゃと水っぽい感じです。
もう1日干すと、ぺったんこに乾燥します。
 

手作りドライトマト

また別の日(8/17 10:16)この日はトラブルが。

 プチトマトを湯むき
→半割にしてオーブンペーパーに乗せる
→置いた台がぐらついてベランダの床にぶちまける
→全て水洗い、オーブンペーパーに再度乗せる
→オーブンの低温で7分ほど乾燥焼き(これでトマト表面や紙が乾いた)
→天日干し

手作りドライトマト

8/18 17:35
丸二日干すとこんなにぺったんこになります。
ボウル一杯分のトマトが、ほんのひとつかみに。 
水洗いせざるを得なくてどうなることかと思いましたが、無事乾きました。 


■■ドライプチトマト(皮なし版)
■材料
トマト

■作り方
(1)<トマトの皮を剥く>
(a)丸ごと8秒ほど熱湯に漬け、湯むきする。これを半分にカット。
(b)もしくは半割にし、ヘタの硬いところをV字に切って取り除く。天板に新聞紙数枚とオーブンペーパーを敷き、トマトを乗せて、130度で10分ほど(様子を見ながら)、果肉が乾いて縮み、皮のヘリが少し焦げるくらいまで焼く。
トマトがじゅくじゅくに煮えてしまわないように様子を見る。
新聞紙を多めに敷くのは、トマトの下部が天板の熱で煮崩れてしまわないようにするため。
適当にあら熱をとったら皮を剥く。
((b)のやり方は、プチトマトのように数が多いと結構時間がかかるが、全部座って作業出来るというのが利点か)。
(2)目の細かい網、もしくはオーブンペーパーに断面を上にして並べて天日で干す。
(3)夜は夜露にあたらないように取り込む。プチトマトの場合2日干すとまさにペタンコのドライトマトになるが、半生の1日干しでパスタなどに使ってもよさそう。
(4)保存は冷凍庫。
バットのようなものにオーブンペーパーを敷いて、バラバラに並べて冷凍する。
凍ったら別の容器(瓶やジップロック)にしまい直す。
(水分が多いものほど合体しやすく、後で不便なのでバラして凍らすようにする)

(※)ポイント
・トマトは、肉質部分は乾きやすく、ゼリー状の部分の方が乾きにくい。 ゼリー状の部分が少ないトマト、もしくはその部分をくり抜いたもの程乾きやすくなる。
・肉質部分が厚いトマトの方が、ドライトマトにしても見栄えがする(ボリューム感が残る)。
・皮なしドライプチトマトは、とても縮むのでちんちくりんになる。 
 (プチトマトで肉厚・ゼリー質すくなめ、という品種ってあるんだろうか?)
・皮付きのままでも勿論乾くが、皮なしの方が乾燥しやすい。

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ブラックベリー摘み

2012-08-16 | +きのこ以外

最近、家が比較的近所の方とお友達になりました。
お庭がある方で、今年はブラックベリーが豊作だとか。
「いいな、いいな~☆」と強くアピールしたら、「ウチでは余り食べないからあげる。摘みに来てもいいよ」と。
(キョウコさん、その節はありがとうございました!)

やった~。
よその家の生け垣で見かけるたびに、羨ましく思っていたのです。
あこがれの、ブラックベリー摘み。 

 

ブラックベリー摘み

じゃん!

鈴なり~。
巨大な熟した実がゴロゴロ実っています。
この日私が来るというので、2日ほど摘まずにおいて下さいました。
なんという幸福!

ブラックベリー摘み

どどーんと大粒。
嬉しくって舞い上がってしまいます。
 

ブラックベリー摘み

二人でせっせと摘んで、こんなに山盛りに。

(採集好きとばれており、「Fujikaさん、私も摘んでいいかしら?それともぜーんぶ自分で摘みたい?」と聞かれてしまいました)

これ以外にも、冷凍保存しておいたものを4袋も頂いてしまいました。
本当にありがとうございました。 

ブラックベリーのスイーツ

ブラックベリーは、そのまま食べるほか、煮て裏漉しし、砂糖も足してピュレにしてから使います。
たとえば。
ココアロールケーキのブラックベリーソース添え。スポンジ生地にもピュレをたっぷり塗ってあります。 

 

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正体判明

2012-08-15 | +その他

 

ヒョウタン系イタリア野菜

畑にいる謎の野菜。
こんな種まいたっけ???
カボチャっぽいツルなのに白い花が咲くのです。
この花は、昼行くと枯れていて、夕方に花開きます。
やはりヒョウタン(≒ユウガオ)系ですよね。 

ヒョウタン系イタリア野菜

ところが先日ふと見ると、この前見たのとは違う形の花が咲いています。
これはもしや、雌花では。

正体を確かめるチャンス! 

ヒョウタン系イタリア野菜

8月1日、探してみると、にょろーとした2つの若い実がついていました。

そういえば

なんかこんな感じの野菜の種を蒔いたような気がする。 

ヒョウタン系イタリア野菜

種の袋を探し出してみました。
こちらです。

ひょろ長~いこちらの野菜。
Zucca SERPENTE DI SICILIA
(シシリアのヘビウリ)(←勝手に命名)
これの種を何粒か蒔いた記憶があります。
おそらくこれだわ。 

ヒョウタン系イタリア野菜 種のアップ。
ポットに播いたときは深く考えませんでしたが、どうみてもこれはカボチャ類の種ではありません。

でも播いたときは、てっきり、トランペットズッキーニzucca trombetta d'albengaの方かと思っていました。

ヒョウタン系イタリア野菜 丁度その辺にあったカボチャとタネを比較してみると、全然違います。
(ラップくらい外せばよかった・・・。横着御免)
トランペットズッキーニ トランペットズッキーニzucca trombetta d'albengaというのはこちらで、花は黄色です。(写真は借り物です)
こちらのサイトの中程に綺麗な花の写真があります。

この写真の果実は緑色っぽいですが、完熟すると肌色の硬い皮になります。日本でいう鶴首カボチャとかなり近いと思われます。

ヒョウタン系イタリア野菜
よくよく探すと、「シシリアのヘビ瓜」の種の袋に花が写っていました。
白い花です。
(Kのすぐ下および斜め下)
トランペットズッキーニもシシリアのヘビウリも、どちらもウリ科ではありますが、こちらはヒョウタン/ユウガオ系の植物だと思われます。
(写真手配中) このSERPENTE DI SICILIAは以前ミラノの友人宅にお邪魔したときに実物を見て、しかも御馳走になったことがありました。
1m以上もありびっくりでした。
ちょっと変わったズッキーニだから育ててみて!、ということで種を頂いたのです(mさんありがとうございました!)。

(業務連絡:お母さんへ
長いままの状態の写真をそちらのカメラで撮ったと思うのでメールして下さい) 
ヒョウタン系イタリア野菜 8月7日、様子を見に行ってみると・・・・
あらららら。
なんかしなびています。  
ヒョウタン系イタリア野菜 一つはダメでしたが、こっちはなんか育ってますよ!
握ってみると、ふわふわ、というかぼわんぼわんとした(萎びた茄子に近いような)弾力があります。
キュウリやズッキーニの場合、幼果でもカチっとしていますので、新鮮な驚きです。
丁度この程度の若さで収穫してもよさそうな雰囲気でした。
でも、この日は持って帰っても料理する気力が全くなく、ひとまず畑に置いてきました。
ヒョウタン系イタリア野菜 そして8月14日。収穫!
本当は9日に行く予定が結局行けず、前回から7日も経ってしまいました。
1週間経ったけれど、長さや太さはさほど変わらないように見えます。
触ってみると、皮および果肉の質感がずいぶんかっちり硬くなりました。やはり前回採っておくべきだったかな。 
ヒョウタン系イタリア野菜

探したらもう1つ出来ていました。
こちらはすんなりまっすぐ!
長靴の大きさと比較すると、1m近くあります。 

 

どうやって料理するかはこれから調べます。
一応イタリア料理を検索してみますが、面倒臭くなったらユウガオとして調理してしまうかも。




■参考情報
(1)トランペットズッキーニの棚栽培方法(PDF)
”zucca trombetta d'albenga栽培組合”らしき組織による資料。
イタリア語ですが写真多数。 
このひょろりんとした瓜を1m以上にまっすぐ育てるには、ブドウ棚のように棚を作りそこから実をぶら下げるようにしてやるのだそうです。
シチリアのヘビウリも、おそらく棚仕立てにすると思われます。

(2)Google画像検索をすると色々な写真が見られます。
日本ではユウガオとズッキーニ・カボチャ類を混同することはありませんが、イタリアでは双方をzucca lunga同じ名前で呼ぶこともあるようです。
どちらも若採りして食べる分には同様に調理できるからかな。
(でも味は随分違うと思うのだけれど) 

Zucca Serpenta di Sicilia : ヒョウタン・ユウガオ系のもの。
zucca lunga serpente di Sicilia という場合もあるようです。
なおスクロールしていくとホンモノの蛇の画像もあるので要注意。 

zucca trombetta d'albenga、 zucca tromba、 zucca trombetta  : trombaはトランペットのこと。
(trombettaの正確な意味はよく分からなかったのだけれど、片方の端にゴムボールがついたおもちゃのラッパ/自転車用ホーンをこう呼ぶことがあるとか)
ズッキーニ・カボチャ系。日本の鶴首カボチャとかなり似ているように思われます。
ジェノバよりも西の地中海岸、フランス国境にほど近いところにAlbengaという場所があり、そこの名産と思われます。

zucca lunga : 長い瓜、という意味?。 この言葉はカボチャ系とユウガオ系、両方に使われるようです。


(3)シシリアのヘビウリは、日本の「ナチュラル・ハーベスト」という種屋さんにも2つの会社の種がありました。
(リンクがうまく貼れないので検索して下さい。種類豊富でいいお店です)
この種屋さんは私も買い物したこともあり、好きなお店ですが、この品種に関しては説明が違うように思います。

勝手に添削しちゃいました。
(そもそも、この2つは種のメーカーが違うだけで同じ品種のはず)
イタリアではカボチャもユウガオもZuccaみたいだけれど、やはりここは日本なので、ユウガオに似ていると書く方が分かり易いのではないかな。
 
●(カボチャズッキーニコーナー)Zucca lunga serpente di Sicilia
開花後40~50日後、へたの部分がコルク化、変色し、細かい亀裂が入った頃が適期です。←これはカボチャの適期であって、ユウガオは違うのでは?
長さは40-100cmにもなり、さわってみて弾力を感じる段階で収穫します。
南イタリア原産のパンプキンユウガオでズッキーニに分類されることもあります。
実が若いうちに収穫したほうが味はよいです。ツルがぐんぐん伸びるので植える場所に注意が必要です。


●(ズッキーニコーナー)Zucca Serpente di Sicilia
中早生種、生育旺盛です。生育はズッキーニ同様、ブッシュタイプツル性です。
白い花をつけ、果肉は黄色白色ズッキーニとパンプキンの中間のユウガオに似たイタリア野菜です。
25-30cm長さ長さは40-100cmにもなり、さわってみて弾力を感じる段階で収穫します。
地這いではなく棚仕立てにすると比較的まっすぐな実が収穫できます。
オリーブオイルでソテーして肉魚料理との盛り合わせやパスタと共に調理されます。
ツル先とともにスープパスタとして調理するのがシチリア風です。 

 

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干しキュウリ

2012-08-14 | +野菜系保存食

夏休みってことで、しばらく更新お休みしておりました。
ルバーブジャムを作ったり、涼しい白樺湖でのオフ会に参加したりしていました。

特に用事のないフリーの日もあったはずなのに、部屋はちっとも片付かず、また畑の雑草も未着手。

どよ~ん。

・・・・・・・まあ、あまり深く考えず、今できることをしなくては。


==============

今日は朝のうち割としっかり雨が降りましたが、お盆前の暑さと日差しは尋常ではありませんでした。

暑さに負けてぐったりしてばかりでは、なんだか悔しいですよね。
「こんなに晴れて暑くって、ああ、助かったわ~」
ということをしたいです。 

という訳で、野菜をあれこれ干しています。
基本的には、My畑で沢山穫れるもの(もしくは沢山貰ったもの)を干すのですが、今回は実験として・・・
 

干しキュウリ

きゅうり。
以前ヘロヨンさんのブログ(末尾のリンク先参照)で見た目からウロコのキュウリ大量消費(保存)方法です。
でも畑にキュウリはないので、買ってきて1本だけやってみることにしました。

干しキュウリ

8月3日朝5:35
(用事があったので珍しく早起き) 
ナナメ薄切りにして、網に並べます。

干しキュウリ

8月4日朝6:20
ほぼ24時間で、ずいぶん小さくなりました。
上の写真とほぼ同じアングルです。 

干しキュウリ

再び1本に戻してみると、こんな感じ。
まだしっとりしています。
色も鮮やかで、この状態で炒め物や酢の物に使うと、歯ごたえもよくて、丁度よさそうです。

でも、この日、これを料理する元気はなかったのでした。 
で、更に1日放置。 

干しキュウリ

8月5日12:45 

うわー。
小さくなった~。

干しキュウリ

完全に乾いた訳ではありませんが、何だかカサカサと軽くなっています。
このぐらい乾かした場合は、さっと水で戻して使うといいと思われます。
冷凍して長期保存が可能だそうです。 

(まだ料理していないので味は分かりません) 


キュウリが穫れすぎて困っている場合は、とりあえず干して冷凍しておき、ほとぼりが冷めた頃に何かに料理する、という手もあるかもしれません。
今回は斜め薄切りにしましたが、(太め)千切りで干しても使い勝手が良さそうです。

キュウリ大量消費に頭を悩ませている方、よかったらお試しを☆


■参考情報
(1)はぐれベジ・貧乏派 (「ヘロヨン食堂」で検索しても)

キュウリ料理あれこれ
(干さないままの場合)

干し胡瓜カレー、干し胡瓜のトマトソース炒め
(どちらも千切り) ほか干さないキュウリの料理法も

干しキュウリ炒め
(斜め薄切り)

干しキュウリを餡にした餃子(千切り)




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干しズッキーニ

2012-08-06 | +野菜系保存食

いい天気というにはあまりに苛酷な暑さと日差しの日が続いています。
外出するたびにひどいめに会わされているような気がしてしまいますが、こんな時は、逆に相手(?)を利用してやらないと。

という訳で、何か干してみることにしました。

 

ズッキーニ

畑でとれたズッキーニ。

ズッキーニ

以前は輪切りで干しましたが、今回はサイの目切りにしてみます。

ズッキーニ

見違えるくらいに縮みました。危うく金網のすき間から落ちるところでした。
これは、冷凍したりせず、すぐにラタトゥイユに使ってしまいました。
煮崩れにくいです。 

ズッキーニ

サイの目だと余りにチンちくりんになるので、今度は細長くカット。

ズッキーニ

網目に直交して置かないと、すき間からおっこちそうなくらいに縮みました。
細長く切っておくと、この長さのままでも、好みの大きさに切ることも出来るので、サイの目よりもよいと思いました。 
(長いまま焼きビーフンの具として使いました) 



■参考情報
2010年の干しズッキーニ

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ヤマモモジャム2012

2012-08-02 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

ちょっと前ですが、ヤマモモジャムを作りました。
今年は、ミックスタイプを2種類と、プレーン、計3種類を作りました。
 

ヤマモモ

今年のヤマモモ摘みは、7/14の1回のみ。
もう一度摘もうと思いつつ、嵐があったりぐったりしていたりして摘みそびれました。
まあ、今年はヤマモモの木も小粒で調子悪かったみたいだし、来年を楽しみにしよう。


ヤマモモ

摘んできた日のうちに洗って電子レンジにかけ、こんな感じの目の粗いザルで裏漉しします
詳しくはこちら)。
ピュレの状態で冷蔵庫に入れておきます。 

ヤマモモ

このほうろう容器に、半分程度のヤマモモピュレの量でした。
(昨年は満タンあったような気がする) 

ソルダム

まぜものその1はソルダム。

ソルダム

皮を剥いて適宜カットして種をとり、お砂糖をふって電子レンジにかけると、こちらもトロリととろけます。

アメリカンチェリー

もう一種類はアメリカンチェリー。
ナイフで半割にし、タネをピンセットでもぎ取ります。
冷凍してあった柚子果肉ピュレとあわせて電子レンジに。

アメリカンチェリー

こんな感じに、結構とろみがつきます。

アメリカンチェリー

チェリーやソルダムが煮えた状態で保管しておきました。
瓶詰めをする日、こんな感じでヤマモモピュレとミックス。
(写真はアメリカンチェリー)

ペクチン

ヤマモモは煮ても全然とろみがつかないので、ペクチンも使うことにしています。
今年は台湾で買ってきたこれを使いました。

ヤマモモジャム


ソルダム入りは、ピンクっぽい色になりました。
2012.7.25作

ヤマモモ、ソルダム、果糖、ゆず果肉、ペクチン

ヤマモモジャム

アメリカンチェリー入りは綺麗な深紅!

2012.7.25作
ヤマモモ、アメリカンチェリー、果糖、ゆず果肉、ペクチン

ヤマモモジャム



プレーンタイプも作っておかないとね。

2012.7.25作

ヤマモモ、果糖、ゆず果肉、ペクチン

ヤマモモジャム

左から、サクランボ入り、ソルダム入り、プレーン。
どうやらペクチンの量が足りなかったようで、どれもややゆるめになりました。



■■ヤマモモジャムの記事
(1)2008年
この年、初めてヤマモモジャムに挑戦し、種抜きの方法を色々と模索しました。
サクランボの種抜き器、包丁でこそげる、(よくある)金属メッシュのザル、など。
最終的に、手持ちの器具の中では「プラスチック製で目のなるべく粗いカゴ」がベスト、という結論に。 

(2)2009年
ヤマモモジャムはとろみがつきにくく、煮詰めるのにはとても時間がかかるので、市販の国産ペクチンを使うことにしました。
(国産品の方が外国ブランドよりも使い易いです)

(3)2010年
この年が作り方について一番詳しく、写真も多めです

(4)2011年

(5)2012年 (この記事) 
ヤマモモ不作気味につき摘んだのは1回だけ。
アメリカンチェリー、ソルダム、プレーンの3種を作成。
ペクチンは台湾で買ったものを使ったが、いまいち固まらず・・・。 

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プチトマトのマリネ

2012-08-01 | +ふたりの日

一昨日の晩、作り置きしておいた野菜の揚げ浸しを食べ終わってしまい、昨日は晩ごはんのおかずをどうしようか、目途がたたないままでした。
結局、スーパーに寄って帰り、次のようなメニュー。

 ・お刺身 カツオとマグロ(買った)
 ・カツオお刺身用薬味(ミョウガ、紫蘇、青唐辛子)(新規作成)
 ・水ナスのお漬け物1個 (作ってあった)
 ・皮むきプチトマトのマリネ (作ってあった)
 ・三尺ささげのごまあえ (新規作成)
 ・ゴーヤのお浸し (新規作成)
 ・枝豆 (大束が安かったのでつい買ってしまった。枝からカットして蒸かした)
 ・ズッキーニをぶつ切りにしてホットプレートで焼いたもの(新規作成)
 ・電子レンジ蒸しカボチャ(新規作成)

冷蔵庫にあるものを減らそうと頑張ったら、居酒屋メニューみたいになりました。
すっごく働いた気がするのだけれど、今日につながる主菜になるようなおかずはなし。
がっくし。

今日も何か作業しなきゃいけないのか・・・。
さ、ささみを買ってあるんだけど・・。
えーん。何にも思いつかないよー。


========================


週末に作っておいたプチトマトのマリネはこれ。
 

湯むきプチトマトのマリネ

色とりどりのプチトマト。


お友達のM嶋さんからプチトマトを頂き、とっても美味しかったのでプチトマトづいてしまい、更に買い足してきて作りました。
(M嶋さんありがとうございました!)

小さいトマトは湯むきが面倒ですが、ほどよく味もよく染みるし、ツルリとして食べやすさもぐっとアップします。
私ひとりだったら、晩ごはん、これだけでいいのにな・・・。


■■プチトマトのマリネ
■材料
プチトマト  色や形が違うものを混ぜると面白い
マリネ液  今回はタンカンビネガー漬けのシロップ部分をベースにしました。
      梅シロップなどでもよい。適宜レモン汁などで調味。
バジルの枝 適量

■作り方
(1)熱湯を沸かし、プチトマトを9数える間お湯につけ、すぐに水にとる。
 皮がはじけるまで茹でるのは、茹ですぎだと思います。
(2)プチトマトの皮を剥き、甘酸っぱいマリネ液に漬ける。バジルの葉も数枚沈め、香り付けをする。
(3)マリネ液に浸しておくだけでもいいが、軽く加熱してもよい。
  加熱する際はトマトとマリネ液を耐熱ビニール袋に入れなるべく空気を追い出すようにし、
  あまり高温でない湯煎で様子を見ながら適宜加熱。袋ごと水にとって冷ます。



以前作った際は、梅シロップ風味にしました。
ブログ記事にしたはず、とあれこれ検索してみると、出てきました。こちらです。
(グーグルさんがいなかったら自分の過去記事も思い出せません。助かる・・・)

2008年8月に、お客さんをしたときに作ったのでした。
(なんと、前回のオリンピックの開会式の日。4年前か・・・。どうりで覚えてないはず)
このときは、自分のことながら、なかなか頑張ってお料理していて、びっくり。
最近お客さんしてないなあ。ちょっと残念。

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