頭でっかちで太っていて目が大きい。愛嬌があります。
うろこが進化したトゲがあるのが特徴です。
見るからに美味しそうで狙われやすそうなお魚ですが、攻撃されると水を吸い込み、トゲだらけの風船みたいになって、どうやったって食べることが出来ない究極の防御術を持ってます。
怖い顔ーウィキペディアより
そうはいっても、敵だらけの海の中で毎回膨らんでいては、生活に支障が出るのでしょうか、保護色で目立たなくする工夫をしています。
サンゴの中にいるときは、大きな斑点がサンゴに似ています。
ちょっとずつ逃げて行く不安そうなハリセンボン君。
砂地にいるときには、細かい点が砂地の石に似ています。
なかなか、やりますね。
民宿に泊まっていた人が、案内してくださったのです。
だいぶ前の話なので、今もいるのかどうかは判りません。
浜松でアカウミガメの放流会に参加して小さな子ガメを放したり、本部町の水納島では孵化したばかりの子ガメに出会いましたが、海の中でウミガメに出会えるとは思っていませんでした。
カメは肺呼吸なので、20分おきくらいに水面に顔を出して呼吸するそうですが、その瞬間を撮ることが出来ました。ラッキー(^^♪
沖縄の海は、ザトウクジラも来るし、ウミガメもいるし、ジンベエザメもイルカもジュゴンもいる。大切にしたいですね。
海が見える眺めのよいテラスで、昼食にいただいたミジュンの唐揚げ丼。
美味しかったです。
ゆったりとした一日が終わっていきます。
部屋で本を読んでいると、「コーヒーいかがですか。」と声がかかりました。
民宿のご主人のカズさんとスタッフの方々がコーヒーを入れてくれました。
素潜り漁をされるご主人が、漁のこと、ケラマジカのことなど興味深い話をたくさん教えてくれました。
暮れゆく夕陽も、海も、きれいです。
夕食は、サザエ、刺身、魚に湯葉のおひたし、ナスの和え物。
ごはんにお味噌汁がついて、おなかいっぱいのごちそうです。
ご飯の後は、唯一のバー、ヨナミネハウスに出かけました。
マスターは那覇で働いていたので、ウィスキーやカクテルもいただけます。
泡盛をロックで、いただきました。
マスターは、実家を改装し、お洒落な店を仕切っています。
満天の星空と流れ星がきれいでした。
お店は、トゥーラトゥのすぐ近くにあります。
ちょっと昔を思い出して書いています。
セミを探していたら、左側のおばあが教えてくれました。
そこへ、もう一人のおばあがやってきて、私を挟んで話し始めました。
「何歳ですか。」と尋ねたのですが通じなかったようで、最初のおばあが72歳と通訳してくれました。
お二人の会話になると、全くわからないです。
おばあが押していた荷押し車は、杖代わりになります。
それに、疲れたら座って休むことができる便利物なので、この辺りでは流行っているらしい。
ここに来ると、落ち着きます。
沖縄では、日最低気温が10度を下回ることは、ほとんどなかった。
今の時期は。10度くらい気温が高いようです。
暖かいところが、いいなあ。
…セミが鳴いています。
どこで鳴いているのかな、と探していたら、「ここにいるよ。」と散歩していたおばあが教えてくれました。
地元では、ジーワと呼ばれているようです。
そういわれると、鳴き声が、ジーワッ!と聞えてきます。
沖縄の動植物学者の黒岩さんが、ツクツクボウシに似ているセミを、クロイワツクツクと名づけたそうですが。
38章766ページ。25万7千語。1ヶ月強かかりました。
前作より、難解なところが数多くあり、理解率はかなり下がった感じ。
ハリーポッターシリーズ全7話のうち第5話。ホグワーツ魔法魔術学校の5年生(15歳)となったハリーの1年間の出来事です。
前作の後半から話が重たくなってきて、最終章のタイトルは、The Second War Begins.
復活したVoldemortヴォルデモートやDeath Eaters デス・イーターたちとの本格的な戦いに向けて重たいまま話が終わったような。
真実を語ることが、魔法省、マスコミ、学校、他の生徒からも批判され、ハリーは追い詰められてワナにはまっていく。難解で話が重いので先に進まないよね。
沖縄の方からいただいた泡盛の古酒で、気持ちを切り替えましょうか。
映画は、どんな感じに仕上がっているんでしょう。
浜松の中田島海岸です。
砂丘の風紋に埋もれているのは、砂が風で飛ばされるのを防ぐとともに、飛んでくる砂を堆積させる「堆砂垣(たいさがき)」です。
天竜川から海への砂の補給が減少すると、中田島海岸への砂の補給が減少し、海岸侵食が進むだけでなく、中田島砂丘への砂の補給が減少します。
砂丘の砂は、強い西風を受けて東側へ飛び続けるので、砂丘はどんどん低くなり、台風時の高波が来ると、砂丘から内陸部へ海水が侵入し、住民災害の危険性が拡大します。
東側に飛んだ砂は、海岸防砂林の松林に堆積し、松が砂に埋まってしまいます。
もうちょっとで埋まってしまう
中田島海岸の近くに住む方々が、「海岸侵食災害より住民を守る会」を結成し、堆砂垣を作ったり、松林から砂丘へ砂を戻すバケツリレーなどを呼びかけ、砂丘で起きている環境問題を多くの市民に伝え、市民や行政を動かしてきました。
中田島砂丘のバケツリレー
案内していただいた浜松のキャプテンさんのお陰で、「海岸侵食災害より住民を守る会」の方々に、3年ぶりに再会できました。深く感謝します。
最近、スピリッツに連載している人気マンガの「美味しんぼ」で、料理対決ならぬ環境対決が始まり、中田島砂丘の問題が取り上げられ、「海岸侵食災害より住民を守る会」が、取材を受けたそうです(表紙の写真)。頑張ってますね。
市民によるバケツリレーでは限界があり、大量に砂を運べないため、建設機械を使って、砂の中から松を掘り出しています。
遠くの松は、ほとんど埋まっているのが見えます。
ダンプトラックで運んだ砂は、堆砂垣の風上に置かれて、砂丘の砂を補給する源となっています。砂丘の西側に、遠くの方に建設機械が見えます。
ダムは発電、洪水防止に大きな役割を果たしていますが、自然を改変してしまいます。環境を維持しようとすると、人為的な大変な努力が必要となります。
横浜ワールド・ポーターズの辺りが、明るく光っています。
川の手前側は、再開発の計画地で、建て替え予定の住宅、一番手前の建物が生糸倉庫だった歴史的建造物が光っています。あとは暫定的に駐車場となっています。
横浜港から輸出するために、各地から生糸が集められ保管されていたんですね。
みなとみらい地区のクイーンズタワーです。左からA棟、B棟、C棟と同じ形で並んでいます。
その右二つはホテルと観覧車(一番上の写真が拡大版)。
ランドマークタワーです。295.8 mで、日本一高い超高層ビルだそうです。世界では第53位らしい。上ったこと無いけど。
隣のクイーンズタワーと比べると、ゴツゴツした感じ。
日比谷公園は、日本最初の本格的な洋風公園として明治36年に開園して今年は106年。日比谷公園ガーデニングショーは、100周年を記念して開催され、以降毎年10月に実施しているそうです。
様々な工夫を凝らした坪庭がたくさんあったけど、変わっていたのがコレ。
額縁で、背景の風景を切り取っています。
こんな花いっぱいの庭があったら、手入れも楽しくなりますね。
園路を歩くと、臨時売店の人とお客さんとのほのぼのとした会話が聞えてきました。
帰りに山手線の乗ろうとしたら、びっくり…。
なつかしい、こげ茶(チョコレート)色の車両です。
写真撮っている人がいたので、私も撮ってみました。
山手線が、明治42年に命名されて、今年はちょうど100年。
当時走っていた車両の塗装の色を、再現させたそうです。
こげ茶色と明治をかけて、チョコレート…かな。
日比谷公園も、山手線も、100年経つけど健在で、都市にはかけがえの無い存在ですね。