採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ドライプチトマト

2012-08-17 | +野菜系保存食

畑のMyトマトは、管理が悪くもはや終了モード。
でもお隣の畑のプチトマトは、ワサワサ茂っており、よく摘ませてもらっています。
(沢山どうぞ、と言われている)

何しろ株が多いので、はじける寸前のものだけ摘んでも、結構な量になります。
プチトマトのマリネをどんぶり一杯作っても、まだまだ。


これは、干すしかないわよね。

 

手作りドライトマト

という訳で、先日の皮なしドライトマトの要領で、作成開始。
洗って半分に切り、低温のオーブンでしばらく乾燥焼き。
これで皮がツルリと剥けるようになるので、皮を剥きます。 
プチトマトは数が多くて結構大変。
(湯むきの方が楽かも) 

手作りドライトマト

とても小粒で手持ちの網だと落ちそうなので、オーブンペーパーに乗せたまま干します。
朝9時頃に干し始め。

手作りドライトマト

同じ日の夕方。
たった1日でかなり縮みます。

手作りドライトマト

いくつか皮を剥き忘れたものが・・・。
こうやって見ると、皮がない方がやはり乾燥が早そうです。
1日干した状態だと、まだぽちゃぽちゃと水っぽい感じです。
もう1日干すと、ぺったんこに乾燥します。
 

手作りドライトマト

また別の日(8/17 10:16)この日はトラブルが。

 プチトマトを湯むき
→半割にしてオーブンペーパーに乗せる
→置いた台がぐらついてベランダの床にぶちまける
→全て水洗い、オーブンペーパーに再度乗せる
→オーブンの低温で7分ほど乾燥焼き(これでトマト表面や紙が乾いた)
→天日干し

手作りドライトマト

8/18 17:35
丸二日干すとこんなにぺったんこになります。
ボウル一杯分のトマトが、ほんのひとつかみに。 
水洗いせざるを得なくてどうなることかと思いましたが、無事乾きました。 


■■ドライプチトマト(皮なし版)
■材料
トマト

■作り方
(1)<トマトの皮を剥く>
(a)丸ごと8秒ほど熱湯に漬け、湯むきする。これを半分にカット。
(b)もしくは半割にし、ヘタの硬いところをV字に切って取り除く。天板に新聞紙数枚とオーブンペーパーを敷き、トマトを乗せて、130度で10分ほど(様子を見ながら)、果肉が乾いて縮み、皮のヘリが少し焦げるくらいまで焼く。
トマトがじゅくじゅくに煮えてしまわないように様子を見る。
新聞紙を多めに敷くのは、トマトの下部が天板の熱で煮崩れてしまわないようにするため。
適当にあら熱をとったら皮を剥く。
((b)のやり方は、プチトマトのように数が多いと結構時間がかかるが、全部座って作業出来るというのが利点か)。
(2)目の細かい網、もしくはオーブンペーパーに断面を上にして並べて天日で干す。
(3)夜は夜露にあたらないように取り込む。プチトマトの場合2日干すとまさにペタンコのドライトマトになるが、半生の1日干しでパスタなどに使ってもよさそう。
(4)保存は冷凍庫。
バットのようなものにオーブンペーパーを敷いて、バラバラに並べて冷凍する。
凍ったら別の容器(瓶やジップロック)にしまい直す。
(水分が多いものほど合体しやすく、後で不便なのでバラして凍らすようにする)

(※)ポイント
・トマトは、肉質部分は乾きやすく、ゼリー状の部分の方が乾きにくい。 ゼリー状の部分が少ないトマト、もしくはその部分をくり抜いたもの程乾きやすくなる。
・肉質部分が厚いトマトの方が、ドライトマトにしても見栄えがする(ボリューム感が残る)。
・皮なしドライプチトマトは、とても縮むのでちんちくりんになる。 
 (プチトマトで肉厚・ゼリー質すくなめ、という品種ってあるんだろうか?)
・皮付きのままでも勿論乾くが、皮なしの方が乾燥しやすい。

コメント (2)
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