数日前、ビーンの冬靴が破れているのに気が付き、久しぶりにこの靴を履きました。
この靴は35年くらい前、学生の時に買ったものです。
当時、札幌の4丁目プラザの最上階に自由市場(一坪ショップ?)というのがありまして、そこに「LOBO」という輸入ファッション雑貨のお店がありました。
そこは私にとって夢のような場所で、雑誌でしか見たことのないアメリカン・アウトドアーアイテムが、狭い店舗の中にこれでもかと並べてありました。
L.L.BEANのメイン・ハンティング・シューズやハンティングジャケット、FILSONのマッキノー・クルーザー、シェラデザインの60/40パーカー、ノースフェイスのセロウ等々。
書き出せばきりがないほどいろいろなものがありました。
バイトで得たお金は、ほとんどここで使ったような気がします。
安いワークブーツを何足か買った後やはり良い物が欲しくなり、当時ブローニングのハンティングシューズとこの靴(おそらくこれもハンティングシューズ)があったのですが、さすがにブローニングの靴は高くて買えず、3万弱のこの靴を買いました。
なんと物持ちの良いことでしょう。
メイン・ハンティング・シューズは捨ててしまいましたが、エディー・バウアーの旅行バッグは今でも出張の時使っています。
形の変わらないものが好きで、60/40パーカーやマッキノー・クルーザーは別な店からですが2代目を使用中です。
以前、南2条通りで同じ名前のブティックを見かけましたが、同じ店なのかなぁ。
長靴もこんなになるまで使ってます。
本日やっと新調しました。
ただの貧乏性ですね。
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シェラデザインの60/40パーカーも2代目を使用中です。
初代はブルー・2代目はブラックです。
・とても赤い糸を感じました。
※ BELSTAFFのジャケットは昨日届きました
靴底を張り替えるには札幌に持ち込まないとダメですね。テント屋さんもありましたが、今はテントではなく大きな布製品を加工したり、カバンの制作でしか仕事の無いようです。
もっとビックリですよ。
メールが着いてからのお楽しみです。
札幌でもある程度技術力を必要とする業種は少なくなってきているようですよ。使い捨ての消費構造を加速させた、われわれ消費者にも責任があるんだろうと思います。