GRの戯れ言日記2

途中まで元々閉鎖された別会社のブログを引用して来た物。2017年2月から本格始動。それ以前は、はてなブログに書いてます。

『火花(ドラマ版)』(第1話を観てない上での感想)

2017-05-01 22:36:58 | ミックス

 第1話を観てないんで、断言しにくい面が、ありますが・・・主人公の林遣都演じるお笑い(漫才)コンビの片割れでネタ制作者である"徳永(スパークス)"は、浪岡一喜演じる先輩芸人であるお笑い(漫才)コンビの片割れでネタ制作者である"神谷(あほんだら)"のどこに惹かれ・信奉して果ては"師匠"とまで崇めて"業界関係者や先輩芸人の食事などの誘いを断ってまで、一緒に行動してた・つるんでた"経緯を知りたかったですね!!1話目を観てないんで、解りませんが。まぁ「お笑い観」や「笑いへの取り組み方・姿勢」が、一緒やからなんでしょうけど。何や大阪時代に感銘を受けて神谷を追い掛けるように上京した所からが、メインの話らしいけど。僕には、正直"この作品の良さ"を感じる事は出来んかったし、響きませんでしたね(汗)ただ芸人やお笑いの事でハッと気付かされたんは、神谷のセリフの"その芸人が観客をファンにさせたのは、その芸人の実力"・"もし観客投票でネタの出来が悪くても、そのファンの芸人のネタを目の前で二度と観られないってなったら、そらファンはその芸人に投票する"という事。僕は後者の話で「もし芸人が自分の投票で引退」になっても、"その時のネタが良くなければ、その芸人に投票しない!"って断言しますし、そうしますけどね!だからファンの芸人も居ないですし、設けていないんですけどね。他にもこの火花という作品の中で"自分達のやりたい・好きな笑いをしたいからプロデューサーの言いなりになりたくない!のと、ただ自分達が良いと思う笑いと客が良いと思う笑いのズレの「葛藤」に打ちひしがられる"なんていう「芸人の葛藤」なんて"現役の芸人は、誰でも思ってそう(誰しも持ってそう)な話"やけどなぁ!だから"別段人間の苦悩とかを描いた文学作品"とは、思えませんでしたね(汗)べしゃり暮らしや漫才ギャングと一緒で"そら、お笑いファンやお笑いが好きな人には、興味深い(面白い)話かも知れんけど、そうでない人にはほんまに楽しめる作品なんか?"と疑問が、もたげる作品でした・・・ただ登場人物に感情移入すると、作品と関係無いけど、スパークスの幼馴染みの相方・山下が、芸人でやって行く自信を失った・家庭を持つから芸人を続けられんようになったから、芸人を辞める事になった=スパークスは解散となった訳やけど、徳永は人見知りで付き合いも悪いけど、"相方が辞めても、徳永まで芸人を辞めんでも良いのに、才能があんのに!"とは、思いました。結論として火花は、「ありきたりな話」で"強いメッセージ性も何の意外性も無かった"ように個人的には、思いました!!

 話ズレるけど、浪岡は、ベイブルースの映画でも高山さんの役をやってたし、芸人の役が多いなぁ(笑)以前書いた「漫画から捉えたお笑い③」で書き忘れたけど、べしゃり暮らしに出て来る"(藤川則夫の死去)=デジタルきんぎょは、ベイブルースをモデルに書いてる・指してると思いますよ"という「レビュー」がネットにありますが、確かに台本通り・漫才に愚直という点でベイの終盤は、「(ネタを)間違えなくて良かった」とネタ終了後によく思ってたらしいし、デジタルきんぎょも漫才中に藤川が「この感じを手放したくない!NMCの決勝でもこれを続けたいとかこのええ感じのまま時が止まって、NMC準決勝の漫才中のままで漫才が終わらんといてくれ!」という心境になってたんやったかな?そんな感じを思ってたらしいから、ほぼ間違いないやろう!それか同じくコンビでええ所まで行ってた相方を失った"鼻エンジン"を指してるんやないかと僕は、思ってました!

コメント
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