外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

*気温10℃の神上沼*

2011-12-12 17:22:11 | 活動記録
12月を迎え、彦根はますます寒さが身にしみて、木枯らしが吹きすさぶころとなりました。

こんにちは!
どうもお久しぶりです。

今回で二回目の更新となる、一回生のみっちーです


2011年12月11日は、県大BASSER’Sの定期的な活動である「神上沼出陣!!」がありました!(^o^)/


この日参加したメンバーは、リーダーさん、つーさん、おかかさん、まこ先輩、タケ君、僕の6人でした。

車四台の大所帯で颯爽と神上沼に到着し、いざ活動開始!(o^-‘)b


この日はお魚キラーは使わずに、投網と刺し網での駆除活動となりました。

はじめに、リーダーさん・つーさん・タケ君から投網の指導を受け、今回は全員で胴長をはいて、投網での外来魚(ブラックバス・ブルーギルなど)駆除を目指しました。



はじめは寒さのせいなのか、あまり魚はかかりませんでしたが、粘り強くポイントを替えながら投網を打ち続けると、だんだんと魚がかかるようになってきました!(≧∀≦)




そして神上沼に流入する用水路の流出口のポイントにさしかかり、刺し網を使っての追い込みをしました。

流出口を横断するように刺し網を仕掛け、用水路に入って魚たちを追い込んでゆくと、見事大量のブラックバスを捕獲することができました




その後も、投網を続けると、なんと50cm近くのブラックバスをつーさんが捕獲!!
ちなみにこの大きさはバサーズレコードです☆







捕った魚も徐々に量が増えてゆき、気づけば目標駆除量の4.0kgをはるかに超える、7.5kgほどにもなる駆除結果がでました!!



気温が10℃になる厳しい状況でしたが、こんなに外来魚が捕れてしまうとは夢にもおもいませんでした( ̄Д ̄;)
ひとえに皆さんの頑張りによるものだと感じました



ただ、今回の神上沼活動では、在来種の魚が一尾も捕獲されなかったのが少し残念でした。



個人的な感想としましては、投網の操作がうまくいかず、駆除量に貢献することはできませんでしたが、投網を上げる時の期待感や、魚に逃げられた時の悔しさなど、全てをひっくるめてとても楽しい活動でした


これからも、どんどん寒くなっていくと思いますが、継続して調査・駆除ができるようにしてゆきたいですね