goo blog サービス終了のお知らせ 

FMEN式雑記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

母校祭を取材したかった話

2021-06-26 14:45:03 | お祭り・イベント・観光物産
きのう、将軍野を通過したら…
そうだった、6月の終わりは母校の文化祭だった。

休みの土曜に行こうと行ってみたが…




コロナの影響で家族のみの事前予約公開!
ネットに書いてくれたら良かったのに。
昔は初日金曜日が非公開の校内イベント、二日目土曜が公開だから、今回は折衷か。
ちなみに、昨年は中止。
新校舎にはいれなかった。

確かに、いつもいる他校生、地域な方、ババヘラがいない。
パンフはもらえたが、ぎりぎりまで公開しようとした感がある。
模擬店は手作りでなく市内の店との提携。
(ケーキ屋さんやパン屋さんなど)
でも、食べられない。
ほかにゲームや東北のお祭り展示、合唱コンクールや中央ライブなど。でも見られない。
お祭り展示はえらく学術的民俗的になっている。
中央ライブは前々から公開日だが、大騒音バンドは少ないようだ。
合唱コンクールはクラス対抗なんだろうかだが、公開は代表クラスのみ、とのこと。
【追記】9割型JPOPになっていて、Nコン曲が多いかな。

半公開だからこの日にしたのかな。
【追記】合唱は2001年までは土曜日の授業日に開催、2002年からは金曜日に開催して非公開。

取材をしたかったが、残念。
いつかえらくなって母校講演で喋りでもしたいもんだ、ではなく、また来年。





お酒の立体看板

2021-06-25 23:40:00 | 美術・芸術
呑んべえ県秋田のお酒看板シリーズ。
立体看板あります。
なかなかリアルにつくられていて、芸術を感じたり。
これは秋田市ではないんだけど、ずいぶんリアルに作られてます。
もうこのシリーズは出してないみたいです。
ストリートビューから切り出し。
有名な南通の酒屋ですが、一部をツルハにして名物のバド缶はなくなりました。
小林亜星さんがなくなりました。
その当時から全国にあるオールド&ローヤル看板。
潰れた酒屋に残ってます。

ほかにも昔はウイスキー瓶型のファサードや、キリンビールの立体看板なんかがありましたが、減らしてます。




消えゆくネオンサイン

2021-06-24 23:23:01 | 土木・地学・構造物
お酒広告シリーズつづきます。

かのリンドバーグはパリの灯りを見て翼よ、あれがパリの灯だ!と叫んだが、秋田にも観光や帰省ならず出先からかえるときにこれを見ると秋田まで来たというのが必ずあるはず。
昔は西部の7号線を由利地区の海岸伝いに来たときに、先代秋田大橋のトラスを見て秋田に来たと考える人がいたらしい。
北部はわからないが、火力発電所や追分三叉路あたりだろうか。
んで、南部。
これは2つの説がある。
ひとつは河辺のコカ・コーラの看板。
コカ・コーラ旧秋田工場の看板を見るとやっと秋田に来たという感覚派。
これは新幹線だと尚更とか。
夜だとネオンサインで美しかった。
もう一つが、今日の話題。

仁井田の二ツ屋、爛漫のネオンサインである。
南から国道を向かい、仁井田をすぎいよいよ牛島に入る途中の二ツ屋三叉路にある。
ちょうど楢山方面への羽州街道と柳原方面のバイパスにわかれ、まさに市内の玄関口を表すにふさわしい。

随分バカでかい看板だが、このビルは昔酒屋があり、その名残らしい。
ちなみに昔は爛漫のうえに新政もあった。

秋田市は昔、酒のネオンサインがたくさんあったが、近年一気に減らされている感がある。
秋田駅近辺にもいろいろあった気がするし、
・大町の交通公社斜め向かいのビルの爛漫
・山王十字路のビルのそふと新光
・土崎駅近くのランデックビルの高清水
などなど。
市外ではまだ残ってる場所があるが、横手の出羽鶴などなくなったネオンもある。
だから、この爛漫ネオンがかなり貴重な存在になりつつあるわけです。
ちなみに東京にも昔は爛漫のネオンがあちこちにあったとか。

秋田駅前も昔はネオンがたくさんあったけど、最近は見なくてニュースこまち845のエンディングだと一番明るいのが続いてニュースウオッチ9のテロップだったり。
駅舎が新幹線前は屋根に酒以外にもさとみ温泉やコニカやアイレディース化粧品なんかのネオン、新幹線後もはなの舞とかプロミスのネオンがあったが無くなってしまった。

いま、爛漫以外にあるとすれば市役所近くでワクチンを助けるニプロとかだろうか。

いずれにしても、減りつつあって寂しい。
名探偵コナンで少年探偵団がネオンサインをもとに財宝を見つける話があるが、秋田では…


新政ゲート

2021-06-23 20:04:50 | 土木・地学・構造物
秋田県民は酒飲み民族である。
いまはコロナで肩身狭いが歓楽街川反は誰もが知る街である。
その川反の象徴といえば、これ。

川反中心街の「新政ゲート」である。
五丁目の商栄会が昔から設置してあり、最近はこのあたりにファミリーマートや交番も移転してきたため、尚更ランドマーク感がある。
同じ川反すずらん通りの「高清水ゲート」や東京歌舞伎町の「歌舞伎町一番街ゲート」、札幌すすきのの「ニッカネオン」などに並ぶようなもんだと。

新政は川反の南端に工場がある。
飲み屋というより風俗街が多くなるが、昔は感恩講という福祉の聖地だったとも。
まさに地元に即している。

さて、ふるい文献や昔の記憶にもあるし、年取った人はわかるかもしれないが…
新政ゲートは昔、複数あったのだ。
現在の五丁目ゲートは①だが、横町の入口に➁、有楽町に③が存在。
➁は横町、③は有楽町の商工会が建てたらしいが電柱の地中化や道の拡張ではずされた。
言われてみれば、文献見れば➁にもあったりした。
③は通りがメインストリートであり、小さい頃は映画館の門という一番印象が。
ダイエーとか行くのにここ使うから。
①はきちんと塗り直しをしていて、すずらん通りの高清水ゲート共々大事にされているが、可能ならば残し続けて欲しい。
(④などがありましたら、教えて下さい)

ゲートは秋田市内は新政、高清水のほかは八橋のパブリ、牛島商店街などを残すのみ。
昔はあちこちにあったようだけど。
市外だと早口や大曲、大森にまだあるかな。
男鹿のJOMOゲートはエネオスゲートにならないで消えてしまった。

何れにしても、またゲート近くのファミリーマートで待ち合わせなんて日が早くきてほしい。

お酒の広告シリーズはもう少しネタがあるので、近日にまた次ネタ出します。




秋田市営バス・路線史(列記のみ)

2021-06-22 23:21:49 | 秋田市営バス
秋田市営バスネタ本日2本め。
1991年に秋田市交通局がだした「走りのあゆみ半世紀」。
ほとんどが写真だが、年表コーナーがあり、禁帯出なため記したり、複写許可を取ったりしてしらべた秋田市営バス路線史をまとめる。
市電の歴史は一部以外割愛。

1889 民間の秋田馬車鉄道設立。
1916 秋田馬車鉄道が秋田軌道になり、市電運行。
1923 寺内土崎線(当時は土崎線)、新屋線、牛島線の乗合バス運行。
1941 民間バスだった秋田軌道→秋田電車を市に移管。
1951 秋田市交通局に。市内小回線運行。
1952 川尻、豊岩、浜田、市内大回線運行。
1954 新国道土崎、金足高岡(金足堀内)、添川、神田、新港、広面、下浜線運行。
1955 上北手線運行。
1956 土崎環状線運行。
1957 山王、茨島二ツ屋線運行。
1958 秋田温泉、笹岡線運行。
1959 将軍野線運行。
1962 二ツ屋線運行。
1963 臨海土崎線運行。
1964 新屋西線運行。
1968 仁別線運行。
1972 大野団地(大住みなみ野)、国民の森線運行。
1973 大森山線運行。
1975 ミニバスの手形山団地、横森、泉山王環状線運行。
1978 御野場団地、商業高校線運行。
1979 サンパーク線運行。
1980 移転による交通局、ミニバスの駅東、中北手線運行。
1981 空港リムジン運行。
1983 堂の沢、移転による経法大、神田旭野線運行。
1984 南北からの秋高スクール線運行。
1987 桜ヶ丘線、移転による東営業所線運行。
1989 御所野ニュータウン線運行。
こっからは独自調査↓
1992 泉秋操、新川向環状線運行。
1993 空港リムジンを中央交通に移管。
1998 移転による日赤病院線、新屋日赤線運行。
2000 競合整理名目で新国道経由土崎、山王、金足堀内線を移管。土崎組合病院線運行。
2001 土崎、牛島に行く路線を移管。
2002 新屋に行く路線を移管。
2003 東部とミニバスを移管。
2004 手形山方面を移管。
2005 神田方面を移管。
2006 県庁と泉秋操を移管して交通局廃止、2008 移管路線のマイタウン化始まる。

こんな感じ。書いてないやつは載ってないか、知らなかったとみてください。
派生系統があるやつとないやつがまちまちだったりするのは、資料ママ。

昭和中期は毎年のように新設をしてたが、1980年代あたりから急激に路線新設が減る。
またあとで別な分析作る予定だけど、中央交通部と競合を指摘されながら、殴り込みをかますことが途中から減り、それが仁井田や新城、松崎方面に進出が最期までできないことにもつながっていた感じ。
防衛線でもあったのだろうか。

さらに、移管の最初はその競合を整理する名目だったからか、移管始まってからわざわざ土崎組合病院線を新設し、これが最後の新設路線となった。
もしかして、競合だけを移管し存続させる案でもあったのか?
秋田駅を出る路線で最後に新設された泉秋操線が最後を見届けた話になるのもまた感慨深い。

歴史分析シリーズはまたいつかやります。