浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMAカード情報

2006-05-21 | News
7月22日 World Fighting Alliance:King of the Streets

クイントン・ランペイジ・ジャクソン(24-6)vsマット・リンドランド(18-3)
リコ・ロドリゲス(22-6)vsロン・ウォーターマン(13-3-2)
LYOTO(7-0)vsヴァーノン・タイガー・ホワイト(24-27-2)
アイヴァン・サラベリー(11-4)vsアート・サントーレ(14-4)
キモ(9-5)vsTBA
ロブ・マックロー(11-3)vsTBA
ジェイソン・ミラー(14-4)vsTBA


World Fighting Allianceが4年振りに復活。PRIDEからFAとなったジャクソン。リコ、リンドランド、サラベリー、ウォーターマン、キモなど元UFCファイター。猪木事務所から離れたLYOTOなどコアなファンにはたまらないメンバーが集結。
ジャクソンは前回のアースデイル戦で93㎏契約で勝利したリンドランドと対戦。リンドランドも相当なパワーを誇りますがジャクソンはヘビー級と比べてそのパワーは脅威。ジャクソンはレスリングのタックルの防御はかなり上手いし、リンドランドはスタンド打撃があまりできないからジャクソン有利かな。
ピザ化したリコは過去に判定負けしたウォーターマンとの再戦。そういえばリコがピザ化し始めたのはこの頃か。その時はリコが自ら引き込んで下からの攻めを選んだものの、ものの見事に上から押さえ込まれて判定負けしたので今回はどういう戦法でくるんでしょうか。体型はともかく試合は定期的に行っているリコに対してウォーターマンは昨年のリコ戦以来の試合となるのでここら辺も影響してくるかな。


<上が現在のリコ、下が全盛期のリコ。とても同じ選手には見えん。>

LYOTOはいつも通り勝ったり負けたりを繰り返しているヴァーノンと対戦。LYOTOは前回のディミトリー戦は久しぶりの試合のためかあまり良い動きができてなかったので今回は完勝に期待(元々面白い動きをする選手ではないけど)。

MMAカード情報

2006-05-20 | News
Icon Sport:Mayhem vs Giant

ジェイソン・ミラー(14-4)vsステファン・ガムリン(0-2)
キモ・ウールフェル(2-2)vsマイク・タニグチ(1-0)
ベン・シャラダーvsタイソン・ナム(1-0)
アンソニー・トーレス(2-0)vsジェリー・ハックニー(4-3)
レイ・セライル(3-7)vsゲーリー・マイヤーズ(9-8-1)
ローレンス・ショーターvsシドニー・シウバ(3-1)
カレロ・ウォンvsマーシャル・ハーヴェスト(1-0)
ワイン・ぺリン(1-1)vsアンソニー・オーネラス
パット・コリンズvsジャレット・リンドセイ
キモ・リーvsデレック・スタッドラー(1-0)
ロン・ヴェルダデロ(0-2)vsケヴネス・ガスマン
ジャレッド・サントスvsイカイカ・シルバ


強盗傷害事件で捕まっていたジェイソン"メイヘム"ミラーがいよいよ復活!しかしその復帰戦の相手はなんと身長201cm、体重170㎏の巨漢ファイターのステファン・ガムリン。ガムリンは03年9月に「白いサップ」という煽り文句で来日、サップにボコボコにされた挙句フロントチョークでギブアップ負け。04年2月に何故かK-1ルールで武蔵と対戦し、武蔵に数少ないKO勝ちを献上同年3月にはサム・グレコと総合ルールで対戦してチョークで秒殺負けと散々な結果ですが、ミラーとの体重差は約90㎏。技術では圧倒的にミラーですがパワー差と体重差は如何ともしがたいので気をつけてほしいもんです。

MMAカード変更&追加情報

2006-05-20 | News
とかなんか書いてたらいきなりのカード変更に。

リース・アンディ(2-0)vsマイク・シエスノレヴィクス(4-0)
デヴィン・コール(5-1)vsトラビス・ウィウフ(40-8)

エリック・オーウィングス(1-0)vsクリス・ホロデッキ(4-0)
ジェイ・ハーロン(7-2)vsジェイク・エレンバーガー(12-0)

コールと対戦予定だったロズウェルが怪我で欠場に。代わりにウィウフが再び階級をライトヘビーからヘビーに上げてコールと対戦。アンディの対戦相手はミレティッチ軍団の無敗選手シエスノレヴィクスに。やはり格闘技でリーグ方式は問題あるだろ。
ワンマッチではハーロンの対戦相手に12戦全勝の未知強エレンバーガー。ハーロンはGSPにボコボコにされた試合しか見てないから強い印象はないし完勝してほしい。

MMAカード情報

2006-05-20 | News
6月3日 International Fight League

タイガーシャークスvsシルバーバックス
スティーブ・ブルーノ(7-2)vsバート・パラゼウスキー(21-7)
ブラッド・ブラックブーン(8-7)vsロリー・マークハム(6-1)
デニス・ホールマン(36-11-2)vsライアン・マクギヴァーン(7-1)
リース・アンディ(2-0)vsトラビス・ウィウフ(40-8)
デヴィン・コール(5-1)vsベン・ロズウェル(17-5)

ワンマッチ
ダニエル・グレイシー(3-1-1)vsウェズ・シムス(10-7-1)
エリック・オーウィングス(1-0)vsTBA
ジェイ・ハーロン(7-2)vsTBA

アレックス・ショワーナー(9-4)vsジャマール・パターソン(1-0)


前大会で勝利したタイガーシャークスとシルバーバックスが激突。しかしリーグ戦という方式のせいで前回負けた筈のウィウフが普通にいたり、そのウィウフと戦う相手が前大会で試合してない選手だったりと納得できないところも。やはり注目は大将戦の未知強コールvsミレティッチ軍団のロズウェル。ロズウェルは現在5試合連続で打撃で勝利しており勢いに乗ってるのでコール得意のグラウンド&パウンドで仕留めてほしいところ。
ワンマッチではGracie Fighting Championshipsので行われた大将戦の再戦に。前回はダニエルが禁止の筈のグラウンド状態での膝蹴りをシムズに叩き込んでシムズが戦闘不能に。しかも結果はダニエルの勝利となりコールマンが大激怒となりました。その後裁定がダニエル勝利からテクニカルドローに変更になりました。予想ではダニエルが勝つと思うのですがシムズもケアー戦が流れて鬱憤が溜まってるでしょうし、もしかしたら大場狂わせが起こるかも。

MMA Result

2006-05-17 | Result
Tempel:Mix Fight Gala 3

マーティン・ザワダvsエヴァート・フィエート●(4R判定)
ダニエル・ウェイチェルvsデニス・シヴァー●(1Rチョーク)
ピーター・ムルダーvsティム・ハーキンス●(1RTKO)
モハメッド・グールvsタネル・イルディズ●(2RTKO)


ドイツで開催されたTempelという大会のメインイベントにジャーマン・キングコングの異名を持つ地元ドイツの未知強ザワダが登場(詳しいプロフィールはこちらで)。対戦相手は02年から勝ち星は一つも無いエヴァート・フィエート(多分リングスに参戦してたリカルド・フィエートの兄弟)。結果はザワダが4R判定で勝利して9戦全勝。ドイツ出身で結果を残している総合格闘家はあまり聞かないのでこのザワダに期待したいです。
主にイギリスやスウェーデンを主戦場としているドイツ人ファイターのウェイチェルがセミに出場し、CWFCウェルター級ワンデートーナメントで準優勝したシヴァーと対戦。関節技を苦手とするシヴァーからチョークで一本勝ちを果たしました。

MMA Result

2006-05-17 | Result
Fightfest 3

ダン・ボビッシュvsクリス・クラーク●(1R腕十字)
ジョルジ・サンチアゴvsトーマス・ラセル●(1R腕十字)
ジョン・ソーダーvsBJ・ラシー●(1RTKO)
トビー・グリアーvsウィアト・ロウトソン●(1RTKO)
トッド・カルニーvsトッド・セイラー●(1RTKO)
ショーン・ソリオマンvsジム・バンディ●(1R腕十字)
ルーク・ゼクリッチvsミカフ・ベンダー●(1RTKO)


第1大会はホイス主催で開催され、第2大会は別のイベントとして開催、そしていつの間にか第3大会が開催されてました。
メインにはGracie Fighting Championshipsでミレティッチ軍団の重戦車ロズウェルの膝蹴りでKOされたボビッシュが登場。今回は1勝7敗の金魚相手に僅か1分で5年振りのサブミッションでの勝利。
セミでは過去にノーブルクラーク和田に勝利していて、現在KOTCウェルター級ランキング5位のサンチアゴが登場。ヴィラセニョールに負けてからローカル大会で2連勝、そして今回も無名選手に一本勝ちで3連勝となりました。

フェイバーvsヴァレンシア

2006-05-16 | Review
You Tubeにブログでも結果報告したフェイバーvsヴァレンシアの動画がありました。
http://youtube.com/watch?v=dDTBOJW1Hq0&search=mma
カメラが最悪ですが軽量級らしいスピード感がある試合です。ヴァレンシアは最後に油断した感じですね。

MMA Result

2006-05-16 | Result
Total Combat14:Throwdown

エルメス・フランカvsトビー・イマダ●(1R腕十字)
エドウィン・アガラーvsジェイ・カーター●(2RTKO)
シャド・スミスvsアレックス・ガルシア●(3Rギロチン)
クリスタル・ハリスvsケリン・ヒューン●(3R判定)
エド・ラットクリフvsジャマイ・シュミット●(2RTKO)
ゲーリー・パディラvsジョシュ・グリッグス●(3R判定)
ティム・パーシーvsアラン・サリヴァン●(1RTKO)
ジョシュ・ウィリアムスvsグラント・ホワイトマー●(1RKO)
リチャード・ダルトンvsトニー・ヴェラルド●(2RTKO)
チャンス・ファラーvsジェレミー・マクホン●(2RTKO)
ライアン・スミスvsフレッド・レヴィー●(3R判定)


ルディガーをKOしてWEC新ウェルター級王者になり、AFCでシュルツをKOしたりと以前の勢いを取り戻しつつあるフランカがメインに出場。対戦相手はこのTotal Combatで4戦全勝のトビー・イマダ。しかしフランカは圧倒的実力差を見せて1分掛からず腕十字で一本勝ち。これで3連敗からの3連勝。また大舞台に戻ってきてほしい選手の一人です。

<腕十字で一本勝ちしたフランカ、髪の毛がオレンジ色に・・・>

MMA Result

2006-05-15 | Result
King of The Cage:Predator Returns

ドン・フライvsルーベン・ビラレアル△(ドロー)
ユライヤ・フェイバーvsチャーリー・ヴァレンシア●(1Rチョーク)
ボビー・ホフマンvsビクトー・ヴィンセレット●(1R肩固め)
○ブレット・スローンvsブライアン・パードゥー●(1RKO)
ジェイコブ・チャゴラvsキャシー・アスコーラ●(1RTKO)
○マット・ベルvsマット・バルハレン●(2R判定)
ロン・ラムフvsショーン・フレンチ●(1RKO)
○チャド・ビットマイヤーvsヴィンス・ペレス●(1R腕十字)
ボブ・カルニンvsデビッド・カラスコ●(2RTKO)
ダニエル・マドリッドvsレロイ・フォルノフ●(1R腕十字)
ジャスティン・バイレイvsDJ・ホリングスウォース●(1RTKO)


注目はメインよりもセミで行われたKOTCバンタム級タイトルマッチ。膝の怪我で2年間を棒に振ったものの、今年になって復活した元KOTCバンタム級にして未知強のヴァレンシア。対するは無尽蔵のスタミナと手数で並み居る敵を叩きのめし続けている現KOTCバンタム級王者ならびに現WECバンタム級王者にしてこちらも未知強フェイバー。パワーのフェイバーか、スピードのヴァレンシアか、非常に期待されたこの試合はフェイバーが1Rチョークでヴァレンシアからタップを奪い防衛に成功。今のフェイバーにはまさに敵無しか。本人のインタビューによるとUFC、HEROSからオファーがあったらしいので秋以降の去就が興味がありますね。
メインでは先日のHEROSで曙から勝利したフライとローカル戦線男のビラレアルが対戦。フライでもビラレアルには勝つだろうと思ってたのですが結果は意外にも引き分け。ということは曙はビラレアル以下か。別に驚かないが。
ボネーロとの再戦では打撃でボコられて敗戦したホフマンが僅かなインターバルでKOTCに連続出場して無名の選手を怪力肩固めで一蹴。

MMAカード変更&追加情報

2006-05-13 | News
6月9日 Strikeforce:Revenge

☆追加&変更カード☆
ビクトー・べウフォート(13-6)vsアリスター・オーフレイム(23-7)
ボビー・ソースワース(6-4)vsジェームス・アーヴィン(10-3)
ドゥエイン・ラドウィッグ(12-4)vsタイソン・グリフィン(6-0)


★出場予定選手★
カン・リー(1-0)
ジョシュ・トムソン(8-2)
クレイトン・グイダ(19-4)
ダニエル・ピューダー(2-0)
ユージン・ジャクソン(13-7-1)


多分ご存知の方が多いと思いますがメインでビクトーと対戦予定だったランデルマンが怪我で欠場。代役はなんと昨年のPRIDEミドル級GP開幕戦で柔術黒帯のビクトーからギロチンチョークで一本を奪いまさに台風の目となったアリスターとなりました。この対戦はリベンジマッチとなりますが契約体重が気になります。ミドル級だとアリスターがスタミナ切らすと思うけどアリスターが今更ミドルに落としてくるかな?
トムソンとの対戦が噂されていたラドウィッグの相手はこれまた驚きの未知強タイソンに。この試合も契約体重が鍵になりそうな気がしますね。65kg契約がきつくて70㎏に上げたタイソンと70㎏契約がきつくて77㎏に上げたラドウィッグ。まさか本当に73kg契約でやるとか。
ちなみに出場予定からギルバート・メレンデスが消えて、前大会でトムソンから金星を挙げたグイダが出場予定に加わってます。