外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

生き物観察会 in 愛西土地改良区

2015-06-21 20:06:13 | 水生生物観察
こんにちは、洗濯物がなかなか乾かなくて困っている今日この頃のパラボです。

書くのが遅くなっしまいましたが、今回、愛西土地改良区という場所で開かれたイベントに我々basser'sも「生き物観察会」にて参加させていただきました!!



今回のテーマは「田んぼの生き物」でしたので、田んぼに生息する生き物を展示したり

 

生き物の説明をしたり



カエルやドジョウ、ミミズに関する、プチクイズ大会を開催しました!



今回展示した生き物は、トノサマカエル・ドジョウ・ナマズ・カブトエビ(企業さんの方が用意されました)・ハッタミミズ・フナ・ホウネンエビ・ドンコです。
これらの生物は、カブトエビ以外事前に用意しました。  
が!フナだけは当日に近くの沼で調達しました(.ω')・・・

しかしながら!そのかいあってかどの生物も子供たちに大人気でした!
特にハッタミミズを素手で持てる子どもがいたときは「おお!」と思いましたね!

ちなみにハッタミミズとは、最大で長さが90cmにも達するという、驚異の長さを持つ日本最長のミミズで、世界でも石川県・福井県・滋賀県の田んぼとその周辺でのみ生息しているというそれはそれは希少なミミズなんです。

このミミズの生息する場所には、地面の上にこいつの糞塊が落ちているそうなので皆さんもぜひ探してみてください!





生き物の説明のときには、希望者のみ実際に生き物をさわってもらいながら説明していきました。さきほどのミミズよろしく、カブトエビをにぎるアグレッシブな少年も登場しました。
このように積極的に生物とふれあえる子供が増えたらいいなと思いますね(・ω)

今回の観察会はイベントの参加人数も多く、様々な生物のことを説明していたのですが、皆さん熱心に話を聞いてくださいました!

ここまで皆さんが協力的だとやりがいがありました(私はフリップ持ってただけですが・・代表さんすみません!)!人がいることは楽しくていいことですね!!

そして、展示していた生き物はきちんと元の場所に帰しました。