フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

《見る音・聴く音・触れる音》 音のかけらのワークショップ。

2010-03-14 19:30:16 | 日記
3月14日 日曜日 晴れ

良いお天気でした。風も昨日ほど強く吹いていません。やはり横須賀美術館に行くことにしました。
京急に乗ってバスに乗って、何となくハイキング気分になりました。
ナップザックを背負い、お弁当と御菓子を持ってくればたっぷりその気分が楽しめそう・・・。

音のかけらのワークショップは始まった居ました。
あるじの甥が、「音のかけら」という物を作って、日本だけではなく名前が知れているそうなのです。
もっとも殆どの人は聞いたこともないし、知らないことでしょう。

彼のパフォーマンスを上野の森美術館で見てから、わたしはそれまで以上に彼のファンになりました。
芸術と科学(物理)の競合というのでしょうか。
不思議な世界に連れていって貰えた・・・、そんな気分になったのです。

写真は彼が子供のワークショップの作品を切っているところです。
鉄に好きの線を書き、線に沿って切ります。①と②を比べれば切れているのが解ると思います。

① 

最後の線のは作者当人にさせています。
小学生ですから手を添えながら、バーナーの使い方を説明していました。
子供も目を痛めないように、メガネを付けた物を被って1人前の格好をしています。
教える方も教えて頂く方も緊張で、疲れるでしょうね。ちょっと大変です。

③ 

溶接バーナーで切り終わったら、作者当人が熱を取るためにシャワーで水をかけます。
高温のバーナーで切り取ったのですから、鉄は熱いのでしょう。
洗い終わった物をスタッフが切り口を削っていました。そのスタッフは「芸術家」の素敵な奥様です。
怪我をしないようにバリを取っているのでしょう。地味ですが大変な仕事です。

  

横須賀美術館の前の芝生の庭です。
この芝庭に座って海を眺めていたのですが、遂に寝ころんで空を見上げ、自然を満喫しました。

今朝急に思いついていつもの梅干しおこわを炊き、おにぎりにして持って来ていました。
芸術家の甥夫婦にも箱に入れて持ってきていました。夕食の足しにして下されば嬉しいと思いました。
昨日孫たちがお世話になりましたので、わたしからのささやかなお礼の気持ちです。お口に合えば嬉しいです。



道路を渡って、海を背にして美術館を撮って見ましたが、あまり良く写っていませんね。
光線の加減で、被写体がよく見えず、目検討でシャッターを押しました。やはりだめでした。
でも美術館全景をアップしたかったので、この写真で我慢しました。



良い天気でしたし、海の色もとっても綺麗でしたし、素晴らしい散歩が出来ました。
あるじの甥夫婦にも会えました。黒い洋服を着て会うことが多いこの頃でしたから・・・。
また気持ちの良いお天気の時にふらりと行きたいです。

歩くだけでなく、谷内六郎の懐かしい表紙絵も見られるのです。
入館料は300円です。但し65歳以上は200円と言うことでした。
当然、絵はすてきです。それ以上に絵の解説文が暖かく良かったです。癒やされました。

あるじが居ましたら、彼らにごねて無理矢理、自分もワークショップに参加していたでしょうね・・・。
本当に今日は良い時間を過ごせました。この今日の健康に感謝です。
コメント
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