ときめきメモリアル4コンプリートガイド (KONAMI OFFICIAL BOOKS) 価格:¥ 1,800(税込) 発売日:2010-01-29 |
『ときメモ4』のコンプリートガイド購入。
や、既にオールクリアしていますし、『ときメモ』に限らず単純な攻略情報だけなら攻略wiki等を見れば済んでしまうんですけど、昔からハマったゲームの攻略本(この言い方にそもそも時代を感じる)を買ってダラダラ読むのが好きなのですよ。特にこういう系統の本って、トイレに持ち込んで読むとどうしてか満足感があるんだよなあ……。
これは僕にもおフィンフィン的な資質があるということじゃろうか。誰か僕にダイブして確かめてきてください(嫌すぎる)
ちゅうわけでパラパラ読んでるんですけど、攻略スレ等で予想されていたほど各ヒロインから告白される条件が厳しくないのは意外でした。具体的にいうと、告白時に出逢い条件になってるパラメーターを参照してるヒロインがほぼ皆無。
例えば、つぐみは文芸部に入部して活動する他に、文系のパラメーターを上げると登場イベントが起こるんですけど、告白してくる条件は「デートを六回以上しており、評価(好感度)90以上で三年生の卒業式を迎える」となっていて、極端な話、この条件さえ満たしていればパラメーターがどんな数値でも告白を受けられるということらしいです。
ちなみに一番条件が緩いのは、都子と瑠衣の「評価値とデート二回」でした。
ハルは立ち位置が特殊すぎるので欄外。
とまあ、そんな感じの情報が載ってるんですが、個人的に面白いと思ったことがあって。
『ときメモ4』ではこれまでのシリーズ同様、各ヒロインごとに「注目パラメーター」というのが設定されてるんですよ。コレは、その「注目パラメーター」が一定の数値以上だと、ヒロインのときめき度が加算されるボーナスみたいなものなんですけど、平たく言えば「注目パラメーター」=「ヒロインの男の好み」みたいなものだと解釈して頂ければ。
で、ですね。
僕はこの「注目パラメーター」の効果が低いヒロイン=あるがままを受け容れてくれる菩薩であり、同時に「注目パラメーター」の参照値が低いヒロイン=親しみやすい菩薩だと解釈したんだ!( ^ω^)
そういう視点で見ていくと、ヒロイン中もっとも「注目パラメーター」の効果が低いのは、冨美子と一稀の二人。冨美子のレビューで「登場時の参照パラメーターが容姿なのが意外」と書きましたが、やはりと言うべきか、あまり容姿の高さ自体は重視していない模様。誰に対してもニコヤカに話しかけるふーちゃんらしいね!
一稀は本人の設定上、運動に関してかなり高めのハードルが設定されてると思ってたんですが、相手に自分と同じような運動能力を求めてるわけではないようです。考え方が意外と大人だね!
そして、もっとも「注目パラメーター」の参照値が低いヒロインは、ホッシー、都子、瑠衣の三人。この三人は「注目パラメーター」が多いワリに参照値が低いので、文武両道のスーパーマンじゃなくても、本人なりに頑張っていればそれを評価してくれるタイプのようです。オイオイオイオイ、まるで女神じゃねえか!
結論。
『ときメモ4』のヒロインの中で付き合いやすいのは、都子、ホッシー、瑠衣、冨美子、一稀の五人です。都子は僕の嫁です。←?
あ、あと、呼びかけ時の呼び方なんかも網羅されているのは実に面白かった。
や、大抵は名前呼び捨てが一番好感度高くないとダメなので、郡山先輩みたいに「知姫さん」より「知姫」のほうがハードル高いのは理解できるんですが。高貴さんが「優ちゃん」>「優さん」>「優」の順に困難なのはよくわからなかった。呼び捨ては構わないけど、ちゃん付けは相当仲良くないとNG……いや、そんなおかしくもないのか。普通ちゃん付けでなんて呼ばないしなあ。
いやはや、ホント設定が細かいゲームだわ。