goo blog サービス終了のお知らせ 

初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第1069回】時代の変化。。

2016年02月28日 | 経営を考えるものとして


先日、フッと目にした....

言葉...

「時給1500円の足かせ」

「人が足りない」

「チェーン経営に試練」




首都圏の平均時給は1000円を超え、

求人サイトなどでは時給1500円

も珍しくないそうです。

高い時給で有名な例では、

コストコの時給が最低1200円からで、

1000時間働くごとに上昇し、

最大1800円になるとか...。

それだけ高い時給を払ったとしても

離職率は高く、

外食や小売業のアルバイトを3年以内に

退職した方を対象に調査すると、

1年以上継続して働いた人の割合は

25%前後だとか...


こうした事実を知ると、これからの

企業の最大の問題は人材の採用に

なってくるというのは、

誰でも想像がつくと思います。

その問題を回避するために、

自社のどこを変えていきますか?


ピントがずれていると...


新卒の採用を頑張る、とか、

中途入社のスタッフを採用するため

WEBでの採用を強化するというような

発想になりがち。

でもこれは全くもって本質から

ズレていると思います。

素晴らしい会社、お店は、採用に

実は困っていないのが現状で、

特に地方都市だと本当に良い会社

にしておくと、応募が殺到したりします。

「どう採用するか?」よりも大切なのは、

「良い会社をつくっておく」ということ。

能力の高い方を採用するには、

それなりの原資がいるので、

まずは本業の収益性を高めることです。

そして働く中でも社員さんの

モチベーションが得られるような

未来をイメージ出来たり、

社員さん同士の仲が良くなったり

良い社風になるような働きかけを

おこなうなど、いろんなことに手を

打つ必要があるのです。

そういう意味で、上に立つ人の能力が

問われる時代。

良い会社の取り組みをトコトン学んで、

良い部分を自社に取り入れて

いかなくてはなりませんね^ ^

【第857回】自分を律する事の出来る組織。

2015年07月22日 | 経営を考えるものとして
暑い日が続きますね^^;

昨日は甲府で38度、気が遠くなるほど

の暑さでした。

ご体調管理には十分にお気をつけ下さい。


さて、先日は新たにもりぞうファミリー

になっていただく方達が2件。


お一人は、循環器系の名医^^

もうお一人は、美容室経営の若手実業家^^

お二方とも、もりぞうを堀に掘って

頂いた結果...決意を固められました。

これからも、宜しくお願い致します。


お二方とも、共通しているところが...

それは、大手ハウスメーカーの商談の

進め方や営業スタッフの対応に大変なご不満

をお持ちだったという悲しい現実です。


まぁ、長くなるので短くまとめますと...


”お施主様の家づくりに一生懸命では

無く、契約を取る為の行動が一生懸命”

だったようです^^;


この仕事をしていると、自分という人間の

浅はかさに嫌気がさす時があります。

それは、上記のような行動をややもすると

取がちな自分になりやすいという点。。


どちらを優先させるのか?


”自分の成績か”それとも、

”お客様の大切な家づくり”か...



最近ニュースを賑わせている東芝

経営陣による、利益の水増し請求。


第三者委の報告では、東芝では

「チャレンジ」と呼ばれる過剰な業績改善要求が

経営トップから事業部門に繰り返され、

事業部門が利益の水増しに至ったと認定した

ようです...


このように、ほぼ会社の体質で

その組織に属している人間の考え方は

大きく変わります。

本当は素晴らしい人間性を持っていても

会社(支店)の方針次第では、本来持っている

人間の素晴らしさが活きない事例は

沢山あります^^;


では、もりぞうは...??


我が社は有難い事に、お客様の大切な家づくり

に振り向かせてくれる素晴らしい”しくみ”が

あります。

長くなりそうなので、続きは次回^^

【第806回】数字との向き合い方

2015年05月29日 | 経営を考えるものとして
本日は工程会議・大工ローテーション会議

の後、楽しみな支店ミーティング。。

程良く、メンバー感が刺激し合い、馴合い

ではなく、自主独立の精神での言動が目立ち

初めてきましたので良い感じなのでは無いかと

思う今日この頃です。

本気になって物事に取り組んだ時、

信じられない力が出る時があります。

それは上から「こうやれっ」

的なものでは到底達成出来ない事です。


良くお客様から、ノルマってあるのですか?

と質問を受ける事があるのですが...

他の会社については知りませんが、我が社に

ついていいますと、無いです。

誤解を恐れずに言うと、ノルマという

言葉自体がナンセンスに感じてしまう程、

会社のスタイル

が他所と完全に違います。



因みに、皆様ノルマってどう思いますか?


私は、ノルマって人から元気を奪って

行くものだと思うのです。

なぜなら、そこには主体性が余り生まれ

ないからです。人によっては初めのうちは

燃えるかも知れませんが、何十年と

そこで働く事を思うと、余程のドMで無い

限り喜ばしい事では無いでしょう。

そして、そんな物に追われ良い仕事が

出来ると思いますか?


では、どんな考え方でこの数字を

達成していくか...

そう、続きは次回^^


【第805回】真っ当な利益の頂き方。

2015年05月28日 | 経営を考えるものとして
本日は組長としての大仕事

『配り物』で御座います。

我が組は37件の大所帯^^

配り物をするだけで、ご近所の

おじさん、おばさんにつかまりつつ

半日を擁します。

頑張ってまいります。

さて、このブログでも再三に渡って

発信してきたヤマダ電機の経営悪化

いよいよ、相当数の店舗を閉める事

になりました。

今の時代、数を求めてきた会社は

その数に苦しめられる事になります。



そんな、家電量販店に行くと...



「ここから更に現金値引き」

という表記があったり、

スーパーの精肉売り場に行っても、

「本日、30%値引き」という表記

があったり...

住宅業界だけでなく、いろんなところで

値引きがおこなわれています。


あれ、皆さんはどう思いますか?

私は、家電量販店の最終売価を表示しない

やり方がズルいと思ってしまいます。

「そんな交渉せずに、最初から価格明記

した方が、お客様の手を煩わせなくて

よいのでは?」と思います。

スーパーの精肉売り場で、

「本日30%値引き」

というものも、実際に普段の日に売られている

価格からかなり盛られた金額になっていて、

そこから30%引いていたりしますから、

いかがなものか、と思ってしまいます。

電動歯ブラシの本体を安くし、

先端のブラシをかなり高く売って

利益をいただく手法。

プリンター本体を安く売って、

交換用インクで利益を取る手法。

紳士服の大型店舗なども2着目、

2,000円など....

じゃ、本当はいくらだったの??

と思うわせるような手法?

本当にいろんなビジネスモデルが

存在します。

ただ、消費者として知っておかなくて

はならない物事の本質は、

企業は利益が無ければ存続

できないということです。

必ず、どんなお店・企業も利益を

取っています。

だから『価格表示のテクニックに騙されずに、

商品やサービスの本当の価値を見る目を養う

ことが一番大切ですね』と先日商談をさせて

いただいたお客様と意気投合^^

お互い、正当な利益の頂き方をして

行きましょう!

となんだか深い所で結びついてしまった

打ち合わせとなりました。

今後共、何卒宜しくお願い致します。




【第783回】勝ち負けの基準

2015年05月05日 | 経営を考えるものとして
例えば、勝ち負けを判定する基準として

大切そうなものを考えてみましょう!


1.利益

2.シェア

3.成長

4.顧客満足

5.従業員満足

6.社会貢献

7.株価


人によっては全て大切だ!という人も

いらっしゃるかもしれませんが...

あえて、優先順位をつけるなら、この

うちのどれか?


答えは、1.の利益です。

もう少し詳しくいうと、

『長期に渡って持続可能な利益』です。

これはいたってシンプルな話です。

利益が持続的に生みだされていれば

他の大切な事は大体何とかなる、

若しくは利益を追求する過程で既に

なんとかなっている。というものです。


こう書くと、『ゼニ儲けがすべてだ』

と聞こえそうですが、そういう話とは

まったく別物です。


会社によって、様々考え方はあるかと

思いますが、例えば我が社では、大勝を考えて

おりません!

適切なお客様に適切な物を、適切な方法で

持続的に適正利益をもってお分けする。

ここが大事です。

シェアを大きくしようとか、会社規模を

成長させようと思えば、『極端に攻撃的な

低価格戦略』をとればよいだけの話ですから...


しかし、この低価格戦略の問題は利益が

出ないどころか、そのうち会社が潰れて

しまうという事です。

勿論一時的に利益を犠牲にしてシェアを

追求するという考え方もありますが、

その場合であっても将来期待できる利益を

得る手段としてのシェアの追求である事に

変わりはありません。


そして、良くいう顧客満足^^

私もとっても大事だと思っております。

顧客満足とは何でしょうか?

字のごとく、お客様が満足した結果

次に仕事が繋がっているか?

という事だと思うのです。

つまり、『顧客満足の総和』を計る指標

であれば、相当に正直な物差しが一つあります。

『利益』です。


ですから、顧客満足と利益とは実質的に同じ

物をさしているのであり、表裏一体の考え方

だと思うのです。


従業員満足や社会貢献についてもそのまま

成り立ちます。優秀な人材を確保する意味でも

長期持続できる、やりがいのあるコンセプトを

掲げている会社はとても魅力的です。

その会社の掲げているレシピをどう厨房で調理

するのか、ここがやりがいであり、面白い仕事が

出来るという源泉になります。

つまり、利益がしっかりと出ている会社であれば

従業員に挑戦的な仕事を与える機会も増えるで

しょうし、個人の成長に配慮した様々な手立ても

積極的に出来ます。

今後残っていく会社は...

雇用を守る⇒会社が人を守るのではなく、

人が会社を守る⇒優秀な人材が絶えずその会社を

守り抜くという世界観です。


皆様の会社(支店)は適正な利益が出ておりますか?






【第782回】会社にとって一番大切な物は...

2015年05月04日 | 経営を考えるものとして
会社にとって一番大切なものは...

皆様なんだと思いますか?

それを考える前にちょっと、余談ですが...

どの業界を取り上げてみても、そこには

強い企業と弱い企業が混在しております。


あの会社は強いとか、あの会社は弱いとか...

自然とそのような言葉を使ってしまいますが、

ところで、我々は何を基準にそう思っている

のでしょうか?どのような状態が『勝ち』

であり、『成功』なのでしょうか?

つまり、企業が目指すゴールとは、

”本当の所なんなのでしょうか?”というもの。

色々な業界により要素は異なりますし、会社

の価値観により考え方も違いますから、

一概には言えませんが...あえて優先順位を

つけると...


続きは次回^^ ←出たっ

【第756回】”五つの徳”

2015年04月06日 | 経営を考えるものとして
只今、山梨相も変わらず絶好調で御座います^^

そんな折、尊敬してやまない、

津野からこんな素敵な言葉を

プレゼントして頂きました。


『よく五つのものを天下に行う者を仁となす。

恭・寛・信・敏・恵それなり。

恭ならばすなわち侮られず、

寛ならばすなわち衆を得、

信ならばすなわち人任じ、

敏ならばすなわち功あり、

恵ならばすなわち人を使うに足る。』


【訳】

五つの徳を政治に生かすことができる者は

仁があると言える。恭・寛・信・敏・恵がそれである。


人をうやまう心があれば、侮られることはなく、

寛大な心があれば、人望が集まり、

信用があれば、人から任され、

迅速に行動できれば、功績を上げることができ、

人に恵みを与えられれば、人を動かすことができる。


【もっと訳すと...】

恭、すなわち相手をうやまい謙虚に行動すれば、

相手から軽視されることはないでしょう。

寛、すなわち寛大な心があれば、

部下からも取引先からも人望が集まるでしょう。

信、すなわち信用・信頼があれば、上司からも

顧客からも大事な仕事を任されるでしょう。

敏、すなわち臨機応変に迅速な行動ができれば、

功績を上げることができるでしょう。

恵、すなわち部下の功労に報いる報酬や地位を

与えれば、部下を動かすことができ、

顧客に満足なサービスを与えれば、

顧客の更なる購買や、新しい顧客の紹介に

つなげることもできるでしょう。


人は”何を自分の中に置いておくか”で

人生観・仕事観がガラっと変わります!


生きていて、仕事をしていて日々の出来事

に一喜一憂しがちな我々です。


何を自分の中に置いておくか!真剣に

考えてみても良いですね!

皆様の拠り所はなんですか?











【第688回】ニッチトップ

2014年12月24日 | 経営を考えるものとして
企業の戦略の基本は、無競争。弱競争の市場に

身を置く事です。つまり、市場(同じニーズの集まり)

を細分化して、さらに細かいニーズに分解し、

ピンポイントにまで絞り込んだニーズを対象

にする事です。


これは並の経営者では決断できません。

経営を深くまで読み取り、確信にまで深めて

いるものでなければ到底、行きつく事は

出来ないからです。


中小企業での成功は、社内のブランディング

がどこまで浸透しているか、と良く言われます。

つまり、何処まで経営者の考え方に寄り添える

かが重要となります。


本物のニッチトップの会社は社員が平気で

『私どもは価値を提供しています、ですから

価値ではなく低価格を最優先する人は、弊社

のお客様ではないと考えます』と言い放ちます^^;


こうした、商品価値に対する姿勢が、ニッチ市場

でのトップには欠かせません!

ですから、どこまで言っても、人・人・人なのです。

その人の意識、考え方 これが会社が

発信しているモノにどこまで増幅の電波を載せられるか?


会社の未来をつくるために、私達は全員で

前向きな意見を交わし合うという意識が

会社を強くします!


次のステージに行くために!

さぁ、もりぞうWAY







【第683回】本物のコンパクト経営

2014年12月19日 | 経営を考えるものとして
本日はメンテナンスが3件^^;

もりぞう山梨支店では、営業がメンテナンスの

受付をしております。

メンテを考えると、提案がより現実味を増します^^

より、家づくりを近くで考える為に、良い流れでは

ないでしょうか?


さて、前回の続きです。


皆様は物を購入する時に、何処にフォーカスされますか?

勿論、購入額やその後のメンテナンスなどを考えだすと

その視点は変わってくると思いますが...^^;


案外、購入する際の対面で販売しているスタッフ達

の対応や空気感って大事ではありませんか?


『本当にこの会社の人たちって自分の会社が好きだな~」

とかを感じた時に、応援したくなる現象ありませんか?


これなんです^^

しかし、悲しいかな、このような環境で働けている

方達ばかりでは無いのですね^^;

こだわりが、無いものを、如何にもこだわりが

あるかのように見せている会社が山ほどありますが

そのような中で働いている社員さん達の会話は

想像できるのでは、ないでしょうか?


”適切なものを、適切な方に、適切な方法で”...

これを極めると、ニッチ(限定的)な方向性にしか

行かないものです。

しかし、ニッチな層を目指しながらも、売上前年比

30パーセントアップなどと、お門違いな目標を

立てている会社が後を絶ちません^^;


分りますか?

要は、我々は、そもそも何者なのか?を

社員一人一人が共有するところから始める必要が

あるのです。

そうしないと、”らしい組織風土”が根付かないのです!

少数でもこのようなメンバーの集合体の組織が

今は強いです。

例えが悪いとは思いますが、イスラム国が厄介

なのは、目的集団としてはトップクラスだから

だと思います。


本物のコンパクト経営を目指して!

頑張っていきます。。









【第682回】コンパクトな経営?

2014年12月18日 | 経営を考えるものとして
先日は恒例のスポ少バレー^^

6年生最後の大会に向け調整をしております。

早いものですね。。

自分の娘も、来年からは中学生とは...

自分も年をとる訳です^^;


さて、最近強く思う事の一つに、

量を追い求めてきた会社は、量に潰される・・・

というものがあります。


おそらく、ここ10年、住宅業界も、

それから多の業種全体もかつて体験したことがない

くらい、市場環境が変化していくと思います。

この予測は実は10年前から、耳にタコが出来る

位聴かされてきました^^;

まあ、当時は余り本気に扱ってはいませんでしたが

どうやら、現実のモノとなりそうです。


会社はコンパクトに経営し、変化に対応出来る

ように、中小企業はシフトしている所が多くなりました。


しかし、実ははコンパクトという意味を履き違えて

捉えている会社があるなと感じます。


長くなりそうなので続きは次回^^;




【第679回】ビジネスドメイン

2014年12月15日 | 経営を考えるものとして
先日は、ご契約前のお打ち合わせが3件

ご着工前のお打ち合わせが1件、と

大賑わいの1日でした^^


もりぞうファミリーになっていただける

お約束も頂き、とっても幸せな1日でした。


さて、前回の続きです。


皆様はビジネスドメインという言葉お聞き

になった事ございますか?

文字通り、仕事の領域という意味ですが

このあたりがはっきりとしていないと

働いている意義や意味が曖昧になってしまい

その姿がお客様に伝わります。


お客様になぜ、この会社と打ち合わせを

しているのかをはっきりとさせてあげる、

まずこれが第一となります。


この領域を意識していないと、

自分達は、この方向性で行く!と宣言して

おきながら、やっている事は全く違う事に

なってしまうのです!


規模を求めた経営、コストパフォーマンス

だけを追求した経営に振れてしまいがちな

会社は軒並み、自分達の領域をしっかりと

見据えておりません!


ですからそのような会社は

「あなたの会社は何を目指しておりますか?」

という質問に一言で答えられるアドバイザー

は、いないと断言できます!


前前回にお話した、大手メーカーと地域

ビルダーが同じ土俵で戦っているという

印象は、発信が少ないために起こり得る

機会損失だと私は思います。

どんなお客様に好かれて、どんなお客様

にしっかり嫌われるか!

この意識を最前線の人間は持たないと

いけませんね!







【第678回】顧客ターゲットの絞り込み

2014年12月14日 | 経営を考えるものとして
本質的なところを磨き続けない限り、

企業の長期的な発展はあり得ないと

いつも個人的に思っています。

住宅会社における本質的なところって何か?


その問いを考える際にいつも思う事は

消費税が5パーセントから8パーセントに

なった時点で、ローコスト的な発想で

家づくりをしていた会社は軒並み苦戦

を強いられているという事実です。

安価であれば良いというお客様が激減しま

したので、一般的な会社は”我が社の付加価値”

を探し求めております^^;


ですから、こだわりが無い会社が、こだわり

をだそうと必死です^^;


地域密着の会社の経営を

サポートしている私の友人も良く言うのですが

自社の商品が上質になってきた際、

注意すべきことがあるとのこと。

それは、商品の質感が上がれば、接客の仕方も

変えなければいけない、ということです。

軽自動車を販売しているお店と高級外車を

扱っているお店の接客、店の作り方は違います。

1着2万円のスーツを販売しているお店と、

1着30万円のスーツを販売しているお店の

接客の仕方が異なるのもしかり。

しかし、スムーズに移行出来ていなく

形だけは大手と地元ビルダーの競合という形と

なっていますが、お客様の本音としては、接客

態度や対応から、”値段的には安価にすみそうだ”

という烙印を押されておるとのこと^^;


金額だけが独り歩きしていて、働いている社員

達も、なぜ価格をアップしたかについて認識

している人は少ないのだと思います。


逆を返すと、会社としての顧客ターゲットの

絞り込みが出来ていないとも言えます。

またまた、長くなりそうなので


続きは次回^^










【第677回】ビルダー系の価格アップ

2014年12月13日 | 経営を考えるものとして
本日は今年最後の業者会^^

ここ最近の住宅事情とこの業界の先行きの

話ともりぞうの方向性の確認をさせて

頂きました^^

ここ最近の住宅事情としては、まず

地元ビルダーが勢力を拡大してきた事が

あげられます。大手住宅会社と地域ビルダー

をお客様が同じ土俵で比べ始めました。

どういう事かと言いいますと、顧客ニーズ

を的確にとらえている所にお客様は惹かれます^^

昔はこのニーズを拾うにあたり、レベル差が

あったのですが、最近、このレベルに余り差が

無くなってきたという点です。

なぜか? それは情報は簡単に盗めてしまう

からです^^;


また、大手住宅会社とビルダーとの価格差も

あまり無くなってきました。というのも

ビルダー系の会社が建物金額をあげてきている

のです。安売りは百害あって一利なしと気が

ついたのでしょうね^^;


なぜ、ここにきてあげてきているのか?

色々な要素は御座いますが語ると長そうなので

続きは次回^^