沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

沖縄の看板に変化(10)

2013-08-23 | 沖縄のくらし

沖縄のアイスといえば、ブルーシール

戦後間もなく、1948年に創業。

道路わきにパラソル立てて、バイトの女子高生が売ってるビックアイスも、沖縄らしいけどね。

ブルーシールは、店舗を構えて営業するアイス専門店だけど、2006年12月には名護市の東江メガネ横の駐車場にプレハブ小屋がありました(下の写真)。

駐車場内の店舗でドライブスルーという企画の意図が不明でしたが、消えてなくなっちゃいました(表紙の写真)。

アイスは溶けやすいけど、店舗には席がなく、テイクアウトで、車の中で食べてね、ということなのかな。

一方、2011年には、座席数108で駐車場もあるブルーシール名護店がオープンしています。

もし、仮店舗から出発して、新規店舗を構えたのなら、素晴らしいことです。


沖縄の看板に変化(9)

2013-08-22 | 沖縄のくらし

牛丼の吉野家さん。全国展開し、那覇市にも店があります。

牛丼380円のところ、2013年4月より280円に値下げして、売り上げ回復を図っています。

価格を、2004年の牛丼一時販売休止時の280円(並盛)に戻し(吉野家記者発表)

googleのストリートビューは撮影時期が2010年8月と表示されていますが、値下げは今年4月なので、明らかにgoogleの表示が変ですね。

話がそれましたが、下の写真は、2006年11月。

沖縄吉野家限定のタコライスが売りです。

タコライスとは沖縄生まれの料理で、メキシコ料理のタコスの具である挽肉、チーズ、レタス、トマトなどをライスの上に乗せたもの。

沖縄には、タコライスが評判の人気店も多く、観光客に魅力的な料理です。

牛丼値下げ280円の看板で行くのか、それとも、観光客を惹きつける沖縄吉野家限定タコライスの看板で行くのか。

今は、どうなっているんでしょうか。

これは名護市の吉野家看板(2006年12月) 


沖縄の看板に変化(8)

2013-08-21 | 沖縄のくらし

首里城を南におりたところ、金城ダムの近くに知念びんがた工房入口があります。

その左側には、ピンク色のかわいらしい建物があります(表紙の写真)。

2006年には、愛犬や愛猫のためのトリーミング・スタジオだったのですが(下の写真)。

google ストリートビューで見ると、看板は右側の建物に移動して、ピュアペットクリニック(動物病院)となっていました。

そして、ピンク色の建物は、ライオンズクラブに変わっていました。

ライオンがやって来たから、犬猫達は隣に避難したのかな。

 


沖縄の看板に変化(7)

2013-08-20 | 沖縄のくらし

 コザ(沖縄市)のミュージックタウンの向かい側にあった 50’Burgers

米軍嘉手納基地近くにあって、米国人も多く訪れて1950年代のアメリカンな雰囲気が楽しめるハンバーガー屋さん。

それが、ストリートビューで見ると、ゴヤ弁当屋に変わっていました(表紙の写真)。

米国風のハンバーガー屋から、日本風の弁当屋に変身かあ。

 

ハンバーガー屋はどこに行ったのかと探したら、新築された向かいのコザ・ミュージックタウン内のフードコートに移転していました。

50’cafe BURGERS フードコートだと、店内の雰囲気は、以前のようにはいかないかもしれないですね。


沖縄の看板に変化(6)

2013-08-19 | 沖縄のくらし

 北谷町にあるAmerican Depot アメリカン・デポ

米国直輸入の衣料品、雑貨、小物など豊富な品揃えで、見ているだけでも楽しい。

2006年12月に撮ったのが、下の写真。

樹木は育ったけど、入口にメタリック車が置いてあったはず。 

ドラム缶の横に、あったオープンカー。廃車が展示してあり、人目を引いていた。

それがなくなったということは、「商品」として、売れちゃったとか。

depotには、保管所、倉庫、「車庫」の意味がある。

廃車のようだったけど、実は車庫から出て、走っているとか…。


沖縄の看板に変化(5)

2013-08-18 | 沖縄のくらし

以前に見た「ノンノン」というお店。文字が逆さまです。

2006年12月の記事

ローマ字にすると、NONNON。逆さまになっても、同じです。

日本語では逆さまになるけど、ローマ字にすれば逆さまにならない。

そのことにどんな思いが込められていたのかは不明ですが、google mapで見ると、新山(しんざん)食堂 宮里店に変わっていました(表紙の写真)。

新山食堂といえば、大正12年創業の老舗の人気の沖縄そば屋。

本店はこんな感じ。名護の街中にポツンとあって、探すのが大変。

 

きしめんのような平麺が、おいしいです。

宮里店は、場所もわかりやすく、車の観光客も止めやすい。

沖縄民家の本店と、立地が良いコンクリート造の宮里店。

老舗の味を、多くの人に伝えていけるといいですね。


沖縄の看板に変化(4)

2013-08-17 | 沖縄のくらし

沖縄といえば、サトウキビ。

上の写真は、本部町の西平黒糖店。google map のストリートビュー2010年12月。

サトウキビといえば、黒糖ですが、西平黒糖は、サトウキビの絞り汁を煮詰め、ろ過と釜焚きを、7回も繰り返して、黒糖を作っています。

その良質の黒糖を使って、熊本のフジバンビという会社が黒糖ドーナッツ棒を作っています。

一口サイズの美味しいドーナツ。一本35円と安くて、人数の多い職場への手土産で、とても喜ばれました。

以前の記事 写真は↓2007年1月。

参考 フジバンビのアンテナショップの記事

フジバンビは、ワールドカップ女子サッカーで優勝した選手たちが多数所属するINAC神戸レオネッサのスポンサーで、黒糖ドーナッツ棒は「川澄選手の宣伝で、売り上げが伸びた」(日刊スポーツ新聞)らしい。

この3年間は、女子サッカーが世界一になるなど大きな変化がありました。

西平黒糖店の看板が、サトウキビの緑色からドーナッツの茶色になったのも、小さいけど変化。

沖縄の黒糖も、世界一になってほしいね。


沖縄の看板に変化(3)

2013-08-16 | 沖縄のくらし

本部町にある「牛まぁー」というお店。

「牛まぁー」ってなんだろう。
漁師さんたちの居酒屋かな。
屋根の上に、牛が乗っています。というのが2007年1月の記事

それなのに、2010年12月googleのストリートビューで訪れると、牛さんがいない。

看板の牛さんが、屋根から降りちゃった(表紙の写真)。

 

沖縄の方言では、「まーさん」は「美味しい」の意味。

 「いっぺー(とっても)まーさん(美味しい)」。

 なので、「牛まぁー」は、「牛がおいしい」店なのかな、と思ってました。

 山羊料理もおいしいのだそうですけど。

 

でも、沖縄の方言で、「まー」は「何処?」の意味。

 なので、「牛、何処いった?」ということかな。

 シャレなのか、聞いてみなくっちゃ。


沖縄の看板に変化(2)

2013-08-15 | 沖縄のくらし

 沖縄といえば、やぎ料理。

ヤギ料理といえば、名護にある「ひんぷん山羊料理」。

2010年3月に行った時の看板がこれ。

やぎさんが、「おいしい。」と微笑んでいます。

「沖縄で山羊料理の店を出したのは昭和37年、うちが最初だよ。今年で48年。当時から料金は千円で変わらない。」

店内にメニューがなく、「汁かい?刺身かい?」という、二者択一の店だった。

その時の記事2010年3月

上の写真はgoogle mapのストリートビューからで、2010年12月。

わずか8か月で、「ヤギソバあります」とは…。

前は確実になかったのに、「あります」…。

冷やし中華始めました」みたいに、「ヤギソバ始めました」では老舗のプライドが許さんのだろうか。

 

「ヤギソバ」って、何だろう。焼きそばのダジャレ?

沖縄そばと、ヤギ汁が合体したものだろうか?

二者択一を三者択一に変えて、お客さんは増えたのだろうか。

行って、確かめなくちゃ。


沖縄の看板に変化

2013-08-14 | 沖縄のくらし

沖縄に行きたいけど、なかなか行けない。よく、サイクリングしたね。

そんな私に、グーグルマップが疑似サイクリングを提供してくれるのでした。

これさえあれば、遠く離れた東京でも、沖縄をサイクリングできる!!

 

そしたら、見つけましたよ。

あれ?東村の看板、変わったね。

表紙の写真。「日本一のパイン村 花と水とパインの村 東村」

パインが顔になってるし、右手はナンバーワンしてるし、花もある。

下の写真は、2008年5月。「果実の王様 パインの村 東村」。

ちょっと、壊れかけてます。

 

こちらの写真は、2007年9月。

車を運転する人は、わざわざ車を止めて看板を写すことなどないのだろうけど。

自転車のペダルをこいで走った風景。撮ったから覚えているよ。その時の記事

 

 同じ場所をグーグルマップで探して、ストリートビューで見ると、こうなってます。

国道の標識は同じ場所だけど、パイナップルの看板が少し東に移動しています。

No1を示していた右手は、横に倒れて「入口」を指し示しています。考えたね。

ストリートビューは2010年12月とありますので、この3年間で変わったのでした。


沖縄からパイナップル

2013-08-11 | やんばる4村(国頭・今帰仁・大宜見・東)

7月上旬、東村のパイナップル生産出荷組合から、手紙が届いた。

今年こそは、パイナップルが発送できそうです、との案内でした。

昨年、一昨年と、台風のせいでうまく育たず、生産者の方は苦労が報われずに大変だったろうに。

 

8月になって、職場には8個入り、自宅には6個入りがゆうパックで届いた。

酸味と甘みのバランスが魅力です。

さっそく、8等分に切って、容器に入れます。

一つは、熟れていて、これは、まるごと、かぶりつき。

とても甘い。おいしいです。

いつもは、もっと細かく切って、ヨーグルトをかけます。

これも、また、おいしいです。

東村のパイナップル生産者の方に、感謝です。


ゴーヤー君(9)太ったね

2013-08-10 | 家庭菜園・園芸

葉っぱの陰で、知らない間に、育っていたゴーヤー君。

長さは16センチですが、胴回りが24センチ。

重さは240グラムもあります。

これでは、不思議の国のアリスのハンプティ・ダンプティ君ですな。

握手するのにも、塀の上から降りてこない横着なやつ。

他のゴーヤー君と比較すると、こんな感じ。

雨水排水パイプと比較しても、太いのがわかります。

ゴーヤー君、今年の75個目は、小太り君でした。


わさび御飯

2013-08-04 | 料理

後輩から、生わさびをいただいた。

伊豆半島の親戚が、わさびを栽培しているという。

わさび御飯がおいしいので、ぜひ試してみてください、という。

そんな食べ方、知らなかった。なんていいやつなんだ。

この間、二次会でショットバーにちょっと寄ったことが、わさびになった。

 

御飯の上に、鰹節を少しまぶしたうえに、すりおろしたわさびを載せて、お醤油を少しかけます。

なるほど、これはお寿司を食べているような、感覚。

香りがよくて、舌触りも良くて、鰹節と混ざって、ご飯がおいしくいただけます。

「わさび御飯」といって、生産者の方々は、おいしく食べているらしい。

風味が損なわれるので、わさびに直接お醤油をかけないように、とのことでした。

おいしかったです。後輩君と親戚の方、どうもありがとうございました。


The Professional

2013-08-03 | 映画・テレビ・本・英語

Robert B.Parker ロバート・パーカーの私立探偵Spenser スペンサーシリーズの作品です。

資産家の婦人が浮気し、それをネタに浮気相手から金銭を要求される。

同様に脅迫されている4人の女性から、脅迫を中止させるように依頼されたスペンサー。

警察には相談できない事案だけに、私立探偵スペンサーの出番となったわけですが。

 

脅迫者を突き止め、引き受けた仕事は簡単に達成したものの…。

何か心に引っかかることがあると、依頼がなくとも独自に調査を続けるのがスペンサー。

依頼した妻たち、脅迫した男の背景を探っていくうちに、物語は意外な方向に発展していく。

 

事件が起きるまでは、警察は動かない。

事件が起きても、警察の手によらない解決方法もある。

私立探偵の「プロフェッショナル」の姿を描いた、読み応えのある作品です。