池上永一さん原作、仲間由紀恵さん主演の琉球ロマネスク「テンペスト」の東京公演に行ってきました。
約3時間、素晴らしい内容でした。
原作に忠実に、主人公の真鶴(寧温)の激動の人生に合わせて、場面を何度も変えながら、進めていました。
恋人と国家とを比べて国家を選び、国家に訪れた危機を救うために身を挺した主人公の生き様。
そうやって尽くした琉球王国が、450年の繁栄に終止符を打つことに、主人公が直面するが印象的でした。
撮影禁止の場内で、ここは撮影可能でしたので、仲間さんに贈られたお花を写しました。
琉球の神女の最高峰である聞得大君(きこえおおきみ)を、男性の生瀬勝久さんが演じるという配役を知った時点で、何かが起こると思ったのですが、やはり、十分楽しめました。
笑う場面もたくさん用意してありました。
原作とはまた違った楽しみ方ができる舞台です。
3月は大阪公演があるようです
ご覧になる機会がございましたらと思います。
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