セブン イレブンのカフェ。
恥ずかしながら初めて見た。
美味しそうな香りがするコーヒー達が、入り口でお客様を誘っている。
ここには店員は常駐していない。
まさか 飲み物自由というわけではないよね。
品揃えをしていた女性店員さんに声をかけてレジでカフェラテを頼むと、茶色のカップを1つくれた。
nanakoだけど、エディが使えることを確認してサンエーのエディをnanakoにかざして料金を払う。
さて、これから です。
店員は品揃えに戻って良いのか、様子を見ている感じ。
忙しいのはわかっているけど、散瞳してよく見えないのに知ったかぶりしてコーヒーをぶちまけでもしたら余計な仕事を増やすので、正直に使い方をたずねた。
丁寧にコーヒーの操作方法を教えてくれた。
ついでにいろいろ聞いた。
「カップ持参したら、自由に飲めちゃうけど」
「それは、やめていただきたいです」
「お代わりも、できちゃいますね」
「それも、やめていただきたいです」
当たり前のことだけど、一応聞いとくのが大事。
「沖縄にはセブンイレブンが無いので、こういうサービスは初めて」と、打ち明ける。
店員さんも、「娘が修学旅行で沖縄に行ってセブンイレブンが無いと言ってた」。
那覇空港でよく見かける修学旅行生達が身近に思えた。
「終了したらブザーが鳴ります」。
最後まで付き添って頂いたので、御礼を言ったのであった。
日曜日に羽田発那覇行きのチケットを購入済み。
またしても台風が現れた。12号くん。
今度は沖縄には向かわずに、関東上陸を目指すらしい。
28日の土曜日は、関東各地で花火大会が予定されている。
雨天の場合には、翌日に順延するが、75万人の隅田川は当日朝に決定し、65万人の立川まつり昭和記念公園は決定日時が未定。花火だけでも140万人が台風の動きにヤキモキしている。
米軍の進路予想では、29日朝3時(グリニッジ世界標準時の28日18時で表示)に伊豆半島に上陸。
しかし、気象庁の進路予想では、29日朝3時にはずっと進んで岐阜と富山の県境にいる。
2日後のことなのに、これだけ台風の通過時刻にズレがあると、イベントの中止や翌日への延期が可能か判断が難しい。
「現在 停滞している台風が動き出すのはいつか?」「S字カーブの方向を変えるのはどこか?」という極めて高度な調査分析能力が求められ、それが進路予想の判断に表れて、国民に注視されている。
米軍か、気象庁か?
メンツをかけた闘い。
米軍基地が多い沖縄では、米軍情報の信頼度が高く判断材料に使う人が多いけど、東京の人は米軍を信頼するのか?
テレビの気象予報で米軍の進路予想を表示していた。
セカンドオピニオンということだろうか。
私の問題に戻れば、欠航など航空会社が判断するまで変更できない安いチケット。
気象庁の予想なら遅延しても日曜日には帰れるけど、米軍の予想なら日曜日は欠航となる。航空会社の判断待ちだけど、できることなら土曜日に繰り上げて帰りたい。
週末に沖縄旅行を予約している多くの人も同じ運命だ。
どうなることやら。
立川まつり昭和記念公園の花火大会は順延無しの中止を早々と決定。
翌日の27日になって、台風の進路予想は西にズレて29日朝3時に紀伊半島に上陸すると、米軍情報。
気象庁も同じになった。
前の台風が大被害をもたらした西日本の被災地に向かっている!心配だ。
日曜日の沖縄行きは、大丈夫そう。
28日になると、台風の進路は北東に少しズレて29日朝3時に浜松沖合にいて、その後三重県に上陸すると米軍情報。
満月の大潮と重なり、沿岸では高潮が心配だ。
河口付近では、上流からの雨が集中するので、さらに心配だ。
伊勢湾台風は大変な被害をもたらしたけど、この右から回り込むような台風進路はいつもと違うので、想定外のことが起きる恐れがあります。
それで 今どこにいるかと見ると、九州の鹿児島までやってきた!
いつもと、逆に南下してる台風12号くん。
君は珍しい存在だ。
進路は、ハテナマークを描いてる。
確かに、米軍も気象庁も日本中が進路は予測つかなかったよ。
まさか、沖縄へ行きたいわけじゃ無いだろうね。
8/1の進路予想がコレです。
台風の影響なのか、沖縄でも雷と風が出てきた。
シッポを巻いて逃げて行くのか、こっちへ来るのか?
8/2になったのに、12号くんの雨雲で沖縄は天気が悪い。なんてこった。
飛行機も欠航している。美ら海水族館も臨時休館した。
バスも運休して、みんな台風10号が通り過ぎるのを待っているのに、台風らしき暴風雨が来ない。
沖縄気象台の暴風警報は、午前8時に本島中南部で解除されたが、北部では解除されていない。
風も雨もなく、青空。
ひょっとして 台風の目?
巨大すぎ。
雨も北東部だけだ。
今年は、本島直撃の台風が多いです。
台風10号で3回目。
沖縄は東西に長い(東京都神戸くらい距離があります)ので、台風は沖縄のどこかに上陸するのだけど、本島にこれだけ来るのは珍しい。
麻疹の風評被害で内地からのお客様が減って、夏休みに台風では、観光で生活している人たちは苦しい。
上の写真は米国海軍の進路予想。
JTWCで検索すると出て来る。
TC Warning Graphic で進路予想が表示される。
日時は世界標準なので、9時間時計を進めて日本時間にする必要がある。
これだけ迷走しているのに、明日の3時から15時にかけて、本島を狙い打つ。
こちらは日本の予想。
朝6時から18時にかけて、本島を狙い打つ。
夕方のスーパーは混んでいました。
今は風雨も少しおさまって、嵐の前の静けさ かな。
夕陽が伊江島に向かって沈んでいく。
今日もいろいろありました。
夕陽が伊江島に沈んでいく。
まあ 明日も朝陽が昇る。
ゆっくり休んで、明日も灼熱の太陽を迎えよう。
おばあから電話がかかって来た。
ひんぷん山羊料理2号店で、
日本テレビの番組取材を受けるという。
取材は料理中心で、おばあは、山羊汁と閉店記事と一緒にカメラに映っている。
おばあに会ったのは5か月ぶり。
少し太った、という。元気で良かった。
取材が来る前に、ビールを注いでくれながら、いろいろお話をしてくれた。
お店にいる時は、常連さんや観光客の方と、たくさんお話したけど、今はできないのが寂しい。
部屋の窓から、川面の魚を見てる。
近くに住んでいるので、時々歩いてやって来る。
転ぶのが怖いので、杖をついている。
閉店したけど、新しい店は難しいようだ。
2号店を、看板を外して本店にすれば良いと言う。
2月の沖縄タイムスの閉店記事は、2号店のことが書かなかったのがいけない、と言う。
自分が55年間続けた山羊の店が終わったとするのではなく、子供達や孫によって継承されていることを、記事に書いて欲しかった。
いろいろ話したのに、記事は閉店部分だけだったと、おばあは今でも残念がる。
二男の嫁、三男の嫁と孫、従業員の4人で、夕方3時から朝3時まで交代で頑張っている。
山羊を飼育しているので、それも大変らしい。
娘さんによると、夜中に眠れないと言って時々おばあが現れて、厨房を磨いてキレイにしているそうだ。
おばあの山羊料理への想いが、伝わるといいですね。
新しいカーフェリー「ぐすく」の就航式をやっていました。
「離島苦(りとうく)」いう言葉があります。
離島の伊江島において、島民が苦しみ、いつか未来には克服したいと願うことが2つ。
①医療と②交通の確保。
生活物資や島民を運ぶカーフェリー。
ぐすくは「城」で、伊江島を象徴する塔頭はグスク山とも呼ばれ神聖な存在です。
旧ぐすくは、本島の本部港と伊江港の間を往復。26年間働いて500万人を運び、航海距離は地球11周にも相当する。
耐用年数を既に超えており、バリアフリー対策や横揺れ防止装置の付いた定員700名のフェリーが必要だった。
操舵室(最上階)
エンジン室(階下)
航海安全を祈る「アヤメ歌」を、島の女性達が輪になって歌います。
こちらは、国の無形文化財に指定された伊江島の村踊の1つ「シティナ節」。
新しいものと、古くから伝えて来たもの。
伊江村の大切なものを見せて頂いた日でした。