井上 荒野さん

日経夕刊に連載のエッセイで井上　荒野を知った。
毎回、面白いなあと読んでいた。

ずっと、名前をイノウエ　コウヤと呼んでいた。
最初は気にもとめなかったので、てっきり男だと思っていたが
そうのうち女性だとわかった。

その井上　荒野が直木賞候補になり「切羽へ」で賞をとった。
プロフィールが紹介されていて、井上　光晴の娘だとわかった。

「こころ優しき叛逆者たち」を書いた光晴さんの娘。
ちょっと読んでみようかなと興味がわいた。

田淵久美子さん

大学生の頃にシナリオライターになりたいと思ったことがある。
「シナリオ」（今でもあるかな？）って雑誌を毎月買って読んでいた。

そんな経緯からドラマの脚本家の名前にはよく目がいく。
特に面白いドラマならなおさらだ。
「篤姫」の脚本は田淵久美子さん。その名前を見てＮＨＫ朝ドラ「さくら」を
書いていたことを思いだした。「さくら」も好きだった。

先週の「篤姫」はよかった。

篤姫がジョン万次郎からミシンをもらう。

井伊直弼と篤姫がお茶の席で、今まで敵対してきたがお互いの立場を理解する。
篤姫がミシンで縫った袱紗を直弼にプレゼントする。
その袱紗が二人の関係の氷解をイメージさせる。

そして、3月3日季節外れの雪の中、袱紗を手にして籠で登城しようとする直弼を
水戸浪士が襲撃する。「桜田門外の変」だ。

ミシンから桜田門までが1本の川になって流れていく。うまい！！

来週も楽しみじゃな。

桃のシャンパン

先日、久しぶりにお気に入りのお店へ行った。
このお店はフランス料理もさることながら、ワインを目当てに訪問する。
料理は夏らしくハモやウナギがフレンチ風にアレンジされてとても
美味しかった。

でも、一番うれしかったのは最初に
「お飲み物は何にされますか？」
「シャンパン」
「本日は桃の果肉にシャンパンをいれたものをご用意しています」

普通のシャンパンでなくこういうもてなしがとても好きだ。
シャンパンはロゼ。
さっぱりとして、それで桃の甘さが感じられるとても美味しいシャンパン
でした。

昨日、冷蔵庫にあった桃で試してみたがロゼもなく、桃もイマイチで
あった。やっぱプロだな。

突然ほしくなる

以前は突然ほしくなるものといえばアレだった。（何なんだ？）

この歳になるとアレもさほどほしいとは思わない、こともない。
名古屋は今日も37度なので文章が支離滅裂、ご容赦ください。

今回、急にほしくなったのはゴルフクラブ。
キャロウェイのXプロトタイプ。

昔からアイアンは薄くて小顔が好きだった。
でも、ボクの腕前では使いこなすのが難しいのでやさしいキャビティ
タイプのアイアンを使っていた。

今のクラブに不満があったわけではなく、たまたま日刊スポーツの
「ゴルフ体験主義」でこのアイアンを知った。
東京へ出張のおり有楽町のビックカメラでこのクラブに始めて触った。
「うーーーん」思ったよりインパクトがあった。
もう、この時点でほしい病に罹っている。

ただ、3000セット限定クラブなので試打出来ないのが買う！までは
いきつかない理由。買ったわ、あわないではもったいないから。

この日曜日にゴルフ５にいったら置いてあった。そのクラブを握りながら
店員に「こういうの好きだけど難しいからね」というと店員が「こっちの
シャフトだったらお客さんでもうちこなせますよ！」

もう、ずるずるいっちゃいそうで怖い。

ザーサイ冷や奴

夏は冷や奴だ。
毎日、毎日冷や奴だ。
男前（個人的にはそんなにだが）とか、特選豆腐とか豆腐それだけで美味しいのは
醤油を少しと生姜、ネギで十分だ。

それでも毎日、毎日だと流石に飽きる。たまに芥子入り豆腐をワイフが買ってくるが
最近の芥子は少なくて固まっていて余り好きじゃない。

先日、ザーサイ豚肉ジャガイモ炒めを作った時の余りザーサイを発見して、奴にのせ
たらどうだろうと試してみたら、これが結構いける。
俺って、料理のセンスがあるジャンと思っていたら近所の蕎麦屋のメニューに「ザー
サイ冷や奴」発見。ずっと以前ここで食べたのが刷り込まれていたのね。

この蕎麦屋はザーサイだけでなく、オリーブオイルも垂らしてこれがまた美味しい。
ザーサイが一瓶残っているのでしばらくはサーサイ冷や奴が続く模様。