GRの戯れ言日記2

途中まで元々閉鎖された別会社のブログを引用して来た物。2017年2月から本格始動。それ以前は、はてなブログに書いてます。

松竹新喜劇というよりは芝居観覧やった・・・

2019-02-17 00:07:51 | ミックス
 僕は、若干?若年層でして、テレビで松竹新喜劇」というものをリアルタイムで観た事がない世代なんですよね(汗)だから死ぬまでに一度観ておきたいんです!!"よしもと新喜劇との違いを"知りたいんやわ(燃)しかし"松竹座で行われた"っていっても、タレントさんやよしもとの芸人も出てたから、事務所の壁無しの「喜劇」という感じでしたわ。メディアだけでなく舞台にも出てて、彼ら・彼女らは、大変ですなぁ・・・ただ事務所の壁を作ってたのは、僕かも知れませんが(それでも、やはりよしもとの方が、得してる事が多いと思いますよ・・・)、舞台に立てばあまり関係無いようですな!感想としては、場面の展開が多く、長時間でもありますし、舞台の使う範囲も広くて、"テレビサイズでは出来ませんなぁ"(汗)"大衆演劇に金もセットもギャラもかけて(多く注ぎ込んで)、笑いも取りに行く芝居"という感じかな。大衆演劇は、ストーリー(性)がメインで、笑いを取る事が目的ではないですもんね(←その要素が、ゼロでもないんですが)。「天下一の軽口男 笑いの神さん 米沢彦八」という演目やねん。主演は、鶴瓶の息子である俳優の駿河太郎。他に出演者として室龍太(関ジャニ ジュニア)や松竹からは鶴瓶の弟子の笑福亭銀瓶やくにお・とおる 師匠や桂春團治 師匠や松竹新喜劇専属っぽいかたの曽我廻家玉太呂ら、よしもと新喜劇からは池乃めだか 師匠や内場やきよし師匠の息子の西川忠志が居ました。米沢彦八というのは、実在の人物で"上方落語の祖"でもあり、今でも「彦八まつり」というものがあるぐらい、崇められ栄誉を讃えられております!だからこの芝居を見に行きたかったっていうのは、「笑いの原点を知れる」と思ったからでもあるんですよね!その米沢彦八を題材にした内容でした。まだ上演中の舞台なんで、ネタバレになりますんで、ここから先の印象・感想は打ち消し線を引いて書きます、公演が終了すれば、打ち消し線を解除しますんで(汗)
 先ずは銀瓶の小咄から始まり、ナレーションの役目を果たしとったなぁ。前半と後半に分けられ、後半の方が2時間と長く、前半と後半の間に休憩が、在ったわ!→休憩のあるライブは、初めて(汗)まぁ、全体的には、ありがちというか"まぁ、そうやろうな"っていう芝居やったな(汗)メッセージ性としては、何度もセリフで出て来た=この舞台の肝=一番伝えたいメッセージ性=一番重要な事は、"(当時は江戸時代やが)、今の時代でも通ずる話で、笑いたい願望・人間が笑ってる時は、全員同じ顔=表情で、身分に関係無く笑いは、みんな(全員)のものや(燃)!!!"という事を強く言いたかったんやと思うわ!ただそれは、僕も昔思ってた事で"笑う事が嫌いな人なんて、先ず殆ど居ないと思う"とは思ってましたけど、この"芝居としてのメッセージ性としては、やや弱かった"かな・・・ただ"粋"と思ったんは、越後の高級藩である藩主の女性に対して彦八が、「藩主の目の前で落語をしたら、ギャラとして砂金を褒美として渡そう」と謁見した所、"砂金に目もくれず、「僕の話を聞きたかったら、生國魂神社の境内まで来て木戸銭を払って観に来てください。ぎょうさんの客前で観るのが、一番おもろいんですわ」"と申し出を断ったくだりやったな(笑)他には、駿河太郎が、出て来て早々"鶴瓶や"といじられ、忠志に至っても"小さなことからコツコツと"と言うたり、とおる師匠の漫才中に使う"忘れてちょうだい!"のセリフがあったりっていうのが、アドリブかちょいちょい現代の設定が、入ってたのは、微妙やな・・・もっと冷めたんは、後半早々"内場の驚きのリアクション「イーッ!」"があったりと"めだか師匠の声はするけど、他のみんなからは姿が見えん振りをする、♪見下げてごらんで一斉にみんなで驚く、その事についてめだか師匠は、口では「気にしてない」と言いながら、直ぐに眼をこすって泣く"という"いつものよしもと新喜劇でのお約束のくだりが、あった"のは、ガッカリやったな、この日はそれは要らんかったのに(号泣)!!ただそれが、「待ってました」とばかりに意外とこの辺のくだりが、ウケるねんなぁ(驚)しかしめだか師匠が、成仏出来ずに現世をさまよってる幽霊に"あんたももう直ぐやろ、あっち(天国)に行ったら、あんたの好きな背の高くてきれいな女性が、おるで。"って言われたら、"それやったら、ほな行こか。いや、行かへん、行きたない!"のくだりは、そこそこ意外性が在った。出演者を事前にあまり見なかったんですが、冒頭にしても「落語の喋り方がやけに上手いなぁ」と思ってたら、プロの落語家、それもこんちわコンちゃんを辞めて行った銀瓶やないの?どおりで上手いと思ったわ(笑)
 帰りに真べぇ(ダブルアート、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)経営する居酒屋「こっちこっち~!」に行きましたが、彼を含め芸人の店員は一切おらず・・・19:30ぐらいまでおられた眼鏡の兄ちゃんに話を聞いてもらいました(もちろんブログに書いてるようなよしもとへの毒吐きは、控えて)。"伏線を張って回収するとか設定がベタとかの視点で観る客ってどうなんでしょう?芸人さんは、その辺の所をどう思ってるのか?とかただ実際にそういう客が増えて来てる気が、する"っていう話をしたら、"見方は自由ですからね。"と常套句が返って来ましたがね・・・20:00に出勤してきた子が、芸人っぽい感じを受けたけど、もう会計して帰る所やったから、聞けんかった(困)
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