I LOVE HARLEY! の独り言




4月20日~25日九州ツーリングは、和博兄のおかげでとても楽しいツーリングでした。
毎日、スマホの写真でブログ作成をしていましたが、デジカメの写真を使って総括してみます。
6日分の写真を載せるので、かなりなボリュームになります。

4月20日
新千歳7時30分発に乗り、羽田で乗り継ぎをして福岡空港に11時35分に着きました。
和博兄が空港まで車で迎えに来てくれて、先ずは「とんこつラーメン一蘭」に連れて行ってくれました。



細い麺は苦手でしたが、とても美味しく、替玉までいただきました。

続いて、私のリクエストに応え、太宰府天満宮、吉野ヶ里公園へと案内してくれました。



参道では、よさこい祭り「太宰府門前真舞祭」が行われ、よさこいチームの皆さんが踊っていました。
よさこいは、こちらまで広まっていたんですね。





心字池にかかる、三つの赤い橋は一つ目は過去で、二つ目が今・・・♪

飛び梅を過ぎ、裏庭に向かいます。







裏庭を抜けて、お石の茶屋へ寄って、君がひとつ、僕が半分、梅ヶ枝餅を食べた♪

太宰府天満宮を満喫した後、佐賀の吉野ヶ里公園に連れて行ってもらいました。
吉野ヶ里遺跡は1980年代の工業団地造成計画のための調査で大規模な環濠集落が発見され、現在は一部を国が管理する国営歴史公園となっているそうです。









建造物は、いろいろな物を参考に復元されたものです。
公園の係りの方たちはとても詳しく、いろいろ説明を聞かせてくれました。

あっという間に時間は過ぎ、夕食の時間となりました。
初日の夕食は、和博兄お勧めの「季楽」でこれまたお勧めの「佐賀牛のせいろ蒸し」と佐賀牛のステーキをいただきました。












4月21日
九州2日目、ツーリング初日。
朝、和博兄が佐賀駅前のホテルまで迎えに来てくれ、家まで行って和博兄の単車を借りて二人でツーリングです。
和博兄は72年製カワサキW1SA、私はロードキングです。
怪しい雲行きでしたが、とりあえず長崎に向かい出発しました。






時々雨は強くなり、途中何度か雨宿りしながらの走行となりましたが、この日は合羽を着ることはありませんでした。

佐世保に着くころには雨も上がり、佐世保バーガーで昼食です。
これも、和博兄お勧めの「ヒカリ」というバーガーショップでいただきました。


値段も高くなく、とても美味しいハンバーガーでした。
食べ終わった頃にはすっかり晴れて、青空が広がっていました。

これまた私のリクエスト「風頭公園」に行くため、長崎市に向かいます。




ハウステンボスの横を通り、西海パールラインを走り、針尾送信所無線塔、西海橋を眺めながら新西海橋を渡り長崎に向かいます。






長崎市は坂の町です。






「風頭公園」は小高い丘の上にあります。
ここでバイクを停めようとUターンしようとした時、立ちゴケしてしまいました。
かず兄ちゃん、ごめん!

風頭公園を後に出島の「出島和蘭商館跡」を外から見物し、時間があるので女神大橋を渡って宿に向かいました。




晩飯は中華街でチャンポンをいただきました。


走行距離264Km

4月22日
九州3日目、ツーリング2日目。
先ずは、諫早湾の潮受堤防を見てからの出発です。
7Kmにわたる堤防による干拓によりできた淡水湖は濁った色をしていました。




フェリーで天草の鬼池に渡るため、雲仙を通って口之津へ向かいました。




雲仙地獄で温泉たまごをいただきフェリー乗り場に向かいます。




バイクでフェリーに乗るのは初めてです。





お昼は、海老の宮川で私は宮川丼、和博兄は天ぷら定食をいただきました。



食事を終え外に出ると、ポツリポツリと雨が降り出しました。
しばらく様子を見ましたがやむ気配もなく、今回初めて合羽に袖を通しました。
そのため、熊本城による時間がなくなってしまいました。

天草パールラインに乗り、天草五橋を渡り三角西港に行きました。






この日の宿は、グリーンピア南阿蘇、全室阿蘇山に向いている高級宿泊施設です。。








夕食は、豪華にコース料理としました。
走行距離265Km

4月23日
九州4日目、ツーリング3日目。
足が攣って目覚めると、何と眼下に雲海が広がっていました。



パノラマはクリックすると大きくなります。




阿蘇の雲海、春先は特に珍しいそうです。
ラッキーでした。

この日は阿蘇の火口を見に行く予定でした。





しかし、噴煙のため火口への立ち入りは禁止となっていました。



仕方ないので外輪をまわり、米塚、大観峰を見て昼食のため南小国に向かいました。






昼食は南小国・そば街道の「吾亦紅」でお蕎麦をいただきました。







昼食の後「九重"夢"大吊橋」を目指して、大分に向かいました。


パノラマはクリックすると大きくなります。



高い処が苦手なのですが、ガソリンスタンドのおばさんと和博兄の恫喝いや、勧めで腹をくくり渡ってみました。






「九重"夢"大吊橋」は高さ173m(水面より)、長さ390mで、歩行者専用の吊橋です。
橋の上からは三筋の滝が見え、「震動の滝」は日本の滝百選のひとつだそうです。
秋には九水峡の紅葉がとても奇麗だそうです。

大吊橋の九重町を後に、この日の宿泊地長湯温泉に向かいました。





宿は外湯めぐり用の宿で、ラムネ温泉館という処でお風呂をいただいた後、宿付属の食堂で晩飯をいただきました。

走行距離223Km

4月23日
九州5日目、ツーリング4日目。

この日も朝早く出発です。
先ずは由布院を目指します。



パノラマはクリックすると大きくなります。








金鱗湖は大分川の源流のひとつだそうです。
パノラマはクリックすると大きくなります。


湯布院温泉から少し行くと、「岩下コレクション」がります。









キャブトンはみづほ自動車製作所(みづほじどうしゃせいさくじょ)が1923年から1956年まで存在した日本のオートバイメーカーです。
名前の由来は、発売元が大阪・中川幸四郎商店でありCome And Buy To Osaka Nakagawa (「大阪中川まで買いに来たれ」)の頭文字を並べたものだそうです。















なんせ、いろいろなジャンルの物が凄い数、展示されていました。
社長さんがいらっしゃって、いろいろお話を聞かせてくれました。
とにかくバイタリティー溢れる方でした。
倉庫の中まで見せていただき、大変親切にしていただきました。
展示物は、まだまだコレクションの一部だそうです。

さて、すっかり長居をしてしまいました。
次は熊本に戻って昼食です。
近江屋というところで、鰻をいただきました。





肉厚でとても美味しい鰻でした。
風情あるお店でいただくので、美味しさ倍増です。

ここで昨日見ることのできなかった阿蘇火口に再度挑戦です。




パノラマはクリックすると大きくなります。

本日も激しく噴煙を上げていましたが、見学は許されていました。

阿蘇を後に、この日の宿宮崎県日之影町に向かいました。

パノラマはクリックすると大きくなります。





途中、高千穂峡に寄り、2つのアーチ橋を眺め宿に到着しました。




日本一のアーチ橋「天翔大橋」

東洋一のアーチ橋「青雲橋」


宿は日之影温泉列車の宿です。
電車を改造した、トイレ付の個室です。
すぐ横に日之影温泉駅という温泉施設があります。




夕食は、日之影温泉駅で鶏南蛮定食をいただきました。
走行距離234Km

4月23日
九州6日目、ツーリング5日目、九州旅行最終日。

和博兄は、ぎりぎりまでスケジュールを組んでくれました。
日之影の朝は寒く、気温4℃でした。
北海道より寒い朝です。





和博兄お勧めのスポットを巡り、九州最後の走りを楽しみながら佐賀に戻りました。
先ずは、不思議なツリーハウス。





工事が止まっているような感じで、少し荒れているようでした。

次は阿蘇望橋
マジソン郡の橋のような屋根付きの橋です。





続いて、鞠智城を目指して走ります。



途中、大観峰に寄ってみましたが、早すぎてゲートが開いていませんでした。


本日も阿蘇山は噴煙を上げていました。


水の駅で一休みしました。


歴史公園鞠智城







最後に不動岩を眺め一路佐賀へ。


福岡県を通り、10時半頃には和博兄の家に到着しました。
走行距離178Km
5日間全走行距離1164Km 

帰りは、これまた和博兄お勧めの「白いカモメ」という特急電車で佐賀から博多まで行きました。

福岡15時05分発、羽田で乗り継ぎ新千歳19時半の飛行機で帰りました。
しかし、羽田で乗客が一人乗って来ず15分ほど遅れての到着。
さらに駐車場からの迎えのバスが来なくて、帰宅は30分ほど遅れました。

今回は、佐賀の和博兄の至れり尽せりのおもてなしをいただき、本当に楽しいツーリングとなりました。
全く知らない土地で迷子になることもなく、名所の案内までしていただき筆舌に尽くしがたい感謝の気持ちでいっぱいです。
食事もみんな美味しいものばかりで、はずれは一つもありませんでした。

びっくりしたのは、九州も山間部ではあんなに寒いんだということでした。
九州は、南国でいつでも暖かいと思っていました。
北海道のツーリングでもしばらく股引着用はありませんでしたが、今回九州で久しぶりに履きっぱなしで走りました。
至福の一週間でした。
間違ったイメージってあるものですね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )