浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(ノヴァ軍再来日希望)

2008-06-30 | 感想
Shooto - Brazil 7

○レオ・サントスvsクリスチアーノ・ロペス●(1R肩固め)
○エドゥアルド・ダンテスvsホアン・テッサネ●(2Rチョーク)


柔術の強豪レオ・サントスが昨年9月以来の総合の試合に出場。今回がデビュー戦となるクリスチアーノ・ロペスという選手をノヴァお得意の肩固めで一蹴。日本での再登場はあるのか。
セミでは修斗でBJを下しているダンテスが出場し、2Rでチョークによる一本勝ち。この選手もまた日本に来ないかなぁ。

戦極

2008-03-06 | 感想
都合よくバイトが休みだったんで戦極を視聴することに。と、思ったら美容院がやたらと混んでて家に帰宅したのが7時。まぁ、DVDで録画してるし、どうせ最初は解説の人らが適当に喋ってるだろうから、入場シーンなんかを飛ばせば追いつくだろう。

オープニングと全選手入場シーンはまだ見てないです。雰囲気はなんとく武士道っぽい。というかパクリに見える。

煽り映像は可もなく不可もなくといった感じ。ただPRIDEよりも中身が薄いから無駄にインタビューが長いからだれてくる。藤田なんてわざと間を空けてるんだろうけど連続するとうっとうしい。外国人選手の場合は現地で取材してたのは○。
つうか何故ナレーターがシャアw?最初若井おさむみたいな声が似てる人かと思ったw。

モンテイロvsトンプソン
知名度の低い外国人同士、地味な試合内容のため盛り上げるための第1試合なのに観客「シーン」。まぁ、確かに地味だったが。判定は個人的にはモンテイロだったけどジャブやパウンドのダメージを見るとトンプソンも有り得るか。

川村vsネト
強豪グラップラーのネトの寝技に川村大苦戦。そのまま極められると思ったけどネトのスタンドの駄目駄目さが段々と目立ち始めて判定勝利。煽りはだだ滑りだったけど観客は盛り上がった。

瀧本vsサイボーグ
上り調子の瀧本がサイボーグを極めるかと思ったら、なんと逆にサイボーグの足関節で瀧本タップ。ローキックが効いた?足関節の対処が下手?瀧本があっさりとタップしすぎて自分も観客も「ポカーン」。

藤田vsグラハム
記者会見であんだっけやっといて試合は典型的なvs総合素人。グラハムはタックルを切った時は「意外とやるかな」と思ったけどグラウンドになったらあっさり。次はホジャーとでもやるか?

三崎vsバハドゥルザダ
地味だけど良い試合って感じ。ただ試合が良かったのに無駄にマスクでグダグダ喋ってるから観客も反応がイマイチw。パーッと立ち去ればいいのにw。

五味vsラドウィック
試合前日のラドウィックの憔悴ぶりが気になったけど試合になればラドもキレのいい打撃を繰り出す。しかしいつの間にかラドが出血してると思ったらラドのジャブに合わせて五味の強烈なカウンターの左フック炸裂。兄貴戦もそうだけどバンザイしてる暇があったら追い討ちしろw。
ラドもダメージは問題なさそうだったけどあの出血じゃあ仕方ないか。やっぱり五味の試合はパーッとしてて良いな。

吉田vsジョシュ
ジョシュ余裕しゃくしゃく。ジャーマンかますわ、試合中笑顔だわ。その分試合が長引いて吉田なぶり殺しw。


点数つけるとしたら70点くらいかな。中盤盛り上がったし、初開催ならこんなもんか。ただホジャー、ランデルマンが参戦して今後どうなるかって問題だけど。

PRIDE感想

2007-04-09 | 感想
いや~、DSE体制最後の大会となった今回ですが、全体のカードを見てどうなることやらと思ってましたが、そんな気持ちを吹き飛ばすぐらいの大会になりましたね。

ドラゴvs中尾
ナツラ戦で寝技の出来なさを露呈して評価を下げたドラゴが久々の参戦となったわけですが予想では中尾のタックルを防御できず、以前よりはマシになった寝技でなんとか粘って判定負けと予想。
予想通り中尾のタックルを切れず、しかも前回と変わらず寝技の進歩がなくあっさりパスを許し袈裟固めで終了。
BTTで練習してこれでは話にならん。中尾はなんとか踏みとどまった感じか。


バタービーンvsズール。
煽り映像での谷P登場と立木さんの「ビーストコールですねぇ」で苦笑w。予想ではビーンのパンチでズールがぶっ飛ぶと予想。
いきなり期待通りのパンチの打ち合いからスタート。先にズールがテイクダウンに成功するも勢い余ってか、両者の丸い体型が作用したのか回転してビーンが上に。サイドから膝蹴りをぶちこみ、最後はまさかのアームロックで一本。
ズールは柔術紫帯のはずだけどそれでビーンに一本負けって・・・。ビーンはダイナマイトのアメリカ大会でアボット戦が噂されてるがどうなんだろ。


弁慶vs瀧本
待ちに待った弁慶初登場。予想では弁慶が打撃で瀧本をボコボコにすると予想。
いきなりミルコを彷彿させる蹴りで会場を沸かせる弁慶。さらにミドル、不気味な笑みを浮かべながらのチョーク、ファールカップでの攻撃などで瀧本を追い詰めるも、瀧本がグラウンドでアームバーを極めて逆転勝利。
これは素直に瀧本素晴らしい!この一年で溜まった鬱憤を全てこの試合で吐き出した感じです。弁慶も良い動きしてたし次の試合に期待。


アイブルvs小路
アターエフ欠場で急遽代役出場の小路。初期PRIDEから参戦してきた選手として頑張ってほしいのですが予想ではアイブルのKO。
アイブルが美濃輪戦を思い出さすような足間接合戦を見せ、前回のようにそのまま一本取られるかと思ったのですが、流れで上を奪うとパウンドでボコボコ。
まぁ、緊急オファーだし小路を責めることもできません。試合を成立させただけでも感謝です。


トンプソンvsフライ
もう煽り映像から男っ気ムンムンです。予想は殴り合いをトンプソンが制すと予想。
トンプソンの突進を前蹴りでいなすフライw。途中で高山vsフライ戦を彷彿させる場面を作るもスタミナやパワー差が段々と出始め、コーナー際で打たれっ放しになるも倒れないフライにストップできない島田。しかしフライが大きく仰け反ったとこでようやく試合が終了。
見てて力の入る試合だったけど、最後の場面は見てて怖い怖い。しかしフライは塾長らしい良い仕事をしました!


休憩明けにまさかの桜庭登場!これにはマジで驚きました。しかもマスクの下のサクの目には涙が・・・。さらに田村まで登場し、団体の垣根を越えて両者の対戦が現実を帯びてきました。


青木vsローアンユー
とりあえず顔見せ程度に感じる試合。予想では青木の三角で一本。
同階級とは思えないほどの体格のローアンユー。意表を突いた飛び膝や上から強烈なパウンドを叩き込むも、青木にテイクダウンを奪われると逃げようとしたとこに腕を極められ一本。
青木は相変わらずの極めの強さだけど打撃のディフェンスがイマイチでどの試合も組み付くまでが見てて危なっかしい。


アローナvsソクジュ
さすがのソクジュもアローナのねちっこい寝技に手を焼き判定負けと予想。
いきなり鋭いローでアローナをぐらつかせるソクジュ。アローナが弾丸タックルで突っ込むも柔道で鍛えた強靭な足腰で耐えると一瞬のスキを突いたロングアッパーでアローナがダウン。追撃のパンチと蹴りを放ったとこで試合終了。
まさかのBTTからの2連勝を果たしたソクジュ。しかもそれがホジェリオとアローナだってんだから恐れ入ります。キャラも良いし、こいつは面白い。


藤田vsモンソン
予想では数々のグラップリング大会で入賞してきたモンソンの寝技に藤田が苦戦するも判定まで粘ると予想。
モンソンのタックルを意外にも冷静に切る藤田。上からがぶって膝、パンチを叩き込むまでは良かったのですが、最後は完全に切ることができずにバックを奪われると前腕が喉に入りタップ。
対抗戦はUFC側が先制といった感じか。ダナの高笑いが聞こえてきそうです。


とりあえず

2007-03-27 | 感想
まぁ、書く予定もなかったのですが今回のPRIDEの会見についても少しだけ。
PRIDEはUFCに選手ごと吸収されるのではなくあくまでもフェティータ氏を通じての提携関係に。裏ではどうなってるかは知らないけど、最悪な事態は逃れることができたのでそこら辺は良かったのではないしょうか。PRIDEの名前自体は残るし、今年の年間スケジュールは普通に行なうみたいだし、以前から言い続けてたのに未だ実現していないPRIDEvsUFCの対抗戦も見えるような気がしてきた訳だし。
しかし契約残ってるのに勝手に離れてったモンソンがUFC代表で出場ってどういうこったw。まぁ、本人達の中では無かったことになってるんだと思うけどw。そんでもって謎のフライ復帰。これは・・・・あえて触れないでおこうw。
とりえあえず年間スケジュール通りに開催してくれるなら8月に大阪開催のPRIDE.37は見に行く予定だったので助かりです。

なんかノゲイラが白内障で引退の危機だとか、ヒョードルがbodogに行ったとか暗~い噂もありますが、DSE体制最後のPRIDE.34がド~ンと盛り上がることを期待しときますか。不覚にも8日はバイトが入ってしまってるけど・・・・。