フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

あるじのお骨が久しぶりに帰ってきています。

2010-03-17 22:50:03 | 日記
3月17日 水曜日 晴れ

昨日と比べますと今日の風は冷たかったです。
あるじが我が家に帰ってきました。神社の奥つ城にお預けしていましたお骨を出して頂いたのです。
今月の27日に新しいお墓に改めて新しいお墓に納骨する事になっています。

それまでの10日間、私の部屋に滞在します。
あるじが帰って来て嬉しいというより、時の悲しさを思い出してしまうのです。
肉体が焼かれて小さな白い壷に収まってしまった、その儚さ、悲しさ、寂しさ言葉に言い尽くせません。
写真とお骨の壷に手を合わせる事の虚しさを思い出してしまいました。

長女と次女とその子供たちも来てくれました。
ただ今日はほのぼの編集会が午後1時半からありますので、お昼を早めに済ませのんびりする事にしました。
久しぶりに2人の娘が揃いましたし。私立に通っている2人野孫はお休みなので一緒に来ていました。

あるじは彼らが一緒に来てくれたのはとっても嬉しいと思っているでしょうね。
小走りで30分位の次女宅へ、登校する時の「行っていらっしゃい」を子供たちに言いたくて行っていました。
無くなる3日前にも行ったのです。はぁはぁ言いながら子供たちを見送ったそうです。


淋しくなって困るかしらと少し心配したのですが、ほのぼの編集会も6時近くなりましたし、
刺繍を教えて欲しいという友人が、ほのぼのの方と入れ違いにやって来て下さいました。
彼女は夕食に貝づくしのにぎり寿司を勝ってきて下さったのです。

私の作っていました常備菜と彼女持参の味の開きを焼き、楽しい夕食になりました。
食事の後、早めにテーブルを片づけ、新1年生のために体操着を入れる袋と上履きの袋を作るのだそうです。
袋の大きさを決め、布の裁断、そして図案を書き写しました。

鍼を持って刺す事は出来ませんでしたが、色を決め刺し方の説明だけでタイムオーバーになってしまいました。
9時半過ぎになってしまったのです。彼女も一日お出かけの帰りに立ち寄ったのですからお疲れです。
わたしも何となく忙しかったのですが、家の中での事です。疲れが違います。

ただ今日のほのぼのは、まさに追い込みに入っていますので大変でした。
文章チェックをしながら、平行して新しい投稿文の打ち込みに追われてしまいました。
まだわたしも書かなくてはならないスペースがあります。出来れば来週の編集会を最後にしたのです。

あるじの改葬の祭事の準備が出来ました。
お供物は全て神主さんがお世話をして下さいました。

 

神主さんが渡した家族をポラロイドで撮して下さいました。
お話しに寄りますとポラロイドの会社はもう存在しないのだそうです。
ポラロイド社のでは無いのですが、直ぐ現像出来るカメラを使って撮して下さったのです。

その写真の映像が時間と友に出て来る様子を孫たちが見ながら話して居るところです。
それを神主さんが、ニコニコしながら見守って下さっていました。



あるじが次女の家の庭に植えたミニ水仙が大きくなってしまったようです。
でもこのような時はミニでない方が良いですね。鮮やかな黄色が綺麗です。
この花立てに神主さんが榊を入れて下さいました。



全てが終わった時、神主さんが孫娘に「巫女さんをしてみませんか」とお誘い下さいました。
巫女さんをするための教育をして下さるそうです。
立ち居振る舞いの躾が出来ますから、是非お願いしたいところです。
本人がその気なるのでしたら、薦めたいですね・・・。
あるじが居りましたら多分、あるじも巫女さんになる事を薦めるでしょうね。
コメント
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