外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

お堀の外来魚調査@東本願寺!!

2011-12-04 19:54:49 | 活動記録
 こんにちは、リーダーです☆

2011年12月1日に東本願寺のお堀の外来魚調査をしてきました。
この調査は某テレビ番組の取材で、琵琶湖博物館のN学芸員から誘っていただき参加してきました
この日参加した滋賀県大BASSER'Sのメンバーは、リーダー・おかか・テラ・タケ・山達・ノブの6人でした。

お寺好きのテラは東本願寺での調査ということでワクワクでした

お堀には鯉やフナの姿も見えました


堀は思ったよりも幅が狭く、透明度も高く、ほとんどの場所で水底が見えていました。




そのため、見えている外来魚(オオクチバスのみでしたが;)を投網で捕獲する手法が取られました


思ったほど多くのバスは見られず、確認した個体数は全部で5個体でした。
取材ではそのうち大きめの3個体を捕獲することに




透明度が高く、こちらから魚が見えるのはいいのですが、魚からも私たちが見えているわけで…
こちらにも投網を打つタイミングがあるのですが、なんせ取材ですので「あと10秒待って!!」と言われて
結構緊張したものです(笑

とりあえず、まずはテレビにおいしい感じに40クラスのバスを捕獲しました

このバスはガリガリで可哀相な姿でした。
きっとお堀では食べるものがほとんどないのでしょうね;


その後も見えている30cmほどのバスを2尾捕りました


最後に、捕獲したバスですが…
お寺では殺生はタブーということで、不本意ながらもリリース...
人生2回目のリリースでした;

冷たい風が吹く日でしたが、お寺の堀での調査はめったにできないことですので貴重な経験ができました
この様子は後日放送されるようです。

取材班の方やN学芸員には大変お世話になりました。
ありがとうございました☆