浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(未知強レスラーの快進撃)

2008-01-28 | Result
Max Fights 2

○クリス・タッチシェールvsトラビス・フルトン●(3R判定)


1つの無効試合を除けば総合戦績10戦全勝、レスリングでは高校時代125勝7敗、大学では全米王者にもなったことのある未知強タッチシェールが地元ノースダコタのイベントで総合百戦錬磨のトラビス・フルトンと対戦。
タッチシェールは得意のタックルでテイクダウン。あとは終始フルトンの顔を殴り続け、フルトンの顔を血達磨にして判定勝利

追記
youtubeに動画があったので試合を見ました。
なんかタッチシェールってスタンド打撃イマイチだし、タックルもスピード感もそれほどなくてちょい期待外れ。まぁテイクダウンした後はずーっとトップからパンチと肘落としまくってフルトンに何もさせなかったけど。

MMA Result(ハワイの王者達)

2008-01-27 | Result
X-1 Events - Champions

<ミドル級トーナメント>
決勝戦
○フラニコ・ヴィターレvsリッキー・シヴァース●(1RTKO)

準決勝
○フラニコ・ヴィターレvsジョーイ・グエル●(判定)
○リッキー・シヴァースvsケニー・エント●(TKO)

<ヘビー級タイトルマッチ>
○ロン・ウォーターマンvsアナル・ブラッシュ●(2Rアームロック)

<ウェルター級タイトルマッチ>
○チャド・レイナーvsマーク・モレノ●(3RTKO)

<ライト級タイトルマッチ>
○ショーン・ネルソンvsカレオ・クワン●(?)

<スーパーフェザー級タイトルマッチ>
○エディ・ヤギンvsデイブ・モレノ●(判定)

○マイア・セントジョンvsロンダ・ギャレゴーズ●(1RKO)
○マイケル・バーミンガムvsアンソニー・トーレス●(判定)
○ウェズ・コレイラvsジェイク・ファーガイ●(1RTKO)


今大会はネットPPVで視聴できるということでしたが値段が15$と意外と高かったということと、テストが近いということで断念。注目は女子ボクシングでIFBA世界ライト級及びIBAコンチネンタル・ライト級王者に輝いてるマイア・セントジョンの総合初試合、そして空位のミドル級王座を争うワンデイトーナメントを含む5つのX-1タイトルマッチ。
 ミドル級トーナメントは地元ハワイの人気選手のヴィターレが準決勝を判定で勝利すると、決勝ではミドル級ながら身長が190cmを超えるリッキー・シヴァース相手に膝蹴りで流血させて優勝しミドル級王座獲得
 空位となってるヘビー級タイトルマッチには水男ウォーターマンがハワイに初登場。アナル・ブラッシュという不気味な名前の選手を得意のアームロックで極めて王座獲得。
 ウェルター級王者のモレノは防衛戦と共に以前敗れたレイナーとのリベンジマッチに挑みましたが、スラムでテイクダウンされた際に負傷したらしくそのままTKO負けで王座を失うことに。
 ライト級王者のネルソン、スーパーフェザー級王者のヤギンは共に勝利し防衛に成功。
 昨年の夏に行なわれたX-1無差別級トーナメントで優勝したマイケル・バーミンガムはTUFに参加していたアンソニー・トーレス相手にスプリットながら判定勝ち。
 ここ最近すっかりへたれとなってしまった“キャベツ”コレイラはジェイク・ファーガイという無名選手と戦い、相手の負傷により試合が止められTKO勝ちで連敗脱出。
 冒頭に書いた女子の試合はマイア・セントジョンが持ち前のボクシング技術を見せつけ44秒での秒殺勝利。ちなみにそのボクシングは4月で引退するらしい。

MMA Result(若い力)

2008-01-27 | Result
Shooto Brazil 5

○エドゥアルド・ダンタスvsウドソン・ホシャ●(1RKO)
○ジオヴァニ・ジニスvsフランシスコ・シウバ●(1Rスピニングチョーク)
○ウィル・ヒベイロvsアンドレ・ロド●(1RKO)


昨年11月の修斗でバンタム級王者のBJを破ったダンタスを送りこんだShooto Brazil。そのダンタスがメインで登場し、BTT所属のウドソン・ホシャを打撃でKO。恐るべし18歳だ。
ミノタウロ・チーム所属のウィル・ヒベイロという選手は日本未来日ながらこれまで7勝1敗と戦績も良い選手もいるので是非修斗等で見てみたい。

オークション

2008-01-27 | 雑談
現在所持してるDVDを出品してるので気になる方はどうぞ。

The Ultimate Fighter Season 1 DVD
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m52584837

IFC - Global Domination DVD
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/109400375

King Of The Cage:Payback DVD
http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u21963077

UFC Hits Vol 1&Vol 2+おまけ DVD
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m48477412

Cage Rage DVD4本セット
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k48760626

MMA Result(豪快な勝利の裏にある不安)

2008-01-26 | Result
Pro Elite:ShoXC


○カラ・コカ・ホースvsフレデリック・ベレトン●(1RKO)
ボクシングをベースにこれまで5戦4勝4KOのホースが長身のベレトンの首相撲からの膝蹴りをものともせずにパンチの連打を叩き込み、最後は強烈な右ストレートでベルトンの顔を打ち抜いてKO。
Icon Sportでのローラーとのタイトルマッチが消滅したのが残念だ。


○トーニャ・エヴィンガーvsジュリー・ケッジィー●(1Rチョーク)
女子総合には疎いのであまり興味がないこの1戦。
トーニャがいきなりテイクダウンに成功しサイドからコントロール。後ろを向いたジュリーに対してトーニャがバックを奪いチョーク。フェイスロック気味に絞めあげ、一度は外れるが再度試みたチョークでジュリーがタップ。
しかし女子の試合で顔面パウンドがあるとどうも気になって仕方ない。


ここでケン・シャムロックが登場。
英語わからないんですがイギリスのCageRageで試合するとかそんなこと言ってました。

タンクvsキンボの番宣。キンボのバックは大会のポスターなのにタンクのバックはどっかの酒屋、しかも昔の格通が飾ってるしw。


○バオ・クァーチvsボビー・マクマスター●(3R判定)
日本でお馴染みクァーチ登場。相手は無名ですが戦績は7勝1敗となかなか。
序盤にクァーチがテイクダウンするがマクマスターが蹴りて突き放してスタンドへ。しばらくお見合いが続くが1R後半にマクマスターが逆にテイクダウンしてパウンドで攻めたとこで1R終了。
マクマスターのテイクダウンに対してクァーチも下から腕十字を狙う場面もあったが、それ以降は中途半端なキックボクシングのような展開が続いて2R終了。
初っ端から地味なスタンドでの戦いが永遠と続く。残り1分でやっとクァーチがテイクダウンするが何も出来ずにタイムアップ。


○ポール・デイリーvsサム・モーガン●(1RTKO)
Cage Warriors&FX3ウェルター級王者のデイリー(いつ見ても顔がカエルに似てる)。相手はTUF2に参加経験のあるモーガン。なんかモヒカンを編んで上から押し潰したような不気味な髪型しとる。
自分も仰け反り返るほどの勢いでタックルで金網に押し込むモーガン。テイクダウンされたデイリーだが立ち上がって指し合いに持ち込む。離れるとモーガンは再度タックルにいくがデイリーはこれを受け止めてボディへ膝の連打。なんとか組みつきたいモーガンだったが今度はボディへの膝蹴りから側頭部に強烈なエルボーを喰らってたまらずダウンし試合終了。
総合の試合でこういうムエタイみたいなスタンドでの肘打ちが効いて試合が終わるのも珍しい。


○エディ・アルバレスvsロス・エバネス●(2RTKO)
Bodog Fight元ウェルター級王者のアルバレスがShoXCに参戦。元々前座での参戦予定でしたが、さすがにそれは主催者側もまずいと思ったのかメインに昇格。相手はペンの弟子であるロス“ザ・ボス”エバネス。
試合前からエディコールがすげぇ。エバネスにはコールと同時にブーイング。
打撃戦になると思いきやアルバレスがタックルでテイクダウン。一度立ち上がったエバネスだがアルバレスがバックから引きずるようにグラウンドへ。再びスタンドに逃げたエバネスだが今度はアルバレスの首相撲からの膝蹴りの雨あられ。タックル逃げるエバネスだがアルバレスの反応が速く、潰されてマウント。エバネスはバックを奪われそうになるが、アルバレスのグラウンドコントロールが甘いのかスタンドへ逃げられる。金網に追い込んだアルバレスは左のショートフックを炸裂させエバネスがダウン。しかしエバネスもすぐに立ち上がりピンチを逃れる。
2R、スタンドでの探り合いからアルバレスがタックルでテイクダウン。ハーフから攻めるがなかなか決め手がないアルバレス。これまたスタンドに逃げたエバネスに対して打撃を入れるとエバネスがバランスを崩す。これを見逃さなかったアルバレスが中腰の状態のエバネスの顔面に右ストレートをヒットさせエバネスがダウン。追撃しようとしたとこでレフェリーが試合をストップ。
相変わらずの豪打を披露したアルバレスだけどグラウンドになると簡単に逃げられるのが気になったなぁ。階級下げて体格差はなくなったけど別のとこで弱点露呈したかも。

MMA Result(馬鹿はどこまでも馬鹿)

2008-01-25 | Result
King Of The Cage:Premiere

○ジョー・カマチョvsトーマス・デ二ー●(2RKО)
○バディ・クリントンvsゲイブ・リバス●(1R腕十字)


本来なら今大会ではチャールズ・ベネットがヴァランズエラと3度目の対戦を行う予定でしたがベネットがDVで逮捕されたらしくカードが消滅。相変わらず馬鹿だなー。
メインではアロイジオ・シウバの黒帯であるカマチョが元KOTCウェルター級王者のトーマス・デ二ーをパンチとキックのコンビネーションでKО。カマチョって柔術家なのに最近の勝った試合は全部打撃での決着だな。
ホイスの弟子のクリントンは1Rに得意の腕十字であっさりと一本勝ち。

MMA Result(ウェルターのQuick)

2008-01-24 | Result
Ultimate Fight Night 12

○マイク・スウィックvsジョシュ・バークマン●(3R判定)
○パトリック・コートvsアンドリュー・マクフェデリーズ●(1RTKO)
○チアゴ・タバレスvs小見川道大●(3R判定)
○ネイト・ディアスvsアルビン・ロビンソン●(1R三角絞め)
○カート・ペリグリーノvsアルバート・クレーン●(2RTKO)
○グレイ・メイナードvsデニス・シヴァー●(3R判定)
○ジェレミー・ステファンズvsコール・ミラー●(2RTKO)
○コーリー・ヒルvsジョー・ヴェレス●(2RTKO)
○マット・ウィマンvsジャスティン・ブショールス●(1Rチョーク)


メインで登場したスウィックはこれがウェルター級転向初試合となります。TUF時代はライトヘビー級、本戦はミドル級でやってきたので2階級も落としてきたことになるのでパワーでのアドバンテージが出るか。対するバークマンは学生時代はフットボール、野球、レスリングなどで活躍し、身体能力が非常に高い選手でありスウィックにとっては厄介な相手だと思われました。
 試合はテイクダウンを狙いたいバークマンが打撃からタックルにいくがスウィックがバックステップ、もしくは正面から受け止めて刺し合いから膝蹴り、離れるとパンチや左ハイ、左ミドルで攻めるという展開が続く。スウィックはテイクダウンを許さないが逆に攻め手を無くしてしまう。そのまま判定にもつれ込み29-28,29-28,29-29でスウィックがウェルター級初試合を辛勝で終えました。
 前回の試合でTUF3で優勝したケンドール・グローブを豪快にKOしたコートは感染症で暫く欠場していたマクフェデリーズとのストライカー対決。試合は予想通り打撃戦となり、コートがアッパーでマクフェデリーズからダウンを奪ってTKO勝利。
 吉田道場所属の小見川は強豪タバレスに挑みましたがテイクダウンを許す厳しい展開が続く。小見川も下から三角や十字を狙うが柔術黒帯のタバレスには通用せず、上から肘打ちで攻め込まれる劣勢。後半になって盛り返すが結局判定で敗れてしまいました。
 ニック兄貴の実弟で、TUFでも優勝したネイト・ディアスは序盤にギロチンを極めかけられ、スイープをされて下のポジションを許しますがガードからオモプラッタを仕掛け、最後は三角で一本勝ち。

トッキーニョ

2008-01-24 | 雑談
Fury FCミドル級GPを3試合連続で足関で一本勝ちという驚異的な強さで優勝したホジマール“トッキーニョ”パリャーレスがUFCと契約したそうです。優勝後の本人のインタビューでは「UFCには同階級に友人のアンデウソンがいるから日本で戦いたい」と言ってたんですがね。
しかし貧困から抜け出すためにBTTに住み込み、ファイトマネーで母親に鍋をプレゼントをする様子がNHKで特集されていた男が大舞台への参戦が決まったとなると期待せずにはいられないです。

vsモウラ戦


vsネガォン戦


vsアカーシオ戦

雑談

2008-01-20 | 雑談
ペンの試合凄かったですね~。最後のフィニッシュシーンをMMA WEEKLYの写真で見たらダディの傷口から血がピュッーって噴出してるのが・・・。この試合はシャークvsケンフロ、ダディvsエドワーズに並んでUFC史上に残る流血戦じゃないですかね?流血戦って言っても片方の選手ばっか血が出てるけど。
しかしペンはやはりスタミナに難があるのかな。序盤をシャークに凌がれたら案外ズルズルいくかも。


最近Nikko SportsvideoでDVDを注文しました。ただNikko Sportsvideoで注文したのは初めてなんでちゃんと届くかもわからないw。つうか何時届くんだか。
ちなみに注文したのはToo Hot To Handle 15、Too Hot To Handle 16、Too Hot To Handle 18の3本です。大会名は2H2Hとなってますが15と18の内容はロシア開催のM-1です。
主要カードを紹介すると、

Too Hot To Handle 15
星野vsアラウディノフ
久松vsコムキン
ストラッサーvsチャランゴフ
カーンvsシモノフ
アナンvsボグダノフ
コカミスvsガンバーリャン
タベラvsアイブル


Too Hot To Handle 16
ヘビー級GP
ソンハンサーvsヴェルド
マゴメドフvsマッキャーラン
ホフマンvsザック
ダルグリッシュvsドルゴフ

ワンマッチ
ゼンツォフvsクナップ
チュンカエフvsロペス
ファベイラスvsディアバデ


Too Hot To Handle 18
ミドル級GP
大久保vsモウラ
シモノフvsカンプマン
カーターvsトレクシャエフ
オレイニクvsアルファイア
カユナックvsアラウディノフ
クナップvsヴェゼロゾロフ

ワンマッチ
ガンバーリャンvsディアバデ
アレキサンダーvsバヘット


一番楽しみなのはToo Hot To Handle 18。ミドル級GPはなかなかのメンバーが揃ってるし、ワンマッチのエメリヤーエンコ・アレキサンダーのバヘット戦は唯一映像で見たことない試合だし。ただこの頃のアレキってすげぇ塩試合してそうw。相手もバヘットだし。

MMA Result(娘のために立ち上がれ!)

2008-01-19 | Result
Iowa Challenge 46

○ジェイソン・ラインハートvsコディ・ラーソン●(1R腕十字)
○トラビス・フルトンvsラス・ラブ●(1RKO)
○ジェイソン・ミラーvsブライアン・ロビンソン●(1Rチョーク)
○ジョー・ピアソンvsチャック・バーチ●(1R三角絞め)


UFC初参戦でいきなり“サイコマン”ジョー・ローザンと対戦してぶちのめされて総合初敗北を喫した娘溺愛親父ラインハートがメインに登場し、1Rでチョークによる完勝を修めました。復帰戦かと思ったら12月に金魚相手に勝ってた模様。
セミには試合が大好きフルトンが今年初試合を行なって僅か20秒でのKO勝ちで好発進。今年は何戦ぐらいするんですかね。
試合結果見てたらなんと「ジェイソン・ミラー」の名前を発見!なんでこんなローカルで試合してんだ~?と、思ったら同姓同名の別人みたいで。戦績も23勝21敗とかなり微妙。対戦相手も29勝39敗とかなり凄いが。