浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2006-10-30 | Result
King of the Cage:All Stars

○ユライヤ・フェイバーvsビビアーノ・フェルナンデス●(1RTKO)
○キャシー・アスコーラvs小路晃●(2RKO)
○ジェレミー・フレイタグvsロロンド・トーレス●(1R腕十字)
○ジゴ・ジャラvsホムクリット・ニミ●(1RTKO)
○AJ・フォンセカvsダニー・アイルス●(判定)
○ジャスティン・サンプソンvsブラッド・サンドヴァル●(1RKO)
○ジェフ・モリスvsスティーブン・リヴェンバーク●(1RTKO)
○ベン・サッテラーvsコディー・キャンテルブリー●(1Rチョーク)


今回のメインイベントは北米中量級最強の呼び声も高いKOTCバンタム級世界王者ユライヤ・フェイバーの防衛戦。対戦相手は柔術の大会で7度の世界王者に輝いたブラジル柔術界軽量級の雄ビビアーノ・フェルナンデス。ビビアーノがいきなりフェイバーのバックを奪うとチョーク狙いへ。しかしフェイバーがチョークを逃れようと勢いで体を正面に向けようとした時にフェイバーの肘がビビアーノに直撃して出血。この出血により試合が止められフェイバーがバンタム級王座の防衛に成功しました。カットによる試合ストップに納得いかないビビアーノは試合後に再戦を要求したとか。
日本の小路が前回に続いて2度目のKOTC参戦。対戦相手は猪突猛進ファイトを信条とするアスコーラでしたが、試合は2Rにアスコーラが得意の嵐のような打撃で小路を追い詰め最後は左フック一発でKOされてしまいました。

MMA Result

2006-10-25 | Result
Absolute Fighting Championships 19

○デイヴィッド・アヴェランvsアンドレ・ダニエルズ●(1Rチョーク)
○ミゲル・トーレスvsボビー・ガンボア●(1Rチョーク)
○マイク・ブラウンvsジェイソン・ブライアント●(1RTKO)
○デリック・ノーブルvsロメス・ブロワー●(2Rチョーク)
○トッド・カルニーvsダニーロ・インディオ●(3RTKO)
○コール・ミラーvsジョン・スタローン●(1R腕十字)
○ルイス・パロミノvsジェレミー・メイ●(2R判定)
○ベン・スタークvsロバート・ヒッテ●(1R腕十字)
○ブラッド・ピケットvsジョン・トレント●(1R腕十字)
○アリエル・ガンドラvsジーカ・ハラヴァティ●(1RTKO)
○パブロ・アルフォンソvsアルバン・オルズ●(1R三角絞め)
○ジェームス・シュクリフvsショーン・ウェイニスチック●(1RTKO)


まずは日本にも来日経験のあるマイク・ブラウンのAFCフェザー級タイトルの2度目の防衛戦。対戦相手はジョー・ピアソンの予定でしたがおそらくピアソンが武士道で前田戦が決定したので欠場した模様。代役は戦績2勝4敗のジェイソン・ブライアントという役不足な選手に。試合はブラウンがテイクダウンに成功すると上からパウンドを落とし続けて2分かからずに終了。日本での試合が無理ならフェイバーとの対戦が見てみたいかも。
セミには総合成績14勝1敗で判定は1度だけ、修斗アメリカ大陸フェザー級王者という圧倒的な実績を誇るミゲル・トーレスが出場。対戦相手は主にKOTCを主戦場にしているガンボア。試合の内容が載ってたなかったのですが1Rでチョークを極め完勝したようです。何故修斗はこいつを日本に呼ばないんだー。
それでメインに出場した選手なんですがデビュー戦の選手だったので「何故?」と思ったのですが調べてみたらこの選手、昨年のADCC88㎏以下級に出場してた選手でした(結果は2回戦でマイアに敗戦)。ちなみ兄のマルコス・アヴェランは77㎏以下級で青木と対戦して1回戦で敗戦。昨年の雑誌でのインタビューでは「2年後にグラップリングのトップになってMMAをやりたい」と発言してたのですが、まだ1年しか経ってませんよねw。対戦相手もデビュー戦だったのでもしかして他競技で実績のある選手のかと思いましたが特に何もない選手のようで。アヴェランは速攻でタックルでテイクダウンを奪いマウントを奪取。上からパウンドを落としてダニエルズが後ろを向いたとこにチョーク。これが極まりダニエルズがタップ。見事総合デビュー戦を勝利で飾りました
その他ではリオン武をその規格外の長身で苦戦させたコール・ミラーがベテランのスタローンに一本勝ち。元CageRage英国フェザー級王者のブラッド・ピケットが初めての海外での試合を行い、いきなりダウンを喫するも下から腕十字を極めて勝利。主戦場をCageRageからAFCに変えるのかな?

MMAカード情報

2006-10-20 | News
11月11日 HEROS リトアニア2006

タダス・リンカビュチス(9-1)vsゲーリー・グッドリッジ(21-15-1)
ヴァレンティナス・ゴルボフスキスvsジュリユ・キセリオフ(0-1)
ヨーダナス・ポシュカイティス(9-1)vsTBA
ぺトラス・モリカビュチス(13-6-1)vsクリジストフ・クラーク
ネリジウス・ヴァリュケビュチス(2-2)vsウラジミール・ユシュコ
エギリウス・ヴァラビーチェス(9-6)vsアレクサンダー・クプリコフ
アルテミウス・シテンコヴァス(1-2)vs所英男(15-11-1)
セルゲイ・グレチコ(2-1-1)vsアーセン・テメルハノフ(2-0)
ヴァルダス・ポシュビシウス(11-7-2)vsヴォルク・アターエフ(15-1)
ローランダス・アグルバ(2-1)vsルスラン・コロドコ(1-0)
ケスタスティス・スミルノヴァス(16-7)vsトーマス・ヴァレンティン(4-4-1)
デヴィダス・バナイティスvsローマン・サヴォチカ


昨年の11月に開催されたHEROSリトアニア大会が今年の同時期にも開催決定。
メインに登場するのはペザォンにボコられるまで総合9戦全勝だったヘビー級のレミーガことタダス。お腹は昔のジュシュ並にポッチャリですが一撃必殺の豪腕を武器にするパワーファイタです。対するはパワーファイター元祖グッドリッジ。アーツの代役で出場したり40歳なのに本当によく頑張りますねぇ~。とりあえずKO必死の試合ということで期待しときましょう。
金子に完勝した(当たり前か)所は昨年の4月以来のリトアニアでの試合。対戦相手はリトアニアで勝村に一本負けしたシテンコヴァス。まぁこれ位の相手なら問題無いと思いますがZSTのほうもあるので無理しないでほしい。
第4試合にはあのリングスの破壊神アターエフが登場!昨年8月のリングス・エカテリンブルク大会で対戦相手をパウンド一発で病院送りにしてロシア幻想を再び思い起こさせ、紙プロでハリトーノフの代わりにPRIDE無差別級GP出場を示唆する文章も載ってましたがまったく触れられることのなくお流れ。しかしRTT所属のアターエフがK-1系列のHEROSに出場するってのはどういうことなんだろ?そりゃあ前田とリングスロシアの関係の関係を考えれば無いことも無いと思うけど。RTTの財政難で移籍したのか、それとRTT自体がHEROSと引っ付いたのか・・・・。

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2006-10-20 | Result
M-1 Mix-Fight Championship

○ローマン・ゼンツォフvsイ・ミン・ジン●(1Rギロチン)
○ベシキ・ゲレネヴァvsタメルラン・ウルタエフ●(1RTKO)
○ジュリア・べレジコヴァvsケセニア・タキ●(1Rアームロック)
○スルタン・ティクハエフvsアンドレイ・シミキン(3RTKO)
○イスラム・カリモフvsセルゲイ・ビチコフ●(1Rヒールホールド)
○ウラジミール・ゼニンvsジュリ・イブレフ●(判定)


今回で30回目の開催となったロシアM-1。メインに出場したレッドデビル所属の豪腕ゼンツォフは韓国スピリットMCヘビー級トーナメント優勝の肩書きを持つイ・ミン・ジンを僅か1R1分足らずでギロチンで秒殺。最近はマコメドフ、ヒーゾ、アイブルといった打撃の得意な選手を撲殺していて調子が良いしハントなんかとの対戦が見たいんだけどなぁ~。
過去にバリジャパでマッハと対戦したビチコフは4年ぶりの実戦でしたがストラッサーやミルチーニョと対戦経験のあるイスラム・カリモフにヒールを極められ残念ながら復帰戦を飾れず。
12月のMFCでアメリカチームとの対抗戦に出場予定のレッドデビル軽量級の新鋭ゼニンは先日の修斗で川尻にボコられたエクルンドに判定勝ちしているイブレフに判定勝ち。
出場予定になっていたスロエフは欠場したようです。

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2006-10-16 | Result
APEX Championship Fighting:A Night of Champions

○ジェフ・カランvsヴァグネイ・ファビアーノ●(3R判定)
○フリッツ・ポールvsネビル・ハティブ●(3R判定)
○ジェフ・ジョスリンvsヌリ・シャキール●(3R判定)
○ロワン・カンニングハムvsエリック・ビューイル●(1Rチョーク)

<APEXカナディアンウェルター級王者決定トーナメント>
決勝戦
○ロワン・カンニングハムvsジョーダン・ジョウェル●(3R三角絞め)

一回戦
○ロワン・カンニングハムvsエリック・ビューイル●(1Rチョーク)
○ジョーダン・ジョウェルvsジェイソン・モタード●(2RTKO)


昨日行われたUFCの裏でカナダで開催されていたAPEX(個人的にこっちにほうを楽しみにしてました)。なんと言っても注目はメインの世界APEXフェザー級王座決定戦のカランvsヴァグネイ。ヴァグネイはあのレオ・サントスの実兄で、総合では4戦全勝、前回の試合では柔術黒帯ながらクァーチをハイキック一発でKOしています。対するは総合でも安定した戦績を残すこちらも柔術黒帯のカラン。
試合はヴァグネイが柔術家とは思えない強烈なタックルでテイクダウンをしまくるが膠着。カランの下からの三角絞めやギロチンなど積極的な攻めを防ぎつつ上からコツコツパウンドで攻めるのみに固執したまま最終ラウンドへ。

<ヴァグネイの執拗なテイクダウンに対してギロチンで返していくカラン>
クァーチをKOしたハイを放つも不発。そのままの展開で試合終了。結果は下から攻め続けたカランがスプリット判定で勝利。ヴァグネイはグラップリングでの試合は相当塩だとは聞いてたけどそれをここでしなくても・・・・。レオもジーン・シウバにKOされたし兄弟揃って残念な結果に終わってしもた。

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2006-10-13 | Result
World Extreme Cagefighting 24:Full Force

○エルメス・フランカvsネイサン・ディアス●(2R腕十字)
○テリー・マーティンvsキース・ベリー●(1RTKO)
○ジョン・ポラコウスキーvsオラフ・アルフォンソ●(3R判定)
○ジャスティン・エイラーズvsジョシュ・ディックマン●(1RTKO)
○ポッピーズ・マルティネスvsロバート・ブレスリン●(1Rギロチン)
○グローバー・テイシェイラvsラミュー・シエリー・ソコウドュ●(1RTKO)
○ジャスティン・レベンスvsジャスティン・ハウェス●(1RTKO)
○デイブ・テレルvsマイク・モレノ●(3R判定)
○パトリック・カースvsジャロッド・クィティー●(2RTKO)


WECライト級王者になってから6戦全勝でUFCにも復帰し2勝したフランカが2度目の防衛戦に。今回の対戦相手はニック・ディアスの兄ネイサン・ディアス。1Rはディアスが長いリーチを活かしフランカの距離にはさせませんでしたが、2Rになるとフランカが前に出始めてギロチン、これは逃げられるがさらに腕十字に敢行。これが極まりディアスがタップ。この勢いでUFCライト級戦線にガンガン絡んでいってほしい。しかし相変わらず頭が凄いことになってるw。

<金髪、オレンジ、緑ときて、今回は紫+αw>

ケビン・ジョーダンを僅か10秒でTKOした未知強ディックマンはWEC北米ヘビー級王者のエイラーズと対戦しましたがスタンドでも圧され、最後は金網際でパウンドの連打も喰らいTKO負け。エイラーズはUFCに干されてから破竹の5連勝(しかも全試合KOorTKO)。個人的にはUFCでKO負けを喫したブエンテロとの再戦を希望。

<ディックマンにパンチを叩き込むエイラーズ>

マッハが土方にやられてからの復帰戦の相手を務めて壮絶なKO負けを演じたアルフォンソはポラコウスキーと今大会のベストバウトを演出しましたがスプリットでの判定負け。しかしこのポラコウスキーの何が凄いかって、これまでの総合での3試合全てアルフォンソとの試合w。

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2006-10-11 | Result
Ultimate Fight Night 7

○ティト・オーティズvsケン・シャムロック●(1RTKO)
○ケンダール・グローブvsクリス・プリス●(1RTKO)
○ジェイソン・マクドナルドvsエド・ハーマン●(1R三角絞め)
○マット・ハミルvsセス・ペトルゼリ●(判定)
○ネイサン・マーコートvsクラフトン・ワレス●(2Rチョーク)
○トニー・デソーザvsダスティン・ハズレット●(1Rアームロック)
○ロリー・シンガーvsジョシュ・ヘイネス●(判定)
○チアゴ・アウべスvsジョン・アレッシオ●(判定)
○マーカス・デービスvsフォレスト・ペッズ●(1Rギロチン)


今回のメインイベントは前回の対戦で高速ストップで試合が終わったため3度目の再戦が組まれることになったケンvsティト。正直まったくといっていいほど興味ないんだが。アメリカ人の反応はどうなんだろか?試合はケンがテイクダウンを狙うがティトがこれをディフェンス。逆に金網際で上を奪ったティトがパウンドの嵐を降らせて試合がストップ・・・・え~と、前回と何が違うんでしょうか・・・。ティトは次はリデルと再戦ですかね。興味ねぇ~。
TUF3優勝者の長身ケンダールはローカル戦線で7戦全勝のプリスと対戦。上を奪ったケンダールはアンクルホールド、腕十字など積極的に攻めていき、最後はパウンドと肘の連打を浴びせてレフェリーストップ。
マーコートはレイチとの注目の対戦の予定でしたが、レイチがビザの問題のため欠場。代役となったワレスは1Rはマーコートかたテイクダウンを奪うなど試合を優位に進めましたが、2Rになると逆に上を取られ後ろを向いたとこにチョークを極められてタップアウト。
ECウェルター級トーナメントで優勝したハズレットはノヴァの強豪デソーザとの対戦。ハズレットは開始早々に打撃を放っていきますが、デソーザがテイクダウンに成功。ハズレットは下から三角絞めを狙うがこれを外されるとデソーザはアームロックへ。これが極まりタップアウト。まぁ、まだ若いんだしこれから頑張ってくれ。

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2006-10-09 | Result
Extreme Wars 5 - X-1

○ウェズ・シムズvsキモ●(1RTKO)
○フラニコ・ヴィターレvsティモシー・ウィリアムス●(1RKO)
○アダム・リンvsマーク・モレノ●(判定)
○エリック・ペレvsヴィンス・ルセロ●(判定)
○スコット・ジャンクvsコリー・サルター●(判定)
○アレックス・スティーブリングvsアギー・パデッカン●(判定)
○サリー・クルムディアックvsブリタニー・ピュレム●(2RKO)
○エド・ニューアルvsデイブ・モレノ●(判定)
○ジャスティン・マッコーリーvsデレク・トロントン●(1Rチョーク)
○スティーブ・バイルネスvsジョシュア・フェレーラ●(1Rチョーク)


Icon、ROTRに続くハワイMMAの第3勢力?のX-1。今回は5回目の開催となります。
メインに出場したキモは1週間前にCage Rageで負けたばっかなのに大丈夫なんかいな。対するシムズはこのところローカル戦線で3連勝と好調。試合はキモがいきなり両足タックルでテイクダウンに成功。パウンドを打ち込んでいくキモでしたが、シムズの下からのパンチでキモが出血。レフェリーが二人を分けてドクターチェックを指示。ここで「試合終わったのか?」という騒ぎが起こるが試合は再開されキモが再びテイクダウンに成功しバックからチョークを狙っていくがシムズがエスケープに成功。シムズのパンチの猛攻によりキモは顔面血達磨になり、ここでレフェリーが試合をストップ。

<顔面血だらけの試合後のキモ>

引退したと思われていたヴィターレはライトヘビー級に階級を上げ復帰。対戦相手はこれまで11戦全敗という凄まじい金魚っぷり。ヴィターレはマウント、サイドをあっさり奪いアンクルホールドへ。これは逃げられるがヴィターレのパウンドでウィリアムスは戦闘不能に。さらに肘の連打を叩き込んだとこで試合がストップ。ヴィターレは次のIconに出場するそうです。

<上から強烈なパウンドをぶち込んでいくヴィターレ>

1年振りの試合となったペレは同系のルセロとのデブシャツ着用対決。予想通りグッダグダな展開となり判定でペレが勝利。
リングスにも出場したこのある懐かしのマッコリーまで復帰して勝利しました。

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2006-10-09 | Result
Strike Force:Tank vs Buentello

○ポール・ブエンテロvsタンク・アボット●(1RKO)
○ジョシュ・トムソンvsドゥエイン・ラドウィック●(2Rギロチン)
○トレバー・プラングレイvsアンソニー・ルイス●(1R腕十字)
○ジェイソン・ヴォン・フルーvsエリック・ワレイ●(2R肩固め)
○ケーシー・オルセンvsボビー・サンチェス●(1Rギロチン)
○フィリップ・ペレスvsブランドン・シュエイ●(1R三角絞め)
○マイク・クックvsカールトン・ジョネス●(2RTKO)
○サム・スペングラーvsフランシスコ・マガロン●(1RTKO)


第2大会ではフランクvsシーザー、第2大会ではビクトーvsアリスターをメインに置くなど好カードを並べてきたStrike Forceですが今回のメインはブエンテロvsタンクという、まぁなんというか微妙なカードに。とりあえずKO決着確実なカードということかな。試合は開始早々に目尻をカットされたアボットにブエンテロが強烈な右のパンチをぶち込むとアボットがダウン。ブエンテロが追撃のパウンドにいったところでレフェリーがすぐさま試合を止めて僅か43秒の決着となりました

<レフェリーは和田さん!?そんなわけないかw>

セミはトムソンvsラドウィックという素晴らしいカード。しかしラドウィックは減量がキツイからと階級上げたのに前回も今回も70での試合なんだよな。試合はトムソンがラドウィックの得意な打撃を封じるべくグラウンドでの戦いを選択。上から攻め立てるトムソンですが、ラドウィックもトムソンのタックルに膝を合わせに行くなどして反撃。

2Rもトムソンはグラウンド勝負。そして立ち上がろうとしたラドウィックの首に腕を巻きつけて渾身のギロチンチョーク!一気に絞め上げるとラドウィックは敢え無くタップ。これでトムソンはStrike Forceライト級王者のメレンデスとのタイトルマッチでしょうかね。

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2006-10-04 | Result
World Free Fight Challenge 2

ペレvsアレクサンダー・シェレメンコ●(2R判定)
グレゴリー・ベルベネvsダミアン・ミレニック●(1RTKO)
ラモン・ピスシオッタvsミオドラグ・ぺトゥコビッチ●(2RTKO)
ロドニー・ファベイラスvsミッコ・ルッポネン●(2RTKO)
ディーン・マドヤレヴィクvsミサ・ニコリック●(2R判定)
アンソニー・レアvsバガ・アガエフ●(1Rヒールホールド)
ディミタル・ストヤノフvsロバート・ジョコス●(2R判定)
デニス・シヴァーvsサイド・ハリロフ●(2R判定)
ファブリシオ・ナスシメントvsルボミール・グージェフ●(1R三角絞め)


メインではペドロ・ヒーゾがファベイラス相手に復帰戦を行う予定でしたがいつの間にか欠場に。あぁ~残念!ファベイラスは第6試合に格下げされ、Fight Festival 19にて和術慧舟會所属の内藤投げで秒殺したルッポネンと対戦。ファベイラスがパウンドでルッポネンをボッコボコにして総合での1年振りの勝利。
メインに登場したペレは昨年対戦し、かな~り怪しい判定で勝利したシェレメンコとの対戦。両者はこの大会の第1大会で再戦が組まれていましたが、シェレメンコがドタキャンして試合が消滅した経緯があります。今回の試合ではペレがシェレメンコをスタンドで圧倒。2R戦い抜いてペレが判定勝ちを修めました。
セミでは武士道に参戦の噂(つうか確定か?)があるミレニックが出場しましたが無名のベルベネという選手に目尻をカットされ出血。そのまま試合を止められTKO負け。痛いとこで白星落としちまったな。